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実況書き起こし 第72回びわ湖毎日マラソン 〜兼 世界選手権代表選考会〜[SS] 2017.03.05

選考会〜[SS] 2017.03.05

生字幕放送でお伝えしますマラソン日本、輝きを再び。
厳しい現実立ちはだかる世界の壁。
あと3年しかないんですオリンピックまで。
今、出てこないと間に合わないんですよ。
東京オリンピックへ求められる新たな力。
一色恭志、22歳。
大学駅伝の申し子がマラソン復活を懸け、世界に挑む。
日本人がマラソンで強いっていうのは昔あったんですけどそれの再現といいますかやってやろうという気持ちです。
未来を切り開くため若きライバルたちがしのぎを削る。
びわ湖から世界の頂をねらえ!ことしのびわ湖毎日マラソンは東京オリンピックのスタートラインへとつながっていくレースです。
琵琶湖のほとり皇子山陸上競技場桜のつぼみはもえぎ色に変わって徐々に膨らみ始めています。
レースはこのあと0時30分スタート予定です。
8月のロンドンの世界選手権のマラソン代表選考会最後のレースです。
レースで内定を決めるためには日本選手トップになってかつ2時間7分以内で走ることが必要です。
これまでは内定選手が出ていませんので、このびわ湖で出てくるかどうかというところです。
内定選手が出なかった場合は陸連の理事会での協議ということになりますが、代表の候補が7人です。
びわ湖からも3人が代表候補ということになってきます。
ことしのレースマラソン日本記録保持者カネボウ陸上競技部監督の高岡寿成さんです。
東京オリンピックまで3年期待が高まる中でこのレースに対する期待はいかがでしょうか。
高岡⇒ロンドンの世界選手権への選考会ではあるんですが3年後の東京オリンピックに向けて若い選手がマラソンに挑戦しますので期待したいですね。
その中で今大会、期待が集まる選手をご紹介しましょう。
一色恭志、22歳。
青山学院で箱根駅伝3連覇と大学駅伝3冠を達成した実績を誇ります。
世界で勝ちたい。
東京オリンピックはマラソンで勝負することを決意。
究極の個人種目のマラソンでもう人生をかけてやっていこうとまずは日本人でいちばん強くならなければいけない。
びわ湖から世界へ新たな一歩を踏み出します。
箱根駅伝3連覇。
駅伝では実績を残した一色2回目のマラソンに臨むということになりますが高岡さんは一色の強みはどういうふうにご覧になっていますか?一色選手はレースの組み立てが非常にうまい選手だと感じています。
2回目のマラソンということで今回どのようなレースの組み立てをするのか楽しみです。
2月からは4月から所属するGMOアスリーツで練習していますがそれを指導するのがことしも第1放送車に乗っていただきます花田勝彦さんです。
一色のここまでの練習の過程はどうご覧になっていますか。
花田⇒2月6日にチームに合流しましたので実質1か月しか練習はやっていないんですがやるべきことはやれたかなと思っています。
その一色ですがきょうのレースに向けてきのう話を聞いています。
今はレースに向けてウォーミングアップをしている一色です。
花田さん、けさの一色の表情などいかがでしたか。
花田⇒非常に落ち着いていましてレースが近づくにつれて集中力が高まっていました。
何か声をかけられましたか?周りの期待も非常に大きいですけれども、まず自分のやれることをしっかりやってそして次へのスタートやることで経験を積んで何かを見つけようと話をしています。
一色選手とともに今回期待の若手が多く登場します。
2020年の代表を目指せ!全日本実業団駅伝で18年ぶりの優勝に貢献した市田宏。
ハーフマラソン日本歴代5位の記録を持つ宮脇千博。
高校時代から駅伝、トラックで活躍してきた村澤明伸。
東京へ向け、ライバルたちがしのぎを削ります。
宮脇は2回目のマラソン。
市田と村澤は初マラソンということになります。
3年後の東京オリンピックに向けて期待される若い選手たちですけれども高岡さんが注目なさるのは。
高岡⇒日清食品グループの村澤選手に注目しております。
強みはどこですか。
高校のときからスピードがあり日本のトップの選手でした。
また、世界を若いときから意識しているという意味でも非常に期待できると思います。
初マラソンの村澤に意気込みを聞いています。
一色もそうですけれどもこのマラソンで何かをつかみたいということなんですね。
やはりマラソンを経験して次のマラソンにつなげていくということが大切です。
まさに3年後の東京オリンピックに向けての何かをつかんでいくという若手の選手たちです。
このレースで世界選手権代表争いの中心になってくる国内招待選手をご紹介しましょう。
4人です。
佐々木と石川はリオデジャネイロオリンピックの代表です。
佐々木はオリンピックでは16位。
今大会も非常に注目されてる存在ですよね。
リオのオリンピックが終わってからも好調を維持できていますしことしに入ってからも駅伝ペースメーカーと好調が維持できているかと思います。
佐々木に思いを聞きました。
ふだんから、あまりはっきりと目標は口にしない佐々木ですけれども穏やかな口調で自己ベストという目標を1つ、口にしました。
走るたびに自己ベストを更新していくタイプなんですよね。
マラソンの経験が次のマラソンに生きている選手だと思います。
隣にいるのが石川、37歳になりました。
リオデジャネイロオリンピックでは36位。
本人としては悔しい思いが残ったレースだったと思うんですけれどもね。
やはりレースでいい状態で臨んだにもかかわらず36位というのは彼にとって非常に悔しかったんじゃないかなと思います。

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  またそのときの経験もきょうのレースに生かしてほしいなと思います。
オリンピックに出場した2人も含めてベテランの巻き返しにも期待がかかります。
今大会出場している選手の自己ベスト、日本選手でトップが松村康平です。
3年前に2時間8分9秒というタイムを記録しました。
その秋にはアジア大会で銀メダルも獲得した選手です。
松村の意気込みです。
3年前にいい記録を残してからここ2年間ちょっと苦しんでいた松村ですよね。
昨年の春も少し、けがに悩んでいたようですけどここに来てニューイヤー駅伝でもしっかり走れていますし先週の東京マラソンでもチームメートの井上選手が活躍していますので、また次は自分がという気持ちでスタートラインに立つのではないでしょうか。
選手たちがスタートラインに向けて歩みを進めています。
これから飛び出していきますコースを紹介します。
スタート、フィニッシュは大津市の皇子山陸上競技場。
琵琶湖と瀬田川沿いを走るほぼフラットな42.195km。
好記録が期待されます。
競技場を出て湖岸の道路へ大津港を過ぎると5km。
琵琶湖を左に見ながら南下すると10km地点です。
瀬田唐橋、石山寺を過ぎ瀬田川洗堰を渡ると15km。
松尾芭蕉ゆかりの夕照の道を北上。
瀬田唐橋を過ぎると20km地点です。
中間点を通過するとレースは折り返し。
再び瀬田川洗堰を渡ると平津峠。
500mで高低差7m。
最大の勝負どころを越え石山寺へ。
30kmでペースメーカーが抜けると一気にレースが動きだししれつな駆け引きが始まります。
NHK大津を右手にレースは最終盤の戦い。
皇子山陸上競技場で1番にゴールテープを切るのは誰でしょうか。
レースのスタートまで2分半を切りました。
正午現在、晴れ気温は11度です。
風は今ほとんどありません。
NHKではびわ湖毎日マラソンのホームページを開設しています。
今大会はデジタルならではの楽しみ。
見たい場面を自分で選んで視聴できるライブストリーミングを実施します。
ことしのレースペースメーカー3人です。
1km3分のペースこのまま走りきれば2時間6分35秒というペースです。
20kmまで1人30kmまで2人が引っ張っていきます。
第1放送車、花田さんこのコンディションで1km3分というペースはどうご覧になりますか。
花田⇒非常にいい設定じゃないかなと思います。
風もほとんどありませんのでコンディションとしては最高だと思います。
スタートまで1分半を切りました。
黄色いナンバーカードが招待選手です。
赤の文字1桁が海外招待黒い文字が国内招待です。
ペースメーカーはブルーのナンバーカード一般参加は白のナンバーカードです。
一色の表情は引き締まっています。
どうご覧になりますか?高岡⇒いい緊張感を持ててスタートラインに立てているんじゃないかなと思います。
一色が2回目のマラソン。
およそ350人の選手が一斉にスタートを切ります。
海外招待の選手の中には2時間4分台の自己ベストを持っている選手も含まれています。
手袋をしている選手の数はかなり目立ちますね。
手袋がいるかいらないかの気温なんでしょうね。
日ざしは先ほどよりもやわらかくなってきました。
スターターは三日月大造滋賀県知事です。
第72回びわ湖毎日マラソンスタートしました。
ブルーのナンバーカードペースメーカーの選手が前を引っ張っています。
このトラックを1周半600mほど走って競技場の外へと飛び出していきます。
海外招待選手は9人です。
ネゲセは2時間4分52秒という記録があります。
最初は縦長ですね。
あらかじめ3分ペースでレースが行われますから少し速いペースかもしれませんね。
一色は前から4列目、5列目というところです。
一般参加の選手たちも前のほうでレースを進めています。
少しペースが速いようですね。
ペースメーカーが前に飛び出すような形になっています。
ペースメーカーも後ろに見えているオレンジの人が猪浦選手外国人の選手と離れています。
八千代工業の猪浦君が3分ぐらいのペースではないかと思います。
選手たちもそのペースを体感で感じて走るということです。
どのペースが3分かということは選手がよく分かっています。
そうしたところから猪浦君の後ろにという判断ではないでしょうか。
ゲートをくぐって外に飛び出していきます。
競技場を出ましてまず北に向かっています。
しばらく行きますと1kmポイントです。
2kmのところで折り返して琵琶湖に近い道路に向かっていきます。
縦長の集団になって外に出てきました。
ペースメーカー外国人2人の後ろには招待選手。
エスティファノスマロフィトがついています。
ペースメーカーが2つに分かれてということになりましたね。
先ほどよりは差が縮まってきていますか。
そうですね徐々に落ち着いてきたのではないかと思います。
1kmを通過しました。
2分58秒で通過しています。
設定の3分からは若干速い程度ですね。
予定どおりのペースだと思います。
弱い日ざしが選手の後ろから照らします。
前のほうには海外招待選手ビンセント・キプルトケニアの選手です。
外国招待の中ではいちばん実績がありますね。
経験も豊富です。
どういうレースをするのか楽しみです。
大きな集団で1kmから2kmに向かっています。
一色は猪浦の後ろにポジションを取っています。
画面の奥34番が一色です。
位置取りとしてはどうですか?このあとの給水のことなどを考えて反対側にいますね中央線ではありませんこの時点では後ろにいてもいいんじゃないかと思います。
選手の中にはセンターライン寄りがいいという人もいますね。
給水のことを考えると歩道寄りということにもなってきます。
海外招待選手、一般参加の選手も含まれています。
園田隼その後ろには石川末廣の姿も見えます。
9番エルアバシ、初マラソンです。
海外招待の6番がムタイです。
リオのオリンピックでは8位になりました。
混み合った集団になってきました。
足が引っかからないかどうか注意が必要ですね。
周りの状況をよく見て。
自分の位置取りをしっかりと見極めることが大切ですね。
エチオピアのアダネの姿も歩道寄りに見えています。
2回目のマラソン、一色。
マラソンで今後につながる何かをつかみたいという話をしています。
一般参加の選手も多く集団の前のほうにいます。
2kmを通過しました。
