(ドリュー)家内はもうあなたを受け入れない。
イーディスは娘に会えない日々が続いていました。
見かねたロザムンドとバイオレットは…
(ロザムンド)あの年の子でも入れる学校へ入れるのよ。
フランスにいい学校があるはずだから。
意見を受け入れられないイーディス。
トムは伯爵一家と相いれないサラとの関係に悩みます
(サラ)あなたを愛してたのよ。
(トム)君は本当の僕を思い出させてくれた。
2人に別れの時がやってきました。
そしてコーラは…
(コーラ)ブリッカーさん。
聞こえないの?出てってください。
(ブリッカー)私たちはお互い引かれ合ってる。
君も私と同じ気持ちだ。
思いも寄らない出来事に動揺する伯爵
(ロバート)ウッ!ウウッ!ウッ…。
2人の溝は深まる一方でした。
そんな中…
(アティカス)傘を開くまで荷物を持ちましょう。
ローズに恋の予感が芽生えます
(ローズ)私はローズ・マクレア。
アティカス・オルドリッジ。
どうぞよろしく。
グリーンの殺人事件はいまだ解決されずにいました
(ヴァイナー)グリーン氏を好きでした?
(アンナ)ええそうですね。
だが彼はご主人を嫌ってた。
それは…。
アンナを心配するベイツ
(ベイツ)君の身に悪いことはもう起こらない。
だといいけど。
(テーマ音楽)
(モールズリー)イーディス様に電報です。
・
(ロバート)例のデザイン画をメアリーたちにも見せようと思うんだ。
(イーディス)すてきな服ね。
(ローズ)でしょ?ロンドンで見つけたの。
今日は何か予定でもあるのか?
(ブランソン)いえ特には。
請求書がたまってきたのでそろそろ整理しておこうかと思って。
ローズ君の予定は?
(ローズ)私も何も決まってないわ。
ハァ…ハッ…。
(せきばらい)ハァ…ハッ。
邪魔してすまないが。
(コーラ)何を言うの。
邪魔だなんて。
どうもありがとう。
フン…。
実は報告があって…。
もういいかげんよそよそしい態度はやめてちょうだい。
どうやらイーディスのもとに悪い知らせが舞い込みそうだ。
えっ!?どういうこと?今日の午後編集部から人が来る。
恐らく例の件だ。
覚悟はしていたけどいざ真実を知るとなるとつらいわね。
(扉の開閉音)
(アンナ)でもいい知らせかも。
(カーソン)それなら電話で済むだろう。
(ヒューズ)マッジにも知らせておいて。
(パットモア)ああねえあしただけど行けそう?何だね?例の買おうと思ってる家をね決める前にもう一度見に行くんだ。
ヒューズさんと一緒にね。
じゃ私は。
その家とはどんな家なんだ?さあ?私もあした初めて見るんですよ。
よかったら一緒に行きます?彼女が嫌がるだろう。
そんなことありませんよ。
慰霊碑の件のわだかまりを解消できるわ。
では聞いてみてくれ。
だが無理強いはしないように。
(メアリー)イーディスはグレッグソンが木の上で生き延びているとでも思っていたわけ?こんな時に不謹慎ですよ。
ここだけの話。
みんなの前では神妙な顔をするわ。
ホントに残念に思ってるのよ。
彼はいい人だった。
でもイーディスの何がよくて…。
まあこれ。
土曜にカニングフォードで行われる馬の障害レースにブレイクさんがギリンガムを誘って一緒に出るんですって。
確か参加資格があったんじゃ?あの2人のことだからきっとコネを使ったのよ。
私も出ようかしら。
女性も一緒に出られるんですか?戦争前に規則が変わったの。
お父様は早いと思ってるけど。
お二人ともお泊まりは?こちらにいらっしゃるんですか?2人ともレースのあとにここへ来たいと書いてあるわ。
大変。
だけどギリンガムのプロポーズを断ったのに?トニーはなかなか納得してくれないのよ。
(ため息)アンナ私ってやぼったい?そんな。
とんでもない。
ん〜。
惜しい女を逃したと思わせたいわ。
お嬢様残酷ですよ。
(バイオレット)シュリンピーの話ではクラーギン公爵の奥様がもう間もなく見つかりそうなんですって。
(イザベル)公爵には伝えるの?やっぱり伝えるべきよね?私も一緒に行く?いいえ。
今回は1人で行くわ。
(ノック)
(デンカー)あら。
これは失礼しました。
お客様がいらしたとは。
こちらは親戚のクローリー夫人よ。
うちにはよく見えるわ。
どうも奥様。
こんにちは。
新しい侍女のデンカーよ。
まだ勝手が分からなくて。
何か質問でも?いいえ。
あとにします。
ウン…。
実はご旅行の際にはどのカバンをお使いになるのかお聞きしたくて。
さあ近頃はあまり旅行をしないけれどスプラットに聞けば教えてくれるわ。
彼が教えてくれる?フッ…。
それは初耳です。
では失礼します。
(扉を閉める音)少し休んだら?顔色がよくないしどこか具合でも悪いんじゃ?
