(電車の走行音)こんばんは。
「ハートネットTV」です。
ここはスタジオに作った駅のホームです。
今年8月と10月に視覚に障害のある方が駅のホームから転落して亡くなるという事故が相次いで起きました。
なぜ事故は繰り返されるのか。
どうすれば防ぐ事ができるのか。
今日はこのハートネット駅のホームで具体的に考えていきます。
では今日お呼びした皆さんをご紹介します。
まずはホームから転落した経験のある当事者の大河内直之さん。
そして岡野宏治さんと盲導犬のグリーンです。
よろしくお願いします。
よろしくお願い致します。
そしてホーム転落事故について調査研究をされていらっしゃいます…よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは8月と10月の事故がどんな状況で起きたのかこちらからご覧下さい。
事故が起きたのは8月15日。
東京メトロの青山一丁目駅です。
盲導犬を連れて歩いていた品田直人さんがホームから転落し亡くなりました。
近くに勤務先がありふだんからこの駅を利用していました。
品田さんは改札を抜け自分が線路側盲導犬をホーム側にして線路に沿って歩いていました。
白線を越えたのに気が付いた駅員が「お下がり下さい」とマイクで呼びかけましたが足を踏み外し転落。
非常停止ボタンが押されたものの間に合いませんでした。
駅にホームドアはなく転落した場所のホーム幅は僅か3メートル。
人が多かったため品田さんは端を歩かざるをえなかったと考えられます。
更に10月16日大阪の近鉄河内国分駅でも事故が起きました。
亡くなった近藤恒久さんは特急の通過待ちで停車していた電車の先頭車両に親戚の女性2人と乗っていました。
一人でホームに出た近藤さん。
反対側の線路に転落してしまいました。
このホームは先端に行くほど幅が狭くなっています。
尊い命が失われてしまいました。
本当に心が痛みます。
2人どんな心境だったんでしょうか。
大河内さんも線路に落ちた経験があるという事ですが今回の事故どう感じましたか?起きるべくして起きてしまった事故なのかなというふうに思います。
特に青山一丁目の駅はですね非常に危険だという事が分かっていて何か対策があるべきだと思っていたところにまた起きてしまった事故という事で本当に残念でなりません。
岡野さんどう感じましたか?私は白杖歩行で2回の転落の経験があります。
その後盲導犬ユーザーとなり私自身としては安全になったという自覚はありますが今回の8月の事故は本当にひと事ではなくいくつかの条件が重なれば盲導犬と一緒に歩いていてもホームから転落する事があるのだという事を改めて思いました。
実はですねホームからの転落というのは死亡事故に至っていないものも含めて少なくありません。
こちらご覧下さい。
視覚障害者のホーム転落の件数です。
これ国に報告されているだけなんですね。
平成21年度は39件その後増えて平成24年度は93件そして平成26年度は82件と多く推移しています。
大倉さんこの数についてはどう考えていますか?実は転落事例はもっと多いと思います。
報告されるのはかなり重大な事故が…事故というか事故について報告があがってきますからそれ以外のものについては相当数あるんじゃないかというふうに予想してます。
でもあの今ホームドアを設置している駅も増えてきているような気がするんですけれどもそれでもまだまだ高止まりというのはどういうふうに考えていったらいいんでしょうか?それは恐らく…ホームドアが恐らく視覚障害者の転落事故を防止するかなり有力な防止策の一つなんですがまだ全体に普及するというところまではいってない状況なんですね。
それはなぜですか?それは恐らく一つはコストが非常にかかるという事。
それと車両の扉の位置がまちまちでこの標準化ができないとなかなかホームドアがつかないとそういう状況があると思います。
こういった悲劇を繰り返さないために大倉さんほかにどんな事が大切だと思いますか?一番私が強く思ってるのは是非転落事故の原因の分析をして頂きたいと。
でその分析もですね誰がいい悪いじゃなくてなぜ転落が発生したのかというそこに焦点を当てた…是非調査をして頂きたいというふうに思います。
