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地上波テレビの字幕を全文書き起こします

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セリフ書き起こし 徹子の部屋 岡江久美子 2017.02.13

10日付けで、この男性を不起訴処分としました。
「関与の積極性などを考慮した」ということです。
この問題で関与が疑われた天理市議の男性は去年8月に死亡していて、今回の処分で一連の捜査は終わる見通しです。
(黒柳)こちらは岡江久美子さんなんですが実はお孫さんとのお写真です。
お嬢ちゃんの可愛いお孫さん。

 

 

 

 

 


(岡江)はい。
岡江久美子さん還暦を過ぎてお孫さんがいらっしゃいます。
16年ぶりのご出演でございますがなんか去年還暦をお迎えになったって?はい。
めでたく迎えることができました。
お嬢さんの美帆さんに赤ちゃんが生まれてお嬢さんだそうで…。
可愛い。
よろしくお願いします。
岡江久美子さん今日のお客様です。
どうも。
いやあでもめでたくおばあ様におなりになって。
なりましたね。
お若いですけど…おばあ様。
嬉しいですかね?嬉しいですね。
嬉しいっていうか娘が私と同じような気持ちになってくれるっていうのが嬉しいですね。
あなた自身としては可愛い?可愛いです。
可愛いですけど来る時は可愛いんですけど帰っても可愛いっていう感じで。
ずっと見るのもね…。
大変?なんか…ええ。
もうどのぐらいになります?大きさは。
大きさ…。
体重ちょっとまだ10キロいかないんですけども年齢は1歳と4カ月ぐらいですか。
じゃあもう立ったりなんか。
はい。
しますします。
あなたの…話が違いますけどお着物は随分凝ったお着物ですね。
ありがとうございます。
今日は『徹子の部屋』に出させていただくということで。
更紗だとか絞りだとか色んなものが挟み込みになっていて。
帯も…おみ帯の間にもその…何ですか?凝ってますね。
生地が入ってるんだから随分凝ったお着物で。
わざわざ恐れ入ります。
いえいえ。
嬉しいです。
本当に…。
でもまあ朝の番組が終わって3年ですか?そうですね。
早いですね。
朝早々起きなくていいと随分…。
でも起きちゃうんですって?やっぱり。
起きちゃいますね。
やっぱり5時半頃に目覚めてベッドの上で…。
そんな早く?はい。
インターネットとかなんかパラパラ見たりグルメ情報とかニュースとかを見て夫が下でご飯を食べてるなっていう音を聞きながら食べ終わった頃に私は下に下りて台所に行って自分の食べ物を作るんですよ。
やはり朝の番組17年半やってたんで夫も一人でゆっくり食べてた…その頃。
私も夫が目覚める前に一人でゆっくり食べてたんでやっぱり一人で食べるのが慣れてて。
夫は一人で食べるの全然構わないの?それで。
はいはい。
それじゃいいですね。
夫は大和田…。
獏です。
獏さんと仰いますんで…。
この3人なのね。
娘が真ん中に入って。
そうですね。
これはまだ娘が結婚する前ですかね。
獏さんは美帆さんを可愛がっていらしたでしょ?まあ娘ですからね。
それそれなりに…。
でも今はですね娘がいないので犬ですね。
犬を可愛がってます。
本当?「こころ」というねトイプードルっていう犬がいるんですけども。
犬ですよ。
私たちなんかよりも全然。
犬?そう。
メールでも私の誕生日とかに「おめでとう」じゃなくて「こころの餌はやってくれたか?」とかそういうようなメールが。
「こころは元気ですか?」とか。
もうこころ命なんです。
本当?雌なの?雄?雌です。
だから雌のこころも旦那が命で…夫が命でもう本当に愛犬っていう感じですよ。
そう。
じゃあご飯なんかちゃんとやってるわけ?彼が。
もうそうですそうです。
でもまあはっきり言ってお仕事もいいけど今のこのゆっくりした時間もいいんじゃないですかね?そうですね。
好きなことができるしまあ…穏やかに流れてはいるんですけど時は。
でもやはり私何ていうかスケジュールをとにかく詰めてしまう性格なんでなんかプライベートなことをどんどんどんどん先々まで入れてますね。
仕事がわかればそこを押さえますけど他に空き時間があるとしょっちゅうお友達と食事に行くとかお稽古事に行くとか…。