(トーマス)どうぞご心配なく。
すこぶる好調だ。
(ベイツ)そうは見えないが。
どうやら俺とあんたはとことん意見が合わないようだ。
なあベイツさん。
(アンナ)うちに帰らないと。
ボタン入れを忘れたわ。
(呼び鈴の音)ああメアリー様がお呼びよアンナ。
すぐ行って差し上げて。
ボタン入れなら俺が取ってくる。
いいの?ありがとう。
編集者はいつ来るの?
(コーラ)今日の午後だそうよ。
そういえばみんなに見せたいデザイン画があるんだ。
あら何のデザイン?古くなった村の住宅の改築案だ。
どうして突然改築なんて。
戦争で住宅環境を見直す必要があると分かったの。
新兵の多くが不健康だったことが問題視され「いい人間はいい家から」が謳い文句になったんだ。
誰の言葉?ポスターに書いてあった。
ウフッ…。
チャールズから知らせが届いたの。
トニーと一緒にカニングフォードのレースに出るんですって。
アティカスも言ってたわ。
アティカスって?アティカス・オルドリッジ。
ヨークで会った人よ。
お友達になったの?ええそう。
お友達。
ご実家のシンダビー家がレース場を持ってるの。
領地を広げてるようだがシンダビーは裕福なのか?もちろんそうでしょうね。
みんなでレースを見に行かない?いいわね。
おばあ様やイザベルや子供たちも連れて。
チャールズたちをうちに泊めてもいい?ええ。
もちろんいいわよ。
編集者が来たらみんなは外してくれ。
イーディスと私だけで会う。
ハァ…。
ウン…。
(バイオレット)住所はここよ。
あああった。
(デンカー)こんな所に来るなんて正直驚きました。
まさか私に失望して侍女を辞めたいなんて言いださないわよね?デンカー。
ああまさかそんな。
そこまで理想が高いわけでは。
あらこれは…。
どうやって呼ぶの?
(ノック)ここで待っていて。
今お客様を応接間にお通ししたがやはり訃報のようだ。
まあお気の毒に。
今旦那様と話してる。
来たのかい?ええ。
どうやら悪い知らせみたいよ。
あらまあ…。
そういやあした一緒に家を見に行きたいんだって?迷惑でなければだが。
つまり和解のしるしって訳だね?嫌なら無理にとは…。
とんでもない。
お茶をおごって。
カーソンさんも家を見に行きたいんだってさ。
(デイジー)仲直りしたいのね。
あんたも一緒に行く?仕事があるから。
何だかバンティングさんがいなくなってから張り切ってるね。
彼女をガッカリさせないように頑張るって決めたの。
(クラーギン)お茶でも?ウン…。
ちょうどいれるところだった。
なぜここが分かった?ローズに住所を聞いたの。
こんな所へあなた1人で来たのか?アァ…侍女と一緒に来たのよ。
外で待たせてるわ。
そんな世の中が懐かしいよ。
貴婦人が侍女を連れて歩く世の中がね。
ご子息に車を頼めばよかったのに。
言えば手配したけど息子にここへ来ることは言いたくなかったのよ。
我々の逢瀬はこれが初めてじゃないだろ。
私たちの過去は過去のままにしておきたいわ。
ではなぜ来たんだ?実はローズの父親のフリントシャー侯爵がもうすぐ奥様を見つけられそうなの。
生きてたのか?生きてロシアを出たことは確かよ。
そのあと香港へ渡ったようだけれど詳しいことはじき分かるわ。
(ため息)ハァ…。
一目見たときからあなたの事を求めていた。
身も心も張り裂けそうなくらい強く。
今となっては昔話よ。
そうじゃない。
妻が死んでいたら一緒に逃げようと言うつもりだ。
奥様がいなくて一体誰から逃げると言うの?妻以上に愛していた。
ハァ…。
今も愛してる。
この瞬間も。
お願い。
やめて。
どうして?本当のことだ。
私たちが不幸だったように聞こえるわ。
あなたも私も幸せだったはずよ。
真実に目をつぶってるだけだ。
あなたは不幸な結婚というものを認めない。
それは恥になるから。
ハァ…私をよくご存じね。
そのことは認めるわ。
ああ。
誰からです?ウィリス巡査部長だ。
この前ここに来た警部補とまた来るらしい。
嫌な予感がするよ。
またベイツさんから話を聞きに?それがなぜか今回はバクスターさんをご指名だ。
バクスターさん?彼女が何を知ってるって言うの?私に言われても…。
いつ来るんです?あしたの午前中だ。
長くかかるようなら家を見に行けなくなるわ。
(扉を開ける音)もう帰ったよ。
お茶も飲まずに?お茶も夕食も1泊の滞在も断ってな。
グレッグソンは死んでいた。
ハァ…。
ひどい話ね。
殺したのはヒトラーなの?恐らくな。
