全文書き起こしサイト

地上波テレビの字幕を全文書き起こします

スポンサードリンク

実況書き起こし 大相撲初場所 十四日目 2017.01.21


(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋小結・高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋関脇・玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋刈屋⇒ものすごい声援です。
天皇賜盃。

 

 

 


初めての天皇賜盃がもう手の届くところにきています。
残る道は3つ。
きょう優勝を決めるのか星1つリードしてあすの千秋楽決戦に臨むのか。
それとも、あすを相星で迎えてしまうのか。
これまであと一歩届かず逃してきた天皇賜盃。
今回は逃すわけにはいきません。
きょうは3敗の逸ノ城の挑戦を受けます。
東京両国の国技館。
初場所はきょうとあすの残り2日間。
大詰めです。
正面解説は元大関・霧島の陸奥親方⇒青色向正面は元関脇・北勝力の谷川親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
星1つ、稀勢の里がリードきょう稀勢の里が勝って結びの一番で万が一白鵬が敗れるようなことがありますときょう稀勢の里の優勝が決まります。
星1つの差をリードしてあす千秋楽にいくのかそれとも稀勢の里がきょう敗れますと白鵬が勝って並んでの千秋楽になるのかどういう展開になりますか。
追う白鵬が土俵入りです。
館内アナウンス⇒横綱白鵬。
露払い、石浦太刀持ち魁聖行司は式守伊之助であります。
(館内)ヨイショ!
拍手
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!刈屋⇒

刈屋⇒去年の夏場所37回目の優勝を全勝で飾っている、そのあと3場所優勝がありません。
横綱になって10年4場所連続で優勝を逃したことは横綱になってからはありません。
きょうは結びの一番で貴ノ岩の挑戦を受けます。
解説は陸奥親方です、よろしくお願いします。
陸奥⇒よろしくお願いします。
楽しみな展開になってきました。
そうですね。
目が離せない一番ですね。
きょうによって展開がまたがらっと変わるかもしれませんしこのまま千秋楽にいくかもしれません。
見るほうもわくわくする。
稀勢の里本人もここまできたら意識していると思います。
まずきのうの2敗勢の取組をご紹介します。
実況⇒肩すかし。
千代翔馬が勝った。
実況⇒高安は突っ張っている。
きょうも離れた展開になっている。
右四つになった。
右四つは貴ノ岩力が出る高安の上手が深い突き起こした逆転高安の勝ち。
実況⇒左四つでは琴奨菊、力が出ます下手投げで白鵬が勝ちました。
刈屋⇒きのう1敗の稀勢の里は豪栄道が休場で不戦勝です。
勝ったのは白鵬だけ2敗で星1つの差は白鵬1人です。
3敗で4人です。
稀勢の里はきょう3敗の逸ノ城白鵬が3敗の貴ノ岩との対戦です。
きのうの不戦勝戦わなかったことが稀勢の里にとってはきょうどう影響してくるか。
あるいは影響しないのか。
どう考えますか。
陸奥⇒不戦勝はうれしいと思いますよ。
土俵に上がっていない。
相撲を取っていないというのは。
まあでも15日間取るわけですから。
一日そういう不戦勝をもらってもそう影響することはないと思います。
15日間を取ってきての1日ですからそれほど影響はないということですか。
前半中盤で不戦勝をもらうとちょっとは気分転換にはなりますけれどもね。
休養みたいにはなると思うんですけれども。
千秋楽結びの一番まだあすの取組が発表されていませんがもう直接対決は間違いないと思います。
これが重要な一番になりますがそれを星1つの差でリードして迎えるのか並んで迎えるのかこれによって全然気持ちは違いますよね。
でも今までもこういう経験を積んできていますからね。
その辺はまだプレッシャーがかかるというよりは逆に緊張感になればいいなと思っています。
そのためにはまずきょうの相手です。
稀勢の里は逸ノ城過去は7対3。
対戦の最初に2連敗してそのあとは稀勢の里が勝ってそのあと逸ノ城が勝ってからずっと稀勢の里が勝っています。
それぞれが勝った相撲平成27年春場所と平成28年夏場所です。
実況⇒押し出し、逸ノ城の勝ち。
実況⇒稀勢の里、かわすうまく体を入れ替えました。
送り出し。
刈屋⇒それぞれが勝った相撲最初の2番はあたってすぐにはたかれているんですよね。
そのあと一気に持っていかれた。
最近ではその突進を稀勢の里がしのいで離れて勝負がつくケースが多いんですよね。
陸奥⇒逸ノ城が体を前より絞っていますよね。
その辺り、いっぺんにあたって前に持っていく相撲がなくなった気がします。
きょうはかなり組むのではないかという予想をですね。
逸ノ城もしっかりと前に出ていく相撲がきのうまでは見られたんですけれどもきのうの負けた相撲ではちょっとばたばたしましたよね。
その辺も含めて取組の合間に予想などもお伺いします。
結びの一番の白鵬と貴ノ岩戦は初顔合わせです。
この2人の対戦予想も取組の合間に伺っていきます。
勝負審判がすでに入場しています。
きょう幕内最初の取組に十両の宇良が登場してきます。
佐田の海との対戦きのうは昭和30年に協会が決まり手を発表してから初めての決まり手、たすき反り。
相手の腕を取って肘のところを抱えて腕の中に滑りこんでもう一方の手で相手の足の内側から取ってたすきを掛けるようにして後ろに反って倒すというのがたすき反りです。
完全に手が相手の足の間に入ってはいないんですけれども逆にわきの下をくぐり抜けてはいないので伝え反りではなくより近いたすき反りを取ったという決まり手係の話です。
宇良はどんな話をしているんでしょうか。
宇良はきのうは流れの中でうまく反応できました。
反り技はいける形になったときにいくということです。
きのうはその形になりました。
ここでこう動けば倒せるなという感覚があるんだそうです。
ただ技に対しては宇良はいつもそうですがあまり細かく説明したがりませんと言っていました。
作戦ですからね。
学生時代はい反りや伝え反りなどもきめたことがあります。
ただ反り技をねらって相撲を取っているわけではありません。
今場所幕下で一木がい反りをきめました。
報道の皆さんぜひそちらのほうに注目してもらったほうがいいんですけれどもねと言っていました。
鳥羽高校から関西学院大学を出てアマチュア時代には反り技とこにい反りで注目されました。
プロに入ってからはかなり技を磨いています。
相手の差し手を肘から抱えて腕の下に潜り込んで腰を落として一方の手で相手の足の内側この絵ですと右手を相手の足の内側に入れて本人の背中側にたすきを掛けるようにして後ろ側に反るということです。
くぐり抜けていくと伝え反りになります。
陸奥⇒宇良だからできる技だと思います。
ねらってできるわけではないですからね。
動きの中で中に潜り込む相撲が多いですからこういう勝ち方になるんでしょうね。