視覚障害者のホーム転落事故がこのようになぜ後を絶たないのかという事でまずはですね今のホームが視覚障害者の移動をどう考えて作られているのか見ていきます。
視覚に障害がある人にとってホームを移動する時に頼りになるのがこうした点字ブロックです。
足で踏んだ感覚で進んだり止まったりします。
その設置のしかたは国のバリアフリー整備ガイドラインで決められています。
階段を下りた所から線状の突起がついたブロックがのびています。
これは誘導ブロックといいましてこの上を線の方向に歩いていきます。
その誘導ブロックを進むとすぐに折れ曲がって一番近いドアの位置の点状の突起がついたブロックにつながっています。
これは警告ブロックといいまして注意を喚起するためのものです。
この場合はここがドアの位置ですよという事を示しています。
ホームの端には線路と並行に線と点状の突起がある警告ブロックが並んでいます。
これは内方線付き警告ブロックといい線路が近く危険である事を示しています。
従って本来はこのブロックの上は歩く場所ではありません。
ところが実際は多くの視覚障害者がこの内方線付き警告ブロックの上を歩いているという現実があるといいます。
ホームにはこの警告ブロック以外にガイドになるものが非常に少ないものですからこの警告ブロックをたどって歩くのが一番安全な方法だというふうに思います。
でも警告ブロックというのは危険を知らせる所ですから…。
(大河内)本当は歩いてはいけない所といわれていますね。
ホームの真ん中を歩くというのは難しい…?ホームの真ん中はですね基本的に手がかりがありませんしまた障害物ですよね。
ベンチだったりとか売店だったりとかあと柱だったりとかいろいろなものがありますので駅の真ん中を歩くのは現実的ではありません。
岡野さんはいかがですか?やはり同じでしょうか?私も盲導犬と歩く時は警告ブロックの上を歩く事が多いです。
そうなんですね。
危険だけれどもそこを歩かざるをえない状況があるという事で実際ですね大河内さんが実際に転落した駅についてちょっとお伺いしたいんですけども。
では…。
こちらに点字ブロック…警告ブロックがあります。
私たちの正面に大きな柱があるという事でじゃあちょっとその時の状況を教えて下さい。
まずこのように警告ブロックをたどりながらホーム上を移動していました。
はい。
で移動していた時に杖が柱にぶつかって警告ブロック上に柱がせり出していてこれをよけなければいけないので外側によけてしまった時にあまり大きく踏み出してしまった事によって落ちてしまった。
また結構急いでいてスピードを出して歩いてたんですよね。
そのスピードの影響もあって勢いよく落ちてしまったという事になります。
そもそもこの点字ブロックの上にこのような大きな柱があるっていうのはよくある事なんですか?はい。
古い駅に関しては本当にこういう…警告ブロック上にせり出している柱っていうのはまだまだありましてこういうものも非常に歩くのに危険を伴うものだと思っています。
そうなんですね。
特に使い慣れてないホームだったものですからどれぐらい柱が出っ張っているかとかあるいはその柱からの距離がどれぐらいあるかとかっていう事もあまり把握しないまま不用意によけてしまったという事も事故の原因だったかなというふうに思ってます。
は〜。
電車が来なくてよかったなと思うんですけどね。
この上…以外にも歩く所っていうのは…。
そうですね本当はいけないんですけども電車が来ない事を確認した上でですね接近放送などがない時に警告ブロックの外をホームの端っこに沿って歩くという事もたまにやります。
えっ…。
ちょっと見せてもらえますか?例えばこの誘導ブロック上に人がたくさんいたりしてなかなか先に進めない時にはこのように…ホームの端っこに杖を引っ掛けてですね…。
この端に…。
はいそうです。
引っ掛けて…。
でこの端をきちっと把握してれば絶対落ちないので…。
やっぱりでも危ないですよね。
そうですね危ないと思います。
危ないのであんまり人にお勧めできるものではないんですけどもちょくちょくそういう歩き方をしてしまっています。
はいありがとうございました。
ありがとうございます。
続いて岡野さんが最近ホームから転落しそうになった経験を話してくれました。
