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実況書き起こし 第95回全国高校サッカー選手権 決勝[SS] 2017.01.09

実況
階段を駆け上がってきた両チーム。
まだ見たことのない日本の頂からは、どんな景色が見えるのか。
まずは青森山田高校の学園歌です。
実況
続いて群馬県代表、前橋育英高校の校歌です。
実況
今年度の高校日本一が決まります。
青森山田と前橋育英の決勝戦。
解説は元日本代表、城彰二さんです。

 

 

 


名門同士の対戦ですが、どちらも勝てば初優勝ですね。

初優勝を目指してですからね、ただ泣いても笑っても、この1戦で勝負が決まりますから、選手は本当に思いきり力を出してほしいですね。
実況
全国4134校。
長く険しい階段を勝ち上がってきたのはこの2校です。
どちらが勝っても初優勝です。
あとはどんなストーリーが記されるか。
ライン上に青森山田は選手が並んでいる。
これはチャンスを迎えるか、人見が走っていく。
ここは、ゴールラインを割りました。
いや〜、これは青森山田、黒田監督も苦笑い。

すごいですね。
青森山田もキーパーを残して、全員、上にあがるというね。
実況
よく人見が体を入れましたね。

リスクがありました。
これはホント、最初のワンプレーがこんなプレーから始まるとは、思いませんでしたね。
実況
緑のユニホームが青森山田高校。
ゴールキーパーの廣末陸がキックをしたところ、人見大地が体に当ててあわやというシーンでした。
青森山田のゴールキーパーといえば19歳以下日本代表で、FC東京に入団が内定しているすばらしい選手です。

本当に安定感もありますしね。
セービングも反応の非常にいいです。
何といってもキックがものすごくいい選手なので。
実況
そうですね。
小学校時代はFWでした。
高校から青森山田高校に進学です。
3月で高校を卒業したあとはFC東京に入団が決まっているゴールキーパーです。
キックオフはうまく行っている青森山田ですが、今日は違うかもしれません。
10番は飯島。
小柄ですがテクニックがある選手です。
前橋育英高校、黄色に黒の縦じま、タイガー軍団です。
右サイドバックの後藤田、キャプテンの大塚。
ここは三国が足を出しました。
前橋育英ボールです。
ラインを割りました。
前橋育英高校のスローインです。
三国、ボールを奪いました。
前橋育英ボール。
中に人見が走っていく。
ゴールラインを割って、青森山田高校のゴールキックです。
ゴールキックも廣末のキック、注目ですね。

彼はピンポイントで狙って蹴れますからね。
実況
10月のアジア選手権では初のアジアチャンピオンにも輝いた19歳以下日本代表のメンバーです。
ぐんと伸びていく。

うわ、飛ぶな。
すごい。
実況
チャンスを迎えるか。
廣末のゴールキックが一気にアシストになるのではないかというシーンもありますね。

午前中まで降っていた雨の影響もあります。
ピッチがちょっとぬれていますから、ボールがかなり伸びていきますね。
選手はしっかりと気を付けていかないと、ピンチになりやすいですね。
実況
今日のピッチコンディションです。
雨は上がりました。
今日も芝は22ミリという埼玉スタジアム2○○2です。
左サイド、9番・高沢です。
準決勝ではゴールを決めました。
後ろからシュート。
人見の前、キャプテンの大塚です。
大塚から渡邊泰基のクロス、ファーサイド。
ここは三国、ヘディングでクリアしました。
今日の試合、最初のコーナーキックになります。
まもなく前半4分。
立ち上がりは前橋育英が攻勢をかけていますね。

動きが非常にいいですし、セカンドボールを拾えているので、いい展開になっていますね。
実況
両チームともに選手権最高成績は準優勝です。
いいボールになった。
ヘディングシュート。
クリア。
まだ、前橋育英ボールです。
中には3人いる。
シュート。
どうだ。
これは枠の左でした。
立ち上がり、チャンスを迎えました、前橋育英高校です。

両サイドを使って質の高いクロスボールが入りましたね。
よくカバーリングしましたよ。
実況
13番の小山内、素晴らしいカバーリング。
しかし、この後、ニアで合わせました。
25番の田部井です。
2年生の選手。
双子のお兄さんで、弟の田部井涼は、今日ベンチに入っています。
クリアミスになりました。
手前側のラインを割ります。
今日の審判をご紹介します。
主審は国際主審でもあります、荒木友輔さん、14番の住川鳳章、三国にボールを戻します。
崎ほど、素晴らしいクリアをしました、13番・小山内。
おととい行われた準決勝から決勝は45分ハーフで行われます。
同点の場合は延長戦、それでも同点の場合はPK戦というレギュレーションです。
各チーム、交代は4人まで行うことができます。
スローインは前橋育英です。
ロングスローを持っている渡邊泰基、2年生です。