十両の優勝争いの現在トップにいます。
3敗の力士は大栄翔と宇良と徳勝龍がいました。
きょう徳勝龍が敗れて現在は宇良と、このあと登場する大栄翔の2人が十両の優勝争い先頭です。
佐田の海は西の前頭15枚目で7勝6敗。
勝ち越しを懸けた一番です。
肩すかし体勢崩れながらもしっかりと相手をひっくり返しました。
宇良、11番勝ちました。
11勝3敗。
佐田の海、勝ち越しはなりません。
7勝7敗であす千秋楽に勝ち越しを懸けます。
最後、右からひっくり返しています。
決まり手は、すくい投げを取りました。
佐田の海も中に入れないようにまずもろ手でいったんですが宇良は中からぐっと入り込んでいく力が強いですね。
陸奥⇒佐田の海のほうは取りにくそうですよね。
何をするか分からない中にも入れたくない。
それで足も出ませんし立ち合いもあたっていかないで両手で止めるような形になりました。
そうなると技をかけやすいといいますか。
しかも最後、宇良の足はちゃんと徳俵のところにきているんですね。
本人はそんなに危なくない余裕のある…。
これで11勝3敗。
十両の優勝争いの先頭です。
東の十両3枚目ですのでかなり新入幕有力の成績を収めていますがまだいくつあくか。
あるいは、ほかの周りとの兼ね合いがありますのではっきり新入幕有力とまでは言えるかどうかということになります。
ただ東西の十両の筆頭の豊響と英乃海がきょう負け越しました。
ですから、宇良新入幕かなり色が濃くなってきた感じがありますね。
また上がってきたら土俵の沸く相撲が見られるんじゃないですか。
あす、千秋楽の対戦相手は十四日目を考えながら組まれますのでいつもよりも遅めに発表されます。
十両の優勝争い先頭の宇良が勝ちました。
もう1人並んでいる大栄翔も10勝3敗。
新入幕の貴景勝との対戦貴景勝は6勝7敗とあとがありません。
この2人は十両で先場所一度対戦がありますが、そのときは大栄翔が勝っています。
新入幕の貴景勝は4勝7敗から2連勝と粘っています。
ともに突き押し相撲。
大栄翔の勝ち。
カウンター気味に入りました。
大栄翔も3敗を守って11勝3敗。
新入幕の貴景勝は6勝8敗と残念ながら負け越しです。
きょうの向正面は元関脇北勝力の谷川親方です。
お互いに激しい突き押しでしたね。
谷川⇒お互いに自分の立ち合いをして大栄翔は引いたんですが右ののど輪が効きましたね。
貴景勝は、そこでバランスを崩しました。
最初に先手を取った大栄翔は少し下から入られて引いてしまいました。
引いてから、自分の相撲を取るのは難しいんですがこれは稽古しないとできないですね。
引いたらそのまま引きっぱなしで負けるというのが多いんですが。
まずあたり合ったあと大栄翔が押し上げて…。
いいところを突っ張っていますねあごのところ。
引いてしまうんですね。
このあと。
ここからまた突くんですね。
右ですね。
右にいなしたあと左からいなしたあと右から起こしているんですね。
貴景勝からすると左と右と逆のことをされているのでバランスを崩しますね。
あれだけ回り込むとき崩れかけたのにそこから反撃するというのはかなり稽古を?稽古とトレーニングをしていないとこういうのはできないですね。
相手のバランスを崩して右手1本で倒すというのはなかなかできないことです。
大栄翔と宇良が11勝3敗。
4敗誉富士と徳勝龍が追うという展開に十両変わりました。
十両の優勝争いの2人が幕内の最初の取組で元気な相撲で館内を沸かせました。
宇良のリポート。
しっかり圧力をかけられて腰も引けてうまく取れました。
土俵際しっかり残ってる感覚がありました。
土俵上には錦木と臥牙丸が上がっています。
蒼国来と高安は10勝3敗どうし。
12勝1敗稀勢の里は逸ノ城との対戦。
白鵬は貴ノ岩と初顔合わせです。
錦木4勝9敗臥牙丸は5勝8敗。
臥牙丸が相手に合わせないでもう手をついてすぐ立ってしまいました。
今度は錦木。
過去2度の対戦はいずれも錦木が勝っています。
寄り切りました、錦木の勝ち。
4勝4敗から5連敗していたんですが連敗を止めました5勝9敗。
臥牙丸敗れて同じく5勝9敗。
踏み込んですぐ左が入りましたね。
陸奥⇒錦木の形ですね。
右を浅く取って、相手は上体が起きますからそこは引き付けて寄るだけですから。
別の角度で見るとしっかりあたっているので相手の出足を止めましたね。
止めると錦木は上体が低いですから。
最初は右も差そうという動きもありましたが右の前まわしに変えました。
これで5勝9敗。
臥牙丸も5勝9敗です。
大栄翔のリポート。
はたいたのはよくなかったんですが立ち合い先手を取れたのがよかった。
十両の優勝争いについてはあと一番勝ってからと言っています。
幕内に戻れそうなので、それはうれしいと言っていました。
西の十両2枚目大栄翔そして宇良が東の十両の3枚目です。
結びの一番星1つ差で追います白鵬は貴ノ岩と対戦が組まれました。
初顔の相手に強かった白鵬ですが今場所は荒鷲に敗れまして初顔の連勝も28でストップしました。
そして貴ノ岩。
きのうは高安に敗れましたが貴ノ岩としては秋場所で結びの一番も経験していますし突き押しもありますしまわしを引くと引き付けも強いですし横綱としても油断できない相手ではないですか。
最近、本当に力をつけてきたなという気がしています。
それとこつこつと稽古もしますし表に出す気迫の相撲が見られないなと思ったんですが今場所、自分から顔を張りそういう一面もあるんだなという逆にこれからも楽しみだなというふうに。
気迫、あふれていましたよね。
そして白鵬ですがその荒鷲に敗れて初顔の連勝も28で止まって、そのあと高安に一方的に敗れましてこの連敗の内容は驚きましたねあまりよくなくて。
どうしたのかなという気もしましたけれどこのままずるずるいくのかなという相撲だったのでそのあとよく立ち直りましたよね。
土俵上は石浦と大砂嵐です。
先場所は新入幕で2桁勝って敢闘賞も受賞した石浦ですが今場所はここまで5勝8敗。
きのうは臥牙丸の押しをまともに受けて3場所ぶりの負け越しが決まってしまいました。
大砂嵐は3連勝のスタートを切ったんですがそのあと10連敗。
初顔合わせです。
石浦の勝ちです。
大砂嵐は11連敗。
膝の具合がよくありません。
止まることができませんでした。
決まり手は左突き落とし。
まわしを取りにいったんですがうまく取れませんでした。
向正面の谷川さん本当は大砂嵐の中に入っていなければいけないのかなという気がするんですが。
石浦は立ち合いの間合いに鼻の辺りをさすったんですね。
かち上げを受けても大丈夫なように鼻をさすっているのを大砂嵐に見せているんです。
そこを変化はないと大砂嵐は見てるのかもしれません。
作戦ですよね。
変化がなくまずくるなと大砂嵐は思ったんですね。
それで大砂嵐は右かち上げていったんですけれどね。
それでも思い切りいった分止まることができなかったんですね。
もろ手できてもかち上げできても成功する変わり方ですよね。
ちゃんと距離を取って。
谷川さんも突き押し相撲ですので相手がああいう動きをしたら顔に来いと思いますか。