神宮道という道路に入ってきました。
選手の後方には、近江神宮近江教を開いた天智天皇をまつる神社です。
この1km3分4秒少し遅かったですね。
花田さんどうでしょうかペースメーカーの上下というのはあるんですか。
ペースに関しては。
まあ、そうですね。
最初が2分58で速いから落としたらば少し遅くなったということですね。
1kmごとを考えるのではなくリズムで走ってほしいですね。
国道151号線南に方角を変えていきます。
途中からは選手の左側に琵琶湖の水が見えてきます。
大津市と敦賀市を結ぶ151号線です選手は南に向かっています。
先導の白バイです。
センターライン側が橋本宣孝巡査部長白バイ乗務歴3年です。
歩道側、島崎明久巡査長白バイ乗務歴5年の29歳です。
びわ湖毎日マラソンは滋賀県警察、陸上自衛隊大津駐屯地などの皆さんの協力で運営されています。
NHKではびわ湖マラソンのホームページを開設しています。
見たい場面を自分で選んで視聴できるライブストリーミングを実施しています。
高岡さん、ペースはどうですか?2kmまでは若干上下があるということですがいかがでしょうか。
選手たちはあまりペースを気にせずペースメーカーの流れに乗って走ることが大切ですね。
若干長めの集団になっています。
先頭集団から遅れる選手たちを捉えています。
高瀬です。
先頭グループからは20m差これから追い上げていこうという走りに見えます。
ニューイヤー駅伝ではアンカー区間3位だった日清食品グループのキャプテン、高瀬です。
若干のアップダウンが、4kmにかけてあります。
びわ湖毎日マラソンは全体にほぼフラットでありますが湖岸沿いに出てくるとほぼフラットになります。
平津峠が途中500m行く間に7mの高低差のある峠が控えています。
33番園田です。
福岡国際マラソンを走りました全体4位、日本選手では2位という成績です。
園田選手もマラソンを重ねるごとに力をつけてタイムを伸ばしている選手です。
13か月間で4回目のマラソンになります。
練習の一環ということで出た試合もあります。
それを経験にして力をつけているという感じがしますね。
一色は集団の前のほうです。
その後ろには佐々木悟の姿も見えています。
佐々木がここにいます。
一色の後ろです。
石川も位置取りとしては前から3列目、4列目です。
時折、黄色い矢印で選手を指しています。
佐々木の横ですね松村の顔が見えています。
黄色い矢印の選手です。
2時間8分9秒のベストを持っています。
復調を強調したい今回のレースです。
有力な選手はある程度この中に含まれていますね。
そうですねどの選手も同じような位置でレースを見ながら進めていきたいというところでしょうし前半なのでうまく人に合わせて走ることが大切ですね。
まもなく4kmです。
選手たちは琵琶湖疎水の上を通過しています。
第1疎水は長さ20km琵琶湖から京都に向かって水を送る琵琶湖疎水です。
明治23年に第1疏水が完成しました。
346番、村澤がいます。
先頭集団の後ろです。
位置をキープしています。
集団の後ろのほうですね。
レースを後ろから眺めているまだ動くところではありませんので周りを見ながらといったところでしょうね。
その村澤の前に長身の選手、堀端選手が見えます。
故障もありました。
マラソンは4年ぶりということになります。
感覚が今回どういった形で結果が出るのかといったところでしょうね。
まもなく選手たちは左手に大津港を見るところにさしかかっていきます。
集団も若干縦長に見えています。
ペースメーカーのすぐ後ろに一色の姿があります。
4kmの通過が11分58秒3km、4kmを3分を切っていますね、3km2分57、4kmが2分59ほぼ設定どおりですね。
花田さんコース上の風はどうですか。
今のところ見ているとほとんど揺れてませんね旗も風はほぼないとみていいのではないでしょうか。
縦長の先頭グループ1番ネゲセの姿が見られます。
宮脇は2回目のマラソン注目の選手です。
344番は駒沢大学の大塚です。
大塚は初マラソンです。
5kmのポイントに向かっています。
先頭グループも分かれつつありますか。
例年ならば、もっと大きな集団で通過することが多いですがきょうは少し少ないような気がしますね。
集団の列も縦長に見えています。
海外招待選手、主な選手第1グループの前のほうにいます。
ブルーのユニホーム中島怜利345番先頭まもなく5kmになります。
14分55秒で5kmを通過しました、ほぼ設定どおりです。
ポジションもいいですね。
例年、1km3分で進んでいるレースです。
選手の心の準備も含めて十分なレースになるのではないでしょうか。
世界選手権代表ということを考えますと、東京マラソンで井上大仁選手が2時間8分22秒というタイムを出しました。
海外招待の8番の、ピエドラ序盤からトップ集団の後方にいたんですがその集団がちぎれかけて前の集団に追いついていけないという格好になっています。
エクアドルのピエドラはオリンピック4大会出場です。
リオデジャネイロはマラソンで18位という選手です。
海外招待選手、初マラソンの選手も含まれています。
集団がだいぶ分かれてきました。
コースの中の5kmから10km琵琶湖を左に見ながら南に向かっていくコースです。
かかっている橋は近江大橋その対岸に折り返し地点があります。
NHK大津放送局の前を通過しています。
今こそ、滋賀を元気に!をキーワードに情報を発信しています。
まもなく6km最初の給水ポイントが近づいています。
初マラソンの選手にとっては集団の中での給水というのは初めての経験になるわけですね。
高岡⇒たぶん給水にずいぶん気を遣っているんじゃないかなと思います。
テーブルに数字が付いています。
下1桁の数字順にテーブルは並んでいます。
一色が手を伸ばしましたが取れませんでした。
一色は2回目のマラソン挑戦です。
そして村澤、水を取りました。
きのう話を聞きましたら給水に関しては取れなかったとしても慌てずにゼネラルでもいいという気持ちでいきたいということでしたね。
そういった気持ちは必要ですね。
取れなかったことでどうしようと思うほうがこのあとのレースに影響してきます。
一色は今はセンターライン側にいますのでゼネラルを取りませんね。
一色は最初の給水ポイントで水分補給ができませんでした。
ゼネラルも取らないという判断はどうなんでしょうか。
最初に入れたスペシャルの中身が自分に必要なものだと考えていたかもしれませんね。
このあとの影響はどうでしょう?まだ5kmでこのあとにどのくらい影響するかは考えにくいですね。
次の給水ポイントで取れれば問題ないと思います。
花田さんは一色の練習を2月から見ていらっしゃいます。
このあとの動きはどうですか?先ほど高岡さんがおっしゃったとおり集団の前にいるのは気になったんですがメンバー的に、彼が前にいてもおかしい展開ではありませんし今、非常に落ち着いた形でレースを進めていると思います。
一色がいて、その奥に佐々木悟の姿も見えています。
佐々木はペースメーカーの後ろにいますがここまでの動きはどうでしょう?まったく問題がありません、レースの流れにうまくはまって一緒に走っています。
胸を張るようにして走る佐々木です。
これがマラソン11回目です。
びわ湖は5回目。
びわ湖毎日マラソンは思い入れのある大会だと話していました。
選手にとっては相性がいいと思う大会に出てくるのはメンタル面でも非常にいいことだと思います。
東海大学1年生の中島怜利。
今回の出場選手の中で最年少です。
19歳でマラソンに出てきました。
しかも果敢に先頭集団についていっています。
非常に楽しみですね。
東海大学は生きのいい1年生がたくさんいますその中の1人です。
海外招待選手5番のエスティファノスの姿もあります。
3番のチェビー。
海外招待選手に関しては今大会はどのようなレース展開を予想されていますか?マラソンにおいて実績のある選手とトラックでスピードがある選手とさまざまなタイプの選手が出てきています。

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  そういった中で30km以降の後半、どういったレース展開になるかというところが楽しみです。
それに日本の選手がどう絡むのか楽しみですね。
カメラバイクの映像です。
103番のGMO山岸です。
先頭からは20番以上の差110m以上離れました。
最初の給水から集団がばらけてぽつんぽつんというランナーの走りが多かったんですが山岸がずるずると下がっている状況です。
山岸の辺りで順位が55位前後です。
先頭集団の人数としては例年より若干少なめということになりそうですね。
1号車からの映像もだいぶ後ろに選手たちの隊列が乱れるように、ちぎれています。
堀端選手も若干集団から遅れ始めています。
大津市と草津市を結ぶ近江大橋です。
この対岸に折り返し地点があります。
全長が1290m。
ここからは選手たちの左手にかなり近いところに琵琶湖の水面が見えてきます。
近江大橋の手前を右に曲がって南へと進路を変えていきます。
集団の人数がだいぶ絞られてきました。
この集団の後ろ、黄色の矢印が初マラソンの市田宏の姿が見えています。
ことしのニューイヤー駅伝では区間新記録で区間賞を取りました。
生きのいい選手の1人です。
今も慎重にレースを進めていますね。
あと、どの程度マラソンの練習をしてきたのかなということがこのあとの終盤のレースで影響があるところですね。
双子の兄の市田孝が先週の東京マラソンで初マラソン50位で2時間19分台というタイムでした。
レース前に市田孝選手の姿があったので話を聞きましたら止まったり歩いたり地獄を見るようなレースだったと話していました。
その孝選手の声を受けてレース飛び出していった弟の市田宏です。
8kmにさしかかります。
先頭集団の前のほうには中国電力の清谷の姿があります。
この1km3分ということでいい形でできていますが選手を見ていると、割合みんな汗をかいていますので暑さを感じているかもしれません。
スタート前は手袋をしている選手の姿もありましたね。
第2放送車からです。
風を直接受けているんですが琵琶湖畔に入ってきても、ほとんどことしは風は感じられません。
風がほとんどない奥には琵琶湖が見えています。
初マラソンの市田と村澤が並んで走っています。
東京オリンピックに向けて期待が懸かる選手たちです。
村澤は横から見た動きはどうですか。
全く問題ありません。
彼本来の走り方だと思います。
その前に松村がいますね。
駒沢大学の大塚祥平の姿もあります。
アジア大会銀メダリストの松村です。
さらに347番は中国電力の藤川拓也。
こちらも初マラソンです。
その前に鮮やかなブルーのユニホーム東海大学の中島怜利大学1年生が集団のかなり前のほうにいます。
行けるところまで行こうというような気がしますね。
2月に初めてのハーフマラソンを走ったあとの初マラソンに挑んでいます。
日本選手の中では、いちばん前にいるのが31番の佐々木悟32番石川の姿もあります。
園田隼も歩道寄り、33番です。
国内招待選手4人は、先頭集団前のほうでレースを進めています。
リポートバイクの映像です。
旭化成長身の1m89cm堀端をとらえています、トップからの差は18秒、100mほどです。
この集団は今、6人になりました。
ベテランの堀端と110番愛知製鋼の37歳松宮隆行というベテラン2人が集団を引っ張っています。
5人のグループで…今6人になったこの集団で前を追うというところ。
堀端は若干、口が開いて苦しそうな表情が見えています。
111番はJR東日本の田村緑のユニホームの奥に101番のカネボウの森田が見えています。
高岡さんが指導されている選手ですが、この位置はどうですか。
前半から行くことよりも42kmきっちりとマラソンを走るということをスタート前に話をしました。
トータルでということですね。
そういった意味でうまくまとめて帰ってきてくれるのではと期待しています。
先頭集団がいて、若干分かれている中で。
花田さんです。
この1kmが2分55秒です。
少し速いのかなという感じですね。