すごいのね。
あなたはとにかく18歳の時にテレビ小説の『お美津』というので芸能界にデビューなさいました。
朝の…毎朝のテレビですよね。
そうですはい。
27歳の時に『連想ゲーム』がきっかけで大和田獏さんと出会って結婚なさいまして40歳で『はなまるマーケット』。
はい。
あれは大変でした。
毎日の番組…生放送で。
朝の顔におなりになり17年半続いて3年前に終わったということです。
『徹子の部屋』には6回出ていただいております。
そんなに?そうなんですよ。
それでまあさっき伺ったように以前は5時半に起きていらしたのに今は…。
でも起きちゃうんですってねどうしても。
目だけはやっぱり年のせいもあって起きちゃいますね。
であとはぶらぶらして?ぶらぶら。
はい朝は。
そうしているのね。
でたまに孫…娘の美帆ちゃんが…。
仕事だと見に行きます孫守に。
つい昨日も本当に見に行って。
彼女が仕事の間私が一緒に近くの公園に連れていったり滑り台滑らせたりとかおばばやってますちゃんと。
でもそれでおばあ様と一緒に遊ぶの嫌がらないの?嫌がりませんね。
でもなんか厳しいみたいで。
私なんかねちょっと厳しいんですよねなんか。
すぐうちの孫は娘の財布からこうやってお財布とかカードとか…子供ですから…赤ちゃんだから面白いんでしょうねそういうの。
でも私の財布もやろうとしてたのでそれも止めたんですよ。
「駄目やっちゃ駄目」って…。
うえ〜んって泣くんだけど泣かせておいて「これ駄目なんだから。
大事なんだから」「ばあばの大事なの」って言って「大事大事」って言ったら「大事大事」とか言いながら…ちゃんとしまってくれるので。
やっぱり教えたほうがいいですよそういうのはね。
しつけは本当は親がやってくれると楽なんですけども。
私もちょっと厳しいかもしれませんね。
でも「大事大事」って言ってるの?うん…。
お片付けするんですよ私と娘に似ず。
良かったと思います本当に。
さて『徹子の部屋』のVTRなんですけどもあなたがおいでになった時のねこれはねあなた7回ご出演になってるものですから。
以前の歯にきぬ着せぬ…。
えー!昔はでもおっとりしてましたよねもっとね。
どうでしょうね。
ご覧いただいて。
どうぞ。
恥ずかしいな。
「面白い愉快な方でいらっしゃる岡江久美子さんです。
どうも」「どうもよろしくお願いします」「ちょっと本番前にお話を申し上げておりましたらあなたお話しが速いのね」「速いんです。
はい」「じゃあ役柄の時にはしっとりした日本婦人っていいますかそういう時はどうしてらっしゃる…?」「つらいですねすごく」「ポンポンポンと言うセリフのほうが好きです」「京都弁などもおやりになることが多いと思いますけどああいう時はもうこうなっちゃうんですって?」「もうね本当にイントネーションとか全然慣れませんからねだからパッと言うとなんか広東語みたいに…」「なんか…なんかそれも奇麗な広東語じゃなくてなんかねひんがらめっからの広東語に聞こえるそうです」「まあ今新妻といいますか新婚ほやほやのお気持ちはいかがでいらっしゃいます?」「えー大変ですね」「そう?何が一番大変です?」「あの…やはりお料理を毎日朝昼晩作るのが」「3日ぐらい一緒にね暮らしてるんならうきうきして作るんですけどねこれが一生続くのかと思うとね暗くなってくるんですよね」「もう?まだ3月10日になさったばっかりでも?」「そうです。
まだ暮らしてちょっとなんですけどね」「トークショーにお出になると獏ちゃんが“品がない”って…」「すごく怒られます」「あとでオンエアの時だから一緒に見るの怖いです」「“あんな言葉遣いして恥ずかしいよ僕は”」「子煩悩ですか?って聞かれてすごく子煩悩でしょっちゅう子供を見てくれますって言うと“俺が仕事してないみたいじゃないか”って言うわけです」「だから“仕事が休みの時は”ってちゃんとコメントを入れるように」「“…は見てくれるいい主人です”って言いなさいって。
言いました」「人混みで子供と手をつないで歩いててお嬢さんとね。
もう何歳になったの?」「もう4つになりました。
口が達者でね」「どんどん歩くでしょ?」「そうです」「でも手が離れちゃうとああ…。
何ていうの?あの子とは…」「もう縁がなかったんだねなんて思いながら…」「でもそれは冗談でね。