まあ少なくとも彼の一味だろう。
ミュンヘン一揆のさなかでの出来事だ。
一揆のせいで何日も混乱が続いてグレッグソンの消息は途絶えていたが今になって遺体が見つかったそうだ。
考えるのも恐ろしい話ね。
でも確かヒトラーは5年の禁錮刑よね?ああだが5年の刑期は全うされないかもしれん。
もうひとつ報告が。
イーディスがグレッグソンの出版社を相続することになった。
そうなると思っていたわ。
あの子の励みになればいいんだが。
彼の優しさね。
それだけ愛し合っていたんだろう。
ああかわいそうなイーディス。
あの子は大丈夫?どうだろうな。
覚悟していたとはいえ一縷の望みがついえたんだ。
慰めに行くわ。
今散歩に出ているよ。
1人になりたいそうだ。
(ドリュー夫人)申し訳ありませんが今は都合が悪いんです。
ほんの少しでいいの。
ですから今は困るんです。
(ドリュー)どうした?迷惑なのよ。
ちょっと失礼じゃない。
すみません。
とにかくこの家には入れないから。
家内を説得しますからどうか刺激しないでください。
分かってるわ。
でも悲しい知らせが届いてどうしても会いたくなって…。
あの子の父親の件ですか?それはお気の毒です。
ですがもう少し時間をください。
私には時間がないのよ。
(トーマス)そりゃもちろん気の毒だとは思うが彼が死んだのはとっくの昔に分かっていたことだろ。
それでもイーディス様は今日の午後まで信じていたのよ。
そこが重要だわ。
そうかもな。
(モールズリー)今は何勉強してるの?スペイン継承戦争についてよ。
ああそれだったら私が…。
(バクスター)何なの?モールズリーさん。
いや別に何でもない。
(スプラット)アァ…。
お邪魔して申し訳ございません。
何なの?デンカーさんは侍女としていささか問題があるようです。
彼女はこのお屋敷の洗濯物を全て伯爵家に任せようとしているんです。
しかもその細かい物までも…。
それはここで話すような事ではないわ。
場をわきまえなさい。
ですが今まさに彼女は厨房でわめいているんです。
奥様のあれを洗いたくないと。
スプラット。
クローリー夫人が興味津々で聞いているのが分からない?申し訳ございませんが彼女呼んでもよろしいですか?アァ…。
みっともないところを…。
あらいいのよ。
面白いもの。
ああそれを恐れていたのよ。
ところで土曜だけどカニングフォードのレースは見に行く?ええそのつもりよ。
ああよかった。
だって…。
何でもないわ。
あら何なの?実はあしたマートンとお茶を飲むのよ。
ハァ…ついに心を決めたわけね?ええそうなの。
オォ!でもまだ聞かないで。
土曜日にちゃんと報告するわ。
(扉を開ける音)スプラットさんにはいささか問題があるようです奥様。
前にいたコリンズさんがどれだけ彼に従っていたか知りませんけど侍女は雑用係ではありません。
(バイオレット)この家ではみんながスプラットに従ってるの。
分かる?彼が支配者なのよ。
私は従いません。
奥様。
お客様の前ですのでこの続きはまた今度。
これだから私は侍女も執事も置かないの。
これが済んだら夕食までうちで本を読むわ。
マッジが言うにはイーディス様は沈んでるそうよ。
ずっと前に殺されてたなんて余計つらいわよね。
うすうす分かっていたことだから周りはもう悲しんでないんだもの。
お気の毒だわ。
ねえ何?どうかしたの?ボタン入れは見つからなかった。
ああすっかり忘れてた。
いいのよ。
そのうち出てくるわ。
よく捜したんだ。
ええ分かってる。
全部の棚を捜したら別の物を見つけたよ。
そう。
ああ。
マリー・ストープスが書いた本と箱に入った小細工のための道具をね。
俺たちの子供が生まれないようにするための道具だ。
私の物を勝手にあさるなんてひどいんじゃない?おいちょっと待て。
おかしいだろ。
今怒るのは君じゃなくて俺のほうだ。
どうしてよ?君も言ってただろ。
俺たちの子供が欲しいって。
神の手に委ねると言っておきながらその裏で避妊具を使って妊娠を避けてた。
それは違う。
誤解だわ。
なら説明しろ。
(足音)
(アンナ)入ってリリー。
もう終わったからここを使って。
ああデイジーいたいた。
よかったらこの本を貸すよ。
何?それ。
これは「ケンブリッジ近代史」の第5巻だ。
40歳の誕生日に父がくれたんだよ。
でもほかに読む本がたくさんあるから。
(パットモア)ちょっとデイジー失礼だろ。
せっかくモールズリーさんがこう言ってくれてるんだから。
