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大相撲初場所 十三日目  2017.01.20

十両の土俵、里山と千代丸の対戦。
千代丸の勝ちです。
勝ち越しをかける里山ですが中に入れませんでした。
千代丸は踏みとどまって6勝7敗です。
決まり手は突き落としです。
きょうの解説は元小結垣添の雷さんです。
里山もまっすぐあたっていきました。
雷⇒あたりも悪くないしなんとか左を差そうとしているんですけれども千代丸が許しませんでしたね。
うまく自分の間合いで突っ張りながら最後は右からのはたきです。
突き落としですね。
十三日目の大相撲初場所。
幕内では大関の稀勢の里が初優勝に向かって単独の先頭を走っています。
稀勢の里、きょうは対戦相手の豪栄道がきのうの相撲で右足首を痛めたということできょうから休場です。

 

 

 


稀勢の里はきょうは不戦勝です。
単独の先頭は変わらず最終盤、残り2日間という形になりました。
初優勝に向けての重圧と戦う中できょうは豪栄道戦、不戦勝でした。
その豪栄道はきのうの相撲で右の足首を痛めました。
右足の関節足関節外側じん帯損傷全休1か月という診断です。
本人は痛みが増している悔しいが来場所また元気な相撲を取れるように治療をするだけだと話しています。
来場所は地元大阪での場所です。
体を治してまた場所に戻ってきてほしい豪栄道です。
そして十両で若乃島がきょうから休場です。
きのうの相撲で右膝の関節しつ関節じん帯損傷2週間の安静加療という診断が出ました。
若乃島もきょうから休場です。
きょうの対戦相手だった山口は不戦勝で白星を伸ばしています。
生字幕放送でお伝えします十三日目の十両の土俵が続いています。
正面解説は元小結・垣添の雷親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
十両の優勝争いももつれています。
きのう終わった段階で2敗だった徳勝龍が十両の前半の相撲で敗れて3敗となって2敗力士が消えました。
追いかけている宇良これから相撲を取ります。
4敗の天風との対戦です。
宇良と天風は過去4回の対戦は2対2。
伝え反り。
宇良が勝って2桁。
相手のわきの下をくぐりました。
宇良、10勝目。
これで2桁の白星に乗せました。
優勝争いもそうですが宇良は来場所の新入幕に向かっても大きな白星を手にしています。
左が入って返していった天風ですが。
雷⇒天風も左差しが得意で差してよしと思った瞬間ですよね。
決まり手はたすき反りです。
たすき反りを取りました。
十両では初めて。
協会による決まり手発表以前の記録で幕内で昭和27年春場所常の山が大内山に決めたという参考記録があります。
十両では初めて、たすき反りという決まり手を取りました。
珍しい決まり手となりました。
相手の体をたすきに見立ててたすきを掛けるようにして。
首を使いながらですね。
反る技です。
天風もよしと思って出ていったんですが本来ならこれで勝負がついているんですが裏ならではの技ですね。
きちんとたすきの形にはなかなかなっていなかったかもしれませんが館内は決まり手はたすき反りを取っています。
宇良は入門以来反り技の決まり手は初めてですね。
しかし多彩な技をしますよね。
本来ならあそこからああいう技は出てこないもんなんですけれどもね。
宇良がたすき反りという決まり手で勝ちました。
そして3敗の大栄翔です。
いなしました。
大栄翔も勝ってこれで十両は3敗が3人です。
攻め込んでいったのは阿夢露。
きょうは受ける形になった大栄翔ですがうまく回り込みました。
3敗が3人という形になりました。
右からの押っつけ。
これで大栄翔はかなり苦しい形になりました。
阿夢露はよく右から絞りながらいい攻めなんですけれどもね。
負ければ負け越しじゃないですか。
だから心に余裕がないんですよね。
逆に大栄翔は勝ち越しているので余裕があるんですね。
何をしてもうまくいくんです。
これで大栄翔は2桁の白星。
大栄翔の2桁の白星は去年の春場所、幕内で挙げています。
それ以来です。
たすき反りを決めた宇良が帰ってきました。
初めてですよという声を投げかけたら本当ですか?うれしいですと帰ってきました。
タイミングが合って決めることができましたと話していました。
関取以上では昭和27年の協会が決まり手を発表する以前の参考記録として常の山と大内山の取組で常の山がたすき反りを決めています。
石橋が幕下優勝を決めた相撲です。
寄り切り石橋。
幕下全勝優勝を決めて西の7枚目ですので来場所は新十両昇進という形になります石橋。
富山県からは久しぶりの新十両誕生となります。
きょうは石橋と三段目の武政。
こちらで優勝が決まりました。
序二段は優勝決定戦錦富士と翠富士近大の同学年同期生です。
先場所、序ノ口で優勝決定戦を戦った2人が今場所は序二段で全勝で優勝決定戦という形になりました。
序ノ口は若山と鳴滝阿武松部屋の若山と伊勢ノ海部屋の鳴滝の優勝決定戦です。
安美錦は状態は先場所よりは確実によくなってきている。
いちばんいいときと比べると当然そこまではなかなかいかない。
状態がよくなっているのに白星がなかなか挙がらないのはどうしてなんだろうと話していました。
自分の相撲のリズムが作れないと安美錦が話していました。
きょうの相手は英乃海です。
2度目の立ち合いです。
英乃海の勝ちです。
膝から崩れる形となった安美錦です。
雷さん、安美錦話していましたが状態は徐々によくなっている。
でもなかなか勝てないというジレンマがあるようですが。
きょうもうまさは十分に発揮したんですが押すところで押せなくなっている。
年齢的なこともあるでしょうが。
ただ、うまさはまだありますね。
私と同級生なんですがよくやっている。
感心します。
左でなんとかまわしを取りにいきましたが取れませんでした。
この回り込みが昔からうまいです。
本来なら右へ差したときに腰を寄せて持っていく相撲が身上なんですが、けがの影響でそういうところができなくなっているのかなと思います。
勝った英乃海、6勝7敗安美錦は、4勝9敗となりました。
新十両の照強は負け越しが決まりました。
単独2敗で先頭を走っていた徳勝龍は、きょう敗れて3敗となりました。
宇良と大栄翔が勝って3敗を守りました。
宇良は、たすき反りという初めての決まり手で勝ちました。
その相撲です。
実況⇒左が入って天風。
たすき反り。
決まり手は、たすき反り。
協会が決まり手を発表して以降初めての決まり手となりました。
そして大栄翔が突き落としで勝って、3敗を守りました。
3敗は大栄翔、宇良、徳勝龍十両は3人が3敗でトップに並んでいます。
全員相撲のタイプが全く違いますから楽しみですね。
個性のある3人、誰が抜け出すかですね。
徳勝龍と大栄翔はもう対戦が終わっています。
大栄翔と宇良は対戦が終わっています。
徳勝龍と宇良は同じ部屋なので対戦がありません。
きょうの宇良の決まり手ああいう決まり手を見ると相手力士は出られなくなってしまいますね。
何をしてくるか分かりません。
土俵上は十両の最後の相撲豊響と旭大星です。
5勝7敗の豊響。
五日目から右肩のテープを外してきました。
痛みも和らいできたということですが、つけていてもあまり変わらないので取りましたと話していました。
このところ3連敗で5勝7敗。
旭大星は6勝6敗と五分の星です。
旭大星、きのうは見事な上手ひねりで東龍を倒しています。
突き落とし。
土俵際、俵に残っていました豊響。
痛めている右からの突きでした。
物言いがつきました。
ちょっと遅れて正面の藤島さんが手を上げました。
軍配は豊響に上がっています。
かかとは残っています。
この映像では残っているように見えました。
いちばん遠い藤島さんのところからですからもう一度確認しようということですね。
まあ、そうですね。
勝負審判分かれました。
協議が終わりました。
藤島審判長です。
ただいまの協議について説明いたします。
行司軍配は豊響を有利と見て上げましたが豊響のかかとがついているのではないかと物言いがつき協議した結果ついておらず行司軍配どおり豊響の勝ちといたします。
決まり手は突き落としです。
よく残しましたね。
足は出ていませんでした。
旭大星もよく攻めたんですがね。
6勝7敗、豊響旭大星も6勝7敗と変わりました。
十両は3敗が3人優勝争いです。
雷さん、ありがとうございました。
幕内の土俵入りです。
きょうは東方から。
先導は木村寿之介。
大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋錦木
(にしきぎ)岩手県出身伊勢ノ海部屋輝
(かがやき)石川県出身高田川部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋北勝富士
(ほくとふじ)埼玉県出身八角部屋妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋千代翔馬