それがあって集団の人が少ない印象を受けます。
ペースメーカーがセンターライン寄りに位置を取りました。
全体に、これから右へ曲がっていこうというところです。
花田さんとしても、先頭集団の絞られ方というのは早い感じがしますか。
そうですね、ただこれぐらいのペースですとみんないけると思うんですね。
1kmごとのタイムを気にして走るのではなくてやはりリズムや流れが大事です。
その辺で落ち着いていってほしいなと思います。
きょうのレースは1km3分ペースメーカーがこのペースでレースを引っ張ります。
20kmで1人ペースメーカーが外れて、30kmまで2人のペースメーカーが引っ張っていきます。
仮にこのペースで行きますと2時間6分35秒というタイムになります。
宮脇はハーフマラソン歴代5位の記録を持っている選手です。
284番です。
そして34番一色は変わらず集団の前のほうです。
一色は汗も光っているように見えていますが。
どの選手も風がない分、暑く感じているかもしれません。
きのう、一色に対してインタビューの収録をしました。
照明を浴びてだいぶ汗をかいていました。
僕は暑がりなんですと話していました。
今、一色の額には汗が浮かんでいます。
国内招待、園田の姿も見えています。
33番です。
29分51秒です。
設定よりは少しずつ速くなってきていますね。
仮にこのペースで進んだ場合フィニッシュ予想は2時間5分46秒です。
若干、速めでしょうか。
そうですね。
ただこのぐらいの誤差は十分ありえる話なのでそういった意味ではどの選手も速いとは思わずに流れにのって走ってほしいですね。
先頭集団、25人になっています。
10kmから15kmこんもりとした緑に抱かれるようにして石山寺があります。
瀬田川沿いを走って瀬田川洗堰を通過したところが15kmのポイントです。
瀬田唐橋が見えてきました。
唐茶色という色に5年前に塗り替えられました。
唐橋を制する者は天下を制すと言われました。
幾たびの戦乱の舞台にもなっています。
歴史のある、この瀬田唐橋の前。
東西の両端を選手たちは合計4回通過するということになります。
この瀬田唐橋の西詰を通過するときに25人というのは過去のレースの中でもだいぶ少ないほうだと思います。
10kmを通過したところでのトップグループ25人。
国内招待の4人が含まれています。
海外招待も7人が入っています。
一般参加では松村康平宮脇千博、市田宏山本憲二といったあたりもいます。
大学1年の中島怜利村澤もいます。
中国電力の藤川もこの先頭集団にいます。
ペースメーカーを含めて25人という先頭集団です。
後方には海外招待7番の選手がいます。
モロッコからのマロフィトです。
自己ベストが2時間11分台というマロフィト。
少しマラソン経験が少ないところがこういったところでつけないということになっているんじゃないでしょうか。
35歳の選手が遅れ始めました。
この先頭集団の後ろもかなり離れてきましたね。
やはり予定より若干速いといったところでセーブしているのかなと感じます。
11kmを通過しています。
ここで給水ポイント。
佐々木が取りました。
一色はこのあとの4番のテーブルです。
歩道寄りにポジションを取っている一色の姿があります。
取りましたね。
最初の給水ポイントはちょっとテーブルに当たりかけましたが。
どうしても給水を取るとそちらのほうにいってしまいますから周りが見えなくなるというか気が付かないんですよね。
そうすると接触が起こります。
2回目の給水はしっかりと取りました。
一色です。
花田さん、一色は最初の給水は取れませんでしたが、これで取れれば大丈夫ということですか。
花田⇒そうですね。
これで落ち着いたんじゃないでしょうか。
私も見ていてほっとしました。
青山学院大学のフレッシュグリーンのユニホームを着て最後のレースということになります。
国内招待、園田の姿33番です。
ちょっと体を傾けて独特の走りになりますが走りとしてはどうでしょうか。
彼はいつもこの走り方なので問題ありませんし黒崎播磨の監督も調子がいいと言っていたので積極的にレースをしていますね。
福岡国際マラソンで日本選手2位に入っています。
選考レースの中では最初に出たレースが優先されますので世界選手権出場を決めるには2時間7分以内で日本選手トップこれで内定を勝ち取るこれを目指すわけですね。
現在のペースでいけばその条件をクリアできると思うので積極的に攻めの走りをしてほしいです。
きのうの記者会見でもペースメーカーとおりでその記録をねらいたいと話していました。
石山寺です。
紫式部ゆかりの寺として知られています。
梅の花がまもなくいちばんの見頃を迎えるということです。
梅の名所、境内にはおよそ400本の梅が植えられています。
その石山寺の前選手たちが通過していきます。
早い段階で先頭集団は少ない人数になってきました。
この先頭集団、少し後ろにこぼれるように遅れ始めたのが東海大学1年生の中島ですね。
前半から積極的に行ってはいたんですがあとの距離を考えてといったところですね。
初マラソンの選手が多く出場しています、このレースですけれどもその中でも大学1年生という最年少での出場の中島です。
どういうことをつかんでほしいですか?まずマラソンを走ってみて自分には何が必要なのかといったことが分かるマラソンになればいいでしょうね。
高岡さんは初マラソンの思い出は得たことはどういうことですか。
私は逆に31歳でマラソンを迎えたんですがようやくマラソンのスタートラインに立てたなというのがいちばん思いました。
そのあと日本記録を樹立なさいました高岡寿成さんの解説でお伝えしています。
主な初マラソンの選手市田宏駒沢大学の大塚村澤、初めてのマラソンの経験になりますので村澤としてもどういうものをレースの中で持ち帰ることができるかちょっと想像がつかないという話をしていました。
たぶん後半、自分の体がどのようになるのかといったところが読めないところでしょう。
ただまだ彼はスピードがありますので、今の段階で余裕を持ってレースを進めることができていると思います。
花田⇒村澤君ですが私もちょっと給水のところを見ていましたが最初の5kmのところで少し離れた形で給水を取っていました。
しっかり給水を取るということを意識して落ち着いて取っていましたので冷静に走れているんじゃないかなと思います。
戦略的に考えて、ということになるでしょうか。
彼は駅伝ですばらしい走りをいつもしますので、こういう集団で走るレースは得意なんじゃないかなと思います。
その村澤が歩道寄りを行っています。
先頭集団また縦長になっています。
現在22人、先ほどから藤川、上門、中島が先頭集団から遅れ始めています。
海外招待選手でいいますと1番のネゲセがいます。
2番のビンセント・キプルトもいます。
さらに6番のムタイ4番のアダネ3番のチェビーといったあたりもいます。
先ほどの1kmが3分でこの1kmが2分56でした。
落ちても3分、上がると2分台なので、コンディションがいいこともあって早い展開になっています。
それをプラスに考えてやれる選手と速いなと思ってしまうときついと思ってしまう選手もいると思います。
高岡さんその辺りはどうですか。
プラスに考えられるということが求められるということですが。
高岡⇒そういう思いで選手はスタートラインに立ったときにきょうは勝負できるとやりたいという気持ちを持っている選手がプラスの考え方ができる選手だと思います。
大塚祥平です。
ことしの箱根駅伝5区区間賞を取りました。
去年、びわ湖毎日マラソンにエントリーしましたが直前に、かぜをひいて今回が初マラソンです。
走りはどうでしょうか?まだ余裕があるように見受けられます。
昨年、出る予定だったということは昨年もマラソン練習をしてきてまた、ことし1年トラック、駅伝を挟みながら練習してきたといったところではスタミナには、十分対応できるんじゃないかなと考えられます。
コースの中ではいちばんのアップダウン平津峠にさしかかっています。
500m行く間に高低差7mです。
一色の位置ですけれども集団の後ろのほうに姿が見えたようです。
酒井⇒画面は第3集団をつけています。
今ちょうど平津峠を上っているところです。
トップとの差が100mほどですがここで11人の集団ができました。
128番の外丸が引っ張るような形です。
110番のベテランの松宮隆行がこの集団に上がってきました。
ここに注目の102番旭化成の吉村大輝もいます。
1kmのペースが3分3秒から3分4秒この辺りがレースをしっかりキープして、集団でレースを作っている集団です。
先頭集団は今、下りにさしかかったところでしょうか。
若干また縦長に隊列が変わったように見えました。
花田⇒一色の動きを見ていたんですが周りを見ながら集団も後ろに下がりましたので前のほうが上げ下げがあるようです。
それを意識して集団の後ろに下がったのであればいいんですが少し心配な動きではあります。
ペースの上下動にあまり左右されない位置を選んだということですね。
そうですね。
先ほど下りのところでちょっと集団がばらけかけたように見えました。
上り下りで下りでペースがまた上がりましたので、また集団もかなり縦長になっています。
このあと、また平たんになって集団がどう展開するかで変わってくると思います。
14kmまでの1kmが2分57秒。
確かに2分台というラップもここまで多くなっています。
ペースメーカーもペースとしては1km3分という今回のレースです。
若干早めのレース展開です。
先頭集団の前のほうに284番2回目のマラソンの宮脇がいます。
佐々木悟31番赤いユニホームはマツダの山本憲二です。
31番佐々木の右の後ろのほうにいるのが山本です。
286番のナンバーカードです。
村澤がその後ろにいます。
山本に関しては注目の1人として高岡さんが挙げていらっしゃいましたね。
若い選手の中でまだマラソン経験が2回目事実上、初マラソンといったところでうまくこのペースに流れに入っているのではないかなと感じます。
平津峠を下ったあと再び選手たちが琵琶湖から名前を変えまして瀬田川沿いを南に下っています。
しばらく行きますと瀬田川洗堰を渡るというコースです。
ペースメーカーが若干速めに引っ張ってそのすぐ後ろに佐々木悟と宮脇です。
国内招待少し首を傾けている園田の姿もありました。
瀬田川洗堰にさしかかりました。
全長173m10の水門があります。
琵琶湖の水位調節などを目的としています。
きょうは水門がすべて開けられています。
選手たちの足元からは水のごう音が響いてきます。
ここを渡りきりまして北に方角を変えていきます。
一色が変わらず、集団の後ろ駒沢大学の大塚と並んでのレースです。
先頭まもなく15kmにさしかかります。
44分49秒ということはこの5kmは、ほぼ15分で来たということですね。
そうですね。
ペースメーカーがきっちりと仕事をしていると思います。
仮に、このままのペースでいくと2時間6分台前半ということでレースが進んでいます。
15kmまでの1kmは若干ペースが落ちてきましたね。
瀬田川を東側に渡ってきました。
ここは非常に道路が狭くなってきています。
瀬田川沿いを北に向かっています。
きょうは風がほとんどありません。
近江八景の1つ、夕照の道。
非常に道幅の狭いところを北に向かっています。
トップグループは22人になりました。
22人から21人というところです。
集団の後ろのほうにいるのは中国電力の清谷が少し遅れています。
国内招待、佐々木、石川、園田、一色がいます。
一般選手の中では松村、清谷清谷が遅れ始めています。
宮脇が集団の前のほうでレースを進めています。
早い段階で少ない人数になりました。
先頭集団です。
284番宮脇いい位置です。
第3集団です。
ここは25位グループです。
先頭からもう130m以上離れました。
集団で走っていたんですが前からどんどんどんどん選手が落ちていくという展開です。
初マラソンの345番中島がいます、東海大学です。
集団に入っていたんですがそこのペースにもついていけません25位グループ集団が大体1km、3分2秒前後で1kmを走っています。