この中にスペイン継承戦争についての章があるんだよ。
もちろん興味がないって言うなら別にいいんだけど。
いいえ読むわ。
ありがとう。
ウフッ。
随分親切な人じゃないか。
人の親切はありがたく受けとっときな。
それが礼儀ってもんだよ。
(扉を開ける音)
(コーラ)ベイツには何て言ったの?何も。
なぜここで寝るのか聞いてこない?いやまったく。
ずっとこのまま?寝室に戻る気はないの?私が招き入れたんじゃないってブリッカーさんも言っていたでしょう?それが偽りではないとどうして言える?私が言っているからよ。
何もなかったの。
少なくとも君はあの男と懇意につきあった。
隙あらば夫の座を狙うような男とな。
彼が勝手に間違った期待をしただけよ。
いいわ。
あなたは結婚してから誘惑に負けそうになったことはない?ほかの女性に目移りしたことも?だったらもう何も言いません。
もしそうでないなら寝室に戻って。
フン…。
(バクスター)なぜ私が?最初にグリーンさんが来た時はまだ勤めてもなかったのに。
そうですよ。
彼女が来た…。
(ヴァイナー)黙っててください。
(ウィリス)確かにそうですがあなたはベイツ夫妻に関する情報を何やらお持ちだとか?情報って何ですか?それを聞いてるんですよ。
あなたの過去について話しますが外してもらいましょうか?この屋敷のメイドには私の同席なしに尋問はさせません。
いいんですか?かまいません。
結構。
あなたは窃盗罪で服役したが…。
はぁ?刑期が早まり3年で出所し2年の刑期が残っている。
はい。
万が一釈放の条件を破れば監獄に逆戻りだ。
そんな…。
それじゃ…。
ヒューズさんこれ以上口を挟むなら出て行ってもらいますよ。
私が知っていることと言えばただグリーンさんがこの屋敷に泊まったときに何か事件があったこと。
それから誰かがロンドンへ行ったかもしれないということだけです。
でもどちらも確信はありません。
ロンドンへ行ったのがベイツさんかどうかは?知りません。
ではご協力どうも。
私が情報を持っていると誰が?手紙が来てね。
誰から?お邪魔しました。
(扉を閉める音)念のためひとつだけ確認します。
奥様はさっきの話ご存じなの?はい。
全てご存じです。
ではもう何も聞かないわ。
これを見てくれ。
あらすてき。
ウーン。
これぞ私たちが求めていたデザインね。
そう言うと思ったよ。
どうして?金がかかるんだ。
じゃあこっちは?ずっと安い。
ガクッと落ちるわね。
でも生涯契約で貸すことになればこの先20年は大きな収入が見込めない。
業者に任せず自分たちで醜い家を建てるのね。
それも領地を守るためだ。
どうしたの?アイシス。
この子元気がないわ。
変な物でも食べたのかしら?どうせリスの死骸か何か食べたんでしょ。
太ったんじゃない?妊娠したのかしら。
それはありえんよ。
さてどっちのデザインにする?不本意だけど安いほうにするしかないわね。
もう行かないと。
ヨークでちょっと用事があるの。
ヒューズさん。
バクスターさんはどこです?
(ヒューズ)珍しいわね。
捜すほど仲がよかった?真面目に聞いてるんです。
(バクスター)私ならここよ。
話があるんだ。
来てくれ。
入ってくれ。
申し訳ない。
いいのよ。
気にしないで。
何てこと。
すぐ治ると思ったがひどくなる一方で夜も眠れない。
それはそうよ。
助けてくれ。
何かあれば力になるっていつも言ってたろ?もうどうしていいか…。
今すぐお医者様の所へ行きましょう。
先生に注射器を見せるのよ。
注射していた液体や飲んでいた薬も全部ね。
一緒に下へ下りて5分後に裏口へ来て。
何もかも持ってくるのよ。
いい?分かった?ああ。
俺はしてはいけないことをした。
あんたがそれを知ったら助ける気をなくす。
何をしたか知ってるわ。
それじゃ5分後にね。
(フィリップ)あ〜。
ウフッ…。
とってもよくお似合いですよ。
よかったわ。
でも父は怒るわね。
実にすてきです。
ありがとう。
おかげで自分に自信が持てたわ。
これで足りる?お客様は実に寛大なお方です。
まあ一応似合ってるよな。
大抵はみんなサルっぽくなるけどね。
(クラークソン)終わったよ。
それでこれ以上ひどくはなりません?ああ。
毒をすっかり断てばね。
薬をご覧になったんですね?彼が注射していたのは生理食塩水だ。
それなら害はないのでは?彼のは滅菌されてなかった。
あんな物を繰り返し注射すれば発熱や化膿を引き起こす。