(ちよしょうま)モンゴル出身九重部屋栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身二所ノ関部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋小結・高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋関脇・玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋連日の大声援を浴びる稀勢の里。
大きな声援を受けての十三日目今場所ついに悲願達成がなるでしょうか。
ただ1人、11勝1敗単独首位で残り3日間です。
きょうの対戦相手は豪栄道。
お伝えしていますように休場となりますからきょうは稀勢の里は相撲を取りません、不戦勝です。
きょう終えた時点で稀勢の里は単独首位。
1敗を守ります。
残り2日間に入ります。
今場所、ついに夢をつかむことができるかどうか。
今場所の最大の焦点です。
続いて西方力士。
先導は式守与之吉です。
佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋千代皇
(ちよおう)鹿児島県出身九重部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋大翔丸
(だいしょうまる)大阪府出身追手風部屋貴景勝
(たかけいしょう)兵庫県出身貴乃花部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋石浦
(いしうら)鳥取県出身宮城野部屋千代の国
(ちよのくに)三重県出身九重部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋荒鷲
(あらわし)モンゴル出身峰崎部屋御嶽海
(みたけうみ)長野県出身出羽海部屋関脇・正代
(しょうだい)熊本県出身時津風部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋今場所、西の13枚目、逸ノ城久々の活躍で10勝2敗きょうは千代翔馬との対戦です。
貴ノ岩は東の10枚目10勝2敗小結高安との対戦です。
平幕優勝なるかどうか気になるところです。
しんがりの大関琴奨菊は今場所カド番で、きのう負け越しとなりました。
来場所は大関から下がります。
取組後、負けて終わりではない辞めたら終わりしっかり気持ちを立て直したいと話していました。
きょうは結びで白鵬と対戦します。
お伝えしていますように同じ大関の豪栄道がきょうから休場となってしまいました。
きのうの遠藤との相撲で突き落としで敗れて右の足首をひねったと話しています。
国技館を去るときには付け人の肩を借りているという状況でした。
右足首のじん帯の損傷全治1か月ということです。
本人は痛みが増してしている。
悔しいが治療に集中するとコメントしています。
これによって豪栄道きょう稀勢の里と対戦予定でしたが稀勢の里が不戦勝となっています。
正面解説は元大関・琴風の尾車親方⇒青色向正面は元・竹葉山の宮城野親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
白鵬が入ってきました。
4場所ぶり38回目の優勝へ星の差1つで稀勢の里を追います。
今場所は3横綱のうち日馬富士が休場、鶴竜が十一日目から休場一人横綱となりました。
ここまで10勝2敗です。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!白鵬が横綱になって9年半横綱になって4場所続けて優勝を逃したことはありません。
今場所、中日九日目まさかの連敗から立て直してきていますが星の差1つで残り3日間です。
千秋楽の結びは稀勢の里と直接対決がほぼ確実です。
平成29年初場所の十三日目残すところあと3日です。
ただ1人1敗は稀勢の里が初優勝なるのか。
2敗で追いかける3人が優勝になるのかきのうの相撲を振り返ります。
実況⇒上手を取って歓声が上がる。
上手は切れた。
胸を合わせた寄り切り勝ちました。
苦労しましたが勝ちました。
実況⇒もろ手突きで突きました、白鵬の勝ちです。
太田⇒2人ともきのうは勝ちまして平幕の2人も勝ちまして状況は変わらず3人となりました。
状況変わらず1敗の稀勢の里2敗の白鵬、貴ノ岩、逸ノ城です。
ここまで来て稀勢の里の対戦相手豪栄道がきょう休場になりました。
尾車⇒ちょっと残念ですね。
一日不戦勝というのがいいのか悪いのかあしたあさってにどう出るか。
体力面で見たらいいのかなと思ったんですが。
休めていいような気になる方いらっしゃるんですが本場所の緊張感というのが一日がないことによってちょっと切れるんです。
私なんかでもとっても嫌でした。
支度部屋できょうあるような気持ちで汗をかきました。
取らなくてもあるような気持ちでやりました。
続けてやるほうがいい場合もあります。
休みというのは皆さんは稀勢の里に運が向いていると思う方もいらっしゃるかもしれませんが稀勢の里としては大変かもしれません。
気持ちの持っていきようが。
稀勢の里の今場所の内容は親方どうご覧になっていますか?圧倒的な強さで勝っている相撲は少ないと思います。
しのいでしのいで相手の攻めをしのいで最後は自分の形、左四つになって勝っているという、そういう相撲のほうが多いような気がします。
きのうも勢相手にかなり。
そうですね。
優勝するときというのは全部が全部いい相撲ではないですからね。
しのいでしのいで全部それを白星にするからこそ優勝に手が届くんですから。
そういう意味では体が動いているのかなと思います。
不戦勝についての精神面についてはまた伺います。
十三日目のきょう終わった時点で単独首位になることはすでに確定しています。
賜盃を目前にした緊張感ですとか追ってくる相手が百戦錬磨の白鵬。
千秋楽に白鵬は確実だと思います。
あすもう一日あります。
あしたからの2日間というのは稀勢の里が相撲人生懸けた集大成のそういう挑戦の2番と思っていいんじゃないでしょうか。
向正面は白鵬の師匠元竹葉山の宮城野親方です。
白鵬側からすると追いかける形での残り3日です。
師匠としてどう見ていますか?宮城野⇒体調のほうはだいぶよくなってきました。
前に比べたら腰もずいぶん低くなりました。
立ち合いもしこを毎日1時間から2時間踏んでいますし。
そんきょも楽にできるようになって腰のほうもだいぶいいようです。
体の動きもいいようです。
先月4番目の赤ちゃんも誕生しました。
横綱になって4場所続けて優勝を逃したことありません。
どうしても優勝したいと本人が言っていました。
追いかけていく気持ちが強いですね。
お伝えします。
第193通常国会がきょう召集され、参議院本会議場で天皇陛下をお迎えして開会式が行われました。
開会式では衆参両院を代表して、大島衆議院議長が式辞を述べました。
このあと天皇陛下が国会が国民生活の安定と向上、世界の平和と繁栄のため永年にわたり、たゆみない努力を続けていることをうれしく思います。
ここに国会が当面する内外の諸問題に対処するにあたり、国権の最高機関としてその使命を十分に果たし、国民の信託に応えることをせつに希望しますとおことばを述べられました。
中米のエルサルバドルは、地上デジタルテレビ放送の4つの方式のうち日本方式を採用することを決め、高市総務大臣はエルサルバドルに対し、必要な支援を行う考えを示しました。
地上デジタルテレビ放送は日本をはじめヨーロッパ、アメリカ、それに中国の4つの方式がありますが、中米のエルサルバドルはこのほど、日本方式を採用することを決め、日本時間のきょうサンチェスセレン大統領が発表しました。
海外で日本方式が採用されたのは、エルサルバドルが18か国目で、中米では5か国目となります。
総務省によりますと採用にあたっては日本方式が持っている携帯電話でもテレビ放送が受信できる機能や災害時の緊急警報放送を受信できる機能などが評価されたということです。
高市総務大臣は閣議のあとの記者会見で今後、エルサルバドルでの地上放送のデジタル化に向けて必要な支援を行うとともに中米諸国への日本企業の海外展開も後押ししていきたいと述べました。
生字幕放送でお伝えしています初場所十三日目の国技館。
まもなく幕内の前半戦の取組が始まります。
そこまでの時間を利用して今後の優勝争いを占います。
1敗稀勢の里、2敗で白鵬と平幕の貴ノ岩、逸ノ城が追っています。
まず稀勢の里と白鵬です。
逃げる大関と追いかける白鵬。
あすの対戦が発表されました。
千秋楽は予想です。
豪栄道は休場になりましたから稀勢の里はきょうは不戦勝になります。
稀勢の里はあす逸ノ城白鵬は貴ノ岩平幕の好調の2人が直接横綱大関と番付はかなり違うんですが対戦となりました。
尾車さん残り3日間どんなことを感じますか。
尾車⇒あす両者とも平幕の好調な力士とあたります。
千秋楽は分かっていることです。
頭にあったと思います。
あしたの平幕というのは嫌ですよね。
あたるほうとすれば取組としてはいい取組だと思います。
なかなか気が許せない最後の最後まで3日間きょうを含めて3日間気の休まることがないような3日間になるでしょうね。
白鵬、稀勢の里に絞られたかなという気もあるんですが貴ノ岩、逸ノ城きょうはあすの対戦と千秋楽の予想は難しいです。