大学1年生の中島が遅れました。
ちょっと苦しくなってきましたか。
この距離でグループにつけないということになるとマラソンは相当長いので苦しい展開になっていくと思います。
4番の選手が前に出てきました。
給水の動きでしょうかね。
4番はエチオピアのアダネです。
佐々木、給水をしっかりと取っています。
園田は取っていません。
一色が手を伸ばして取りました。
集団の後方給水に成功しています、一色。
296番、山本しっかりと取りました。
きょうは晴れています。
スタート時点で11度という中で選手たちも汗をかいています。
給水が大事ですね。
そうですね。
夏のマラソンほどでありませんが毎回、確実に取れたほうがいいですね。
花田さん、16kmまでの3分4秒若干遅くなっていますが。
ペースを引っ張っているのが日本人を含めてペースメーカーがいますが2人の外国人選手が引っ張っていますね。
若干の上げ下げがあるペースメーカーです。
ブルーのナンバーカードペースメーカーの選手です。
猪浦が20kmまでペースメーカーを務めます。
あとの2人は30kmまでです。
高岡さんは284番、宮脇が前の展開どうですか?前半は後ろにいてここに来て前に来たんですね。
表情を見ていてもいい表情をしています。
まだいけるという感じをさせますね。
2回目のマラソンです。
3年前の東京マラソンでは15位それが初マラソンでした。
久しぶりに初マラソン並に緊張していると話しています宮脇。
一回目走ったときの思いが今回どういうふうに思って走るかということですね。
3番はケニアのチェビーです。
自己ベストは2時間6分7秒。
マドリードでのマラソン、2014年15年と連覇しています。
勝負強さを持っています。
31番、国内招待の佐々木悟です。
有力な選手の1人でもあります。
選手たちは下りです。
佐々木はどうですか?走っている位置も最初から変わらず自分の走りたい位置を走っていますね。
今のペースがうまく自分に合っていると思いながら走っているのではないかと思います。
リオデジャネイロオリンピックでは16位でした。
日本選手の中ではトップで終わりました。

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  再び世界につなげたいというところです。
この1kmも3分4秒ですね。
ちょっと前半速かった分帳尻を合わせたように落ちていますね。
日本人選手にとってはここでうまく休めればいいのかなと思います。
花田さんからご覧になって日本選手たちの走りはどうですか。
そうですね、やはり終始いい位置で走っていますね非常に落ち着いていますね。
オリンピックを経験してオリンピックではこういう駆け引きがしょっちゅうありますからね。
しっかりと堂々と走れているのがいいと思いますね。
34番一色は集団の後ろ上げ下げに影響されない位置です。
前半ちょっと気負いましたけども今、後ろにいるということは冷静さを取り戻していいかと思います。
その前に市田宏の姿もあります。
一色がいてその後ろ、バーレーンのエルアバシです。
前の集団からは少し離れたところにいる一色です。
高岡さん、表情はどうですか。
変わりない感じですね。
もしくは余裕があれば集団の中にいると思うんですね少し開けているということは少しきついということを感じているのではないかと思います。
一色が隣の選手からスポンジを渡されました。
一色は先頭集団後方でレースを進めています。
若干ペースが落ち始めたところでしょうか。
ここから先どうかというところです。
フレッシュグリーンのユニホームを着ては最後のレースになります一色、走りはどうですか。
前半からですね変わらない動きではあると思いますがここで少し開けるとなると自分の体調等よく分かっている選手なのでここの位置を走っているほうが最終的にいい結果に結び付くというふうに考えていると思います。
一色頑張れという沿道からの声も飛び交っています。
今大会注目の若手の1人一色です。
先頭集団後方でのレース展開となっています。
宮脇が変わらず前のほうです。
宮脇と佐々木悟がいちばん前というコースは変わりません。
村澤が歩道寄りのところを走っています32番石川。
駒沢大学の大塚もこの集団の前のほうでレースを進めています。
まだ余裕がありそうですね。
この1km3分ということで先ほどから5秒上がりましたね。
上げ下げが激しいのでその辺りで一色も後ろにいるのではないかと思いますね。
ちょっと集団から離れ気味ですね。
あまり余裕がないのかなという感じがします。
先頭集団の後方トップとの差は100m125番の上門112番は中国電力の清谷です。
清谷がトップからも遅れて125番の上門が追い上げて2人が重なりました。
3分8秒かかっています。
その後方23位グループが迫ってきています。
ひょっとすると大きな集団になっているかもしれません。
この2人のあと後方が迫ってきています。
上門はニューイヤー駅伝の直前骨折がありました。
本格的なマラソンの練習は2月からということになります。
一色が先頭集団からは若干遅れているでしょうか。
先頭集団から一色、離れました。
高岡さん、どうですか?少しやはりこのペースに追いついていけないということですね。
自分自身の中できついという思いがあるのではないかと思います。
先頭集団から10mぐらい遅れました、一色です。
今、下を向きました。
バーレーンのエルアバシの後ろに回りました一色です。
瀬田唐橋、東詰のところを通過します。
若干のアップダウンがあります。
市田宏は少し遅れて、その後ろにエルアバシ、さらに一色の姿が隠れています。
一色が遅れ始めました。
先頭集団のトップからは7秒遅れたところ一色が走っています。
瀬田唐橋の東詰この辺りはファンも非常に多いところです。
沿道の観衆です。
佐々木が後ろにいました。
先頭集団は前のほうです。
宮脇は変わらず。
33番園田の姿もあります。
市田宏も少し先頭集団から遅れ始めました。
花田さん、一色は少しふんばりどころですかね。
そうですね。
集団の流れに乗っていかなければなりませんね。
2分台、3分台で上げ下げがありますからね。
少し自重しているかもしれませんね。
まだ先頭集団が見える位置にいます、一色です。
また2分59分ペースが戻っています。
ペースの上げ下げということではリオデジャネイロオリンピック非常にペースの上げ下げ激しかったですね。
それで選手たちはやられてしまったというレースだったと思うんですけどもこういうことはよくあるわけですよね。
そうですね、国際レースではペースの上げ下げはあります。
このレースはペースメーカーが1km3分で行くということになっています。
そういうふうに思い込むとペースの上げ下げがきつく感じることがあります。
ちょっとこたえてしまうことがありますね。
市田宏、先頭集団から遅れました。
鹿児島実業時代には全国高校駅伝優勝の経験もあります。
その後ろ一色が遅れ始めています。
34番の一色です。
高岡さん、一色としてはどれだけ粘れるかということですね。
そうですね。
ここで1人にならずに外国人選手と一緒に走っていくことが大切ですね。
9番のエルアバシと一緒に走っています。
エルアバシの少し後方が一色です。
先頭集団には石川の姿も確認できています。
石川、オリンピックの経験の中ではペースのアップダウンレースの中で自分の中で、しっかりとしていきたいと話していました。
市田が一色の後ろまで下がっています先頭集団です。
一色は19kmまでは3分10というタイムです。
先頭集団後方3人が縦に並んで走っています。
先頭はまもなく20kmです。
猪浦がここでペースメーカー外れます。
20kmの通過です。
1時間ちょうどで通過しました。
この5kmのペースが15分11秒このペースを勘案してフィニッシュの予想をはじきだしますと2時間7分22秒というペースでレースが進んでいます。
給水ポイント前のほうのレースで進めています。
トヨタ自動車の宮脇が取りました。
一色もまた給水をしっかりと取っています。
市田宏が急激に後ろに位置が下がってきました287番。
このペース、いっぱいいっぱいでついていっていたのかなという印象を受けます。
20kmを1時間ちょうどで通過です。
大会最高のペースで、ここまではレースが進んでいます。
まもなく選手たちは、折り返していくことになります。
左手には、琵琶湖の水面が近くに見えています。
トップグループは20km過ぎた時点で21人国内招待は佐々木、石川、園田一色海外招待選手は7人が残っています。
松村、宮脇も見えます。
馬場圭太の顔も見えます。
位置では少し遅れ始めました。
大塚と山本、村澤も追います。
選手たちはまもなく折り返し地点。
右に折り返して今、来たコースを戻っていくことになります。
勝負としてはここからです。
その20kmから25kmまで来たところを折り返して戻っていきます。
先頭集団20人余り。
この先頭集団も前と後ろで若干分かれ始めました。
ペースメーカーがいるほうには宮脇の姿があります。
先頭集団21kmですが今、通過しました。
21kmを過ぎますとすぐに折り返しです。
中間点を過ぎて折り返しです。
分かれていたように見えた先頭集団ですが1つの塊になっています。
この集団から9番のエルアバシが遅れました。
そして34番の一色がこれから折り返しです。
若干、差が広がってきました。
そして市田宏が折り返しました。
ここから、どうでしょう後半の展開、勝負としては30kmまではペースメーカー2人が引っ張っていきますね。
30kmまでは今のようにいいリズムを持って迎えたい途中、平津峠がありますがそこを余裕を持って走る選手が後半、勝負できるんじゃないかなと思います。
市田宏と前のフレッシュグリーン一色が遅れ始めています。
市田はちょっときつそうに見えますか。
やや視線が下向きになっているところはきついのかもしれません。
市田はいったん一色と並走しましたがそのあとずるずると下がってきてしまいました。
ニューイヤー駅伝ではチームの18年ぶりの優勝に貢献した市田です。
先頭からの差は、じわりじわりと広がっています。
ナンバーカード3番チェビーの姿が見えます。
その後ろの白いユニホームホンダの馬場圭太ですね。
先頭集団変わらずでレースを進めています。
トップグループ現在17人。
一般参加では松村、宮脇、馬場大塚、村澤の姿があります。
中間点のタイムが1時間3分19秒。
福岡国際の河内のタイムが1時間4分24秒東京マラソンの井上は1時間2分58秒というタイムでした。
佐々木君が急激に下がってきて心配です。
園田もいて、石川も前にいます。
ここはペースは変わらないんですが、我慢のしどころです。
ここが我慢できればメンタル面も含めて体も楽になる可能性もあります。
少し我慢の必要な場面です。
佐々木はふんばりどころを迎えました。
その左の赤いユニホームはマツダの山本憲二です。
国内招待の佐々木が遅れ始めました、31番22kmを過ぎたところです。
前のほうでは、村澤、馬場圭太宮脇が若干、表情が苦しそうになっていますが集団の前のほうでレースを進めています。
駒沢大学の大塚もいますね。
国内招待選手が集団の後ろ前のほうに一般参加の選手初マラソンを含む選手が走っています。
この集団の後方に、一色がいます。
若干、後ろにまた下がっているでしょうか。
佐々木がその差が広がってきました。
カメラは一色と市田宏です。
先ほど市田が離れかけましたがまた盛り返して一色の背中を追って走っている印象です。
一色はその前を走る9番の海外招待、エルアバシとの距離を保ちながら走り続けています。
先頭集団との差はどうですか?目測でいうと50mから60mです。
花田⇒今、一色選手の話が出ましたが、佐々木君もそうですが前半に、やや集団の前にいて気負ってた部分があったのかなと思います。
そのあたりで前半の上げ下げで体力を消耗したのかなと思います。
ただペース的には悪くありません。
このあと佐々木君も一色君もしっかりと押していけばサブテン2時間10分は切れるのかなという気がします。
一色は目標として2時間10分を切るという話をしていました。