ちょっとだまされるかもしれません。
大砂嵐のリポートです。
変化については終わってから分かったよと言っていました。
石浦に顔さする動きについてたずねましたが、癖だよと言っていました。
やっぱり大砂嵐は中に入れたくない。
それが頭にあったと思います。
思い切ってかち上げにいって突いていこうと考えたんじゃないですか。
そこをうまくかわされたんですね。
輝も力をつけてきています。
お互いに突っ張りがあるんですけれど上体が起きると突っ張りが効かないですからね。
小手投げ碧山も首をかしげましたがきれいな小手投げではなくて崩れるような振り回すような投げでした。
しかし碧山は勝ち越し8勝6敗です。
輝は敗れて8勝6敗です。
決まり手は小手投げ。
頭からいった輝は。
差しにいきましたよね。
やっぱり足がついていかないといいますか上体が高いんですね。
頭であって相手を起こして。
右が入ったと同時に腰を下ろして相手の腰に食いつくような体を寄せるような寄り方をしていかないと相手との距離が空くとどうしても今のように投げを食ってしまうときがあるんです。
上体が高く浮く起こすようなあるいは起きないようなという話がありましたけど輝は差しながらも引っ張り込まれて上体が浮いてしまいましたね。
重心が後ろにかかるような感じですから差しにいってるわけですから、足を前に踏み込んでしっかりと腰を割ってまわしを取ったら引き付けて出ればね、できると思うんですが差すのも中途半端で腰を下ろさない。
碧山の遠心力で転んでいたような相撲になりました。
碧山は少し足を気にしながら歩いていく感じがあります。
振る力は碧山が強いですよね。
碧山は2場所ぶりの勝ち越しです。
ここで今夜の「サタデースポーツ」のお知らせです。
ご覧いただいている大相撲初場所。
大関稀勢の里の初優勝が決まるのかそれともあすの千秋楽までもつれるのか。
たっぷりお伝えします。
ラグビーの日本選手権は準決勝。
トップリーグを制したサントリーは大学王者の帝京大と対戦します。
「TomorrowSong」はラグビートップリーグのMVPに輝いたサントリーの中づる隆彰選手の1曲です。
そして、特集はテニスの大坂なおみ選手。
さらなる飛躍を誓う19歳の挑戦に迫ります。
放送は夜10時からです。
ぜひ、ご覧ください。
勝ち越しを決めた碧山のリポートです。
よかった。
来月結婚式なんですね。
なんとしても勝ち越そうと4連勝で勝ち越しを決めましたが気合いが入っていたと言っていました。
まさにその気合いで相手を振り回しました碧山です。
千代翔馬、元気あふれる相撲が今場所は土俵上で見られますね。
迫力のある相撲です。
動き回って相手をかく乱させる生きのいい相撲を取りますね。
一方の大翔丸はきのう輝に敗れました。
4場所連続の負け越しとなってしまいました。
初顔合わせです。
行司待ったです、式守与之吉が止めました。
左からの突き落としを見せた大翔丸です。
突き出し、大翔丸の勝ち。
千代翔馬勝ち越しなりません。
7勝7敗。
大翔丸は6勝目。
向正面は元関脇北勝力の谷川親方です。
最初は千代翔馬は前まわしをねらうような動きでしたね。
やり直しの取組では突き起こしていきましたね。
谷川⇒突き起こしてからまわしを取りにいくイメージだったのかもしれませんけれどその前にうまくいなされてしまいました。
ここまで体が泳いでしまうとなかなか力の差がないと残せないかなと思います。
勝った大翔丸はどうでしょう。
今場所負け越しましたけれどちょっと相手に合わせてしまう相撲が多いのかなと。
もっと元気よく前に突き押し相撲が本来だと思うんですが。
相手も毎場所研究してくるわけで同じ相手でも同じようにこないんですね、次の場所は。
そこが研究のし合いなので難しいんですけど。
きょうの正面の元大関霧島の陸奥親方です。
親方が初優勝したのが平成3年の初場所31歳でした。
その優勝を決めた千秋楽の取組です。
実況⇒平成3年初場所優勝を懸ける大一番です。
霧島いい格好になった。
つり出し、霧島初優勝です。
万歳、万歳!
拍手
刈屋⇒懐かしいじゃないですか。
初優勝のときはどうでしたか。
陸奥⇒やっぱりまさか自分が優勝できると思っていなかったので自分で驚きといいますか優勝できたんだという喜びが大きかったですね。
1敗でずっと北勝海と並んでいて十四日目に北勝海が敗れて単独トップで千秋楽を迎えたんですね終盤の心境いかがでしたか。
最後の最後まで優勝できると思ってはいなかったですね。
最後の相撲も突き放されたら負けだとまわしを取ったら死んでも離さないぐらいの気持ちでいっていましたから。
ご紹介した相撲も負ければまた決定戦ということになりましたもんね。
立ち合いがあまりよくなかったんです。
上手がちょっと深いかなと思ったぐらいなんですがでも離したら負けだという気持ちで。
しかも十四日目大乃国戦は軍配が相手に上がって取り直しだったんですよね。
そうなんです。
その一番大きかったと思いますね。
もしかして優勝と思いました。
やっぱりそういう相撲が何番かないと優勝にはつながらないと思いますよ。
土俵上は初顔合わせの琴勇輝と千代皇です。
新入幕の千代皇も琴勇輝も6勝7敗です。
三日目から6連敗で苦しい星勘定になりましたが中日を折り返してから調子が出てきた琴勇輝6勝7敗です。
千代皇は4勝7敗と追い込まれてから2連勝で6勝7敗です。
がぶり寄り、寄り切りました。
千代皇の勝ちしのぎました。
7勝7敗まで持ってきました。
琴勇輝、6勝8敗と負け越しました。
決まり手、寄り切りです。
立ち合いですね。
やはり待ったが多いですね。
1回に集中して相手がいるわけですからね。
ちゃんと合わすことも大事ですね。
1回で立ってこういう相撲を取ると盛り上がりますね。
先手を取って琴勇輝のペースかと思いました。
琴勇輝もそうですが突っ張るときに上体が高いですね。
もう少し丸くなって突っ張るともっと効くと思います。
千代皇、どうですか。
よく残りましたね。
顔にもあたっていますけれどね。
くそ!と思ったんですね。
顔を横に向きながらも前に前に出ましたね。
昔、顔にあたったらばよけい顔を前に出していけと言われました。
今まさにそういう相撲でしたね。
顔を出すと相手は突っ張りにくいですね。
顔を出しながら出しながら相手得意の右四つに左の上手を取りました新入幕。
これで4勝7敗と追い込まれてから3連勝です。
7勝7敗に持ってきました。
琴勇輝のリポートです。
押し切れなかった引いてしまった。
我慢できなかったと話しています。
我慢できなかった分負け越しましたね、琴勇輝初優勝の話に戻ります。
初優勝まではかなり時間かかりましたねそうするとどうなんですか。
また優勝を逃すのではないかという気持ちだったりするわけですか。
そうですね私もスロー出世だったので若い元気のいいお相撲さんばかりでした。
初優勝の所要場所が当時は史上最スロー初土俵から96場所目でしたね。
隆の里も86場所かけて初優勝稀勢の里は89場所ですが現在霧島が96場所ですからほぼ、それに近い年齢も31歳、同じですね。
個人差がありますからね。