捜しますから必死に」「でも向こうがもう“久美子!”とか呼びますよ」「もう向こうのほうから。
肉屋さんとかあの辺から」「“岡江久美子さん!”とか言われてもう親が恥ずかしくてサーッと捜しに行くの」「私他のをゆっくり見たいのに」「娘がそこで“岡江久美子さん”なんて呼んでるの?」「そう。
“久美子どこ!”とか言って」へえー可愛い。
「岡江久美子さん」だって。
いやあ…。
昔からでも早口でしたね。
早口ですね。
相当早口ですね。
それ以上にまた早口になっちゃったから。
よどみなく。
いやいやいやいや懐かしい。
でもあの時はゆっくりでいらっしゃいましたよ割と。
番組やっていらっしゃる時。
そうですか?うん。
全然速いと思わなかった。
あんなに速いとは思わなかったですね。
でもあれですよねお嬢さんにお子さんができてお孫さんができて。
まあ何ていうの?大変だとは思いますけどやっぱり家族っていう感じがするでしょうね。
だから本当に孫が生まれた時に私は…夫もそうですけども親の気持ちがよくわかりましたね私の親の。
親もこうだったんだなって初孫…うちの娘を見てああこういう思いをしてたのかなって自分の親の思いがわかりました。
そうですか。
でもあなたは朝の番組が終わったので早く起きてそれで何だかあっち行ったりこっち行ったり色んなこと…行くところ…。
そうですそうです。
色んな会もありましてなんか大人の遠足っていう会もありまして。
お友達の会?はい。
5〜6人で知らない町に行ってちょっとお勉強をしながらもおいしいものを朝から食べるとか。
いいわね。
1日歩き回って…もうリュックサック背負って運動靴で出掛けるとか。
まあ皆さんご存じだと思いますけど大和田獏さんの家族はもう全員が…俳優さんが多くてご主人の大和田獏さんそれからお嬢さんがいらっしゃって岡江さんが女優さんでお嬢さんもミュージカルとかそういうのお上手…。
美帆さんと仰います。
子供をお産みになったお母様ですね。
それで今もう33ぐらいになったんですって?そうですね。
33…34かな?はい。
なんかあなたは獏さんと還暦のお祝いのなんか…。
去年はい。
彼が還暦の時は私がトルコの旅行をプレゼントっていうか一緒に行ったんですけども今回私の還暦の時は私が行ったことのなかったスペインに行ってまいりました。
スペインでもバルセロナとその前にサン・セバスティアンってちょっと左の上のほうのところに行って。
食の都っていわれるところなんですけど。
これは…はい。
これはサン・セバスティアンの…。
お若いわね2人とも何だかね。
全然そんな孫だのなんかいるように全然見えないね。
これコンチャ湾…。
そうですね湾のところで。
奇麗ね。
はい。
奇麗でした。
とにかく食べてました。
2日間で11軒。
とにかくバルっていうかちっちゃなお店がいっぱいあるんですよ。
だからちょっと食べては次の店ちょっと食べてはって…。
ピンチョスって串に刺さったのが有名でちょっと飲んではちょっと食べて次行こう。
テンテンテンテン…って。
2日間で11カ所。
相当いいですね。
楽しかったでしょう?楽しかったです。
言葉とか全然わからなかったんですけども「イエイ」とか言って…。
でも獏さんは「ねえもう一軒行こう」って言うと「うん行こう」ってすぐ言う人?東京の場合は駄目ですね日本の場合。
でもここはほらもう私が命でもないけど一緒に2人でいるのが楽しいのでもう2人で行きましたね。
絶対ついてきてくれました。
じゃあいいわね。
「もう一軒お茶飲まない?」って言うと「さっき飲んだじゃないか」とか言われちゃうとさ私なんかもう駄目なのそういうの。
わかりますわかります。
そうそうそう。
私もなるべくお茶とかははしょって夜ゆっくり食事とかしたいので昼間はとにかくまぐろの回遊みたいにねもう動き回ってます。
立ち止まるとなんか死んじゃうタイプみたいで。
でもスペインなんかは本当にいい美術館もあるしもう言いようがないぐらいいいですよね。
私もそう思いましたね。
奇麗でしたね。
若妻会っていうのは今どうなったんですか?懐かしいですね。
ありましたね。
そうあれはねもうその時は若妻だったんですけどちょっとおかしいんじゃないかって言われて「若妻だった会」になったんですね。
それも「若妻」はもういらないんじゃない?って言われて「だった会」になって。