2人は大きく勝ち越していますから三役をねらう力士と対戦するなら正代、遠藤、豪風となります。
逸ノ城は力のある力士です。
幕尻まで落ちてきていますけれども地力はありますからそういう意味ではダークホース的な存在になるんじゃないかなと思います。
きょうは千代翔馬逸ノ城サイドから見るとくせ者だと思います。
白星を逃した場合あす稀勢の里はきょう不戦勝を経て平幕の挑戦を十四日目に受けます。
貴ノ岩はきょう高安、あすは白鵬高いハードルをかけられました。
両日こえるというのはなかなか至難の業だと思います。
白鵬、稀勢の里と絞られたと本当に言えるのかなという3日間ではないかなと思います。
まだドラマがあるような。
乗ってくると若い人というのはその場所限定で横綱大関を食ってしまうほどの力が出ることもあります。
平成24年の夏場所旭天鵬以来の平幕優勝も見られるのかどうか。
これだけ競っていますから優勝決定戦の可能性もさらにあろうかという残り3日間です。
いずれにしてもあす直接対決で審判部があてした。
恨みっこなしで誰が勝っても負けても気持ちよく優勝力士を迎えることができると思います。
それが幕内、最高優勝ですから直接あたってよかったと思います。
土俵上は幕内最初の相撲です。
大砂嵐と旭秀鵬でした。
寄り切り、旭秀鵬の勝ちです。
今場所の大砂嵐は上手を取っても膝の状態が悪いようで力が入りません。
ちょっと右腕を気にしています旭秀鵬です。
向正面は宮城野親方です。
旭秀鵬、どうやら返り入幕の可能性が膨らんできましたね。
きょうは上手を取れましたからね。
上手を取ると力が強いです。
いい相撲を取ります。
このところ、けがに苦しんでいましたね。
少し稽古を休んでいましたけれども。
なんとか勝ち越しました。
あとは周りの力士の成績しだいということになります。
幕下優勝の高砂部屋の石橋さんです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
きょうは幕下優勝新十両確定的な一番でしたね。
優勝できてよかったです。
まだ実感はないんですが優勝したんだなあと思いました。
きょうは朝日山部屋の朝日龍さんとの一番でした。
立ち合い1回合わなかったんですどうでしたか。
本当は1回目でいきたかったんですが自分から思いっきりいきました。
持ち味の四つ相撲出足も光りましたね。
完璧でした、よかったです。
なかなか大学時代も含めてここまで大一番を制することができなかったんですね。
今場所何が変わりましたか。
特に前に出る相撲を心がけたことがよかったです。
富山県からは琴ヶ梅関が引退してから20年ぶりの関取誕生となります。
20年ぶりなので今度は自分が新十両で富山県を背負っていけるような力士になっていきたいです。
高砂部屋関取がいなくなりましたけどもまた復活ですね。
本当は先場所優勝したかったんですが勇み足で負けてしまったんです。
ふがいない結果に終わったので今場所は全勝優勝することができたので、また新たな歴史を作っていきたいです。
場所前から強い思いがあったんですか。
そうですね。
4連勝ぐらいから私が1人勝ってきたのでここは私しかいないと一番一番、頑張りました。
来場所は近畿大学の出身ですが第2のふるさと大阪での場所になりますね、新十両来場所に向けてはどうですか。
とりあえず勝ち越しを目指します。
頑張っていきますしそのあと優勝を争いに加わることができればいいと思います。
さらに先の目標は何ですか。
幕内目指してその上、三役横綱を目指して頑張っていきたいです。
おめでとうございます。
ありがとうございました。
去年の春場所三段目格付け出しで入門する初めてのケースでした。
小柳と一緒に入門してきました。
ふるさとの富山から尾車さん琴ヶ梅関以来ですね。
懐かしいですね。
およそ20年ぶりの関取昇進ということになります。
西の7枚目、全勝です。
土俵上は時間です。
輝と大翔丸。
大翔丸、敗れると負け越しです。
身長差は20cmあります。
押し出しました輝の勝ちです。
輝は勝ち越しを決めました。
東11枚目での勝ち越し。
大翔丸西の12枚目負け越しました。
よく稽古するんですよ。
上背もありますし。
きょう、大翔丸の左右の動きをよく見て右からすくって前に前に前に出て分かっていたように突いていきましたね。
突き押しに加えて差す動きもありますね。
そうですね。
上背もあって大きいですから突っ張っても逆に小っちゃくなってしまうときがあるんですね。
窮屈になるときがあるんですね。
太くて長いかいなをぐっと相手のわきの下に差し込めば相手は浮いてしまいますよ。
確かに、そこは大翔丸嫌う動きがありましたね。
輝2場所ぶりの勝ち越しです。
本当に稽古はよくしていますよ。
三段目優勝阿武松部屋の武政さんです。
おめでとうございます。
まだまげが結えませんね。
初めての各段優勝初めての優勝どうですか。
まだ実感がありません。
学生出身の力士が活躍する中での優勝ですね。
僕はほかの学生たちが優勝する中で一番一番焦らず相撲を取りきりました。
きょうが36歳の大雷童さんとの対戦でしたがいかがでしたか。
あとは一気に持っていこうと思ったんですが体がよく動いていきました。
緊張はありませんでした。
武政さんは埼玉栄高校から明治大学にしていました。
どうして角界に入ろうと思ったんですか。
プロの世界で経験してみたいと思って入りました。
高校の同級生には十両の大栄翔関ですね。
どんな存在ですか。
とても大きな存在です。
刺激になっています。
入門にあたっても声を掛けてくれたんだそうですね。
そうです。
連絡をくれたりして刺激になりました。
早く追いつけなければなりませんね。
そうですね、追いつきたいです。
このあとの目標はどんなことですか。
目の前のことをいちばんに一番一番真剣にやっていきたいと思います。
来場所、初めての幕下ですね。
やってやろうという気持ちでいきます。
おめでとうございます。
ありがとうございました。
三段目優勝の武政さんも去年の春場所が初土俵学生時代に全国大会ベスト8になった実績もあります。
三段目優勝です。
臥牙丸押し出し臥牙丸の勝ちです。
臥牙丸5勝8敗石浦は負け越しとなりました西の9枚目、5勝8敗です。
向正面の解説は石浦の師匠の宮城野親方です。
宮城野さんまともに圧力を受けてしまいましたね。
まともに受けちゃいましたね中に入ればよかったんですね。
体重差85kgですね。
まわしを取ったら強いですけどねなかなか取らせてくれませんね。
先場所は、うまく下手が入って臥牙丸を投げましたけどもね。
きょうは押っつけてまわしを取りたかったんですかね。
そうですね。
ちょっと腰高ですし丸くなって相撲を取らないとですね。
先場所、石浦は敢闘賞を取ったんですよね。
2場所目は難しいですね。
まだまだ相撲が弱いですね。
まだまだ力がないですね。
この先どんなところがポイントですか?立ち合いのあたりももう少し鋭くいかなければいけませんね。
横の動きも、のろいですよね。
先場所みたいにがっぷりに下がりませんね。
思い切りがないですね。
相手が研究してくる部分もありますしね。
臥牙丸は少し序盤に膝を痛めました。
今も気にしながら花道を去っていきます。
5勝8敗、東の13枚目幕内に踏みとどまることができるか。
あと2番です。
石橋は新十両が濃厚です。
序二段と序ノ口は好成績力士が2人並びました。
錦富士が小笠原翠富士が庵原というしこ名でした。
2場所続けて同部屋で優勝決定戦になります。
序ノ口は幕下経験のある阿武松部屋の若山、千葉県出身です。
膝のけがで前相撲まで下がりました。
先場所、鳴滝は京都市立日吉ヶ丘高校から入ってきました。
お兄さんの京の里と兄弟力士です。
魁聖と佐田の海の一番魁聖の勝ち。
魁聖が踏みとどまって6勝7敗佐田の海は敗れて7勝6敗となりました。
途中までは佐田の海がいい感じだと見ていたんですが。
尾車⇒ちょっと立ち合い右に佐田の海が変化しました。
ちょっと中途半端だったかなと思います。
この変化がもっとあたってからかっぱじく感じだとよかったんでしょうけれども相手に力が伝わっていないので寄っていっても魁聖に余裕があるんですよね。
あたっていないから魁聖の状態も全然落ちないですね。
前まわしを取っていてもですね。
余裕がありますよね。
向正面側、まわしを取り直したところで差されていたんですね。
魁聖は今場所東の9枚目に下がっていて6勝7敗佐田の海は西の15枚目序盤いい動きだったんですがまだ勝ち越しに届きません。
あすは十両できょうたすき反りの大技を見せた宇良が幕内で佐田の海と対戦します。
幕内前半戦の取組が続く大相撲初場所十三日目。
きょうのここまでの結果です。
北勝富士と荒鷲からきょうの幕内後半です。
豪栄道がきょうから休場です。
稀勢の里の不戦勝となります。
琴奨菊はきのう敗れて負け越しとなって来場所、大関から下がることが決まっています。
きょうもこうして出場することにしています。
リポートです。
踏みとどまった魁聖が入ってきました。
立ち合い動かれてびっくりしたと言っていました。
ただうまく対応できました。
残り2日間、勝ち越しに向けて頑張りますと話していました。
佐田の海はあまり立ち合いで動く力士ではありませんからね。