私も自分なりには30になってからやっと力が出てきたかなという感じがしました。
年齢や所要場所というのはあんまり関係ないですかね。
その人の個人差がありますからね。
稀勢の里はこれまで本当にここ数年間、あと一歩のところで優勝を逃していますね。
その辺の経験が今場所にも生きていると思います。
今場所も危ない相撲が2番くらいありましたね。
それでも勝ってきたのでこれは稀勢の里に風が向いているかなという気もしますね。
これは優勝できるかなとプラスにならなければいけないんですね。
きのう勝ってまたあした勝って優勝をしていくことだと思います。
土俵上は千代鳳と豪風豪風は37歳すでに勝ち越しを決めています。
上手投げ。
2人がそろって側転するような感じの最後の決まり方でした。
豪風が上手を取りにいきましたね。
中に入っていきました。
千代鳳、あぜんとしたのではないでしょうか。
意表を突かれましたかね。
上手投げで9勝目。
拍手と歓声
千代鳳は負け越しました。
悔しそうに花道を下がっていきました、千代鳳。
谷川さん、豪風が上手を取りにいきましたね。
そうですね、珍しいですね。
右上手をばっちり取りましたね。
そのあとの投げですね。
出てくるところを利用して上手投げですね。
下に打っているのでだから効くんですね。
横に打ったら横に移動するだけです。
下からいくので相手が転ぶんですね。
本人も側転しましたね。
この人はもう37歳。
筋力が強くなっていますね。
トレーニングのやり方を知っていると思いますよ、豪風は。
豪風、一本背負いといいきょうの上手投げといい9勝ですけどもインパクトが強いですね。
そうですね。
上手を取りにいって千代鳳が下手もっと深く差さないと力が出ませんね。
下手が浅いと相手に上手を食ってしまうんですね。
千代鳳のリポートです。
相手のはたきを警戒して自分から下手を取って組み止めにいったと話しています。
まさか投げがあったかと悔しがっていました。
東の前頭5枚目で豪風9勝勝ちました。
土俵上は嘉風と千代大龍です。
向正面は元関脇北勝力の谷川親方です。
谷川さん、平成16年の夏あのとき朝青龍の連勝をストップさせましたね。
千秋楽を先頭で迎えましたね。
そうですね。
たまたまいきましたね。
千秋楽をトップで迎えたときの気持ちはどうでしたか?正直、そのまま逃げきれればいいかなと思っていました。
でも見事に負けました。
白鵬と対戦して変化気味の引き落としに敗れましたね。
朝青龍との決定戦になりましたね。
その場所、本割では勝っているんですが向こうもすごく強い横綱だったので2回連続ではちょっと厳しかったですね。
優勝というのは千秋楽のときには意識していましたか?もちろん意識していました。
初日から毎場所、僕は意識しているんですよ。
常に優勝をねらっていくということですね。
優勝できなくても大勝ち大勝ちできなくても勝ち越しと考えていました。
勝てば優勝だという状況はどうだったんですかね。
自分の思ったとおりの動きはできなくなるような緊張感はありましたか?ありませんでしたね。
勝つことしか考えていませんでした。
負けたときのことは負けたあとに考えようとやる前は勝つことしか考えませんでした。
稀勢の里はいろいろな経験をしていますのできょうの一番ただそれだけに集中していけばいいんですね。
僕はいちばん横綱に近いのは稀勢の里だと思っています。
今までの経験もあります。
僕とはレベルが違う大関ですからね。
稀勢の里は自分のイメージが出来上がっていると思います。
きょうは稀勢の里、逸ノ城戦です。
土俵上は嘉風と千代大龍。
制限時間がいっぱいです。
嘉風は6勝7敗、あとがありません。
2勝6敗九日目からの4連勝です。
6勝7敗となっています。
千代大龍はすでに負け越しています5勝8敗です。
木村晃之助が合わせます。
上手出し投げ。
嘉風の勝ちです。
7勝7敗。
また五分に戻しました。
千代大龍は5勝9敗です。
あたって両者激しい突き押しでしたね。
千代大龍がかなり手数を多く出してきましたね。
出ているんですけどね、肘が伸びていませんでしたね。
これでは相手に効きません。
自分はこうなったら負けないというそういう形を早く見つけてほしいですね千代大龍は。
あたってがーんとあたりが1つ魅力ですけどね。
あたりは強いものを持っています。
そのあと自分で引いて墓穴を掘る相撲が多いですね。
嘉風のほうは相手が突っ張ってきてもあまり崩れませんでしたね。
そうですね。
対応がうまいというか相手によって中に入ったり手を取りにいったりはずになったりいろいろな器用な相撲ができますね。
豪風のリポートです。
上手は取りにいったわけではなくたまたまかかりました。
きょうは柔道でいくと腰投げですかね?子どもたちにいいところを見せられましたと話しています。
徳勝龍は4敗に後退です。
誉富士、2桁10勝です。
徳勝龍と小柳の相撲をご覧ください。
実況⇒踏み込んだ、引いた押し出し、小柳、勝ち越し。
十両は3敗で大栄翔と宇良。
徳勝龍がきょう敗れて4敗に後退しました。
3敗は大栄翔と宇良この2人です。
4敗が徳勝龍誉富士が追うという展開です。
メジャーリーガーのロサンゼルスドジャースの前田健太投手が、きょうは大相撲観戦です。
嘉風と交流があるということで嘉風が招待したという情報です。
大リーグでアメリカに渡るまでも嘉風の尾車部屋に一日入門で相撲のしこなどを学んでからアメリカにたったという前田投手です。
土俵上は幕内の前半の最後の取組になります。
魁聖と栃煌山です。
魁聖6勝7敗栃煌山は3勝10敗9対3と栃煌山がリードしています。
この1年は2対2です。
足の具合、膝の具合がよくありません、栃煌山苦しい土俵が続いています。
魁聖は3勝7敗と追い込まれてから3連勝です。
制限時間がいっぱいになりました。
待ったなしの声。
木村晃之助。
寄り切りました。
魁聖4連勝で7勝7敗と星を五分に戻しました。
栃煌山は3勝11敗。
栃煌山のあたりはいい角度だったかなと思ったんですが。
陸奥⇒そうですね。
押したんですが左を抱えるようになってしまいました。
右手を取らせない自分より大きい人に上手を取らせてしまうと動けないですからね。
魁聖は重さが持ち味ですね。
あとは最初押されたんですがそのあとじっくり前に出ながら腰を落としていく格好になりました。
栃煌山も残れませんよね。
左にずれながらの上手ですからね。
栃煌山も一時期は大関までいくかなというそういう勢いもあったんですがけがが多いんでしょうね。
もっとけがをしない体を作ってしっかりと稽古ができる自分が不利になってもそこから盛り返すような相撲を取ってほしいですね。
7勝7敗とした魁聖はあすは臥牙丸戦です。
栃煌山はあすは大翔丸戦です。
きょうも満員札止め十両の宇良がすくい投げで館内を大きく沸かせる相撲から幕内がスタートしました。
後半は遠藤と千代の国から始まります。
優勝争いの先頭に立っている大関稀勢の里稀勢の里が勝って万が一白鵬が結びの一番で取りこぼすことがありますときょう稀勢の里の初優勝が決まります。