先頭との差は16秒でした。
国内招待選手を含むグループが先頭から若干遅れてきました。
前のほうには32番の石川がいます。
31番佐々木が遅れ始めています。
腕の振り方も少し上がってきて表情も厳しくなっていますね。
佐々木が折り返したところで急激に位置が下がってきました。
先頭集団はペースメーカー2人がいて、海外招待選手が3人。
さらに、村澤、宮脇、大塚といった辺りが粘っています。
先頭が2分57にペースが上がりました。
その前に3分4ですからこの1kmで7秒上がりましたね。
国内招待選手が若干後ろですがこの辺りのペースでいいでしょうか。
そうですね。
本来であれば前につかなきゃいけないんですが1kmで6秒のペースの変化があると走っている選手にとっては大きくレースが動いたというような印象を受けるんじゃないでしょうか。
先頭集団のペースが上がりました。
ナンバーカード1番から3番ネゲセ、キプルト、チェビーがいます。
その後ろにまっすぐ前を向いている346番の村澤の顔が見えています。
初マラソンですがここまで堂々としたレースですね。
走っている位置もいいですし当然スピードに自信を持っているので余裕を持って走れていますね。
ただ後半になっていくにつれてどの程度スタミナがあるかがマラソンの能力があるないの見分けどころにもなってきます。
村澤の隣にはトヨタ自動車の宮脇がいます、2回目のフルマラソンです。
先頭グループはペースメーカーも含めて7人になってきました。
その後ろにナンバーカード4番アダネを中心とするグループがいます。
今、23km過ぎです。
市田が一色をかわしました。
先ほどの1km3分5秒から6秒その辺りのペースでしっかり走りを取り戻して市田は前に行ってその走りに一色がついていけないという状況です。
トップとの差はカーブが多くて測りにくいんですが100m以上は開いています。
先頭に食らいついているのは宮脇、そして村澤です。
284番宮脇は先ほどから若干表情に苦しさが出てきましたが、トップグループ7人に食らいついています。
初マラソンの村澤、346番海外招待選手についていっています。
宮脇の走りはどうですか。
ちょっと苦しい走りにはなっていますが宮脇君本来の表情ですしここから頑張れるのも宮脇君のいいところです。
なんとかここをしのいで30km以降の勝負に加わってほしいですね。
この1kmも2分56秒ペースが上がってきました。
宮脇君も村澤君も駅伝が得意な選手ですからそういうイメージで走ってほしいですね。
22km過ぎ、明らかにペースが上がっています。
先頭グループの後ろ海外招待2人の後ろに松村、馬場、大塚の3人です。
10位グループということになります。
大きなストライドで松村康平。
3年前、自己ベスト2時間8分9秒をマークしました。
村澤と宮脇が少し離れましたね。
花田さん、先頭がペースを上げたんですか。
そうですね。
これからペースが落ちるという感じがしないですね。
いいリズムで上げているというよりいいリズムを取り戻したという感じです。
2分台で、このままずっといくんではないでしょうか。
村澤と宮脇の走りはどうでしょう。
ちょっと村澤君のあごが上がってきて呼吸が荒い感じにはなっています。
周りに外国人選手がいますのでこの集団でしっかりと押していけばいいのではないかなと思います。
5位グループは4人です。
初マラソンの村澤宮脇がまた表情が崩れてきました。
高岡さんかなり快調に飛ばしているところですが、ここは村澤としても宮脇としてもふんばりどころですね。
そうですね。
どの選手も風のことを会見できのう言っていました。
きょう風がないんですね。
これなら記録を狙えるというふうに思っているのかもしれません。
勝負ということでいいますと村澤、宮脇はここはどう考えればいいでしょうか。
まだ24kmなので30km以降ですね。
前の集団が崩れてくる落ちてくる可能性があります。
ここは後ろで我慢して走るしかないですね。
8月のロンドンで開かれる世界選手権の代表選考最後のレースです。
日本選手の3位以内に入るとその対象になります。
タイムも求められてきますこのびわ湖毎日マラソンです。
まもなく先頭が25kmを通過です。
1時間14分54秒。
フィニッシュ予想は2時間6分3秒です。
先頭がこの1km2分51です。
上がりましたね。
この5kmの中で差が出てきています。
このペースの上げ下げというのはちょっと日本選手とっては苦しいですね。
高岡⇒この時点で2分51秒になるというのはなかなかつけないですね。
村澤が今、日本選手のトップではありますがこれまでのペースを勘案してのフィニッシュ予想は2時間6分40秒、仮にこのタイムでフィニッシュしますと日本人トップでありますから代表内定ということになるペースではあります。
村澤は現在、先頭からは11秒の差がついています。
第2放送車です。
遅れている一色ですが25kmまでの1kmは3分11秒までペースが落ちています。
その前を走っていました市田宏と海外招待のエルアバシとの差が10秒ほど開いています。
先頭からはだいぶ遅れてきました一色の情報です。
村澤からも宮脇が遅れ始めました。
今時計を見ました。
花田⇒宮脇君がちょっと右脇腹を押さえています。
腹痛が起こっている可能性がありますね。
息遣いも聞こえています。
快調に先頭集団、ペースメーカーの後ろでレースを進めていた宮脇でしたが前半はうまくレースを進められているのかなと思っていましたがここに来て腹痛なら厳しいですね。
村澤からも遅れを取りました。
その後ろの選手たちの姿が見えています。
先頭集団、ペースメーカーを含めて4人です。
キプルトとチェビーがあります。
ナンバーカード1番エチオピアのネゲセはその後ろに遅れ始めました。
優勝争いペースメーカーを除くこの2人。
後方は、ムタイがいます。
チェビー選手も表情が厳しそうですね。
優勝争いに関してはキプルトとチェビーこの2人ですが3番のチェビーがちょっと苦しそうです。
先頭は2分56秒ということで2分台ですがペースメーカーが設定よりやや速いペースで行っていますね。
ペースメーカーが引っ張って2番がケニアのキプルト3番がケニアのチェビー。
その後方に6番のムタイがいて村澤がその後ろにつくという展開です。
村澤選手もしっかり合わすことができたほうがいいですね。
自分1人のリズムで走れるよりもまだ距離が残っているので人に合わせて走ったほうが後半、伸びるんじゃないかなと思います。
単独で走りよりも目標となる選手がいたほうがいいわけですね。
1人で走ると自分のリズムを作りながら自分の足を使って走らないといけないんですが人に合わせるとその辺りが少し楽に感じることができるといったあたりで人の後ろについたほうがいいということになります。
村澤は先頭からはかなり差がついてきました。
後方ではムタイが村澤に前に出てくれという感じでしたね。
先頭からは村澤、現在16秒差です。
佐久長聖高校では全国高校駅伝の優勝争いもありました。
東海大学から社会人になって今回が初マラソンの村澤です。
その後方は大きな集団になっていますね。
10位グループです。
先頭からは30秒ほど差がつきました。
先ほどまでは松村を中心に走っていたんですがその後方から国内招待のホンダの石川や園田が集団を作って追いついて7人の集団になりました。
先ほどまでのペースが3分5秒だったんですが少し集団が大きくなってそのペースがまた速くなっているペースを取り戻している状況です。
この集団の中では石川があるいは園田辺りがいいですかね。
高岡⇒ここも自分が行っているのではなくて集団の中でうまく合わせて走っているんじゃないかなと思います。
その後方が佐々木です。
その前を行く10位グループからは13秒後方に位置しています。
先ほど一時20秒近くも離れていますが前とのグループが少し詰まり始めています。
だいぶ先頭からは遅れましたがここから粘っていくということになりますね。
落ちていく選手を拾いながら走っていくというのがうまく下方修正しながら走ることが大切です。

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  右にカーブを取りましてこの先、瀬田川洗堰まで戻ってきました。
先頭集団です。
今、後ろを見ましたキプルトです。
キプルトは2011年世界選手権2位の選手。
びわ湖毎日マラソンは4年前のチャンピオンです。
びわ湖は3回目。
コースをよく知っている選手です。
コースを知っているということは知らない選手よりも優位に働くと考えます。
7位の宮脇です。
前を行っていた村澤との差が若干広がってきました。
トップとの差が20秒開きました。
先頭から20秒差先ほど脇腹を気にしていた宮脇です。
その動きはこの1kmはありません。
再び瀬田川洗堰に戻ってきました。
先頭集団が渡り切ります。
ここから北に方角を変えまして再び琵琶湖の方向勝負の終盤へ向かっていきます。
きょうは晴れ風がほとんどない状況で始まりましたが、コースの上は日ざしは弱めですか?花田⇒雲がかかっていますので日ざしはそれほど強くないんですけれども風がないということで少し暑さを感じているかもしれません。
5位で村澤です。
7位の宮脇です。
日本人では2位になります。
先ほどから先頭とは少し離れて25秒。
ただ前の2人の姿が見えますので必死に追いかけているという走りです。
宮脇が7位その前の村澤が6位その前にいるウガンダのムタイが5位という後続です。
一色は今18位です。
先ほど25kmの地点を前を行く18位グループの市田とエルアバシのグループから25秒遅れで通過していきました。
唐橋の最後、東詰を通過してから単独走がずっと続いている状況です。
花田さん、映像をご覧いただいて一色の走りはいかがですか?花田⇒先ほども折り返しで見たんですが表情に余裕がないんですが彼の場合は計算して走ることができる選手なので、このあとしっかりこのタイムで押していければ目標に近いところにはいくのではないかなと思います。
今大会の目標はタイムとしては2時間10分切りそこに設定している一色です。
先頭は28kmを過ぎました。
このあと終盤、2回目の平津峠ということになります。
先頭グループペースメーカー2人キプルトとチェビーという4人です。
その後方は5位のムタイに現在6位の村澤です。
現在日本選手のトップが村澤その後方が日本選手2位の宮脇です。
前の村澤との差が広がってきました。
15秒差以上開いてきています。
宮脇が苦しいレースですが日本選手の2位ですから世界選手権を考えればその圏内にいるわけですね宮脇は。
粘っていくしかないですね。
また後ろから集団が来たらそこに合わせることも大切ですし合わせられないようじゃ後半厳しいですね。
先頭グループすでに平津峠を上っています。
村澤もさしかかりました。
日本選手、現在1位の村澤です。
このままいきますと日本選手トップあとはタイムがどうなるかということが気にはなってきますが世界選手権に向けてはいちばん近いところ。
このレースの中ではいちばんいい位置を走っているのが村澤ということになります。
25kmまでは大会新記録のペースでレースを進めている村澤。
村澤君は時計をしていないんですよね。
タイムを気にするというよりもこのレースの中で勝負したいという気持ちが強いんじゃないでしょうか。
前には目標となる選手もいます。
あとはこのペースをどれだけ初マラソンですから、このあとは未知の領域ということになりますがその中でどれだけ粘れるか。
平津峠の下りを走っています。
前を行くムタイは6秒前を走っています。
フィニッシュ予想は2時間6分40秒というペースで走っています。
平津峠の下り坂大きなストライドの村澤。
あとはここからどれだけ粘れるかまもなく29km。
沿道からも声援が飛んでいます。
村澤からすると先頭がまだ見える範囲ですよね。
見える範囲だと思います。
びわ湖のコースのよさとして道幅が狭いと、どうしても自分が走っているのが速く感じる、リズムが作りやすいといったところもあると思います。
平津峠の下りがあるところで佐々木がまた盛り返してグループの先頭を引っ張っています。