もう何十年も経つんで1人はもう死別1人は離婚1人は別居婚。
今私のところだけ普通な家庭生活なんですけど。
そんなになっちゃうんですか?ちょっとの間に。
でも会ったりしてます女同士では。
でも幸せそうですよそれはそれで。
そうなの?でも娘の…大安の日に結婚式を挙げなかったんで…。
普通は大安って考えますよね結婚式って。
ところが仏滅の日って決めてきたんですよ。
「えー!向こうの…お婿さんのほうのご両親はいいって言ったの?」って言ったら…。
向こうは弟さんが先に結婚されてるんですけども弟さんも仏滅に結婚されたんですって。
だから…ああそういうね何でもいいっていうご両親ならいいわっていう感じで。
仏滅私たちは大賛成だし「安く挙げたい」って言うんでそれはもう大賛成でとてもいいお式で。
でも…そうなんですよ。
もうね仏滅だからじゃなくて…大安だからいいじゃなくて私の周りの友達は大安でしかも有名な東京のホテルで結婚式挙げても全員別れましたから。
だから全然大安で挙げるとか意味ないような気がします私。
仏滅でも別段ね。
全然関係ないですね。
本人たちが良ければそれで…。
そうだと思います。
だからもう…とてもいいお式でした。
そうですか。
それはようございましたよね。
でもあなた本当早口だわね。
そうですか?わかりますか?わかります。
そう思います。
私も速いんですけど。
あなたはベビーシッターとかなんか雇わないで育てたんですってねお子さんを。
ええそうですね。
いざっていう時には母に見てもらったりとか友達とか。
まさかのためのなんかかえで頼みっていうのがあってかえで寿司のご主人にお世話になったりとかなんかねありました色々と。
そうなの?でもそういう必要もそんなになくて?そうですね。
仕事も抑えてたんで。
なんか子育ての三原則っていうのがあなたのがあるんでしょ?昔そうです。
仕事が忙しい時に本当に夫の理解と両親の協力そしてまあ子供の笑顔ですね。
子供が熱があったりしてたら本当後ろ髪引かれる思いで仕事に行かなければならなかったんで。
その3つがね奇麗な正三角形だと私も仕事が楽しんでできました。
でもそんな夫の協力って言うぐらいちゃんとやってくださったの?夫も理解努力協力もありました。
そうですか。
じゃあまあね。
本当にようございましたね。
ようござんした。
その点ではね。
それで娘が結婚した時に何かメッセージかなんかお渡しになったの?メッセージ…そうですね。
「ようこそ努力と忍耐の世界へ」っていうメッセージを送りましたね。
メールですけども。
相当おかしいねあなたもね。
「頑張ってね」って。
「おめでとう」って。
「ようこそ」…。
もちろんそうよね。
「私と同じ思いをしてくれるので嬉しいわ」って。
そう。
娘もやっぱり「本当にそうだったわ」って言ってる?「そういうところもある」と。
でも他にも幸せもあるし…。
ただ幸せだけじゃないですよね。
それはそうですよね。
色々とあるんで。
でも娘は『ワガコ』っていうご本をお書きになったんですって?ええ。
それはご自分の妊娠から出産…色んなこと全部書いてある…。
彼女がブログを始めたところから抜粋してそのブログをまとめて。
ああこれ?あとは書き下ろしのエッセーでちょっと付け足して私への思いとか周りの皆さんへの思いを書き綴ったのが入ってましたね。
そうなんですか。
そこの中でね美帆さんがお母さんっていうかあなたへの気持ちがねちょっとにじみ出てるところがありますのでそれを読ませていただいていいですか?ありがとうございます。
「座ったらご飯が出てくるありがたさ」「母は久しぶりに娘に食事を作ることを少し楽しんでいるように見えた」「それは生まれたばかりの孫が可愛くて仕方なくやってくれているのだと思っていたがどうやらそれだけではなかったようだ」「これが美帆への最後の子育てだと思っているから頑張るね」「母は5年ぶりに帰ってきた私にそう言った」「その言葉を聞いてとても寂しくなって私は一人で泣いてしまった」「最後だなんて考えたこともなかったから」「嫁いだけど私にとって母は母でしかないのだから」「母は朝昼晩バランスを考えたおいしいご飯を作ってくれた」「私が痛そうだと自分も痛いような表情をしていた」「できるだけ私が過ごしやすい環境を一生懸命作ってくれた」「母親の愛はなんて深いんだ。