星1つの差リードしてあすの千秋楽にいくのか稀勢の里が敗れますと白鵬と相星で千秋楽決戦というケースも考えられます。
その中で稀勢の里きょうの逸ノ城戦初顔合わせから逸ノ城が2連勝して前半は逸ノ城がかなり有利な展開でしたがこのところはずっと稀勢の里が勝っています。
それぞれが勝った相撲です。
陸奥親方が解説です。
左四つになれば当然大関が有利だと思うんですが逸ノ城は一気に出てくる可能性が十分にありますよね。
陸奥⇒やっぱり立ち合いでしょうね。
立ち合い食い止めて左を差して上手を取ればもう稀勢の里だと思うんです。
組み止めても右の上手を抱え込んでそのまま出る場合がありますよね。
左を差しても上手が取れないで抱え込むような形。
その格好だと出ていっても腰が下りない。
相手が大きいので上手をしっかりと取って出ていけば稀勢の里の相撲になるかなと思います。
抱えて無理に出ていくと残されて振られて逆転の引き技を食うケースも考えられますか。
だからやっぱり立ち合いでしょうね。
向正面の谷川さんはこの一番をどう占っていますか。
谷川⇒逸ノ城は2番とも押し込んでいますよね。
あれがちょっと怖いですよね。
一気に出てくる可能性もありますね。
押し込んでから右四つになるとちょっと厳しいかなと稀勢の里が厳しくなってくるかなと思います。
左四つ右上手をがっちり取れば稀勢の里にかなう人はあまりないかなと思いますね。
立ち合いそのあとの押しの攻防そしてどちらの四つになるのかその辺りですね。
稀勢の里からすれば逸ノ城はたまに変化もあるんですよね。
そこも頭に入れていかないとですね。
最初の対決は逸ノ城が変化をしているんですね。
逸ノ城が上がってきたころですね。
そこも稀勢の里は頭に入れていかなければいけないので立ち合い怖がらずに思い切りあたれるのかどういうあたりをするのか見てみないと分かりませんが。
その取組が一番一番迫ってきています。
後半に入りました。
最初の取組に人気の遠藤が登場しました。
千代の国も非常に人気があります。
満員札止めの館内が一気に熱気を帯びてきました。
遠藤は7勝6敗とこの一番に勝ち越しをかけます。
千代の国は8勝5敗とすでに勝ち越しを決めています。
制限時間いっぱいです。
遠藤はおととい豪栄道きのうは照ノ富士と2日連続で大関を破って7勝と勝ち越しにあと一歩まで持ってきました。
激しい突き押しが持ち味の千代の国。
遠藤も突き押しがありますが得意の形が左四つ右上手。
木村庄太郎が合わせます。
千代の国引いた引き落とし遠藤勝ち越しなりません。
千代の国は9勝目9勝5敗遠藤は敗れて7勝7敗。
引き落として千代の国の勝ち。
やはり最初のあたりから千代の国が相手をしっかりと起こしましたね。
陸奥⇒遠藤は正攻法ですからね。
あたって相手も押しにくいと思うんです。
正攻法でまともに来るのでこういう相撲で負けてしまう。
足がそろってしまう。
遠藤はなかなか足がそろわないですが一度足がそろいかけて。
ここでもう1つ前に出ていればこういうはたきは食わないんですがね。
1回起こされたことによって右足が下がりましたね。
そこですね。
それだけ千代の国の攻めが厳しかったですね。
この人は激しい相撲が持ち味ですからね。
その辺は逆に受けてしまうと遠藤にしてみればこういう負け方になるでしょうね。
それを怖がらずに前に前に出ていけば千代の国も相撲を取りにくいと思うんです。
遠藤は状態は戻ってきたのかなと思いますが。
やっぱり、けがのほうもこの人も包帯とかあまりしないほうなのでその辺ですね。
まだ完全には治らないんですけれどもだいぶよくなってきていると思いますよ。
遠藤は7勝7敗であす千秋楽に勝ち越しを懸けます。
先場所も7勝7敗で勝てば三賞というところだったんですが玉鷲に敗れて7勝8敗負け越して三賞を逃した遠藤あす勝ち越しなるか千代の国は9勝と星を伸ばしました。
長嶋茂雄さんがきょうは観戦しています。
春日野広報部長がいろいろと説明をしながらの観戦ということになります。
長嶋茂雄さんは八角理事長とも個人的に交流があるということです。
土俵上は妙義龍と隠岐の海です。
去年の夏場所以来の対戦になります。
妙義龍は4勝9敗。
隠岐の海は3勝10敗。
立ち合いです。
まだまだと言う木村庄太郎の声。
陸奥⇒立ち合いはちゃんと合わせてほしいですよね。
4勝と3勝というのはこの2人の数字というのはうまくマッチしていない感じですけれどもね。
ともに苦しい初場所です。
突き落とし隠岐の海の勝ちです。
隠岐の海が4勝目4勝10敗。
妙義龍敗れて4勝10敗です。
向正面は元北勝力の谷川親方です。
妙義龍のこの押す形いいように見えたんですが。
谷川⇒隠岐の海右の突き落としが効きました。
右で相手をかち上げで相手の出足を止めて。
右でかち上げて相手を抱え込むんですね。
左は相手を起こしていますね。
左から圧力をかけて右から突き落とすと同時に左の圧力を消すんです。
だから相手が転ぶんです。
妙義龍はあす宝富士戦が組まれています。
あす千秋楽の取組が発表になりました。
徳勝龍は千代丸戦3敗の宇良は里山。
3敗の大栄翔には4敗の誉富士との対戦。
白鵬と稀勢の里千秋楽結びの一番が優勝が決まってしまったあとの対戦なのかそれとも星1つで稀勢の里がリードしての対戦なのか。
それとも相星決戦になるのか。
きょう、このあとの両者の取組によって状況は変わっていきます。
土俵上は松鳳山と宝富士ともに5勝8敗。
過去6回の幕内の対戦、いずれも松鳳山がすべて勝っています。
合わせる行司は木村容堂。
押し出しました、松鳳山の勝ちです。
6勝8敗。
宝富士は敗れて5勝9敗です。
陸奥さん、松鳳山のこの上手これで流れをつかみましたね。
松鳳山の相撲ですね。
逆に宝富士は相手は押し相撲ですから立ち合いもっと踏み込んで立ち合い負けしないぐらい踏み込んでいかないと、まわしは取れないですね。
なかなか中には入れなかったんですが松鳳山が突いてあたって突いてあたって教科書のような。
受けっぱなしといいますか上体が起きたままですからね。
会心の相撲で6勝目あすは石浦戦宝富士は5勝9敗であすは妙義龍との対戦が組まれています。
土俵上楽しみな2人が上がりました。
御嶽海と北勝富士。
ともに平成4年生まれの24歳。
御嶽海は長野県の木曽青峰高校から東洋大学北勝富士は埼玉栄から日体大。
アマチュア時代からお互いライバル。
御嶽海は学生横綱とアマチュア横綱4年生のとき二冠を取りまして平成12年春幕下10枚目格でデビューしました。
一方で北勝富士のほうが中学高校大学でそれぞれ日本一を経験しています。
学生横綱を取ったのは2年生のときですので付け出しの権利が御嶽海に敗れたことによって取れませんでした。
序ノ口から相撲を取りました。
そのライバル対決がいよいよこの幕内の後半に入っての土俵で初顔合わせです。
それぞれがお互いをどういうふうに感じていますか。
御嶽海のリポートです。
北勝富士は中学時代から対戦があって大学3年までは向こうが上でしたが大学4年では3試合全部自分が勝ちましたと言っていました。
