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字幕書き起こし テストの花道 ニューベンゼミ▽授業ノートをバージョンアップ!これが最強ノート術 2017.02.27

カシャカシャカシャカシャ!前回「ニューベンゼミ」では現役高校生と東大など難関大学を突破した先輩たちに同じ授業を受けてもらいノートをとってもらいました。
高校生と大学生のノートに大きな違いが!…とノートの専門家をうならせた大学生のノート。
そこには授業中に湧き上がった疑問や感想など印象に残った事がぎっしりと書き込まれていたのです!これが前回紹介した難関大学を突破した先輩たちの授業中のノートのとり方。
今回は第2弾!授業でとったノートに更に手を加える事で定期テストに役立つデキるノートにバージョンアップ!実際に作ってみた高校生は…。
ノートを制するものは勉強を制す!どんどん書いてデキるやつを目指そう!さあ「ニューベンゼミ」始まるよ!さあ始まりました「ニューベンゼミ」。
今回は前回に引き続きノートのとり方パート2という事ですね。
今週もできる訳ですね。
前回すごかったですもんね。
ここで前回紹介した授業中のノートのとり方をおさらい。
目指したのは…授業後に付け足しができるように…すると以前は板書だけしか書かれていなかったノートが大変身!疑問や気付いた事はもちろん余白もたっぷり。
先生の話をメモする事で雑談とかでも思い出しやすいというか…今回これをバージョンアップという事ですか?そうなんですよ。
前回のだけでもすごい事なんですけれども。
もう十分な気しますけどね。
まだあるんですか。
先週やったノートはあくまで授業が思い出せるっていうノートを目的にしたんですけれども今回はですねそのノートにちょっと書き加えてデキるノートを目指したいと思います。
このデキるノートさえしっかりしていれば理解も増すし定着も高くなるしもういい事ばっかりです。
時間ももちろん短縮される。
これがですね3つのステップが必要なんです。
それではまずは1つ目を紹介してやるぞ〜!VTR!おっぱっぴー。
あれ違った。
そのひと手間とは?この男がまたしてもスクープを物にした!これは世の中引っくり返るぞ。
都内某所。
「ニューベン」ではデキるノート作りを探るため日本史の模擬授業を大学生に受けてもらいノートをとってもらった。
協力してくれたのは…何やら赤いペンで「後できいとく」と書かれている。
更によ〜く見ると「東学って?」と読める。
疑問に思った事を書き込んでいるんだね。
東京理科大学の兼古君も授業中に浮かんだ疑問を全てメモ。
授業中に分からなかった疑問はノートにメモする。
ここまでは授業中のノートのとり方として前回勉強済み。
デキるノート作りは授業が終わったここからが本番なんです!駄目だったらほかの友達とかに聞いたり自分で調べて解決します。
なるほど。
すぐ。
兼古君も…。
そう授業終了のチャイムが鳴ったらすぐに先生のところへ行き疑問点を質問。
分かった事はノートの余白部分に書き込みます。
そこで高校生たちにもこのステップ1を伝授。
ノート作りに再挑戦してもらいました。
最初に動いたのは並木君。
ノートを見てみると「徳」の字に星印。
並木君が考えた疑問を表すマークなんだって。
何を質問するのかな?早速先生のもとへ。
行け行け!聞いてやれ聞いてやれ!「徳」の意味が人を引きつける「人望」であると分かった並木君。
すぐにノートに書き込みました。
授業で…調べているのは授業中度々先生が言っていた「中華思想」という言葉の意味。
記憶が残っているうちに解決すると頭に定着しやすいんだって。
やった事ないですね。
やった事ないですよね。
という事で1つ目はこちらですね。
疑問をすぐに解決という事で。
どういう事かと言いますと授業中の疑問はすぐに調べてその答えを書くと。