尾車⇒そうですね。
土俵は錦木と千代の国です。
錦木は4勝8敗千代の国は7勝5敗で勝ち越しを懸ける相撲です。
終盤に入ってきましたから勝てば勝ち越しあるいは敗れますと負け越しが決まってしまうという厳しい状況の力士が次々と出てきます。
この千代の国から偶然にもとお伝えしていいかもしれませんが九重部屋の力士今場所、幕内に5人いて最も多い数ですが千代の国から5人続けて九重勢が出てきます。
このあと千代大龍、千代皇千代鳳、千代翔馬と出てきます。
番付も近いですね。
刺激し合っているんじゃないですか。
新入幕の千代皇は団体戦の気持ちで相撲を取っていたこともあると話していましたがきょうは5人続けて出てきます。
団体戦に見立てれば先鋒の千代の国が勝ち越しを決めることができるか。
5人続けて登場するのは今場所初めてのことです。
錦木は西の11枚目で負け越し。
押し、あるいは左を差しての相撲の錦木突き放しで元気いっぱいの相撲を取る千代の国の対戦です。
行司は式守与之吉です。
はたき込み、千代の国勝ち越し。
千代の国が2場所ぶりの勝ち越しを決めました。
錦木は4勝9敗。
きょうの向正面の解説は現役時代、突き押しで活躍しました元竹葉山の宮城野さんです。
千代の国が勝ち越しを決めました。
宮城野⇒そうですね。
立ち合いも改めてよかったですね。
いなしがうまかったですね。
錦木も下がらずに前に出ていったように見えました。
手をうまく払っていますものね。
千代の国の反応がうまかったんでしょうか?そうですね、よかったですね。
動きの中でやったんでしょうかね。
確かにこの力士は動きがいいですね。
動きながらやっていますからね。
千代の国、2場所ぶりの勝ち越し。
九重勢5人続けて出てきますがまずは先ぽうの千代の国が勝ちました。
土俵が進行していきます。
稀勢の里はきょう不戦勝でまた一歩優勝に近づきました。
数字上は近づいたとお伝えしていいかと思いますがあす以降の展開しだいですが稀勢の里が仮にこのまま優勝となった場合横綱審議委員会の内規では2場所連続優勝、またそれに準ずる成績という文言があります。
それに照らし合わせますと先場所12勝3敗が優勝、鶴竜に準ずる成績なんですね。
今回仮に優勝までいった場合に横綱昇進という話題が出てくるかどうか。
尾車⇒どうなんですかね。
これは審判部長をはじめ審判部のほうでまずどう考えるか諮問するのかどうかですね。
審判部、理事長、そして横綱審議委員の皆さんの判断によるわけです。
さまざまな見方ができると思います。
先場所を優勝に準ずる成績といっても星の差が2つあったことをどう見るか。
この2場所に限定してしまうと先場所、星の差2つあったということがもの足らなく感じてしまうかもしれないんですがその前の昨年の安定した成績ですよね。
そこまでいくと、このままいけば十分に資格があると見る方もいらっしゃるんじゃないかと思うんですね。
去年は優勝はありませんでしたが年間最多勝を稀勢の里は取りました。
いちばん安定していましたよね。
そして少し気になるのが、これは稀勢の里の責任ではありませんが2横綱が休場して豪栄道も休場してしまいました。
そうですね。
まさしくこれは本人の責任ではないんですが本人からしてみればみんな出てきてあたって勝っていったほうがすっきりするんじゃないかと思うんですけれどもね。
こればかりはそのときの巡り合わせでどうしようもないですね。
先場所3横綱を稀勢の里は破りました。
あす勝つそしてなんといっても千秋楽白鵬に勝つということここをクリアしないことには次の話が出ようはないですからね。
勝ち越しを決めた千代の国のリポートです。
緊張したと言いながら引き揚げてきました。
今場所のことを聞きますと肩の力が抜けたいいほうにですね。
肩の力が抜けて相撲を取れたのがよかったと話しています。
きょうは先ぽうとしてまず勝ちました。
確かに思い切りのいい動きが今場所多く見られている千代の国です。
稀勢の里は今場所勝っていくことそして優勝しなければ綱取りという話題にもなっていきません。
土俵が時間です。
千代大龍と碧山。
千代大龍は後ろ一枚半という状況です。
寄り切りました。
投げにいった千代大龍ですか勝ったのは碧山。
千代大龍は西の14枚目で負け越しとなりました。
向正面の宮城野さん碧山が巻き替える動きがありました。
千代大龍が嫌って投げにいったんでしょうか。
宮城野⇒そうですね。
体をまともに預けましたからね。
突っ張らなかったですね。
組もうとしたんですかね、碧山は。
自分のほうからね。
巻き替えにいった碧山入ってきて千代大龍としては苦しくなってしまったんですね。
かいなを突きつけていますね。
返っているから何もできませんでした。
体重を預けられました。
時折、差す相撲を見せる碧山ですが寄り倒して勝ち越しまであと一番となりました。
千代大龍は西の14枚目負け越しとなりました。
後ろは一枚半です。
稀勢の里を追いかける白鵬について師匠の向正面、宮城野さん改めて伺いますが今場所の成績を見ながら内容はよくなっているのではないかとおっしゃっていましたが。
そうですね。
だいぶ腰のほうも低くなって前に出る前に出る相撲が取れるようになりました。
中日に初顔相手に敗れました。
翌日、高安に完敗しました。
あのときはタイミングがよかったですね。
あたったときに白鵬は体が高かったですね。
横綱にも動揺があったのではないですか。
そうでもないですがね。
立ったときに引っ張られてるあっ!と思ったんではないでしょうか。
力が抜けたみたいです。
それで力が出なかったようです。
ということは引きずることはなかったのではないかということですね。
そうですね。
帰ってきて立ち合い失敗したということは言っていました。
そのあとは何も言いませんでした。
勢戦栃煌山戦でもろ手を出すようなあまり見せない立ち合いをしていましたが。
そうですね。
あれは失敗ですね。
宮城野さん白鵬という力士は優勝37回していますがあまり追いかける展開が多くないですね。
自分のほうが追いかけられるほうが多かったですからね。
今場所のように最後仮に直接対決で追いついて決定戦で勝って逆転というケースは37回の優勝の中には、ありませんでした。
そうですか。
1回あったのではないかと思ったんですが…ほかの力士が敗れてからですねそして並んだときがありました。
追いかける展開は横綱にとってはどうなんでしょう。
今場所は本当に勝ちたい優勝は絶対にしたいと言っていました。
師匠から見ると立ち合いに間違わなければ?そうですね、大丈夫だと思います。
白鵬がどういった状況なのか師匠のことばのとおり万全であれば稀勢の里にとってはかなりの脅威となって終盤の相撲になると思います。
きょう、白鵬は結びで琴奨菊と対戦します。
土俵は時間になりました。
4勝8敗の妙義龍と5勝7敗の新入幕の千代皇あとがありません。
九重勢でいうと千代の国が勝ったあと千代大龍が敗れました。
2度目の立ち合いです。
千代皇のつり、寄り切りました。
この人らしい力強さ。
妙義龍、今場所不調とはいえ千代皇はまともに寄り切りました。
6勝7敗妙義龍は4勝9敗となりました。
こういう力強さがあるんですね。
尾車⇒速かったですね。
踏み込みもよかったし。
上手、手を伸ばしてしっかりつかんだら引き付けてつりましたね。
上手を持ち変えてしっかりつりましたね。
力強いですね。
現役ですと蒼国来が時折つりを見せますがまたちょっと違うタイプです。
しっかり上手を引いてつりいくという。
今の馬力ですね。
この馬力を磨けばどんどん上位に上がってくるのではないですか。
きのうも得意の右四つの相撲で勝ってきょうも妙義龍に勝ちました。
妙義龍のほうがちょっと心配ですね。
相撲に元気がないです。
かなり右膝のサポーターですとか足首とか白いものが多いですから。
一時期、大関候補と言われて幕内の上位で三役で取っていたころのような体のキレが今場所ないですね。
ちょっと心配です。
今、30歳です。
まだ若いです。
しっかりと治して稽古をできる体にしてもう1回上に戻ってきてもらいたいですね。
土俵下にすでに逸ノ城が腰を下ろしています。
10勝2敗、1敗の稀勢の里を追っています。
3年前の秋場所、新入幕で優勝争いをして鮮烈な印象を残しました。
それから腰を痛めたりして苦しんできました。
久々に、これだけの活躍です。
土俵下に師匠の湊親方も腰を下ろしています。
勝負審判として座っています。
藤井アナウンサーに尋ねてもらったんですが。
湊親方の話です。
腰を痛めたという話がありましたが去年の九州場所を休場明けでした。
このころは痩せようとしていて筋肉が落ちてしまった。
九州場所後に筋力トレーニングも含めて筋肉を取り戻すことに集中してきました。
ですから一時期よりも体重は少し増えていますが190kg台で筋肉がついてきたことによって体重が増えているんです。
それと去年の暮れに逸ノ城自身からほかの部屋に稽古に行きたいと。
これまでは師匠が行くぞと言って連れていったケースばかりだったんですが本人が、やる気を見せて変わってきているということを言っています。
ヘルニアで稽古ができなかったことで学んだことはたくさんあると思いますと師匠はおっしゃっています。