学生横綱になったときの決勝の相手が北勝富士で自分が押し込んでいったところ押してきたそうですがこれは引きたくなってきたなというところで逆に相手が引いたそこを攻め込んで勝ちましたから完璧な相撲でしたと言っていました。
相手がかなり気持ちを込めてくるんじゃないかと質問しましたらその気持ちはしっかりと受け止めます。
きょうは前にがんがん攻めて絶対に引きませんよと言っていました。
北勝富士のリポートです。
その決勝で敗れた相撲も本当に悔しくて今でも忘れません。
何回も思い出してフラッシュバックしています。
あの負けがあったから今、自分がこうやってあるまずはきょうは自分の押しが通用するか勝ち負けは気にせずに相手を引かせる相撲が取れるかそういう話をしていました。
という2人の気持ちが土俵上これからどういうふうな相撲内容になっていくか。
恐らくこの一番から2人のライバル対決がこのあと続いていきます。
拍手
押し出しで御嶽海が勝ちました。
三役も経験し、金星も今場所2つ取りました。
大相撲の世界ではリードしていた番付上でも経験上でもリードしていた御嶽海はアマチュア時代からのライバル北勝富士を退けました。
陸奥さん、いかがですか。
陸奥⇒気合いが入った一番で見ているほうもわくわくしましたね。
経験上御嶽海のほうがリードかなと思ったんですがやはり、最初は突いていっていなしも、あれは決めるいなしではないんですね。
崩すいなしまともに引いてしまうと逆に持っていかれる。
そのあとですよね。
北勝富士が、やはり引いてしまいましたね。
相撲を取っているときも短い間ですけれどもいろんなことを考えるんです。
弱気になってしまって引かないと思ったことが相撲を取りながら自分の体が引いてしまう。
北勝富士は、あそこで反撃しかけたんですが。
そこを反撃していれば相撲も変わってきていたと思います。
これで御嶽海が通算100勝に乗せました。
向正面元北勝力の谷川さんにも伺います。
いい相撲でしたね。
谷川⇒御嶽海が先手を取ってきょうは御嶽海のほうがまだ力が上かなと思います。
でもお互いに何としても相手を押し出すんだという気迫のぶつかり合いはいいですね。
気迫が出ていましたね。
お互い北勝富士も強いですけどね。
きょうは御嶽海のほうが強かったですね。
北勝富士のリポート。
取組の映像を全部見ましてこちらからいくつか質問してなんとかこたえようとするんですがことばにできずに最後に風呂に入る前にすみませんとひと言だけ言っていました。
花道の奥には稀勢の里が姿を見せました。
先ほど逸ノ城の表情もカメラは捉えていました。
逸ノ城は3敗星2つ離れていますがきょう稀勢の里を破りますと展開によっては優勝争いのチャンスもまだ残されています。
きのう不戦勝で相撲を取りませんでした稀勢の里。
陸奥さん、なかなか稀勢の里は表情から何かを感じるというのは難しい力士ですが。
陸奥⇒そうですね。
でも負けた一番、ちょっといつもと違う感じの顔にも見えました。
きょうはどうですか?きょうは普通どおり。
もう我慢比べですから相手も自分だけがきついわけではなく相手もきつい。
そこで稽古が出てきてやはり気持ちの弱さとかやはり引いたり負けることになったりする。
土俵上は10勝3敗どうし今場所、非常に好調な両者高安と蒼国来。
仕切りが続いています。
稀勢の里、表情が読めないという話もしましたがかつてはかなり硬くなって緊張しているのが表情から見て取れたんですがここ数年はなかなかなんとなく不気味な笑みをというか笑みを浮かべてみたりとかなんとも言えない表情で相手に自分の精神状態を感じさせないようなその辺も経験からいろいろと変わってきてますね。
相手に弱みは見せたくない。
それがいちばんだと思います。
自分でいろいろ考えてやっていると思いますよ。
その控える稀勢の里の目の前で弟弟子の高安が気合いを入れました。
高安はきのうは星1つの差で稀勢の里を追っていました。
貴ノ岩を突き落としで破って援護射撃をしました。
蒼国来は今場所二日目に33歳の誕生日。
自身初めての2桁勝利。
その星をどこまで伸ばせるかどうか。
蒼国来が勝ちました。
11勝3敗。
敗れた高安は4敗です。
決まり手は突き落としです。
向正面は元北勝力の谷川親方です。
最後ここが勝機と高安が出ましたが。
谷川⇒最初から圧力を左四つでね右上手を押っつけながら行きましたが土俵際、蒼国来は自分の左をねらわれていることを利用して右から突き落としました。
逆から攻めています。
右をねらったときに。
蒼国来が右からやっているので回転ですよね。
下手を引いて高安は上手が欲しいんですよね。
上手が欲しいんです。
前に出ているところを蒼国来は右からやっているので力に逆らっていないです回転するように効くんですよ。
同学年の同期対決勝った御嶽海のリポートです。
考えたとおりの相撲で押し切ることができましたと満面の笑みでした。
陸奥⇒高安も詰めが甘いところが出ましたね。
ああいう形になって上手を取れないということが多いんです。
上手をどうやって取りにいくのかしっかりと稽古をしながらいろいろな取り方もありますしね。
高安は4敗と後退しました。
土俵上は荒鷲と玉鷲です。
この1年は1対1です。
土俵下に控えるのは稀勢の里と逸ノ城です。
稀勢の里の支度部屋の様子はどうでしたか。
前半の取組2番目ぐらいのころから付け人を立たせて動き始めました。
立ち合いの確認すべて右足から踏み込んで最初は右から押っつけるようにそのあとは右で踏み込んで右の前まわしをねらう長い時間かけてほとんどがこの動きでした。
後半に入ってからはずっと腰を下ろして途中少し仕切りの構えの確認だけして土俵下に入っています。
逸ノ城のリポートです。
番付が番付だけに今場所、大関戦が組まれると思っていなくてきょうはよけいなことを考えずに思い切りいきたいと言っていました。
このところの対戦では稀勢の里の左差しを立ち合いに右を差し負けてやられているのできょうは一発思い切ってはじいて離れてあとは流れで攻めていきたい。
速く攻めていきたい大関の立ち合いに勝つのは難しいんですがあたり負けだけは絶対にしたくない立ち合いが大事だと話していました。
荒鷲は5勝8敗今場所は2つの金星を挙げて1人の大関を破っていますが残念ながら負け越しです。
玉鷲は新関脇8勝5敗と勝ち越しました。
はたき込みました。
相手が前まわしを取ろうと頭を下げたところを素首落としのように上から押さえつけました。
新関脇の玉鷲は9勝目です。
あすの千秋楽で2桁に乗せますと次への期待も高まってきます。
一方の荒鷲は敗れて5勝9敗です。
玉鷲は突き押しに自信を持っていますね。
もともと強いんですけどね。
やっぱり何か自分で期するものがあったと思います。
自分で何かをつかんで気持ちが変わったんじゃないでしょうか、前向きに。
精神的にもかなり自信を持って突いていますね。
拍手
いよいよ稀勢の里の登場です。
玉鷲の決まり手は素首落としです。
初めて単独トップで十四日目を迎えました稀勢の里。
天皇賜盃は手の届くところにあります。
ただ、ここ数年そういう状況でありながらあと一歩、あと1つで届かずにそれを逃してきました。
相手は一時期モンスターと呼ばれた逸ノ城です。