佐々木、松村、その後ろに宮脇が下がっています。
8位グループだったんですが前の4人のグループに分かれ始めて29kmを通過していきます。
佐々木は先ほどかなり後ろのほうにいましたがかなり盛り返してきてこの集団を引っ張っています。
佐々木を含む9人の7位グループです。
日本選手の2位争いということになります。
世界選手権の代表選考の対象は日本選手の上位3人ということになりますのでここもまだまだ見えている争いですね。
そこの可能性があると信じて走ってほしいですね。
佐々木がいて、松村がいて日本選手はその後ろ宮脇が苦しい走りになってきました。
先頭争いがペースメーカー2人を除きますとキプルトが差をつけましたね。
花田⇒キプルト選手は終始表情も余裕があってこのまま独走するような形になりそうです。
ちょっとチェビー選手が苦しそうです。
まもなく30kmからはペースメーカーが外れます。
ケニアのキプルト自己ベストは2時間5分13秒です。
ケニアのチェビーがその後ろ。
30kmが見えてきました。
1時間29分46秒ペースメーカーが外れました。
先頭はケニアのキプルトそして同じケニアのチェビーが2位です。
日本選手トップの村澤まもなく30kmです。
6位の村澤です。
前のムタイとは9秒差、30kmを今通過しました。
この1kmラップは3分5秒です。
1時間30分30秒ほどで30kmを通過しています。
東京マラソンで日本選手トップになった井上が1時間30分12秒で30kmを通過しました。
それに迫るぐらいのタイムです。
佐々木、30kmを通過しました。
佐々木は少し後ろに下がってのレースでしたがちょっと盛り返してきていますかね。
1人で走ることによって自分のいいリズムを再び作ることができたということだと思いますね。
それが前に追いつきはじめてメンタル的な面もプラスに働いているのではないかと思います。
村澤、初マラソンこれからは未知の領域ということになります。
ベテラン佐々木が追います。
その後ろは松村、復調を期します。
招待選手の日本選手の集団も見えてきています。
宮脇、苦しそうです。
山本もいます。
ホンダの馬場も含まれています。
先頭はケニアのキプルト。
4年ぶりの優勝に向けて30kmを過ぎたところ非常にいい形でレースを進めています。
ここまでくると駆け引きする必要がないので自分の持っている力と距離を計算しながらレースを進めていくことができれば勝つことができるのではないかと思います。
チェビーがキプルトを意識しているということを話していました。
若干苦しいところです。
村澤です。
ムタイとの差が10秒差です。
先ほどの1kmは3分5秒でラップを刻んでいます。
まもなく31kmに入ろうとしています。
ペースメーカーが抜けました。
全体の4位日本人トップです、村澤。
ここで前の選手が落ちてきたからといって無理に追いかける必要はないですね。
最後5km、7kmやはり止まってしまうことがあるのでここは前の選手が見えていても42kmの中でうまく走れるという、そういう考え方の中でレースを進めることが大切です。
ムタイが3位です。
リオデジャネイロオリンピック8位の選手です。
3分8秒あたりのラップになっています。
1km辺りです。
先頭争いは並びました。
キプルト選手が3分12秒かかっています。
ちょっとおう吐しましたね。
今、並んで一気に追いついています。
体調的にはコンディションがよくないのでしょうか。
さっき給水のところで飲んだものがよくなかったという感じでしょうか。
まだ10km近くあります。
キプルト選手はチェビー選手の後ろで再度先頭を伺うことが必要になってきますね。
勝機だと思って、今ペースを保っていくしかありません。
第2放送車ですが佐々木ですけども先ほどスペシャルドリンクを取ることができませんでした。
3人が変わりませんが佐々木の後ろに松村がぴたっとくっついて佐々木が松村を少し気にするしぐさが見られています。
日本選手2位争いです。
エチオピアのアダネという集団です。
8位で石川です。
その後ろに園田という並びです。
石川と松村の差は8秒差です。
石川そして園田その後方に苦しそうな宮脇。
285番の馬場。
大塚の姿もあります。
宮脇は脇腹を押さえています。
284番です。
石川、園田辺り日本選手の2位争いですね。
食い込める位置ですか。
ホンダの石川選手は昨年レースの仕掛けが早かったということを言っていましたがまだまだ後半勝負できると思って後ろを走っているんではないかと思います。
日本人の2位争い。
佐々木がいて松村がいてそのあと石川と園田です。
優勝争いはこの2人です。
先頭ラインですが1km3分14かなり遅れています。
村澤選手のユニホームも見えてきています。
村澤選手が3分1桁であればついていくので追いついていくのではないかという感じもします。
ペースの落ち方がかなり早くなっていますかねえ。
少しずつペースが落ちてくるかと思っていますがペースメーカーが外れたとたん3分11秒ですね。
元気な状態であればペースメーカーが外れた段階で逆にペースを上げることも予想されますが村澤の後ろは2位争いと佐々木が少し出たでしょうか。
出ました、32km手前で佐々木が引き離しました。
松村は15mほど後ろです。
3分9秒その前が3分8秒一定のペースを刻んでいます佐々木です。
折り返したあとに集団からは遅れた佐々木。
後続の松村との差を確認しています。
佐々木が元気を取り戻してきましたね。
勝負を少し意識し始めていますね。
ベテランの佐々木リオデジャネイロオリンピックで16位でした。
先頭争いはケニアの2人です。
キプルト、そしてチェビーの2人です。
村澤の位置から見ますと現在4位ですがその位置はしっかりと見えますね。
見えていますね。
ムタイとの差は11秒ありました。
10秒ほどに縮まってきました。
沿道の声が村澤、村澤というその声援に後押しされて前をしっかり追うという展開です。
初めてのマラソンを走っています村澤32km未知の領域にさしかかっています。
先頭との差は10kmを過ぎたところは村澤から先頭の差が42秒先頭の2人がペース3分14秒ぐらいですね。
この先、分かりませんかね。
追いつく可能性はあると思います。
村澤君もここにきてちょっと表情が厳しくなってきたのでこのペースを維持できればいいのですが。
村澤君ですね追っている佐々木ですが差が詰まり始めています。
先ほど30秒以上ありましたけど28秒まで縮まっています。
佐々木からも村澤がはっきりと見える位置になっています。
初マラソンの村澤、表情が少し厳しくなっています足の運びはどうですか。
前半、もっとばねがあったのかと思うんですがそれはなくなったんですが長い距離を走ってきたのでしかたがないと思います。
村澤、粘れるか前のペースが少し落ちてきています。
前の選手も争いもまだ分かりません。
後ろの佐々木との争いもまだ分かっていません。
日本選手は村澤がトップ佐々木は村澤との距離も詰めてきています。
その後ろ村澤、園田。
佐々木、前には28秒ということで村澤の背中も見えてきています。
自己ベスト2時間8分56秒です。
3分8秒、この1kmです。
村澤との差は26秒と縮まりました。
高岡さん、ほとんどペースを変えずに追い上げていますね。
集団から離れてから同じリズム、同じペースで走っているのではないかと思われます。
その後方は日本人3位石川が上がりました。
石川、そして園田、松村この3人がほぼ並んでレースを進めています。
リオデジャネイロオリンピック36位、世界の壁があった石川です。
園田、松村、石川という順番です。
日本人3位に園田が来ました。
日本人3位争いです。
世界選手権選考争い最後のいすを争う戦いということになります。
石川ちょっと苦しそうでしょうかサングラスをかけている選手です。
4位村澤です。
ムタイとの差が広がっています12秒です。
32kmから33kmにかけて1kmのラップは3分12秒辺りです。
少しペースが落ちています。
村澤のラップが少し落ちてきました。
3分5秒のペースでいけば東京マラソンの井上に近いペースです。
我慢して諦めないでレースをしないとという気持ちでレースを進めていってほしいですね。
先頭の後ろ姿しっかりと見えています村澤。
先頭の2人はどうですか。
先ほども今の1kmが3分13秒その前が3分8秒でしたね。
上がったり下がったり上がっても、3分1桁に入るくらいですから2人もきつそうですね。
32kmまでのペース上がってそしてそのあと3分13と落ちています。
ケニアの2人がトップを並走しています。
その後ろにムタイそれから13秒遅れて日本人トップの村澤がいます全体4位です。
優勝争い、リードするのはケニアの2人です。
キプルトとチェビーです。
4位日本人トップの村澤の後ろに佐々木の姿が大きくなってきました。
村澤と佐々木の差はおよそ15秒です。
直線のところで一気に詰まってきましたね。
村澤の後ろ佐々木1km3分13秒でしたが差が縮まり始めています。
日本人トップ争いがおもしろくなってきました初マラソンの村澤。
経験十分の佐々木が後ろから追ってきています。
表情を見るとどうでしょうか。
佐々木は落ち着いて見えます。
佐々木は前との差が縮まっているのを実感していますね。
これでいけるという気持ちで後ろで走っていると思います。
追いつけるという計算のもと走っていますか。
つまり具合が明らかに感じられる距離です。
そういう意味では佐々木選手は逆転できると思って走っています。
その後ろはどうですか?前を目標に走っていると思います。
この中でも勝負といったところでは意識しているのではないでしょうか。
日本人のトップ争い村澤と佐々木。
全体4位村澤全体5位が佐々木その後ろに日本選手松村、石川、園田がいます。
村澤と佐々木の差は11秒です。
村澤選手これまで味わったことのない苦しみを味わっているのではないでしょうか。
先頭は35kmを通過しました。
歩道寄りに村澤の姿が見えています。
この辺り、風が出てきました。
選手の右側、前方風が吹いてきました。
少し風圧を受けるかもしれません。
琵琶湖の向こう比良山系からの風比叡おろしともいわれています。
右前方から受ける選手たちです。
村澤と佐々木の差が7秒です。
詰まってきました。
追いつくのはもう想定されていますがここからどうするかですね。
可能なら佐々木選手のペースに合わせたいところですね。
村澤35kmで1時間46分53秒です。
4秒差で佐々木が通過しました。
このままいくとこの5kmの落ち方がかなり激しいので2時間10分を超えるフィニッシュ予想になりました。
佐々木は視界に村澤を捉えています。
追いつける範囲になってきました。
佐々木はトップからは1分15秒差。
残り7km少々というところです。
先頭をうかがうというのはこの位置からは少し厳しいですか。
ただ先頭もペースが上がっていませんから、粘れば最後、なんとか見えるところまでは来るんじゃないかなと思います。
佐々木の足音が、村澤に聞こえているかもしれません。
初マラソン、苦しそうな村澤。
オリンピック代表佐々木悟が追っています。
もう追いつくのは時間の問題という位置です。
村澤はこの5km16分22秒かかりました。
佐々木が一気に前に出ます。
村澤君も合わせられればいいんですが、気持ちがあっても体がついていかないというところですね。
日本人トップは佐々木悟です。
佐々木は、前を行くムタイにターゲットを切り替えているでしょうね。
初マラソンの村澤は日本人2位に下がりました。
差がどんどん開いています。
佐々木のフィニッシュ予想は2時間10分を少し切るところ落ち幅が、村澤と比べると緩やかということですね。
今、佐々木が直線コースに入りましたのでこの段階で前を行くムタイの姿が見えていると思います。
100m以上の差はあります。
3位のムタイとの差が100m以上。
折り返してからいったん遅れましたがそこからの盛り返しが佐々木、見事です。
先頭争いは変わらずチェビーとキプルト。
ケニア勢が先頭争いです。
日本人のトップ争いは佐々木が差を広げています。
その差が8秒まで開きました。