勝っても満足せずに反省することは反省する精神的に変わってきたということを師匠は強調していました。
尾車さん、自分から出稽古に行きたいという話ですが。
その気持ちは非常に大事です。
師匠も言われたらうれしいんではないですか。
今場所かなり相撲内容もどっしりとしたが印象があります。
戻ってきましたよね相撲っぷりが。
このところ負け方があっけないというそういう相撲が多かったんですが今場所は変わってきました。
きょうはこの取組のあと千代翔馬との対戦がある逸ノ城です。
九重部屋4人目、千代鳳琴勇輝との対戦です。
このところ押しもそうですが四つ身の相撲も多い千代鳳です。
この人もけがから相撲の形が変わってきています。
琴勇輝5勝7敗千代鳳6勝6敗、待ったなしです。
突き倒しました。
琴勇輝の勝ちです。
圧倒しました。
6勝7敗。
千代鳳、敗れて6勝7敗。
あとがなくなりました。
琴勇輝のほうから伺いますが尾車さん佐渡ヶ嶽部屋の後輩ということになりますが。
琴勇輝が目立つのはきょうの相撲ではないんでしょうか。
もろ手で突いて突きっぱなしてそのあと相手との距離がいいからがんがん前に突っ張っていくのど元を突っ張ってこの押しですね。
これが彼の相撲だと思うんです。
立ち合いから変化とかはたきにいくとかということはもっとベテランになってから覚えたらいいと思うんです。
きょうの勝ち方をどんどん磨いて上位と対戦してほしいですね。
千代鳳は、きょうはまわしを取りにいきましたがもろ手突きで手をかけることができませんでした。
琴勇輝が会心の相撲で6勝7敗。
千代鳳も6勝7敗となりました。
そして逸ノ城、登場です。
木村晃之助の高い声が響き渡りました。
十三日目、前半戦の好取組。
11勝1敗の稀勢の里を追いかける力士は3人。
横綱白鵬、平幕の貴ノ岩とこの逸ノ城。
10勝2敗の逸ノ城対戦相手は6勝6敗の千代翔馬です。
千代翔馬、入幕3場所目この対戦、初顔合わせです。
強い逸ノ城が戻ってきたそういった見方でいいかどうか。
尾車⇒今場所は幕尻13枚目ですね。
対戦相手を考えると10勝2敗という成績は十分考えられたとは思います。
これが戻ってきたかというと幕内上位に上がってきて上位の力士と対戦するのを見て判断したほうがいいのかなと思います。
このまま星を伸ばせば来場所、番付が横綱大関と対戦するところまで上がっていくでしょう。
あすは稀勢の里戦があります。
本人は優勝争いの意識はそこまでないかもしれません。
きょうは初顔です。
ちょっとくせ者という存在ではあります、千代翔馬。
非常に左右への動きもありますし低く前みつを引いてという動きもあります。
なかなかおもしろい取組ですね。
きのうの蒼国来戦では千代翔馬相手がまわしを取ると強いということで突っ張って自分十分のまわしを取って千代翔馬、星を五分に戻しています。
得意の四つでいえば左と右のけんか四つという対戦になります。
制限時間いっぱいです。
千代翔馬が勝った。
逸ノ城は3敗。
激しい相撲を取った千代翔馬に軍配。
逸ノ城は10勝3敗となりました。
そしてあす稀勢の里。
千代翔馬が動き勝ちました。
決まり手は肩すかしです。
現時点ではありますが逸ノ城は優勝争いということでも一歩後退となりました。
稀勢の里は不戦勝で1敗を維持しています。
優勝争いはそれほど意識してないと思いますが厳しい状況になりました。
尾車⇒千代翔馬はいい動きでしたね。
右を差して逸ノ城だと思ったんですが。
よく残りました。
巻き替えて肩すかし土俵際が1つのポイントでした。
組ませないということでうまかったです。
落ち着いてよく見ていました。
勝負と思って逸ノ城は出たんですが。
攻めきれなかったですね。
足が止まってしまったんですかね。
巻き替えにきたところを一気に寄り倒すような寄りを見せればよかったんじゃないかなと思うんですが千代翔馬の動きが勝っていたんでしょうね。
勝った千代翔馬も右肩を少し気にしています。
このところ番付を伸ばしている千代翔馬。
非常にいい白星を挙げました。
逸ノ城が3敗になりました。
逸ノ城についてのリポートです。
もっと出ればよかったということを言っていました。
ちょっと硬くなりましたということも言っていました。
少し優勝争いを意識していたのかもしれません。
あすの対戦相手、稀勢の里と発表されましたしね。
きょうの相撲っぷりを見て相手の動きをよく見ていました。
自分の動きは積極的に攻めるというのではなく土俵際重くて出られませんでした。
あそこ出ていければ巻き替えを許さなかったかもしれません。
大事にいこうとしたんでしょうね。
千代翔馬についてのリポートです。
立ち合いあたれたのがよかったということです。
そのあとは流れで覚えていませんということです。
肩は右を差されて右四つになったときに肩が入るような感じになって痛いなということばを残していました。
千代翔馬は連日蒼国来、逸ノ城と好成績の力士を破っています。
優勝争いでは逸ノ城、一歩後退。
九重勢これで5人登場して千代皇、この千代翔馬が勝ちました。
この相撲が幕内前半戦最後の相撲です。
栃煌山と貴景勝です。
新入幕が実力者に挑むという形です。
自分らしさが栃煌山出ていますね。
左太ももにかけて貼ったテープが気になります。
貴景勝、新入幕で5勝7敗です。
敗れれば負け越しです。
気持ちの強さが表情に表れています。
思い切って相撲を取っているようにも見えます。
若いでしょう。
平成8年生まれです。
なかなか動きが切れそうな顔つきをしています。
本人も力で新入幕負けているような感じはしない先手を取ることがいかに大事かを学んでいると話しています。
幕内の土俵に上がってもっと上に上がりたいという気持ちが強くなったと言っていました。
思い切ってあたればいいんじゃないかなと思います。
はたいて決まりました貴景勝の勝ち。
今場所の栃煌山はばたっと落ちてしまう相撲があります。
貴景勝、踏みとどまりました。
下半身、腰か足か栃煌山、状態が心配されます。
決まり手は、はたき込みです。
向正面、宮城野さんに伺います。
新鋭が思い切った相撲を取りました。
そうですね、栃煌山は足が出ていません。
そっちのほうが心配ですかね。
よほどふくらはぎが痛いんでしょうね。
ついていけませんでしたね。
引かれても落ちない栃煌山ですがきょうはばったり落ちました。
貴景勝も下から下からいっています。
横にうまくいなしました。
あたりと左右の動き貴景勝、幕下から十両の時代にもうまく使っていました。
うまく回り込みました。
栃煌山、心配です。
3勝10敗となりました。
幕下上位5番から結果を振り返ります。
朝日龍と石橋は7戦全勝優勝を懸けた一番だったんですが石橋が寄り切りで7戦全勝。
新十両への昇進へ期待が懸かります。
若乃島、きょうから膝を痛めて山口が不戦勝となりました。
宇良が天風にたすき反りの珍しい決まり手で勝ちました。
十両この一番は宇良が天風に決めたたすき反りです。
相手のわきの下をくぐり抜ける勢いでそのままいけば伝え反りだったんですが協会発表の決まり手はたすき反り。
左手はかかっていませんが決まり手の形としては相手の差し手の肘を抱えて反ったあと宇良左から見ると左手も相手の足を内側から取るような形になりますとたすき反りと言われています。
左がすっぽ抜けましたがたすき反りの形だということで協会の決まり手が発表されています。

 

 

 

この決まり手は幕内十両でありませんで昭和27年の一月場所常の山が大内山相手にたすき反りを決めました。
尾車⇒盛り上げるにはよかったんではないでしょうか。
おもしろい相撲でしたね。
十両優勝決定は千秋楽までもつれ込みます。
宇良は新入幕に入ると人気が出るでしょう。
大阪寝屋川市出身です。
勝負審判が入れ代わりました。
制限時間がいっぱいになりました。
幕内2場所目。
今場所も8勝4敗と勝ち越している北勝富士と荒鷲の対戦です。
のびのびとし先場所に比べてなれてきたという北勝富士。
いい押しを持っています。
突き落とし、荒鷲の勝ち。
荒鷲が勝ちました。
5勝8敗。
北勝富士、8勝5敗。
北勝富士がこらえたんですが。
よく見ていますね。
引っ掛けてますね。
北勝富士は右の突きを引っ掛けました。
館内の決まり手の発表はありません。
お伝えします。
天皇皇后両陛下は、来月28日からベトナムを親善訪問されることがきょうの閣議で正式に決まりました。
宮内庁によりますと、両陛下は来月28日、政府専用機で羽田をたって、ベトナムの首都ハノイに入り、翌3月1日、国賓として、国家主席府での歓迎式典や、クアン国家主席との会見に臨んだあと、夜には国家主席主催の晩さん会に出席されて、天皇陛下がおことばを述べられます。
このあと3日には、ベトナムの古都フエに移って、王宮を訪ねたり、宮廷音楽の演奏を聴いたりして、伝統文化に触れられる予定です。
両陛下は、6日間のベトナム滞在中、日本との友好関係の発展に尽くしてきた人たちなどとも懇談し、国際親善に努められることになっています。
そして両陛下は、ベトナムでの日程を終えた5日、タイの首都バンコクに立ち寄って、去年10月、プミポン前国王が亡くなったことへの弔意を表されることも正式に決まりました。
両陛下は、プミポン前国王と長年にわたって親密な交流があり、宮内庁によりますと、今回の弔問は、両陛下のお気持ちも踏まえて決められたということです。