やっぱりこの「すぐに」という事がねキーポイントだと思うんですけれども。
書き込む場所で。
基本的に疑問「何で?」とか「意味不明」とかこっちの余白に書かれる事が多いので…小澤先生によると授業中の疑問は分割したノートの右側にメモ。
あらかじめ余白をたっぷり取っておく事が大切だよ。
並木君先生に聞いていたけどどうでした?効果ありました?疑問をすぐに解決する事で家に帰ってから授業の流れがすぐに解決しとかないと分からなくなっちゃうので…高橋さんは自分で調べていましたけどどうでした?授業中にここが分からなかったっていうのをメモしておくと自分で資料集とかを見た時にどこを調べなきゃいけないのかっていうのがすぐに分かるのでいいなと思いました。
という事で1つ目のステップは「疑問をすぐに解決」。
続いて2つ目のステップが…。
2つ目。
ババン!自分の言葉で整理する。

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  授業の内容を自分なりに把握し自分の言葉で書くと。
これが大事なんですね。
大事ですね。
兼古君のノート術を例に見てみるよ。
こちらですね李鴻章という。
もう疑問のとこに早速ね。
誰?本当に誰なんだろう。
「李鴻章」という名前の下にはどんな人物か説明が書き込まれているよね。
実はこれ授業中の黒板に書かれていなかった事。
重要だと思った事は自分で調べて書き加えるんだって。
この説明授業では出てないんですよね?授業って膨大な事をやらないといけないんで先生も省略してる部分をピックアップして。
あ〜すごい。
兼古君のノート術をもう一つ紹介。
それは覚え方をメモする事。
例えば第一回帝国議会が開かれた1890年。
そこに「ヒハクレル帝国議会」と覚え方の語呂合わせも一緒に書き込む。
こうすればテスト前の勉強もぐんと楽になるんだって。
なるほど。
ちゃんとうまくつながってますよね。
頭の中に入ってきますよね。
入ってきやすい。
「自分の言葉で整理」とは調べた事気付いた事覚えておきたい事をノートにどんどん書き留めるって事。
田中さんが書き込んでいるのはなんと年表!日清戦争前後の歴史は覚えなければならない出来事が多く流れを理解するだけで大変。
そこでノートを見直して重要事項を整理。
覚えやすいように年表にしたんだって。
豊田さんは何やらハサミでチョキチョキ。
ノートに貼り付けているのは地図。
実は授業の時黒板には沙市重慶といった地名だけが書かれていました。
そこで豊田さんは地図を貼って位置関係をビジュアル化。
この方が記憶に残りやすそうだね!ちょっとした技だけどしっかり理解するとっておきの方法なんです!
(小島)すばらしいですよね。
便利ですよね。
年表地図使って自分の言葉で整理してたから復習する時にもやっぱり…これは授業の内容をこうやって自分の言葉でちゃんと発信してまとめるっていうのはやっぱ大事って事なんですか?そうですね。
自分の言葉にするためには…どうしたら覚えやすいんだろうって…そうするとやっぱり授業内容を思い出しやすいし…地図貼ってた豊田さん。
自分の言葉にする事で先生が書いた説明って思っちゃいがちなんですけど自分の言葉にする事で自分だけのノートみたいな感じで覚えやすくなったような気がします。
自分の言葉でまとめられないと分かってないって事なので。
デキるノート作りいよいよ3つ目。
最後のステップ!3つ目こちらです。
ドン。
全体をまとめる。
全体をまとめるためにこちらです。
ドン。
これどうやって作るんですか?全然分かんないです。
(小島)全然分かんないですね。
デキるノート作り最後のステップは…この時オススメしたいのが…小澤先生によるとまとめクイズを作っておけばテスト前の復習がとっても簡単にできちゃうんだって!早速方法を説明するよ。
まずは授業中にとったノートを見直す。
すると授業で大切だと感じたワードには赤や青などで色づけされていたり印がつけられたりしているはず。