なんて大きいんだ」「私も我が子をこんな愛情で包んでいくのだろうか」「こんなに強くたくましく優しい心で愛することができるのだろうか」いや…。
私ねもう…読んだんですよ。
読んだ時…。
あっすいません。
もう泣いちゃったんです。
今やっぱり黒柳さんにこうやって読んでいただいてそのお声で…聞くとやっぱりなんかグッときますね。
やっぱり可愛い?なんかね…そう。
やっぱり…。
うーんと子供を産んで育ててここまで来たのは間違いじゃなかったって。
そうよね。
本当にそうね。
そうですね。
そういうことありますよね。
若い時にこの結婚は大丈夫だろうかと…あなたの結婚。
この旦那さんで大丈夫だろうかとか色々あって。
そうそうそうそう。
この仕事引き受けちゃったけど良かったのかとか色々と思いますけどもでもこの中で本当に娘が感じてくれてたんで本当に私は嬉しかったですね。
良かったですねでもね。
そういうことって普段話してる時にはわからないんですよね。
そうです。
そうですね。
文章なんかになってみるとちょっとわかるっていう。
そうなの。
でもこの子本当ね小学校の時まで文章下手だったんですよ本当にね。
なんかいつもねちゃんとした文章書けなかったところがいつの間にかもう親をぐんぐん抜いて本当に成長して文章も私を感動させる文を書いてくれるなんて本当もう成長したなって我が子ながら本当に誇りに思います。
母は涙を流しました。
本当本当。
でも本当に母はどんなことがあっても人生を楽しんでいるっていつもお嬢さん…。
いつもあなたのことを前向きにしてるっていうふうに見ていらっしゃるんですってね。
ええ。
そうですね。
それは確か?自分勝手なんですよ私は。
自分が気持ちいいと周りも気持ちいいんじゃないかと思って自分の好きなことばっかりやってきたんですよ。
それがまあね…そう思ってねどう映ってたのかって不安だったんですけどもまあ良かったのかなって。
そうじゃない?ねえ。
自分を愛してくれたことを十分わかってるってことでしょ。
それが一番ですよねやっぱりね。
だからあなた本当全力できっとあれでしょ?お嬢さんを愛して。
まあ…そうですね。
愛してたんですよそれはね。
そうですね。
だってそうじゃなかったらこんなふうにはねなかなかお嬢さんはわからないと思う。
あなたの気持ちをね。
うーん…まあね。
でも本当に…。
とてもね…私も全部読んだんですけどすごく良かった。
色んな写真もあって1カ月実家に子供を産んで帰ってきた時にご飯を作った時の写真がバーンと出たんですよ。
もうこんな本が出るんだったらもっとすごいごちそうを作ったのにと思う…。
普通のご飯が出てるんでちょっと恥ずかしい思いもあってもう一回撮りたいなと思ったんですけどもね。
でもそれがまあ普段着の…。
はいそうですね。
生活だと思ってね。
そうですか。
美帆さんはお母さんとしてはどうですか?あのねよくやってます。
あと最近私たちの子育てと娘の子育て…今の時代って本当に物とか…便利グッズが増えていて。
あとやることも例えば初めてのものを孫に食べさせちゃったのが夕方ぐらいだったんですよ。
初めて例えば…椎茸を食べさせたとしたら「ママこういう初めて食べるものは午前中にあげてね」って。
「えっなんで?」って言ったらそしたら「なんかあった時お医者様がやってるから」って言うんですよ。
そういう知恵とかあと日光浴をあまりしなくても今はいいとか。
前は母子手帳に書いてあったんですけどね。
あとは本当にお尻が拭く時に冷たくないようにお尻を拭くものを温めるグッズがあったりとか。
へえー。
なんか色々とすごく…。
それを見るのも楽しいですけどね。
私たちの時よりはまあそういう物的には育てやすい環境があるけども周りはどうかわかりませんけどね。
でも本当私以上に…私以上っていうか母親ですからねやってます。
すごく。
私の時より確かにやってるかもしれません。
娘のほうが子育てを。
そういうふうに便利になってくればそうかお尻はあんまり冷たいといけないんだとかさ色んなことがわかってくるからねだんだんね。
だって粉ミルクとかもキューブなんですよ。
前は粉でハクションってやるとポンッと飛んでたのが今パンッて…ちゃんとキューブだからちゃんと一個一個入れればいいからもうろうとしてもちゃんと一個作れるし。