治療の一環のようだが自分で買ったのかね?はい。
大金をつぎ込んで。
ロンドンで電気療法というのを受けました。
そのあとは薬と注射で自宅療法を続けていたんです。
一体何のために?自分を変えたかった。
ほかの人と同じようになりたい。
普通の男に。
まあ君の言いたい事は分かるよ。
責める気はない。
だが薬や電気ショックなどでは君の願いはかなえられない。
要するにだまされたんですね。
私から言えることは1つ。
運命が君に与えた試練をおとなしく受け入れて自分らしく生きるんだ。
忘れるな。
まやかしの希望より厳しい現実のほうがマシだ。
なあ笑えただろう?いいえ。
信じないかもしれないけど私に言わせればあなたはとても勇敢な人よ。
何だって?目標のために苦しい痛みに耐えたんだもの。
その強い意志があれば何だってできるはずよ。
どうかしてるな。
あんた。
ハァ…。
みんなで見に行くってアティカスに電話しないと。
今夜夕食にお招きしたら?いいの!?もちろん友達としてね。
ええ。
そうに決まってるでしょ。
アァ…アイシスが心配だな。
ステイプリーを呼んで診てもらうか。
ええそれがいいわ。
(ヒューズ)随分立派ないいおうちじゃない。
フッそりゃいいお値段だからね。
(ヒューズ)台所はどんな感じ?ああ屋敷に比べれば狭いな。
まあ1人暮らしには十分だよ。
いずれ仕事を辞めたらここに住むつもりなんだ。
2階建てなら階段だって年を取ってからも何とか上れるさ。
ああトイレは外にあるのか。
随分古風だな。
ハハッ。
あたしも前に見た事あるよ。
まあ住む前にあちこち手を入れようとは思ってるんだよ。
ああそれはいい。
フン。
よし決めた。
ここを買うよ。
さあそうと決まれば早速鍵を返して返事をしてこないと。
羨ましいな。
引退後なんて考えたことあるかい?その前に死ぬかもしれないわ。
・みんなそろってる?
(アティカス)何事?メアリーが私たちを驚かせたいんですって。
きっと好きになるわ。
みんなを好きになるよ。
・いい?入るわよ。
(歓声)
(イザベル)どこの女優さんかと思ったわ。
(コーラ)何だか新しい時代を感じさせるわね。
(ローズ)すてき!羨ましい!メアリー。
アティカス・オルドリッジさんよ。
ついに会えたわね。
ローズはあなたの話ばかり。
イヤだ。
冗談よ。
そう?僕はうれしいけど?ウフフフッ…。
おばあ様どうかしら?ああ。
男の人があなたの服を着てるのかと思ったわ。
似合ってるよ。
お父様はどう思う?いかにもお前のやりそうなことだな。
あなたはお気に召さない?いえ別に。
ただ私の愛する人の訃報が届いた翌日にこういうことをするなんて感心だわ。
そんな言い方をしなくても…。
(イーディス)それだけじゃないわ。
土曜はみんなで楽しくお出かけ?とてもそんな気になれない。
来てもみんなをシラけさせるだけだわ。
(イーディス)ハァ…そうよね。
それが私よ。
おやすみお母様。
食事は部屋で取るわ。
ごめんなさいオルドリッジさん。
これが私たち家族なの。
ハァ…。
かわいそうなイーディス。
よっぽどつらいんだわ。
だけど彼の死は覚悟していたはずよ。
もうだいぶ前から分かっていたことでしょ?土曜は中止にする?
(アティカス)ああどうかそうおっしゃらずに。
ローズと私は何が何でも行くわ。
今のあの子には考える時間が必要なんだ。
(バイオレット)だけどひたすら考える事に何の価値があるの?
(ローズ)ああ。
私もそう思うわ。
(バイオレット)全て戦争のせいよ。
1914年より前はみんな何も考えていなかったわ。
ウン。
(アンナ)どうして私が避妊なんてするの?理由は1つ。
単純な理由さ。
君は俺の子を産みたくないんだ。
どうしてそんなふうに思うの?ずっと子供が欲しいと思ってるわ。
俺を人殺しだと思ってるだろ。
一体何の話?ヴェラは自殺でしょ。
ヴェラのことじゃない。
グリ…。
グリーンのことだ。
いつから彼が暴行犯だと?最初に事件の話を聞いた時から分かってた。
そんなはずないわ。
確証はなかったはずよ。
やつが2度目に屋敷に来て音楽会を途中で抜けたと言ったときに分かったんだ。
アァハハッ…。
何も知らないんだからあなたのはずないって自分に言い聞かせてきたのに…。
やつを殺した犯人がか?殺したかったよ。
殺すつもりでいたんだ。
あの日朝早くヨークへ行ってロンドンまでの往復切符を買ったんだ。
その日のうちに帰れるように。
駅のホームに立ったが結局列車には乗らなかった。
どうして?