両陛下は、バンコクに1泊したあと、6日に帰国される予定だということです。
テニスの四大大会、全豪オープン、錦織圭選手が、まもなく男子シングルス3回戦に臨みます。
錦織選手は夜の試合に備え、午前中は試合の行われるコートで、30分間調整。
ことし、このコートで試合をするのは初めてで、サーブやストロークを打って、ボールの弾み具合など、感触を確かめていました。
夕方には屋外のコートで、ストロークとボレー、サーブを15分間だけ練習し、試合直前の調整は体を軽めに動かす程度にとどめました。
3回戦の相手は、世界121位のラコ選手。
勝てば、全豪オープンで6年連続の4回戦進出となります。
試合はまもなく始まり、NHKは、総合テレビのサブチャンネルで中継でお伝えします。
生字幕放送でお伝えしています初場所十三日目の国技館幕内後半戦に入って2番目の相撲です。
松鳳山、嘉風が終わりました。
松鳳山が押し出しで嘉風を破りました。
もろ手の松鳳山突き返す嘉風。
中に入った松鳳山。
押し出しました、松鳳山の勝ち。
解説は嘉風の師匠の尾車さんです。
尾車さん、松鳳山出られましたね。
突っ張って頭でいってうまく取っていました。
さっとタイミングよく入られてしまいましたね。
松鳳山も嘉風もスピードある相撲です。
松鳳山のスピードが勝りました。
松鳳山、5勝目を挙げました。
館内がにぎやかになってきました。
逸ノ城、3敗に下がりました。
あすは稀勢の里戦です。
これまで6連勝中の稀勢の里です。
2敗の貴ノ岩。
現時点で白鵬も2敗。
初顔の一番です。
外はかなり冷え込んでいます。
雨の予報も出ているんですが今のところ雨は降っていません。
引き揚げる関取の後ろをついていく付け人が蛇の目の傘を準備しているそういう光景も見られます。
最高気温は東京、3度6分。
この場所に入って最も低い気温です。
寒かったですね、きょうは。
土俵上は9勝3敗どうしの好取組です。
蒼国来と御嶽海です。
御嶽海が今場所、いいですね。
大活躍じゃないですか。
相撲がやはりしっかりとしてきたというかですね。
足腰がしっかりとしてきましたし気持ちも全然前と違いますね。
日馬富士、鶴竜、豪栄道照ノ富士と2横綱2大関を破っています。
蒼国来も今場所は大活躍です。
きのう敗れて3敗ですがきょう勝ちますと幕内で初めて2桁の白星となります、蒼国来です。
四つ相撲の蒼国来突き押しの御嶽海差しても相撲が取れます。
行司木村容堂です。
寄り切り、蒼国来の勝ち。
10勝3敗。
幕内初めての2桁です。
御嶽海きょうも蒼国来に通じませんでした。
幕内初めての2桁の白星、蒼国来。
6年半かかりました。
幕内で初めての2桁です、蒼国来。
向正面は宮城野親方です。
蒼国来がまわしをつかんでいるのが見えましたか?そうですね。
離さないですね、まわしを。
御嶽海、最初まわしを切りましたね。
そのあとすぐですねまわしを取ったんですね離さないんですね。
体が浮いてきてしまいますね御嶽海ですね。
力が強いですからね、蒼国来は。
押っつけも見事でしたね。
そうですね。
蒼国来が今場所好調2横綱2大関を破った御嶽海を破りました。
蒼国来、痛いところがなくなったのがいいんだと話しています。
本当に体から力がみなぎっているというのがよく分かる相撲です、蒼国来。
ねちっこくて、ねばっこくて非常にいい力士ですね。
今場所、二日目に32歳になった蒼国来です。
御嶽海のリポートです。
まわしを取られたことを反省していました。
苦手ですね。
4回対戦して勝ってないんですよね。
なんでかと聞くとそれが分かっていたらなんとかなるはずですと答えていました。
まわしを取られてしまっている御嶽海です。
土俵下は貴ノ岩です。
2敗力士は平幕力士は貴ノ岩ただ1人です。
白鵬と一緒に1敗の稀勢の里を追っています。
宮城野さん、今場所の貴ノ岩激しくてどうですか?大関北天佑に似ているような感じですね。
体つきとかですね相撲を見ると。
右四つですし。
上半身の筋肉も隆々としていますね。
似ていますね。
何が今場所の好調さを支えていますか。
よく前に攻めていますね。
あたってからまわしを取ったらすぐ攻めて前に出ています。
そういうのが強いですね。
以前は組んでからそれが遅いといわれていましたね。
取ってから自分からすぐ攻めていますね。
去年の名古屋場所優勝争いも経験しています。
貴ノ岩、果たして今回はどうか。
きょう貴ノ岩、高安との対戦です。
貴ノ岩はあす白鵬戦が組まれています。
部屋の豪風がきのう勝ち越しを決めましたね。
5枚目で37歳ですね。
本当に豪風は自分の部屋ですけど立派だと思いますよ。
勝ち越しても本人は内容に納得していないという話をしています。
突き押しの豪風左四つ宝富士。
4勝8敗東の筆頭です。
制限時間がいっぱいです。
過去は4対4です。
左四つ宝富士、寄り切りで勝ちました。
宝富士が勝って、5勝8敗です。
豪風は8勝5敗になりました。
相手の左差しを警戒しすぎましたかね。
あたってすぐいなそうとしたんですね、右に。
宝富士の左のかいなしっかりと下手を取っていましたね踏み込んだときにですね。
あれでは、ちょっと体勢が崩れませんね。
もう分かっていたような感じですね。
宝富士は豪風の動きを読んでいましたね。
負け越したあと宝富士はきょう勝ちました。
土俵上は高安と貴ノ岩の好取組です。
拍手と歓声
2人が呼び上げられて観客の雰囲気も変わりましたね。
お客さんはよく分かっていますね。
館内がざわついて盛り上がってきましたね。
本人は意識はしていないと言っていますが東の10枚目貴ノ岩はここまで10勝2敗です。
白鵬に並んで稀勢の里を追います。
対戦相手は今場所2横綱3大関を破っている東小結の高安。
好取組です。
先場所成就ならずとはいえ大関昇進を懸ける番付までいった高安と平幕の貴ノ岩の対戦。
過去は2対1と貴ノ岩が勝っています。
けんか四つです。
本人の意識がどのぐらいかというところがありますが貴ノ岩についても逸ノ城にしても千秋楽三賞の候補に上がってくるそういう印象もあります。
東10枚目さらに勝ち込んでいけば微妙ですが貴ノ岩新三役という可能性も出てきます。
ここからの3日間白星を伸ばすようなことがあるとかなり三役も見えてきますね。
もう1つ大きなものも見えてくるかもしれませんね。
あした、白鵬戦です。
高安戦もなかなか大変ですね。
きょうからの3日間はハードルが高いですね。
ここで制限時間いっぱいになります。
拍手と歓声
日馬富士以外は横綱大関総なめの高安です。
先場所1つ負け越しましたけど十分に力がありますよね。
その高安に貴ノ岩、どうか。
逸ノ城は3敗になっています。
行司木村玉治郎が軍配を返しました。
突き落とし、逆転。
高安の勝ち。
貴ノ岩、敗れて3敗です。
平幕の2人。
2敗の逸ノ城と貴ノ岩。
きょう十三日目に続けて敗れました。
そして貴ノ岩がちょっと左足を気にしています。
勝ったのは高安です。
10勝3敗と白星を2桁に乗せました。
これで現時点で1敗、稀勢の里2敗は白鵬ただ1人と変わりました。
貴ノ岩がちょっと左足を引きずって歩いています。
どこで痛めたのかちょっと分かりませんが。
尾車⇒突き落とされたときなんでしょうか。
それとも途中なんでしょうか。
激しい一番でしたからね。
きょうはかち上げから高安は差すのではなく突っ張りを選択しました。
これで貴ノ岩は前まわしを取れませんでした。
応戦して自分得意の右四つになりました。
高安は上手がちょっと深いんですよね。
高安のほうが形がいいですね。
このあとに。
首の辺りをついているんですね。
相撲を見るかぎり左足は最後の辺りか。
高安は左からひねって右は首の辺りを思い切り突き倒しているんですね。
さすがに高安が地力の高さを見せました。
小結で2桁ですからまた大関昇進への起点になる2桁となりました。
貴ノ岩のリポートです。
いい形になったんですけれどというひと言であとは左膝の後ろ側のほうを少し気にしていました。
大きなけがではないことを祈りたいと思います。
これによって2敗力士が2人敗れました。
現時点で稀勢の里が1敗白鵬が2敗となりました。
稀勢の里がきょう不戦勝ですから優勝争いは。
なんとなくやっぱりこの2人に絞られてきた感じはありますね。
きょうとあすは対戦相手が決まっています。
豪栄道が休場ですから不戦勝で稀勢の里が白星を1つ伸ばします。
千秋楽は予想と書いてありますがほぼ間違いありません。
そうなると千秋楽までこのままいくのかあるいはその前にきょうあすで何か起こるのかどうか。
尾車⇒白鵬とあたるのは琴奨菊ですけれどもきのう負け越して大関陥落が決まりはしましたがやっぱり出てくるかぎりは琴奨菊は稀勢の里にもいい相撲を取っていますしね。
やっぱりここは白鵬もしっかりいかないとですね。
一発というのがありますからね琴奨菊には。
琴奨菊はもともと膝を痛めていますから来場所に向けて休むという、調整をするという判断があってもおかしくないかと見ていましたが、きょう出てくることになりました。
そしてきょうの結びは白鵬と琴奨菊戦です。
3敗に下がった貴ノ岩と逸ノ城があす、稀勢の里と白鵬とぶつかってどうなるのか。
番付どおりにいけば千秋楽まで星の差1つで対決する可能性も。