快進撃の中で初めて顔が合った平成26年の秋場所逸ノ城は立ち合いで変化しました。
2度目の対戦は相手を起こしておいてすぐに引きました。
先ほどのリポートでは一気に前に出る相撲そう話していた逸ノ城です。
この一番は立ち合いでしょうね。
ほとんど立ち合いで半分以上が決まるといわれています。
本人たちもよく分かっていると思います。
稀勢の里にしてもやはり右足を踏み込んで早く右の上手を取りたい逆に逸ノ城は突き放して空間が空いたところをはたいていくとか上手を取りにいくいろいろできると思います。
あとは立ち合い負けをしないように早く取りたいということでしょうね。
花道の奥から白鵬は稀勢の里の相撲を見つめます。
星1つの差。
テレビをご覧の皆様の多くはここまできてもまたもしかしたら逃すかもしれないんじゃないかとどきどきしている方も多いと思います。
ここまでのそういう経験が稀勢の里をどう。
自分の立ち合いさえできればですね。
拍手と歓声
残された道は3つです。
きょう優勝が決まるのか星1つリードして千秋楽の決戦に入るのか相星で白鵬との対決を迎えるのか。
もろ差し寄り切りました。
稀勢の里の勝ち。
1敗を守りました。
拍手と歓声
天皇賜盃にまた一歩大きく前進初優勝に王手をかけました。
拍手と歓声
この結果優勝争いは稀勢の里と白鵬の2人に絞られました。
立ち合いの呼吸が合わない中で両足で跳ぶようなな立ち合いでしたね。
両足がそろう場面もあったんですがこれ以上ない形になりました。
立ち合いが合わなかったことによって逸ノ城があたれませんでしたね。
それがよかったと思うんですよ。
かつての稀勢の里ですと慌ててしまうんですがきょうは落ち着いていきましたね。
あたったとき何か違和感があったんじゃないでしょうかね。
そのあとの動きがよかったですね。
向正面の谷川さんいかがですか。
谷川⇒ちょっと待ったになったときも稀勢の里は乱れませんでしたね。
逸ノ城ははじいていくのを相手に合わせていってしまいましたね、2回目は大関はそこをもろ差しになって自分の相撲を取りました。
あそこで立ち合いが合わなかったときに立ち上がらずにもう一度合わせようとしたときに稀勢の里にとってはラッキーな展開でしたね。
逸ノ城は1回立ち上がって仕切り直したほうがよかったかなと思いますけれどね。
逸ノ城のリポートです。
立ち合いが合わなかったことが影響はなかったと否定しました。
しかし突き放していこうとしたところで前に持っていけなかったと話していました。
それだけすぐに下から押っつけて左へ入りました稀勢の里。
花道の奥には白鵬です。
白鵬は今ちらっと稀勢の里を見ましたね。
意識しますよね。
これで支度部屋で稀勢の里が恐らく風呂から出てきてまげを直すぐらいのところで結びの一番でしょうか。
支度部屋に入りましたね。
ここまでですからでうれしいのもきょうの一番は勝ってほっとしているでしょうね頭はもうあしたです。
これで相星で迎えるケースはなくなって最悪でも普通にいけば1つリードして迎えることができると白鵬はこれまで星1つの差で同じ相手と千秋楽であたって逆転優勝をねらったことがあったんですがいずれも逆転優勝はできませんでしたね。
流れは稀勢の里だと私思います。
あとは経験がずっと相手の上ですからね、白鵬は。
ただ体力は稀勢の里のほうが上ですね。
谷川さん貴ノ岩は初顔に合わせですが勝機があるとしたらどういう展開でしょうか。
貴ノ岩は今まで本場所では稽古場のような力が出ませんがようやくそれが出てきました。
白鵬には合わせすぎないことですね。
自分の相撲を忘れずに作戦を決めたらそれをやり通す自分の相撲を忘れないことですね。
右四つ左の上手が得意ですが突き押しがありますね。
ちょっと突いて押し込んでから右四つになるというのも白鵬も本当に強いのでできるかなと思いますけれど。
白鵬は安全策を取るときは突き放して突っ張って勝負を決めるケースがあります。
安易に突き押しに行くと貴ノ岩の激しい突っ張りの反撃を食らう可能性がありますね。
突っ張り合いだと白鵬のほうが速いですね手は。
そこから白鵬の流れになるかなと思います。
貴ノ岩も作戦を考えていると思いますよ。
親方が貴ノ岩は左の前まわしを取りにいったほうがいいと。
一概には言えません。
四つになってもちょっとね。
白鵬に勝つイメージが。
僕はやらないんですけれどできないというかね。
先手を取って押し込んでからの右四つの形ということですかね。
ぜいたくを言うなら押し込んでからもろ差しですね。
それで白鵬の動きに合わせずに一気に出るとかですね。
貴ノ岩は相手が大横綱ですから勝ち負けは別にして思い切っていく。
もともと勝てないという気持ちでいって、どれだけ慌てさせるかでしょうね。
土俵上は琴奨菊と勢です。
琴奨菊は4勝9敗、2場所連続の負け越しで大関陥落が決まってしまいましたがそのあとも土俵を務めています。
きのうは白鵬に挑みましたが敗れました。
一方の勢は7勝6敗。
7勝してから4連敗中です。
右からすくって体を入れ替えました。
勢、勝ち越し。
本来の重さはありません、琴奨菊です。
4日間、なかなか勝ち越すことができませんでした勢。
十四日目に勝ち越しました。
決まり手、寄り切りです。
陸奥さん、踏み込んで琴奨菊は最初、左の上手をねらいましたが取れませんでしたね。
立ち合いもちょっとあたってないかなという感じもしましたね、琴奨菊です。
見る感じ、ちょっと体が軽いなという感じがします。
膝と腰ですね。
やはり、けがが多いですからね。
逆に勢はもっともっと自分から攻めていく、引かないで前に出ながら勝負を決めるそういう相撲を取ればもっと自信がついて相撲も勝てるようになると思いますよ。
まずはほっとしてますね勝ち越して。
そうですね。
勢はあす、正代と対戦です。
琴奨菊は照ノ富士との対戦が組まれています。
結び前の一番です。
土俵上、正代と照ノ富士です。
そして結びの一番は白鵬と貴ノ岩です。
白鵬に初めて挑む貴ノ岩。
支度部屋での様子です。
話が聞けました。
まさか今場所横綱と対戦するとは思いませんでした。
びっくりしたと話しています。
白鵬関は貴ノ岩が入門したときはすでに横綱でその力士と結びで対戦できるのはうれしい。
胸を借りるつもりでいきたいと話していました。
立ち合いいきなりまわしをねらうのか突っ張っていくのかそれはこれから考えていくと話していました。
なるべくあれこれ考えないで思い切った相撲を取りたいんだと話しています。
一生懸命相撲を取りたいと話していました。
陸奥さんがおっしゃったとおり思い切ってあたって思い切って相撲を取りたいという気持ちなんでしょうね。
そうですね。
どれだけ土俵の上で長く相撲を取っていられるかそういう感じだと思いますね。
私も横綱とあたるときは勝てないので少しでも長く相手が慌ててくれたらいいなとそういうことしか思っていませんでした。
勝つなどとんでもないそう思っていました。
白鵬としては、いつもどおりの相撲を取りさえすればということですか。
落ち着いて相撲を取ると思いますよ。
緊張するとかそういうことは全くないと思います。