(ベイツ)分かってたからだ。
あの男を見たら殺さずにはいられない。
殺せば俺は確実に死刑だ。
君を悲しませたくない。
ハァ…。
よかったわ。
(ベイツ)次の日やつが死んだと聞かされ…運命だと思った。
その時の切符はお守りとしてコートのポケットに入れておいた。
どうして?もし列車に乗っていたら切符は回収されていただろう。
でも実際はポケットに入れたまま未使用で持っていたことがロンドンへ行ってない証拠だ。
だからコートを寄付したと言ったときに怒ったのね?ハァ…。
もし駅員がロンドンへの切符を売った事を覚えていたら…俺は終わりだ。
なんで笑うんだ?夫が無実だったから。
ずっと恐れていたの。
ずっとおびえてた。
あなたに相談するわけにもいかないし…。
でも本当によかったわ。
こんな状況だけど本当にうれしいの。
ハァ…。
メアリー様の髪形の話聞いた?下はその話で持ちきりよ。
私も見てみたいわ。
バンティングさんなら絶対褒めるはずよ。
「女も自由であるべき」って言ってたから。
いなくなって残念だな。
彼女は私に自信をくれたの。
私を賢いって言ってくれたのよ。
覚えが早いって。
私もそう思う。
でも1人で勉強するのは難しくて。
そう。
手伝おうか?まあ数学はからっきしだけど歴史は得意なんだ。
本も読んでるし。
いつまで学校に通ってたの?12歳だ。
これでも優秀なほうで父も応援してくれてたよ。
「将来は教師になれるぞ!」なんて言ってね。
だけどうちは貧乏でそれ以上通えなかった。
母も病気になってしまい私が働くしかなかったんだよ。
今からでも大学へ行ったら?いや。
もう遅い。
だが協力したい。
君には未来がある。
(アンナ)ヒューズさん。
難民のためにコートを寄付したのを覚えてますか?ローズ様の舞踏会でロンドンへ行った時に。
ええもちろん。
とても喜ばれたわ。
今更こんなことを言うのも変ですが切符がありませんでしたか?ポケットの中に。
そんなの覚えてませんよね。
いいえ。
覚えてるわ。
ロンドンへの往復切符があった。
それです。
アッ…。
実は暴行犯がグリーンだと夫は知っていました。
まあ何てこと!でも夫は彼を殺していなかったんです。
あの切符があれば証明できるんです。
ロンドンへ行っていないことも。
ああ…よく分からないわ。
どうして?未使用だからです。
やっぱり捨ててしまいましたよね。
無理もないわ。
恐らく処分したわ。
ごめんなさい。
いいえ気にしないで。
悪いのは私です。
私が手放したんだわ。
夫が潔白だという証拠を。
(シンダビー夫人)ええホントに。
(ベル)
(男性)おひとついかが?安いよ。
(男性)アァ…。
ウッ…。
(歓声)
(ギリンガム)すごい迫力だ。
(ブレイク)そうだな。
レースに出るとは君も勇敢だな。
(ブレイク)勇敢?とんでもない。
怖くて何がなにやら。
(ローズ)どういうコース?
(ギリンガム)2.5キロのコースを2周する全部で5キロのコースだ。
あのやぐらがゴール。
ああ。
(メイベル)あらこんにちは。
どうして君がここに?
(メイベル)決まってるでしょ。
私もレースに出るの。
そちらはどなたかな?メイベル・レイン・フォックスさんです。
伯爵。
(ブレイク)どこに泊まってるの?
(メイベル)ゆうべはローソン家にお世話になったんだけど今夜は留守だから私もロンドンに帰るわ。
レースのあとじゃ疲れるだろ。
よければうちにいらしたら?ギリンガムとブレイクさんも一緒よ。
(バイオレット)でも着替えはあるの?ええ山ほど。
そうだろうね。
(メイベル)あなたも出るの?