もちろんそうですね。
番付どおりならね。
逸ノ城と貴ノ岩がそろって敗れてしまいましたからね。
その辺がなんとなく白鵬と稀勢の里の2人の千秋楽対決までいくのかなというそんな予想が成り立ってきましたよね今の時点でね。
きょう白鵬が勝ったとしても展開によってはあす稀勢の里が優勝を決める可能性が出てきています。
隠岐の海と正代。
隠岐の海が勝ちました。
隠岐の海が勝って3勝目3勝10敗です。
正代は敗れて5勝8敗。
新関脇新三役の場所は負け越しとなってしまいました。
きょうの向正面は元幕内竹葉山の宮城野さんです。
新三役新関脇の正代負け越しとなりました。
宮城野⇒きょうは隠岐の海のほうが攻めていましたね。
立ち合いから隠岐の海が攻めていましたね。
きょうはよかったですね。
左四つになれましたし上手が取れましたね。
向正面側でかなり差し手争いがあったんですがそのあと正面側でも差し手争いがありました。
そのあと上手を取ったんですね。
宮城野⇒そうですね。
先に上手を取って攻めた隠岐の海。
きょうはいい相撲ですね。
隠岐の海は膝のけがに苦しみながら3勝目。
新三役の正代の負け越しはどうですか。
きょうの立ち合いはちょっと悪かった感じがしますね。
思い切って下から腰を下ろしてかち上げていけばまだよかったのかなと思っているんですけれども。
立ち合いについては放送の中でもさまざまな親方が指摘するところではあります。
正代、負け越しました。
ただ2つあと勝てば三役に残る可能性は残されています。
稀勢の里はきょうは豪栄道戦不戦勝です。
初場所十三日目実際に相撲を取るのは残り3番というところまできました。
東の花道の奥、白鵬がそんきょしている姿が見えました。
白鵬の胸の内尾車さんに推測してもらいたいと思います。
追う側の強みというものが白鵬の中にどれくらいであるのか。
尾車⇒なんといっても第一人者ですから追うというよりは自分の仕事をしっかりとすればおのずと近づいてくるだろうというぐらいの気持ちじゃないですか。
きょうは稀勢の里が不戦勝ということは当然白鵬も知っていると思います。
白鵬がきょう勝つことでまた稀勢の里にプレッシャーをかける状況に持っていけるのかどうか。
稀勢の里としてはここまでくればいやがおうにも何か胸騒ぎというのはしてくるでしょうね。
そこでいつも落とすということが多いわけですからね。
白鵬は稀勢の里にプレッシャーをかけるというよりは目の前の一番一番をしっかりと自分のものにするというそういう気持ちじゃないでしょうか。
もし星の差1つで直接対決なら千秋楽、結びで勝って同点に追いついて決定戦でまた勝てばいいわけですから過去37回の優勝の中で千秋楽の対戦で白星を挙げてその力士と再び決定戦を行って勝って優勝を決めたという場所はこれだけ優勝していてもまだ白鵬にはありません。
初めてのケースになります。
どちらかと言うと自分が引き離していくほうですからね。
ただ大一番には慣れているし強いというのは間違いないですからね。
先ほど師匠の宮城野さんからも状態が上がってきているという見方を伺いました。
尾車さんもおっしゃっていましたがきょうの相手の琴奨菊。
ここで白鵬が入ってきました。
相手の琴奨菊が大関陥落となっていますからその相手に白鵬が落とすというのは琴奨菊の胸の内を考えれば今の時点ではなかなか考えにくいなと思うんですがただ1発もあるのではないかというのが尾車さんの見立てですね。
琴奨菊もきのう負けて大関陥落が決まったんですがそれでもなおかつ、あと3日間しっかりと出てくると自分で腹を決めたかぎりはそうそうぶざまな相撲を取れないというのはあると思うんですよ。
しっかりと来場所のためにも残された3日間いい相撲を取ろうというふうに思っていると私は思うんですかね。
それだけの腹を決めて出てきていると思うんです。
師匠の佐渡ヶ嶽親方に尋ねてもらってきています。
負けが込んできたときに食事に連れて行ってもらった負けは気にするなということを話してけがをしても土俵を務めることができるのは幸せなんだから、思い切り相撲を取ってこいと話をしていたと言っていました。
きのう負け越しが決まって本人はまた一から頑張りますと言っていたということで師匠の目から見て今場所の相撲については出足はいいんですが土俵際で逆転される相撲が多くて勝った相撲は最後まで腰が下りている。
ところが負けた相撲は最後に伸び上がってしまっているという見方です。
全勝の稀勢の里を倒すだけの力があるので歯車さえかみ合えばいい相撲が取れるはずですと話していました。
稀勢の里を破った相撲は見事な一番でありました。
本人もきのう気持ちを切り替えてということばを報道陣に残しています。
琴奨菊はきょうはその気持ちですね。
尾車⇒場所前の稽古は稀勢の里よりも琴奨菊のほうが元気だったんですよ。
私は8番はどんなことがあっても勝てるだろうなと思って見ていたんですがやっぱり攻めていったときの逆転負けというのが続くと足が出なくなってきましたね。
ちょっと運がなかったというのはありますね。
ですから元気がないわけではないので、きょうは苦しめるだけのことはできるんじゃないかと期待しているんですけれどもね。
土俵が時間になりました。
勝ったほうが勝ち越しの好取組です。
新関脇の玉鷲対戦相手は西の3枚目の勢です。
このところ横綱大関相手に3連敗していますがきのうの稀勢の里戦は見せ場もあった勢です。
玉鷲がきのう琴奨菊を破ったことで陥落が決まりました。
複雑な気持ちだと先輩を気遣っていました。
式守勘太夫です。
押し出しました。
玉鷲勝ち越し。
新関脇での勝ち越し決定。
正面の解説は玉鷲の片男波部屋二所一門の親方になります尾車親方です。
尾車⇒本当にここ数場所変わりましたね。
力をつけてきました。
ここで不戦勝の垂れ幕です。
不戦勝の勝ち名乗りを受けるために稀勢の里が入ってきて観客の皆さん、驚くというよりもほとんどの皆さんが恐らく知っていましたね。
拍手で稀勢の里を迎えました。
これだけ話題になっていますから知っていてももちろんおかしくないんですが不戦勝の勝ち名乗りに拍手です。
あまりこういう光景は…。
ちょっとびっくりしました。
あー、というため息が多いんですけれどもすごい拍手ですね。
それだけ稀勢の里への期待が高いんですね。
そのとおりだと思います。
豪栄道はきのうの遠藤戦で右の足の関節を捻挫しました。
右足の関節のじん帯の損傷で全治1か月の診断書です。
本人は痛みが増している悔しいが来場所まで元気な相撲を取れるように精いっぱい治療をしたいと話しています。
師匠の境川親方もとても相撲を取れる状況ではないと話しました。
来場所は地元春場所の豪栄道です。
稀勢の里はこれによって不戦勝です。
いろいろある。
きょうはきょうまたしっかりとあすに向けてときょうの稽古場では話していました。
玉鷲はどこがよかったですか?右ののど輪からしっかりと肘を伸ばしますよね。
ぐいっと伸びるんですよね。
それで完全に勢の体が起きますね。
一発一発の玉鷲の突き非常に今までと違って体重が乗って威力が増していますね。
ですからあまりはたかれて負けることがなくなりましたね。
かなり力がついてきた印象があります。
こんなに急に変わる力士も珍しいんじゃないですか。
新関脇、勝ち越しの玉鷲です。
三役で2場所続けての勝ち越しを決めた玉鷲関です。
ありがとうございます。
よしと言ってインタビュールームに入ってきました。
手応え十分でしょうか。
よかったです。
今場所は突き放しの相撲がさえていますが手応えはどうでしょうか。
やっぱり自分のことを信じてよかったなと思います。
新関脇の場所で勝ち越しですよ。
そうですね。
やっぱり…そうですね。
自信も深まっているんじゃないですか?前に出れば自分の相撲なのでそう思って毎日言い続けていってます。
残り2日間勝って2桁もねらえる状況です。
いろいろなこと考えずに自分のいい相撲を取ってもっと喜びたいですね。
これだけ強いと上の番付も気になってきませんか。
先のことはあとでまたとりあえず頑張ります。
一日一日3日間、頑張ります。
きょう勝ち越しを決めた玉鷲関でした。
太田⇒きのう琴奨菊を破ったときには勝ったがさみしい気持ち勝負の世界は厳しいと神妙な顔をしていた玉鷲ですがきょうはにっこりとしていました。
先場所2桁の白星を挙げていますから残り2日間で2桁となれば10勝10勝ですから大変ではありますが春場所が大関を懸ける場所になります。
尾車⇒大勝ちすればそういう声も聞こえてくるんじゃないですか。
国技館の館内はかなりにぎやかになってきました。
結び前の一番です。
照ノ富士と遠藤戦です。
遠藤が膝のけがと闘いながら6勝6敗西の4枚目です。
照ノ富士はきのうの相撲で4勝8敗負け越しが決まっています。
大関に上がったころの勢いは膝のけがで照ノ富士も完全になくなってしまいました。
来場所、4回目のカド番です。
照ノ富士が上がってきたころの勢いならあっという間に横綱かと言われていたんですが。
やっぱり膝のけがですよね。
これが大きく影響していますよね。
膝を壊すとかばっているほうの足にくる首や腰にくる悪い連鎖がありますからね。
しっかりと治すものも治さなければいけないしやっぱり相撲が変わらなければだめですよね。