こうした重要ワードが問題文や答えに入るようにクイズを作るんだ。
例えばこちらのノートなら…。
「ロシアの南下政策」が赤字になっている。
つまりこのページの重要ワードという事。
そこでこの南下政策という言葉を使って考えると「ロシアが南下政策をとった理由は?」というクイズができる。
授業で習ったんじゃない?ロシアは東アジアの凍らない港を手に入れたかったんだ。
逆に重要ワード「南下政策」が答えになるようなクイズでもOK。
例えば…。
考えたまとめクイズはその日にとったノートの最後に書いておこう。
まとめクイズを作っておくだけでテスト前の勉強が楽々に!テスト範囲のノートを全部見直さなくてもクイズに答えていけば自分の理解度が分かっちゃうんだ。
答えや考え方が書かれているはずだよね。
まとめクイズを作れば日々のノートが…是非お試しあれ!こういう事なんですね。
これこそ…このノート作りは…クイズそのものが。
そして頭に定着していないと答えられないんですよね。
ここで収録に参加してくれた高校生が作ったまとめクイズを紹介!う〜ん難しい…。
答えは…。
どのようにクイズ考えたんですか?下関条約っていうのが日清戦争を終結するための条約だったので一番テストとか受験とかに注目される条約だなと思って。
覚えるための語呂合わせも答えと一緒に書いたんだって。
これならきっと忘れないよね!ノートは自分だけのもの。
自分が覚えたいと思う事をクイズにしてもOKだよ!自分で作ってクイズにしちゃうっていうのはこれはどうだろう?ノートを見ただけで理解したつもりになってるけどクイズで答えられたら全部理解できてるんだなって自信にもつながるかなと思います。
でもあんまり考え過ぎて「日清戦争が起きた年は…1894年ですが」みたいな感じで。
あ〜引っ掛け問題みたいなね。
そこはちょっとやり過ぎない方がいいかもしれないですね。
クイズ作り過ぎちゃって。
でも今回こんだけいろいろ教えてもらってデキるノートがあれば…確かにデキるノートがあれば定期テストの前にまとめクイズを見るだけでOKなので復習も楽チン。
でも受験となると話は別。
3年分となるとデキるノートも山積みに。
全部見直すのは大変そう!はい!こちらです。
こちらをデキるノートのほかに1冊作っていきたいと思います。
弱点まとめノートとは自分ができなかった問題を集めたノート。
一番上に「日清戦争」など学習テーマを書き込みます。
このノートに書くのは大きく3つ。
1つ目はデキるノートに書いたまとめクイズのうち間違えた問題。
問題文を左に答えと解説を右に書きます。
2つ目は定期テストで間違えた問題。
まとめクイズと同じように問題文を左に答えと解説を右に書きます。
3つ目は暗記したい事。
左側に覚えたい事を書きます。
例えば日本史なら年号。
英語なら単語や熟語。
数学なら公式などを書き込みます。
右側にはその答えだけでなく語呂合わせなどの覚え方も書き込みます。
これで君の弱点が大集合した…使い方はシンプル。
左側を見て考え答えを右側でチェック。

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  自分の弱点だけがまとまったノートは薄くても受験対策の最高の参考書になるはず。
…でこれに入っていくのがいいと思います。
小澤先生によれば弱点まとめノートは学期の終わりごとに見直して克服できているかを確認するといいんだって。
長〜い休み期間中に何を勉強すべきかはっきりするぞ。
立教大学の平子さんも高校時代に同じようなノートを作っていたんだって。
ノートを分割して左右に問題と答えを記入。
答えを隠しながら問題にチャレンジ。
その結果…どう?間違いばかりを集めたノートってやっぱり受験に役立つでしょ?この一問一答ノートどうですか?すごい見やすいし一個一個自分が分かんないのがすぐに隣にも答えがあって探す手間も省けるし時間の短縮になるなと思いました。