苦しそうな表情に変わっている村澤です。
何しろ初めてのマラソン。
マラソンの練習の中ではそれほど壁は感じなかったと話していた村澤ですね。
練習とレースの違うところですね。
先頭争いはキプルトとチェビーです。
先頭はペースが上がっていません3分12から13のペースでこの3km進んでいます。
後ろから佐々木君が3分10秒で追ってくれば1km辺り2秒から3秒ですから視界にとらえることもできるんじゃないでしょうか。
その佐々木は先ほど3分10秒でした。
佐々木のほうがいいペースで追っています。
先頭はキプルトとチェビー後ろにムタイがいて全体の4位が佐々木です。
ゼネラルの水を取りました。
村澤の姿は小さくなっています。
その後ろの集団もかなり小さくなっています。
日本選手のトップ争いでは佐々木が1人抜けましたね。
差が大きくなりましたね。
5位が村澤その後方の前を行くのは松村でしょうか。
全体の6位グループ日本人の3位争いです。

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  106番の松村が引っ張ってあとは3人は招待選手32番のホンダの石川海外招待の4番のアダネそして、園田と石川と4人が並んでいます。
前を行く佐々木との差は30秒です。
この1kmを3分15秒というラップで走っています。
佐々木よりもラップは遅いということになりますね。
追い上げていく日本人選手のグループ、苦しくなっています。
33番の園田は世界選手権の代表選考レース福岡に次いでの出場です。
優勝争いは残り5kmを通過しました。
1時間52分50秒での通過です。
先頭この1km3分16秒まで落ちましたね。
ペースが落ちています。
残り5kmを過ぎましたがこのペースを過ぎますと残りが16分以上かかるということになります。
ただ、どちらかが優勝に向けて勝負を仕掛けると思うんですね。
このままでは終わらないと思います。
どこかでまたペースが上がると思います。
佐々木のこの1km3分14秒でした。
全体4位、日本人トップの佐々木です。
この時点で日本人トップの座はかなり濃厚になっているでしょうか。
可能性は大きいと思います。
後方の村澤の姿その後ろの集団の姿も小さくなりました。
1時間54分ほどで、佐々木が通過しています。
仮に、これ16分を足しますと2時間10分ぐらいそれよりも少しかかるかなというペースですね。
佐々木の後方、村澤は29秒の差がつきました。
その後ろからさらに迫ってきています。
日本人第2位の争い松村と石川がスピードを上げて村澤を抜きました。
村澤は日本人4位に落ちました。
残り5km通過したところです。
日本人2位争いですね。
タイムを考えると2時間11分前後世界選手権の代表争いというところでいうと。
気象条件を含めてなんですけど少し厳しいかなと思いますね。
福岡国際で日本人トップの川内別府大分マラソンで優勝した中本東京マラソンで日本人トップだった井上は2時間8分台その中では日本人2位争い世界選手権への道は厳しくなっています。
村澤が徐々に順位を下げてアダネと園田にも抜かれて全体で9位です。
来年、またその次とマラソンの練習を続けていくことによって解消されると思いますよ。
残り4kmを通過しました。
トップはキプルトとチェビーが並んでその後ろにムタイがいます。
花田さん、仕掛けの動きはありませんか?この2人。
トップの2人とも後ろを見て走っていますのであまり余裕がありません。
本当にペースが上がりませんのでトラック勝負になる可能性があります。
どちらが余裕がありそうですか?チェビー選手のほうがレース中盤よりは余裕があるんですよね。
キプルト選手は、このレースは過去勝っていますので勝負どころを見ているんじゃないかという気がします。
3位のウガンダのムタイの姿その後ろには3位の佐々木です。
この2人の差は今14秒差です。
いったん佐々木が追い上げたんですがここからしばらくはこの間隔が続いています。
ムタイもちらちらと振り返りながら佐々木との差を確認しています。
ムタイ選手もベストタイムこそ速くはないんですがオリンピックで8位になったレースのしかたがうまいんですよね。
そういった意味ではムタイ選手3位確保といったところ手堅く走ってくると思います。
日本人の2位争い5位グループです。
オリンピック36位だった石川。
36km過ぎからスパートをかけてこの2人が前に出て、後方でアダネと園田が少し引き離されかけているというところです。
残り4kmを切りました。
石川が去年は仕掛けがちょっと早かったと話していたびわ湖マラソンですが余裕はまだありそうですか。
決してあるとは言えないんですがその中でも、勝負どころというのを見極めていると思います。
松村康平は30歳石川末廣は37歳という争いです。
全体4位、日本人選手トップは佐々木です。
先頭からは、大体300m少々の差ということになっています。
リオデジャネイロオリンピックでは16位でした。
30km過ぎてからどうやっていちばん力を発揮することができるかこれをきのう、口にしていました。
あとは駆け引きの中では迷わないことをポイントに挙げていた佐々木です。
きょうは少し遅れたところから自分のペースを守ってここまで上がってきましたね。
遅れたことによって自分の中で気持ちが切り替わったということも考えられますね。
多少なりともプレッシャーに感じていることがあったのが離れた時点でフラットになった。
そういった状態になったからこそまた元気になったと考えられます。
マラソンというのはどんどん後ろにちぎれていくサバイバルレースというイメージがありますがそうなったとき、どうするのかが大事なんですね。
常々どういった判断ができるかということが大事です。
頭で考えていることが必ずしも体で表現できるとはかぎらないのがマラソンです。
ベテランの佐々木ですがその経験を存分に発揮しているということですね。
佐々木ですが、この1kmが3分10秒でした。
前を行くムタイも同じようなペースです。
終始13秒から14秒の差が変わっていません。
3位と4位の差は変わらずです。
日本人2位争いは松村と石川です。
松村が前を行ってその後ろに石川です。
この2人がぴったりと並ぶようにして競り合う形です。
ただ、前の佐々木が肉眼では見えなくなるぐらいの差が開いています。
この位置関係、石川が松村を視界に入れようということでしょうか。
石川選手はやや下がって状況を見ているというところです。
勝負どころをうかがっていると思います。
巻き返しをねらうベテランの石川末廣、32番です。
全体の5位グループ日本人の2位争いです。
松村が2年前に自己ベスト2時間8分9秒を出しました。
後ろを見ました3番のチェビーです。
あとは、この先頭争い2人の一騎打ちということになります。
その仕掛けがどこでくるかまもなく左に曲がりますと40kmのポイントです。
2時間2分3秒で行きました。
通常、元気な上位の選手ですとここからが7分ぐらいのフィニッシュの目安でありますので2時間9分台前半のタイムですね。
この1kmが3分23秒まで落ちましたね。
これは勝負のモードに入っているということでしょうか。
タイムがねらえるような状況ではないですからどちらがどこで仕掛けようかというところですね。
ぴったりとついています。
高岡さん、最後までおもしろくなってきましたね。
高岡⇒勝負をすごく意識している走りになっていますよね。
全体4位の佐々木です。
日本人トップで進めてきました。
まもなく40kmのポイントです。
2時間3分10秒で通過しました。
7分かかれば2時間10分台の前半というところですね。
この1kmが3分21秒とちょっとペースが落ちました。
40kmまでの5kmが初めて16分台になりました。
フィニッシュ予想は2時間10分16秒。
世界選手権の代表選考レースの中ではそれぞれの日本人トップの中ではいちばん遅いタイムということになりそうです。
佐々木があと2kmを通過しました。
折り返したあとにいったんは急激に遅れました。
ただそこから盛り返してきた佐々木です。
先頭争いはまもなく残り1.5km。
トラック勝負になりますか?そうですね。
どこで駆け引きをと常々考えながら走っていると思いますし1回の勝負で決まるかといったところも、このあとどうなるのかなと思います。
花田さんこの2人の争い何か気配のようなものは感じられますか。
花田⇒キプルト選手が盛んに様子をうかがっています。
ペースが上がりませんので2人ともひょっとしたら余裕がないのかもしれませんね。
情報が入りました。
一色選手が30kmを過ぎたところで棄権したということです。
国内招待は今大会注目の一色恭志30km過ぎ途中棄権となりました。
ケニアのチェビー、26歳。
キプルトは29歳。
同じケニアの選手ですからお互いのスプリント能力というのは把握しているでしょうね。
お互いがお互いのことをよく知ってると思いますのでその中で自分のよさを生かして勝負に出るんじゃないですか。
5位、日本人の2位争いですが残り2kmを切って松村が仕掛けようとしました。
いったん離れましたがそこに石川がついていきました。
残り2km2時間4分41秒で通過10分を切れるかどうかというタイムになっています。
先に仕掛けたのは松村。
石川が食らいついています。
日本人の2位争い全体の5位争いです。
松村としては先に仕掛けてついてこられているのが嫌じゃないですか。
それまでも前を走っていましたしついてこられるのが少し嫌ったんでしょうね。
そういうところでスパートしたんじゃないでしょうか。
大きなストライドの松村ぴったり後ろについている37歳の石川です。
日本選手トップは全体4位の佐々木です。
佐々木が少しまた追い上げました。
前のムタイとの差が10秒まで縮まっています。
今41kmを通過したところです。
まだ3位を狙える位置ですね。
チャンスがあると思います。
第2放送車の前をムタイが走っています。
歯を食いしばるように佐々木が行きます。
まもなく先頭争い皇子山陸上競技場にその舞台を移します。
途中からはペースが落ちました。
完全に勝負のモードに入っています。
同じくケニアの左、キプルト、右がチェビートラック勝負に持ち越されました。
チェビーが少し左に向かいかけました。
並んでゲートをくぐりました。
例年ですとここからフィニッシュまで2分ぐらいということになります。
こうなってくると、どちらが疲れているかではなくてやはり勝ちたいという思いの強いほうが勝つのではないでしょうか。
トラックに入ってから600m2人の優勝争いどこでどちらが仕掛けるか。
ブルーのユニホーム3番がチェビー2番がキプルトほぼ並んだままここのところはずっとレースをしてきました。
まもなくフィニッシュラインの横を通過します。
残り1周が勝負チェビーが少し前キプルトがその後ろです。
キプルトが少し後ろに離れました。
ムタイが先にゲートをくぐりました。
その後ろから日本人トップの佐々木が来ます。
佐々木はここから2分で2時間10分の前半か。
先頭争いはチェビーが出ました。
ケニア勢どうしの争いは26歳のチェビーがスパートをかけました。
残り200m終盤はずっと並んでレースをしてきました。
チェビーが前に出てもうキプルトは追いません。
その差は広がりました。
力を蓄えていたチェビーが残り100m。
レースの途中では苦しそうな表情の走りのあったチェビーですが最後の最後トラック勝負を制しました。
優勝のフィニッシュケニアのチェビーが優勝を飾りました。
2時間9分6秒。
2位のキプルト。
3位のムタイが残り200mにさしかかります。
その後ろには日本人トップの佐々木。
少し差が開いている。
30mから40mちょっと逆転が不可能な位置になりました。
前を見て佐々木が残り100mというところです。
佐々木の前に3位のムタイが先にフィニッシュします。
2時間10分を切れるかどうかというところ。
ムタイはこれが自己ベスト2時間9分台でのフィニッシュになりました。
日本人トップの佐々木悟が帰ってきました。
粘って粘って日本人トップの座、つかみました。
速報、2時間10分10秒。