平常心で落ち着いて相撲を取れれば横綱の相撲になると思います。
今場所はこれまで初顔合わせの相手に連勝を28と伸ばしていたんですが中日、荒鷲に敗れましたね。
初顔の連勝も止まりました。
その辺も今まで経験していますし平常心でいけると思うんですね。
その辺もちょっと考えて受けてしまうとちょっと慌ててしまったらばまずいかなとも思います。
荒鷲は次の日、高安にも負けて連敗をしました。
連敗したことによって稀勢の里に星1つリードされての十四日目になりました。
その辺、自分がどう思っているかですね。
去年夏場所37回優勝を全勝で飾りましたそのあと3場所優勝がありません。
4場所連続で優勝を逃したことは横綱になってからはありません。
立ち合いで受けてしまうような立ち合いをすると逆に慌ててしまうかもしれませんね。
どうしても優勝したいそのためには機を落とせないそして様子を見て受けに行くそういう展開ですね。
そうなるとちょっと分かりませんよ。
新関脇の正代が5勝8敗と負け越しています。
照ノ富士は4勝9敗。
ともに負け越しています今場所。
照ノ富士膝がよくありません。
式守伊之助が合わせます。
もろ差し、寄り切りました正代の勝ち。
正代勝って6勝8敗照ノ富士は敗れて4勝10敗になりました。
決まり手は寄り切りです。
陸奥さん、正代の動きよかったですね。
立ち合いがよかったですね。
やはりあたって上手をうまく取りましたね。
そのあとも攻めていますね。
攻めていった分逆に押されても残れたんでしょうね。
押し込んでいましたので押されても土俵中央でしたね。
逆に照ノ富士は抱え込む姿勢になると上体が浮きますね。
正代よりも腰がだいぶ高かったですね。
正代は寄って勝負を決めたかったと思いますが。
出るときは両まわし取ってしっかりと引き付けて理想でしたね。
正代は6勝8敗です。
さあ、結びの一番です。
かたや貴ノ岩、貴ノ岩こなた白鵬、白鵬この相撲一番にて本日の打ち止め!稀勢の里は1敗を守っています。
優勝争いは稀勢の里と白鵬この2人に絞られました。
稀勢の里は今もう風呂から上がってまげを直しているところです。
支度部屋。
記者たちに囲まれて今、取材に応じているところです。
拍手と歓声
本日、結びの一番ですという場内アナウンス。
満員札止めの館内大きく沸きました。
白鵬が負けると稀勢の里の優勝がきょう決まります。
白鵬勝ってあす千秋楽結びの一番に逆転優勝の望みをつなげたいところです。
支度部屋で稀勢の里まげを直しているところです。
陸奥さん、稀勢の里としてはあす、もう千秋楽結びの一番決戦だという気持ちでしょうね。
そうですね。
思ってますけど、やはりどこかに白鵬に負けてほしいということもありますね。
優勝が決まるのは早いに越したことはありませんね。
本人の気持ちが誰でも思うようなことだと思いますよ。
これまで37回の優勝。
数多くの経験をしてきた横綱白鵬です。
まずは目の前のきょうの一番ですね。
集中してくるでしょうね。
そうですね。
慌てないで自分の相撲を取ることができれば負けることはないと思います。
慌てさせるような相撲を貴ノ岩が取れるかどうか。
まず立ち合い。
立ち合い負けしないようにすればチャンスはあると思います。
優勝の可能性貴ノ岩なくなりました。
秋場所には結びの一番の経験もあります。
貴ノ岩にとって思い切って相撲を取る条件がすべて整っていますね。
何も怖いものなし。
やはりこれで自分の相撲で勝てば自信がついて来場所も楽しみになるわけですからね。
初顔合わせです。
結びの一番、制限時間がいっぱいです。
拍手と歓声
白鵬勝ってあす千秋楽結びの一番稀勢の里との直接対決に逆転をかけたい白鵬です。
白鵬敗れれば稀勢の里の優勝が決まります。
上手を取った。
貴ノ岩の勝ち。
貴ノ岩、金星!この瞬間、稀勢の里初優勝が決まりました。
拍手と歓声
あれほど、あれほど欲しかった稀勢の里、天皇賜盃。
優勝!それがなんと初優勝支度部屋の中で決まりました。
白鵬、不覚。
貴ノ岩、大金星!稀勢の里、優勝です。
ついに手にしました。
カメラに背中を向けている稀勢の里。
その表情はなかなかお伝えできません。
涙が出ているんじゃないですかね。
ふうーと大きな息をしました稀勢の里です。
稀勢の里、初優勝です。
顔をなでながら何か感情が湧いてくるのをこらえているんですかね。
いろいろなことが頭に描かれていると思います。
声を聞いてみたいです。
横綱も見えてくるんじゃないですか。
とにかく集中して。
なかなかつかめなかった優勝でしたね。
優勝決まってどうですか?うれしいですね。
長かったという思いはありますか?うん…。
いろいろな思いが巡っているのではないですか?最後までしっかり…ありがとうございます。
支えてくださった方もいらっしゃいますね、たくさん。
本当に感謝しかありません。
最後右目から流れ落ちたのは涙。
やはり苦労してきたからですね。
両親に対してとかそういうことがいっぺんに頭の中に浮かんでくるんですね。
それもあると思いますね。
平成3年に初優勝したときのそういうことを思い出しましたか陸奥さんも。
稀勢の里は、まだあしたの大一番がありますしこれから上を目指していく人ですから余韻に浸っている場合ではないような気もしますね。
いろんなことが頭の中に浮かんできたと思いますね。
稀勢の里は白鵬の相撲は自分では見ませんでした。
付け人に横綱が負けたのを聞いてよし!という感じで付け人と目を合わせました。
貴ノ岩のリポート。
相撲内容は覚えていません。
思い切り取れました。
うれしいと話していました。
稀勢の里、初優勝です。
あすの白鵬戦とっても大事になってきます。
「大相撲初場所十四日目」をお伝えしました2017/01/21(土) 16:00〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲初場所 十四日目 ▽稀勢・初優勝へ逸ノ城戦 ▽勝って千秋楽決戦へ 白鵬[二][字]

(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)陸奥(元霧島),向正面(幕内)谷川(元北勝力),【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄

詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)陸奥(元霧島),向正面(幕内)谷川(元北勝力),【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄 <副音声>【ゲスト】ステュウット・アトキン,【実況】ラジャ・プラダン 【通訳】二宮友佳子 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)陸奥(元霧島),向正面(幕内)谷川(元北勝力),【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄,<副音声>【ゲスト】ステュウット・アトキン,【実況】ラジャ・プラダン