きょう解説の尾車さん琴風は大けがからがぶり寄りを覚えましたね。
私も相撲が変わらないとこれ以上は土俵は無理だと思いましたね。
前に出る相撲を覚えましたね。
照ノ富士は懐が深いし上背もありますから上手を取って振り回すような相撲を取ってしまうんですよね。
それがどうしても膝に負担がかかりますからね。
なんとか前へ前へという相撲に変わってくると大関復活どころか十分に綱を狙える力士だと思いますよ。
制限時間いっぱい。
苦しい土俵の照ノ富士。
遠藤はきのうの豪栄道戦で勝ちました。
連日の大関戦です。
過去は2対1と遠藤がリードしています。
右と左のけんか四つです。
遠藤勝ちました、7勝6敗。
照ノ富士は4勝9敗です。
手繰られてあっけなく土俵を割ってしまった照ノ富士。
送り出して遠藤の勝ちです。
向正面、宮城野さんです。
うまく腕を手繰ったんですね。
宮城野⇒手繰りましたね。
左を差しにいったんですが左手を出してきた照ノ富士の肘を引っ掛けたんですね。
うまかったですね。
ただ照ノ富士は何もできずに土俵を割ってしまいました。
人気の遠藤が7勝6敗勝ち越しまであと一番ですが印象どうでしょう?今場所はよく前に出ていますね。
相撲がうまいですね、横の動きが。
西の4枚目、勝ち越せば来場所は上位と総当たりの番付に上がっていくでしょう。
中に入るのがうまいですね相撲がですね。
初場所十三日目、結びの一番。
番数も取り進みましたるところかたや白鵬、白鵬こなた琴奨菊、琴奨菊この相撲一番にて本日の打ち止め!不戦勝で勝ち残りの稀勢の里から力水を受けました。
きょうの白鵬。
平幕の2敗の2人がいずれもきょう敗れました。
現時点で1敗の稀勢の里を追う2敗は白鵬ただ1人。
この2人のマッチレースになってきた印象の今場所、きょうの結びです。
10勝2敗白鵬ときのうの相撲で負け越しとなって来場所は大関から下がることが決まっている琴奨菊。
この2人の対戦です。
今場所中日、そして九日目中日は初顔の荒鷲に敗れ翌日、高安に圧倒された白鵬です。
そこから再び稀勢の里を追いかけてここまできました。
過去は大きく白鵬がリードしています。
初場所の白星は琴奨菊の初優勝。
1年前のこの場所でした。
そのときの相撲もそうでした。
このところ白鵬戦もろ差しねらいそれを白鵬に右差し勝って得意の右四つになっての相撲が多くなっています。
向正面は白鵬の師匠竹葉山の宮城野親方です。
状況として数字のうえですが追いかける白鵬のほうが苦しいと思いますか?そうですね。
逆に琴奨菊が負け越しているから白鵬はかえって怖いんではないですか。
琴奨菊は思い切って取れるんではないでしょうか。
ということは横綱側からすると立ち合いしっかりしなければ。
そうですね、しっかりあたらなければ持っていかれる可能性がありますね。
そう考えると横綱は張って止めるような相撲も取りますがそれよりも前まわしをねらうあるいは肩でかち上げをねらう鋭い立ち合いが必要なんでしょうか。
思い切っていったほうがいいと思いますよ。
そうじゃないと押されてくると怖いと思うんです。
やられる可能性があるんです。
稀勢の里と取った相撲琴奨菊は前によく出ていました。
あの相撲の可能性があります。
受けてしまうとですね。
琴奨菊の踏み込み、強さは稀勢の里戦でありました。
そういう師匠の見方を伺ったところで、尾車さん。
そうですね。
今、宮城野さんがおっしゃったようにかえって白鵬は嫌でしょうね。
しっかりと踏み込んでいかなければという気持ちはあるんではないでしょうか。
その辺、この横綱はよく分かっていますからね。
今回は珍しく追いかける展開でライバルが不戦勝で星を伸ばしていますからここで代わりに落とすようになるとかなり苦しい状況になります。
直接対決で勝っても追いつけない状態になりますからここでしっかり白星を取る必要があります。
連敗した2番もとても短い相撲でした。
あっという間というか。
そういう意味では琴奨菊は勝つとすればそういう速い相撲しかありません。
琴奨菊の気持ちの面ではどうなんでしょうか。
もう思い切っていくしかないという気持ちではないでしょうか。
休場を選択せずにこの場所を務め切るその気持ちになっている琴奨菊。
それだけの気持ちが出てきているんですからそれなりの仕事はすると思いますよ。
さあ、制限時間いっぱいになりました。
4場所ぶりの優勝へ。
もちろん、ここで落とすわけにはいきません、横綱の白鵬。
琴奨菊がいつもの動きで最後の塩をまきました。
下手投げ、白鵬が勝ちました。
白鵬勝って11勝2敗。
稀勢の里にぴたりと星の差1つ。
琴奨菊敗れて4勝9敗となりました。
決まり手は下手出し投げの発表です。
2敗勢3人の中さすがに白鵬、締めました。
星の差1つこの体制で、あすあさってと残り2日間。
向正面の白鵬の師匠宮城野さん立ち合い踏み込んでいきましたね。
そうですね。
思い切りよかったですね。
立ち合いもよかったです。
そして一瞬、巻き替えられて左四つになったんですが。
腰が割れているから横の動きがいいですからね。
速いですね。
正面の尾車さんさすがに横綱、立ち合いしっかりと警戒しました。
そうですね、琴奨菊が立ち合いのあたりにかけてくるのは分かっていますからやっぱりその辺は厳しく思い切って踏み込みましたね。
琴奨菊も前まわしをねらうような立ち合いでした。
立って前まわしを取ったらとにかく走ろうという気持ちで立ったと思うんです。
それにも増して白鵬は立ち合いの踏み込みが厳しかったですね。
白鵬のリポートです。
硬さがあったかなと言っていました。
硬さですか?はい。
残り2日間については頑張りますとひと言、言いました。
きょうの踏み込みのよさ。
これで硬さがあると言うんだから体はしっかりと反応してキレがあるように見えましたね。
師匠の宮城野さん本人は硬さがあったと言っていたようですが。
最初、緊張していたんでしょう。
そういう部分ですかね。
ここまでくると結果を残している第一人者の白鵬でもそういうふうになるのかもしれません。
平幕逸ノ城もう1人、貴ノ岩ともに敗れて3敗となっています。
その中で白鵬が結び琴奨菊を破って2敗。
1敗の稀勢の里を追っています。
その3人の相撲をもう一度ご覧いただきましょう。
実況⇒突き起こしていきました千代翔馬。
いなして逸ノ城。
残しました。
得意の右が入った、しかし千代翔馬、肩すかしの勝ち。
前まわし、きょうは高安突っ張っています。
きょうは離れた展開に。
右四つになった。
貴ノ岩、力が出る!前まわしを引いています。
突き落とした、逆転高安の勝ちです。
右差し白鵬巻き替える琴奨菊、左四つ力が出ます、琴奨菊押っつける白鵬、下手投げ白鵬が勝ちました。
下手出し投げです。
12勝1敗の稀勢の里ただ1人を追うという白鵬、あすは稀勢の里。
白鵬、貴ノ岩と対戦です。
あす稀勢の里が勝って白鵬が敗れますと稀勢の里は初優勝が決まるという可能性もあります。
尾車さん状況としてはいよいよ2人のマッチレースになりました。
数字の上では3敗の力士もまだ消えていませんが。
順当に考えるとこの時点で白鵬、稀勢の里の千秋楽決戦結びの一番の決戦までいくのかなという気はしてきましたね。
少し心配されていたのがきょうの稀勢の里が不戦勝だった。
あすの逸ノ城戦にどう影響するか。
一日休むというのは疲れが取れるというような簡単なものではないんです。
やっぱり動いていたほうが体が続くという感じがあるんですね。
緊張感が消えてしまいますからしっかりと稀勢の里はあしたは土俵で戦うというそれに集中しなければいけません。
稀勢の里のリポートです。
支度部屋で記者が取材に応じています。
小さな声であすへ集中して臨むだけですと小さな声で短く答えています。
やはりそこがポイントになってきているようです。
逸ノ城戦は6連勝中という稀勢の里ですが向正面の宮城野さん白鵬が星の差1つと追っていますが。
だいぶ気持ちが白鵬上がってきていると思います。
このままいってくれればいいんですが。
千秋楽稀勢の里を相手に白鵬も勝つのは容易ではないと思いますが。
あすの展開しだいではありますが頑張ってもらいたいです。
「大相撲初場所十三日目」をお伝えしました2017/01/20(金) 17:00〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲初場所 十三日目 ▽1敗の稀勢の里 きょう豪栄道戦▽2敗白鵬は琴奨菊と[二][字]

【解説】正面(幕内)尾車(元琴風),向正面(幕内)宮城野(元竹葉山),【アナウンサー】正面(幕内)太田雅英 <副音声>【ゲスト】ケネス・スエンセン

詳細情報
番組内容
【解説】正面(幕内)尾車(元琴風),向正面(幕内)宮城野(元竹葉山),【アナウンサー】正面(幕内)太田雅英 <副音声>【ゲスト】ケネス・スエンセン,【実況】ヒロ・モリタ,【通訳】大山ひろ子 〜国技館から中継〜 <中断>(5:00)−(5:03)[字]ニュース
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)尾車(元琴風),向正面(幕内)宮城野(元竹葉山),【アナウンサー】正面(幕内)太田雅英,<副音声>【ゲスト】ケネス・スエンセン,【実況】ヒロ・モリタ,【通訳】大山ひろ子