その日岡野さんは外出先から最寄駅へ降り立ちました。
通常は改札に近い車両から降りて出口に向かいます。
しかしこの日はいつもとは違う車両に乗っていました。
その事に気が付かなかった岡野さん。
盲導犬のグリーンにいつものように指示を出しましたが予想外の障害物がいくつもありました。
それをよけて歩いているうちに方向を見失い気付いた時にはホームの反対側の警告ブロックを踏んでいました。
私はホームの反対側に移動してしまったという自覚が全くありませんでした。
このブロックは何だろうとまず思ってその後にこれはホームの真ん中で出口の方にのびてるブロックなのかなと思いました。
でも妙な気がしたのでそのような何か違和感があった時は立ち止まる事にしてますのでそのまま立ち止まっていました。
その時に警笛音をした電車が私のすぐ脇を通り抜けていきました。
もし私がここで不用意に線路側に2〜3歩歩いていたら右足からホームに転落していたと思います。
う〜ん。
そうだったんですね。
グリーンはちゃんとここで止まったんですね?はい。
グリーンもうろうろしながらもやはり状況をちょっと察して止まりましたね。
その実際に思っている事と現実というのが違ったと。
なぜそこでずれというのが起きたんでしょうか?電車から降りた瞬間に見えていれば降りた瞬間に周りを見渡せばこれはいつもと何両分か違うとすぐに分かりますよね。
ところが見えていないとしかも脳内マップにいつも頼っていれば何か特別絶対に違うという音や触覚がない限りはそれが簡単には修正できないんです。
いやしかし本当に転落しなくてよかったなと思うんですけど本当に不安ですよね。
そうですねあの…よく言われますけれども視覚障害者がホームドアのない駅を歩くというのは欄干のない橋の上を目隠しをして歩くようなものだといいます。
は〜。
それぐらい非常にいつも緊張して歩いています。
ですから視覚障害者がホーム上を移動する時に視覚障害者がどのように周りの世界を理解しているのかという事をもっと知って頂きたいですしそれを考慮した上で駅の安全対策を考えて頂ければありがたいと思っています。
そうですね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
国のガイドラインでホームが作られているとしても実際に危険な事が起きていると。
これどういうふうに考えたらいいんでしょう?それはガイドラインを作る際にですね視覚障害者がどう歩いているかというその視覚障害者の歩行特性の事をあまり念頭に置いてないんではないかというふうに思います。
きちんとした明確な手がかりがないとですね簡単に方向を見失ってしまうとかあるいは何かものとか人を介したあと進路が定まらないとかですねそういったような特性をきちんと踏まえてそれをガイドラインに反映すべきでないかというふうに考えます。
はい。
視覚障害者がどうすれば安全に歩く事ができるのか。
一つ見えてきたキーワードは今少し話にありました当事者の視点です。
これをどう取り入れるかという事で当事者ならではの視点で活動し始めた人がいます。
金子聡さんです。
病気のため視力が低下し6年前から盲導犬を使っています。
通勤で毎日電車を利用する金子さん。
転落事故のニュースはひと事ではありませんでした。
視覚障害者が安心して電車を使うための情報が足りないのではないか。
金子さんは「安全☆駅スペックプロジェクト」というチームを作り駅の情報を集める事にしました。
調べるのは10項目です。
よけなければならないホーム上の柱の位置や障害となる売店やベンチの状況など。
視覚障害者が安全に歩くために必要な情報が並びます。
調査は11月12日に行いました。
視覚障害者やボランティアなど11人が参加しました。
線路に向かってきつい傾斜がある場所。
柱で狭くなっているホーム。
いくつもの危険が浮かび上がりました。
金子さんは今集めた情報をまとめています。
今回調べる事ができたのは19の駅だけ。
今後は鉄道会社に協力を呼びかけていきたいと考えています。
…という当事者の視点を取り入れようという事なんですが大河内さんどう感じました?それぞれ個人では持っている情報なんですけどもきちっとそれをデータベース化するって事はあまりされてきてないと思いますので非常に重要な取り組みだと思います。