まあ母親にはいいですよねお母様方には。
おっぱいやらなきゃならない時っていうのは3時間ごととか言うじゃありませんか。
起きてやってますよ。
でもなんか「大変だね」って言うと「でもママもやってきたんでしょ?」っていつも言われるの。
そういえば私やってきたんだわって。
でもそれ30年前以上ですかね。
だから忘れてますけどね。
私も必死でやってたんだなと思って自分を褒めてます。
そう。
自分を褒めている?はい。
これからもうひと花咲かせようとは思ってない?どう?そう。
そうなの。
もうね…もういいかもしれませんね。
なんかあとえーと…そうですね26で結婚して娘と夫といて60でしょ。
娘も嫁にいってあと今60なんで残ってもあと20〜30年は…。
一人暮らしってしたことないんですよ。
一人暮らしをしてみたいですね。
なるほど。
…かどこかちょっと留学とか海外に。
なんかやってみたいですね。
ですから本当にね色んな映画に出て賞をもらったりするのも夢ですけどもでも孫がいるんで孫が私にとってオスカー賞かなとかもうねそういう感じ…。
オスカー…。
それでいいかなって思ってます。
じゃあちょっと外国へ行ってちょっとできればちょっと勉強なんかしてみたい?そうですね。
英会話好きなんで。
なんかそういう目的がないとなかなかこれからね。
そうですね。
目的はね。
でも毎日が祭りっていうのが私の身上でとにかく楽しく生きたいですね。
あなたお母様の影響も受けていらっしゃるの?はい。
母も私が小学校2年の時から働いていてだから割と鍵っ子で一人…母一人…父もいましたけども。
割と海外旅行は好きでしょっちゅう行ってましたね母は。
自分の貯めたお金で行ってました。
すごい。
珍しいですよねあなたのお母様の年で。
そうですよね。
でもたまたま岡江っていう名前が知れちゃうと「岡江久美子さんのお母様?」って言うと「いやいや。
同じ名前なんですね名字」って。
絶対私の親だっていうことを言いたくない。
なぜかっていうとなんか私のお金で…娘のお金で海外旅行に来たって言われるのが嫌だって。
私は必死で働いて自分のお金で海外に行ってるんだからっていうそういう人でした。
自立していらっしゃったんだわね。
はい。
今まだ94で…。
お元気?はい。
元気ではないんですけどもまあ元気で…元気っていうか…。
元気ですよそれは。
そうですね。
よく食べてますし。
2〜3日は寝てまた起きては食べてるっていう生活ですけども。
近くの施設にいて。
そうなの?じゃあしょっちゅうお会いになれるしね。
孫も見せられるしね。
そうなんです。
もう親子4代で会った時感動しました。
全員の手で写真撮ったんですよこうやってくっつけて。
すごいですよ。
全員…4代って。
見れて良かったと思って…見せられて。
そうですよね。
私もだから孫の子供は見てみたいです。
そうね。
大丈夫ですよ。
元気でいますそのために。
大丈夫。
もうちょっともうちょっと。
もうちょっとね。
そうですよ。
頑張りますわ。
だって私の年だと思えば悠々見られるでしょ?だから大丈夫ですよ。
とにかくこの本ね皆さんに買ってほしいなと思って。
『ワガコ』よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
2017/02/13(月) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 岡江久美子[字]

〜還暦迎え孫も誕生…人生常に前向き!!〜岡江久美子さんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
岡江久美子さんがゲスト。スタジオでは、早口でせっかちでさっぱりした性格の岡江さんが『徹子の部屋』に出演した時の数々の迷言を辿る。
◇番組内容
一人娘の女優・大和田美帆さんが一昨年女の子を出産、めでたくおばあちゃんになった岡江さん。娘が仕事の時は食事の世話などをして孫と一緒に過ごす事が多いが、昔と今の育児に違いがあり戸惑うこともあるという。美帆さんが書いた出産・育児を綴ったエッセイ集の中身には、母・岡江さんの教え・考え方などに如何に影響を多く受けたかが記されている。その中から、娘の母への想いの一節を黒柳さんが代読、すると気丈な岡江さんが…