(ギリンガム)ああ。
ああメアリーどこにいたんだ?ゆうべオルドリッジさんに連絡して彼のお宅で着替えさせてもらったの。
(アティカス)「アティカス」と呼んでください。
すごいな。
君も出るのか。
ええ。
うちが会場ですからね。
頑張ってね。
応援するわ。
お前はいつ出ることに決めたんだ?昨日よ。
ヨークで髪を切ってる時に。
馬はどうした?スティーブンにけさ運んでもらってスタート地点に待機させてるわ。
(ギリンガム)どう考えても偶然とは思えないな。
僕をつけ回してる?あら。
あなたってそんなにうぬぼれ屋だったかしら?参ったね。
君にはいつも驚かされる。
それは私には褒め言葉ね。
チャールズに挨拶してくる。
お見事。
滑り出しは順調だよ。
伯爵家に招かれなかったらどうするつもりだったの?僕が自分から頼んでた。
ハァ…。
アァ…。
(足音)ああみんなと出かけたんじゃなかったの?いや。
忙しいしレースに興味もないから。
このあとまた出かけるの?いや。
賃貸契約書に目を通したり請求書を確認しなきゃならないんだ。
私ここを出ることにしたわ。
聞いてないよ。
そうね。
だって誰にも言ってないから。
でもどうして?何も聞かないで。
ただみんなが帰ってきたら考えた結果だと伝えて。
決して衝動的になったわけじゃないわ。
それから「愛してる」と。
おいそんな。
イーディス。
みんなとちゃんと話したほうがいい。
アァ…話せるとしたらあなただけよ。
なら話してくれよ。
無理なの。
元気でね。
あなたはいい人よトム。
ハァ…。
この家に押しつぶされちゃ駄目。
どこへ行くのか教えてくれないか?せめて車で送らせて。
駄目よ。
自分で運転して駅まで行くわ。
車の鍵は駅長に預けておく。
だけどもう少しよく…。
出ていくしかないのよ。
この家に私の幸せはないの。
(ドリュー夫人)正気じゃないわ。
この人どうかしてるわよ。
話して。
(ドリュー)本当だ。
イーディス様が母親だ。
そんなのウソよ。
何をどう言いくるめられたのか知らないけどあの人の言いなりにならないで。
出生証明書の写しもあるわ。
中身はフランス語だけど私の名前が書いてある。
(ドリュー)ご立派です。
おばには偽名を使えと言われたけどイヤだったの。
貸して。
破いても無駄よ。
2人してグルなのね。
もうやめろ。
俺たちにあの子を養育する権利はないんだ。
父親から手紙で託されたわ。
俺が書いたんだ!どうしてそんなこと…。
私は妻よ。
その妻をよくもだまして利用したわね。
これが浮気だったら全然バレなかったでしょうね。
奥さんあなたには心から感謝しているのよ。
やめて。
そんな話聞きたくないわ!
(ドリュー)あの子の荷物を…。
イヤよ!では結構よ。
駄目よ。
やめて。
よせ!お願い…。
私のマリゴールド…。
行きましょう。
待って!待って。
お願い。
待って…。
ハァ…ハッ…。
それがないと寝ないの。
ハァ…ハッ。
大丈夫よ。
怖くないわ。
この人があなたの新しいママよ。
愛してくれるわ。
誰よりも深くね。
でも忘れないでちょうだい。
(ドリュー夫人)私たちも愛してるわ。
ハァ…。
(ローズ)頑張って。
ローズの前で落馬したくないな。
あの子が気になるの?まだガッカリされたくなくて。
駄目なところは徐々に見せたい。
フン…。
(馬係)どうも。
私もまたがりたいわ。
やればいいのに。
祖母の前では無理よ。
(メイベル)あら意外だわ。
自分の望みはどんな事をしても貫く人かと思ってた。
絡むのはやめて。
私は味方よ。
どういうこと?あなたとトニーの結婚を望んでるの。
私はあなたが嫌いよ。
彼を虜にするあなたが憎らしいわ。
私のほうがよっぽど彼のことを愛してるのに。
まあそれはそのとおりね。
味方と言うわりにはそんなふうに大胆に変身してどういうつもり?少しは彼に惜しまれたくて。
(乳母)見て。
ほらもうすぐスタートするぞ。
(シビー)見せてロバさん。
どう?すごい?メアリーおばさんが見えるか?うん。
(男性)次に出場する皆さんはそろそろスタート位置についてください。
いいですか?メアリーはすてきだわ。
どうかしてると思うけど?若い時はむちゃをしても許されるものよ。
それで無事に済めばね。
生涯むちゃを続ける人もいるわ。
何て返事をしたの?みんなの前で報告するわ。
あなたは反対かしら?アァ…プロポーズを受けたのね。
愚かだと思うでしょうけど私にとってはこれが冒険する最後のチャンスよ。
ハッ…。
結婚を決めたのならもう何も言うことはないわ。
アァ…ハッ…。
ハァ…。
(男性)よしよし。
行け行け〜!アティカス頑張って!
(男性騎手)もっと速く!ハァ…ハッハッ…。
トニー!フフフフッ。
(歓声)ハッ…ああ…。
ママすごいわね。
ハハハッ。
彼女に花を持たせるかと思ったのに。
そんなバカな。
わざと勝ちを譲るなんて。
そのほうが得だとしても?フン。
やるじゃないか。
私にとっては無事にゴールできただけでも奇跡だわ。
またまた。
人馬一体となってたよ。
(笑い声)
(ブレイク)見ろよ。
2人はいい感じだ。
彼の手綱を放してやれよ。
よくやったな。
お疲れさま。
皆無事で何よりだ。
こちらは?
(アティカス)うちの両親です。
こちらはグランサム伯爵夫妻とレディー・メアリーはもう知ってるね?ギリンガムメイベル・レイン・フォックスチャールズ・ブレイクそしてローズだ。
(シンダビー夫人)レディー・ローズ。
また会えたわね。
皆さんよかったらうちで着替えをなさって。
(ギリンガム)ありがたいですがこのままダウントンに戻ります。
(シンダビー夫人)ぜひうちで夕食を。
(コーラ)泥だらけですし今日は遠慮しますわ。
でもあしたの夜うちにいらっしゃいませんか?