相性のいいこのびわ湖毎日マラソン日本人トップの差をつかみました。
その後方は、松村と石川この2人も終盤レースを進めてきました。
次はどちらがスパートするか。
松村が前にいて石川が少し後ろ石川も少し苦しそうだ。
石川が外から来る。
並んだ。
松村、粘る松村が出ました。
差を広げて日本人2位は松村康平。
次いで全体6位で石川がフィニッシュしました。
6人がフィニッシュしましたことしのびわ湖毎日マラソン。
世界選手権の選考対象になります日本人の上位3人がすでにフィニッシュしました。
全体7位、日本選手4位で園田隼、国内招待選手が帰ってきました。
7位でのフィニッシュです。
日本選手トップは佐々木悟。
巻き返しを計るベテランが見事なレースを見せました。
8位入賞のラインは中電工の大崎翔也25歳。
大崎は自己ベストを大幅に更新しました。
これまでは2時間18秒台の自己ベストでした。
日本人2位争いは最後まで分からなかったですね。
最後まで2位になりたいという執着が見られましたよね。
全体4位に入りました佐々木です。
最後、見事な追い上げ。
日本選手トップに立ってからはぐんぐんとその差を開いてきました。
8人がフィニッシュしたあとはその後続の選手、9人目の選手がすでにフィニッシュしています。
ここまで10人がフィニッシュしました。
9位で海外招待のアダネ10位で大塚製薬の上門がフィニッシュしています。
走り終わっての佐々木の表情。
続々と選手たちが皇子山陸上競技場のフィニッシュラインを目指しています。
駒沢大学の大塚の姿も見えました。
その後ろに山本さらに市田宏もいます。
初マラソンの駒沢大学の大塚。
残り1周です。
大塚、市田宏といったあたりも初マラソンといったところで先頭集団の中でレースをしましたよね。
いいレースができたと思っています。
あとはそこから遅れた中で本人がどういうことをみずからの経験としてつかんでいるかということですね。
次以降のレースが楽しみです。
ことしの箱根駅伝では5区山登りで区間賞を取りました。
村澤の姿が見えましたがゲートに向かってきたところです。
かなりスピードが落ちています。
途中まで日本人トップを走っていた村澤ですがかなり苦しいフィニッシュになりそうです。
だいぶダメージがありますか。
そうですね。
また次ですね。
マラソンの組み立て方今回、学んだと思うので次のレースが成功するように取り組んでほしいですね。
大塚がまもなく16位でフィニッシュします。
2時間15分10秒で初マラソンを走り終えました。
次いで市田宏は17位2時間15分15秒山本が18位でフィニッシュしました。
放送席、優勝しましたチェビー選手です。
おめでとうございます。
最後トラック勝負になりましたね。
優勝してどんな気持ちですか?主催者の方にお招きいただきまして感謝を申し上げます。
初めての来日になりました。
とてもすばらしいコースで前半はいいペースだったんですが後半向かい風等に苦戦しました。
今回、優勝できて幸せです。
タイムは2時間9分6秒タイムについてはどうですか。
全般的にちょっとコース的に後半難しいコースだったので前半のペースだと2時間6分台をねらおうと思ったんですが後半少し失速してしまいました。
難所を制したということでたいへん幸せに思っています。
この優勝今後にどうつなげていきますか?皆さんとても優しくしてくださいました初めての来日でしたけども非常な歓待を受けました。
また日本に帰ってきてレースをしたいと思います。
おめでとうございました。
チェビー選手のインタビューでした。
村澤がフィニッシュして倒れ込みました。
佐々木選手です。
お疲れさまでした。
相性のいいびわ湖日本人トップでしたね、振り返ってください。
正直目標としていたところではないうえに2時間10分を切れなかったので正直あんまりただラッキーなだけであまりうれしくはありません。
レース展開を振り返りますとハイペースになりましたね最初のほうは。
時計はつけていかなかったのでいいペースで前半走れました。
それはよかったんですが途中ちょっと離れてしまったので腹痛がきてしまっていったん離れてちょっと落ち着いて自分で落ち着くように心がけてそうしたらちょっとずつ上がってきました。
悪い感じでしたがまとめられたのはよかったんですがレースとしては褒められたレースではありません。
一時離れて落ち着いてということでしたね。
なんとか諦めずに最後までしっかりと走りきるということを心がけてそうするうちに腹痛が治まったのでそういう修正ができたのはよかったです。
去年オリンピックに出場されました。
そこで得たものも多かったと思いますがそのあたり、このレースで生かせましたか?正直きょうのタイムと走りで生かせているかといえるかというと微妙ですきょうはちょっともう一回、反省して次のレースに向けてしっかりと頑張っていきたいと思っています。
お疲れさまでした。
ありがとうございました。
日本人トップの佐々木選手でした。
佐々木悟は腹痛があったという話でしたね。
そこから盛り返していった佐々木日本選手トップに入りました。
8月にロンドンで開かれる世界選手権の代表選考、これが最後のレースになります。
選考対象になる選手はご覧の選手です。
内定という選手は出ませんでした。

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  この中から陸連の理事会で代表選手が決まってきます。
どうですか、この顔ぶれの中でどういう選考になるか。
非常に難しい選考になると思います。
尾縣貢さんのインタビューです。
すべて終わりましたね、これで選考レース全体を通しての印象をお願いします。
今回はベテランと若手との決戦の構図でした。
ベテランの強さというのが目立ちましたね。
その中できょうのびわ湖のレースはどういう評価になりますか。
条件がよかっただけにもう少しタイムを期待していました。
ただ若手が積極的なレースをしたという点は評価ができると思います。
初マラソン組にも何か見えるものがありましたか。
残された期間は短いですが多くの若手ランナーがマラソンに挑戦をしてそして適正のある者が代表になるというのがいちばんいいという考え方だと思います。
選考対象の選手の中でも8分台が1人9分台が4人ですね。
レースの内容もポイントになりますね。
コンディションも考慮します。
すべての候補を挙げてその中での相対的な評価になってきますね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
尾縣専務理事に話を伺いました。
ベテランの力、そして若手の積極的な姿勢この辺りを評価していました尾縣専務理事でした。
これまでの結果です。
日本人トップの佐々木は4位でした。
レースをハイライトで振り返ります。
スタート時点では日ざしが出ていました、ことしのびわ湖毎日マラソン風はほとんどありませんでした。
一色は最初の給水取れませんでしたが2回目の給水でちょっと接触がありました。
徐々に遅れ始めました、一色。
折り返し迎えるまでに遅れてしまいました、30km過ぎで棄権になりました。
病院に運ばれたという情報が入ってきています。
宮脇と村澤、25kmで遅れ始めました。
先頭争いはケニアのキプルトが抜け出しました。
このあとはチェビーとキプルト一騎打ち。
長い時間が続きました。
日本人トップ争いは村澤を佐々木が逆転そこから差を広げていきました。
最後のトラック勝負残り300mの優勝争いチェビーが優勝です。
そして日本人選手トップの佐々木、2時間10分10秒2時間10分を超えました。
インタビューの表情は全く明るさがなかったですね。
佐々木は。
目標達成ができなかったということで悔しい思いが聞けましたね。
日本人選手トップは佐々木。
松村が5位6位が石川です。
花田勝彦さんを呼んでみましょう花田さん。
全体的にはハイペースでいってちょっと後半落ちていったという形になりました。
全体を振り返ってどうですか。
前半、汗をかいている選手がいました。
暑かったのかなという感じでした。
折り返しからは湖岸からの風を受けて体が冷えて難しいレースだったと思います。
注目した一色選手30km過ぎで棄権ということになりました。
症状はわかりませんが病院に運ばれたということです。
2回目の厳しいマラソンになりましたね。
1月以来ちょっと体調を崩したので急仕上げでマラソンに合わせてきました。
いい状態でスタートラインに立たせることができなかったのを私も反省しています。
この経験つなげていきますか。
彼はこれで終わるような選手ではありませんので今回の経験を大きな糧にしてこのあとしっかりとやって頑張ってほしいと思います。
日本人選手のトップ争いは振り返ってどうですか?やはりベテラン勢、佐々木君と石川選手、松村選手こういう難しいレースになったらばレースをよく知っている選手が上がってくるという印象です。
このあと理事会を経て世界選手権の代表が決まりますが世界での活躍を期待したいですね。
そうですね。
本当にレースはタイムだけではなくて厳しいレースもありますのでいろんな経験を踏まえて頑張ってほしいと思います。
どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
続々と一般参加の選手も含めてフィニッシュが続いています。
皇子山陸上競技場です。
解説はマラソン日本記録保持者の高岡寿成さんです。
選手にとっては厳しい環境だったんですね。
高岡さんは、どう振り返りますか。
佐々木選手がコメントをしていたように修正できたことがよかったと。
修正できたということが経験なんですね。
若い選手がマラソンを経験することによって克服できることだとも思います。
初マラソンの選手が有力な選手が東京オリンピックに向けて経験を積んでいくという中で村澤選手、先ほどフィニッシュでは倒れ込みました。
28位でのフィニッシュだったわけですが村澤が日本選手のトップをずっと引っ張っていったのはこれはまた今後につながるんではないですか。
思い切ってレースをしたという意味では非常によかったと思います。
彼の中で課題も見えたと思います。
今の課題をクリアして次につなげていってほしいです。
日本人トップは佐々木でした。
松村選手の話です。
前半、思ったよりもきつくて足を使いすぎた30kmまで余裕を持っていこうと思った。
耐久レースになってしまったここ2年マラソンをしっかり走れていなかった。
マラソンらしい走りができたことが収穫だったと話しています。
村澤選手のリポートです。
フィニッシュして倒れ込んだあと自力では起き上がれませんでした。
担架で救護室に運ばれました。
大丈夫ですか?という問いかけに対して、動きはしていますが首を少し動かしたぐらいでした。
村澤は歩くような感じで競技場に入ってきました。
ことしのびわ湖毎日マラソン1位優勝はチェビー高岡さん最後に若い選手が改めてこのレースで得たものを3年がターゲットということですよね。
どう進んでいってほしいですか。
3年後、すぐくるので早いうちに修正して力をつけてまた挑戦してほしいと思います。
若い力の躍動ベテランの巻き返しさまざまなもようが見えたことしのびわ湖毎日マラソンでした。
「第72回びわ湖毎日マラソン」をお伝えしました2017/03/05(日) 12:15〜14:55
NHK総合1・神戸
第72回びわ湖毎日マラソン 〜兼 世界選手権代表選考会〜[SS][字]

▽国内で最も長い歴史と伝統を誇るマラソンレース。早春の琵琶湖畔を駆け抜ける ▽ロンドンでの世界選手権代表選考レース、扉を開くのは?【解説】高岡寿成 花田勝彦

詳細情報
番組内容
▽早春の琵琶湖畔を駆け抜ける「びわ湖毎日マラソン」は今年が72回目。日本で最も長い歴史と伝統を誇ります。▽今年はロンドンでの世界選手権代表選考の最後のレース。▽3年後に迫った東京五輪に向け新たなヒーローは飛び出すのか▽解説は日本最高記録を持つ高岡寿成さん、第1放送車に花田勝彦さんのコンビで生中継します。 [延伸のとき以降の番組に変更あり]
出演者
【解説】高岡寿成,花田勝彦,【アナウンサー】塚本貴之