私も初めて使う駅などは行った事のある人に聞いて情報を集める事が多いんですけれどもそれだとやはりどうしても情報が限られているんですね。
このような情報を事前に知る事ができると結構安心できると思いますね。
またやはりヒヤリ・ハットとか転落事故の情報などももし知る事ができればそれでより気を付ける事ができるんじゃないかなと思います。
大倉さん当事者の視点を取り入れるといかがでしょう?バリアフリー法ではですね車いすユーザーについてはホームまで行ける経路等が一応決められて公開はされてるんですね。
はい。
ところが視覚障害者になりますとそういう情報がほとんどない訳ですね。
従ってこういった調査に基づいて歩きにくい所等を公開するというのは非常にすばらしい事だと思います。
こういった情報は常に最新のものにアップデートしていく必要がありますからどうしても個人の力では限界があると思います。
従って鉄道会社とか公的な機関がこういった事をすべきではないかなというふうに考えます。
では視覚障害者の声を聞いてきた大倉さんにですね当事者の意見を取り入れる形で転落しにくい理想のホームを考えてきて頂きました。
こちらご覧下さい。
いくつかポイントがあるんですがまずはですね誘導ブロックを駅の真ん中に配置する。
これですね。
これは?先ほど来歩きやすいのは明確なガイドラインがあると歩きやすいという事がありました。
これはちょうどホームの真ん中に誘導ブロックをつけるにはまさにガイドラインをつけましょうという事になります。
はい。
そして次ですがホームの端にある警告ブロックなんですが線路からこのように隙間なく敷くと。
これは?これはもうここから先に行くと転落という事になりますから一番危険な所という意味で線路の端まで警告ブロックを敷いたらどうかという事です。
更にですね電車が来ない駅の先端部分やドアがない場所には固定柵をつけると。
この先端部分よく落ちるケースもございますからここは是非つけた方がいいと思います。
更に電車が着く所もですねドアの所を外してつけていくと。
…とかなり転落に対しては非常に有効な柵になるかというふうに思います。
ホームドアですと先ほどおっしゃったようにコストがかかるなどの問題がありますけれどもこれは一つ…。
そうですね。
これはコスト的にも安価にできるというふうに思います。
はい。
そして階段などにはこの音のサインをつけるという事ですね。
そうですね。
方向を見失う場合が多いという事がございますからこういう音の手がかりをつけてきちんと方向を示してあげるという事が重要かと思います。
大河内さん今のお話聞いてどんな事を感じます?点字ブロック…誘導ブロックがホームに敷設されてるというのは非常に歩きやすい駅になるだろうというふうに思っています。
で…中長期的にはやっぱりホームドアを設置していくっていう事が絶対必要なんだと思いますけどもまずそれが現実的に難しいのであればこのような対策も必要だと思います。
番組にはほかにも視覚障害がある人たちからもっと対策を充実させてほしいという声が届いています。
北海道の咲くんママさんです。
東京都に住む女性からのメールです。
番組に届いた声の中ではこうした人によるサポートを求める声が非常に多かったんですけども大倉さんどう思います?転落事故を防ぐ即効性のある一つの方法は周りの人とあるいは駅員の人のサポートではないかと思うんですね。
従ってこれは非常に重要な事だと思います。
で特に…ただどうやればいいんだという事がまだ皆さんにうまく伝わってないという事があるので少し啓もうしていく必要があろうかと思います。
駅員さんがきちんとしたそういう対応とか誘導の方法を身につけてそれを周りの乗客の皆さんにお見せすると。
それでまた皆さんがそれを見て同じような事をしていくと。
そういう事が広がっていけば非常にいいんじゃないかなというふうに思います。
大倉さんの話にもあったようにどんなふうにしてサポートすればいいのか声かけをしたらいいのか分からないという方も多いと思うんですね。