自分の弱点ノート書くとしたら…僕の弱点ノートですか?あ〜だからもう…自分の場合は…あ〜おいしい…。
毎日の授業をまとめたデキるノートと自分の弱点を集めた弱点まとめノート。
どちらも必ず君の勉強に役立つから是非試してみてね!先輩たちが心がけていた事を聞いちゃいました。
ノートって人それぞれとり方があるなと思って僕はもう何でも疑問とか書きたがりだけど。
性格とかによるよねこういうのはね絶対。
共通して出てきたのは…それはそうなんだけど…もっと具体的に知りたいな。
古文と漢文はもう語学として扱って私も…そうだよね何か語学みたいな感じだよね古文とか漢文って。
兼古君の漢文ノートは縦に開いて4分割。
上から原文書き下し文日本語訳メモ。
メモ欄には語句や先生の話を書いていたんだって。
縦に4分割すると原文から日本語になる過程が一目瞭然。
岡野さんは古文ノートを2分割。
上の大きい部分には本文と文法。
下の小さな部分には分からない単語を書き出した。
単語の復習にも活用できるように工夫したんだって。
続いてはノートをとる時のペンの色分けについて。
たくさん色を使った方がいいのかな?年号はこの色とか決まってるならいいけど途中で分からなくなりそうで。
僕は…ピンクと青とかが多かったかな。
赤はみんなと一緒で嫌だなみたいな。
謎のプライドみたいのがあったから。
それを使ってました。
色をたくさん使うと一見きれいだけどどれが重要か分からなくなるので気を付けた方がいいんだって。
大切なのはその色が何を示すか決めておく事。
ちなみに兼古君は…。
…というように色を使い分けていたそうです。
君も色の役割を決めて試してみよう!ノートのとり方は違ってもデキる先輩たちはそれぞれ自分なりに工夫していたんだね。
みんなも頑張って!2週にわたって紹介したノート活用術どうだった?紹介した内容は番組ホームページでも公開しているよ。
ノートをとるコツを覚えればテストの成績もアップするはず!授業への取り組み方だって大変身しちゃうかも!是非試してみてね。
最後に番組に届いたお便りを紹介しちゃいます。
こちらは佐賀県の小学6年生の方から。
はいはい。
…なんですよ。
小学生から。
謎かけ出るんですか?今。
すごいですね。
何の教科なんですかね。
そのあとにもう一通来たんですよ。
あら!受かったそうなんですね。
実際に役に立ってる事がうれしいですよね。
パンサーさんめっちゃ感謝されてますね。
こういうお便りが我々のモチベーションにつながる訳ですよね。
受験シーズンも終盤戦。
番組ではこんな時に「ニューベンゼミ」が役立った「ニューベンゼミ」で大学高校に合格したなど君からの熱〜いお便りを待ってま〜す!番組ホームページでは英語国語社会などさまざまな教科の勉強動画を大公開!トレンディエンジェルパンサージャングルポケット2017/02/27(月) 19:25〜19:55
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テストの花道 ニューベンゼミ▽授業ノートをバージョンアップ!これが最強ノート術[字]

城島茂&バカリズムの勉強番組!テストに役立つノート術!授業中にとったノートが3つのステップで最強の「デキるノート」に大変身!難関大学の先輩たちの裏ワザも紹介!

詳細情報
番組内容
動画×勉強法=ニューベン!定期テストから大学受験まで、ゼッタイに役立つノートの作り方を大公開!授業中にとったノートがたった3つのステップで「デキるノート」に大変身!/復習が超効率的にできちゃう必殺のノート術“まとめクイズ”とは!?/難関大学に通う先輩たちのノート作りの裏ワザもこっそり紹介!【出演】城島茂、バカリズム【ゲスト】小島よしお、小澤淳
出演者
【司会】城島茂,バカリズム,【出演】小島よしお,学習塾経営…小澤淳,【語り】新田恵海