(シンダビー)しかしご迷惑では?とんでもない。
(シンダビー夫人)では喜んで。
(コーラ)あちらにいるのは義理の母とクローリー夫人です。
(シンダビー夫人)こんにちは。
ローズのお友達のご両親を招くの?だとしたら2人の仲は進んでるのね。
彼は好青年よ。
それにカトリックと違ってローズが改宗する必要もないし。
か改宗って何に?ユダヤ教よ。
何かで読んだけどシンダビーはユダヤ人社会の有力者よ。
アァ…それはまたモメそうね。
(コーラ)出てったってどういう事?
(ブランソン)出てったんです。
行き先も言わずに。
レディー・ロザムンドの所ではないでしょう。
どうしてだ?グレッグソンの訃報で取り乱してはいたがなぜ家を出るんだ?私は帰るわ。
車はまだ外にある?荷降ろしの途中だと思いますので今行って…。
いいのよ。
1人で大丈夫。
(アンナ)ここの2つも運んで。
(使用人)はい。
誰の荷物だ?メアリー様の乗馬用具よ。
これはメイベル様のお荷物だからお部屋のほうに運んでくれる?悪いけどうちへ帰る前にユーツリー農場へ寄ってくれる?
(運転手)承知しました。
(ノック)
(扉の開閉音)イーディス様が屋敷から消えた。
どういう意味?出て行ったんだ。
駅に車を置き去りにして。
今ブランソンさんが取りに行っている。
ドイツからの悪い知らせが原因ね。
お気の毒に。
とにかく今は支度の鐘を鳴らさねば。
ウン。
(せきばらい)ヒューズさん実はひとつ提案があるんだ。
突然こんな事を言われて奇妙に思うだろうがぜひよく考えてみてほしい。
あらまあワクワクするわ。
よかったら私と一緒に…。
(せきばらい)不動産に投資しないか?それどういう意味?考えてみたんだが我々もパットモアさんのようにどこかに家を買ったらどうだろう?共同事業としてね。
改築して誰かに貸せば将来仕事を辞める頃には蓄えができてる。
早く支度の鐘を鳴らして。
ハァ…。
ああ。
(バイオレット)じゃあもう旅立ったの?その件はお話しできません。
誰にも。
ハッ…。
家内もです。
どこへ行ったかは?知りません。
ハァ…そう。
どうもありがとう。
ドリューさん奥さん。
これ以上貴重なお時間を頂けないわね。
(ポーター)ただいまお子様用のベッドをお持ちしますので。
よろしく。
ありがとう。
アァ…ご苦労さま。
ウフフッ…。
やっと一緒に暮らせるわね。
理想の暮らしとは言えないけど離れ離れでいるよりよっぽどいいわ。
2人でお祝いしなきゃね。
フッ。
おいしいアイスクリームとシャンパンを頼んで。
楽しいパーティーをしましょ。
フッ…。
ねぇ…。
洗いざらいコーラに話すしかないわ。
(ロザムンド)それじゃイーディスを裏切ることに。
奥様にお客様がお見えです。
ユーツリー農場のドリュー夫人がどうしてもお会いしたいと。
(イザベル)実はこのたびマートンと私は結婚することになりました。
何だって?
(ラリー)クローリー夫人のような中産階級の家柄も財産もないご婦人が州の名士だった母の後釜に座るなんてできると思います?2017/01/22(日) 23:00〜23:53
NHK総合1・神戸
ダウントン・アビー5 華麗なる英国貴族の館(6)「母と娘」[二][字]
20世紀前半の英国貴族を描いた大ヒットドラマ第5章。イーディスに行方不明だった婚約者の訃報が届く。わずかな望みも消え落胆するイーディスがとった行動は…。
詳細情報
番組内容
イーディスの元に行方不明だった婚約者グレッグソンの訃報が届く。わずかな望みも消え落胆するイーディスは…。メアリーは間もなく開催される馬の障害レースを楽しみにしていた。開催地はローズの友人アティカスの父が所有するレース場。ローズの提案で家族全員で見に行くことに。一方、ずっと怪しい行動をしていたトーマスは、バクスターに助けを求める。ベイツは、メアリーがアンナに密かに預けていたものを発見してしまう。
出演者
【出演】ヒュー・ボネヴィル…玉野井直樹,エリザベス・マクガヴァン…片貝薫,ミシェル・ドッカリー…甲斐田裕子,ローラ・カーマイケル…坂井恭子,アレン・リーチ…星野健一,リリー・ジェームズ…下山田綾華ほか
原作・脚本
【脚本】ジュリアン・フェローズ
監督・演出
【演出】フィリップ・ジョン
制作
〜イギリス カーニバル・フィルムズ/アメリカ マスターピース制作〜