特にホーム上においては大きく分けて2つあると思うんですけれども一つはまず安全な時には何かお手伝いをする事はないかどうかというふうに聞いて頂ければ一番いいと思います。
もし「大丈夫」とおっしゃればそれはその人の判断だと思いますし「お願いします」という事であればお手伝いをして頂ければと思います。
でもう一つ一番重要なんですけれども本当に危ない時危険な時は「止まれ」というふうに教えて頂くって事も重要でいろいろ言いにくい部分も…場面もあるかもしれませんけどもやっぱり警告して頂くという声がけも大事かなというふうに思っています。
今の「止まれ」とか「ストップ」ですけどよく使われがちな「危ない」というのは状況を形容する言葉なので言われた方は何が危ないのか一瞬考えるんですね。
その間が…その微妙な間のうちに何歩か歩いて転落という事があるのでやはり大河内さんがおっしゃったように「ストップ」あるいは「止まれ」と言って動作をとにかく先に瞬時に止めて頂くのがいいと思います。
あと声がけでは盲導犬を連れていると話しかけてはいけないのではないかと思われている誤解されている方がいますが盲導犬には話しかけずに人の方に話しかけてほしいと思います。
盲導犬は仕事中ですからね。
盲導犬は話しかけるとどうしても気が散ってしまうので人の方には積極的にかけて頂ければありがたいと思います。
ほかにも声をかけてほしい時ってあるんですか?駅のホームで盲導犬と歩く時は犬が線路側を歩くというのが原則です。
これはなぜかというといざという時にそのポジションなら犬が体でブロックして転落を防いでくれるからです。
これが逆のポジションで人間が線路側でホームの端を歩いている場合はかなり危険な状態ですのでそれは位置の錯覚を起こしてる場合が…可能性がありますのでそういう時は是非声をかけて頂きたいと思います。
8月と10月に視覚障害者の方が転落する事故が起きました。
国の動きというのはどうなっているんでしょう?今いわゆる移動円滑化に関してガイドラインがあるんですけどもその見直しが今されてます。
来年度いっぱいで改定を目指しているようです。
そういう意味で是非当事者の方の意見も入れてガイドラインに反映させて頂ければというふうに希望します。
当事者の声を取り入れるという事は大河内さんこれって必要になってきますよね。
そうですね。
当事者側も自分が持っている意見をきちっと整理して声として届けていくという作業もまた大事になってくるだろうなというふうに思っています。
はい。
そして岡野さん駅の設備の…どうしたらいいのかハードの部分も必要でしょうけれどもやはりソフトの部分…声かけだとかそういうところでできる事ってたくさん私たちにもあるんじゃないかなと思うんですよね。
あのやはり視覚障害者というのは少ない情報で動いてますのでやはりいざという時の声かけは非常に重要だと思います。
それとともに先ほど大倉先生がおっしゃったように事故がなぜ起こったのかというのはその時事故の当事者が何を感じていたのかという事を分析していく事が必ず必要だと思いますね。
私たちにもできる事はあるはずです。
一人一人が考えていくべきではないでしょうか。
今日は皆さんどうもありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。
2016/11/28(月) 20:00〜20:30
NHKEテレ1大阪
ハートネットTV「ホーム転落事故を繰り返さないために」[解][字]
繰り返し起きる視覚障害者のホーム転落事故。どうすれば防ぐことができるのか。番組では実際に転落経験のある視覚障害者をスタジオに招き、その原因と対策を考えていく。
詳細情報
番組内容
ハートネットTVは様々な「生きづらさ」を抱える人たちのための番組です。テーマは、貧困・虐待・自殺・うつ・依存症・発達障害・認知症・がん・難病・介護・リハビリ・障害・LGBTなど様々。ホームページも情報満載!みなさんがつながりあえるよう情報交換の場も設けています。◆ハートネットHP http://www.nhk.or.jp/heart−net ◆ツイッター・フェイスブックでの情報発信もしています。
出演者
【出演】成蹊大学理工学部教授…大倉元宏,東大先端研・研究員…大河内直之,岡野宏治,【キャスター】山田賢治,【語り】河野多紀