このロングスローも飛びますからね。
実況
1年前から投げるようになったロングスロー。
もう一度、渡邊泰基。
ゴールへ直接飛んでいきました。
クロスバーの上を超えていきます。
2年生の左サイドバック、渡邊泰基です。
山田耕介監督をして将来は代表に入る可能性のある選手だということです。
そして廣末のゴールキック。
ぐんと伸びていく。
さぁ、このセカンドボールです。

前橋育英はセカンドボールを集中して、自分たちのものにしていますね。
実況
9番は高沢。
キャプテン、大塚諒。
渡邊、田部井が中に入っていく。
25番、田部井へのボール。
GK・廣末がキャッチしています。
青森山田高校のスターティング・メンバーです。
ナイジェリア人の父と日本人の母を持ちます、三国スティビアエブス。
10番は春からはJリーガー、ジェフ千葉に内定している高橋壱晟。
1トップは今大会、4得点を上げている鳴海彰人です。
左から右に攻めている青森山田高校、緑のユニホームです。
サブのメンバーです。
2005年にはインターハイ優勝。
今年度は、青森山田高校というと、Jリーグのアカデミー、下部組織も含めたリーグ戦。
最高峰の大会で。
チャンスを迎えるか。
クロスを上げてきた。
ニアサイド。
ここはクリア。
ラインは割りません。
初優勝を狙う青森山田高校です。
青森山田高校が優勝すると選手権、今までで最も北の高校が優勝することになります。
初戦で宮崎の鵬翔高校、宮城の聖和学園、埼玉の正智深谷、準決勝では東海大仰星を下して決勝に駒を進めてきました、青森山田高校です。

前橋、前から行きますね。
落ち着いて4番の橋本恭輔へ。
ここはラインを割りました。
スローインです。
青森山田というとJリーグクラブも含めたリーグ戦、高円宮杯で2016年度チャンピオンになりました。

非常に力のあるチームですからね。
個人の技術の高さ、チームとしての力というのは、非常に大きいですね。
実況
インターハイを制し、高円宮杯を制し、唯一、手にしていないのが選手権のタイトルです。
青森山田高校、前半10分を経過しました。
青森山田高校、最初のコーナーキックです。

セットプレーが1つ、この試合のキーになりそうですからね。
実況
ショートコーナーを使ってきます。
もう一度コーナーキックです。
7番キャプテンの大塚。
ドリブルで切り込んできたのは8番・嵯峨理久です。
今大会、2ゴールの活躍。
先ほどはショートコーナーだった高橋壱晟。
今度はどんなボールを蹴ってくるでしょうか。
ニアサイド、鳴海、逆にチャンスを迎えます、高沢。
前橋育英のカウンターです。

ちょっと長いか。
実況
ちょっとパスが流れました。
ただ、チャンスと見るや前橋育英は攻撃に一気に枚数をかけてきます。

スピードのある選手が多いですからね。
一気にゴール前まで行ける力を持っていますね。
実況
前橋育英の心臓部分、ボランチの大塚、最終ラインは全員2年生の前橋育英、14番の住川が対応しました。
緑と黄色のユニホーム、群馬県代表、前橋育英高校のスターティング・メンバーです。
フォーバックは全て2年生です。
25番に双子の兄・田部井悠。
黄色と黒のユニホーム、左に攻めて行く前橋育英高校です。
青森山田、10番の高橋壱晟。
ミドルシュート。
思い切りよく打っていきました。
青森山田高校は1本目のシュートになりました。

高橋君は両足で蹴れます。
あれだけの距離があっても、十分狙える技術を持っています。
実況
高橋はこれまで全ての試合、4戦連続ゴールを決めています。

ノリにノッているエースです。
エースが点を取ると、チームはノリますからね。
今日の試合も取りたいでしょう。
実況
前橋育英は5試合戦って無失点です。

守備が堅いですからね。
特にディフェンスライン、2年生で形成されていますからね。
楽しみなチームになっています。
実況
前橋育英が無失点のまま、優勝すると17年ぶり、史上4校目の無失点優勝となります。
嵯峨理久は、今大会、2ゴールです。
6番は住永。

中盤の奪い合いも面白いですね。
右サイド、空いた。
実況
ラインを割りました。
前橋育英のサブのメンバーです。
8番の田部井涼は25番、田部井悠の弟です。
まもなく前半15分を経過します。

互いのいい部分が出ていますね。
とにかく両校、止める、蹴るという基本技術のレベルが高いですね。
プロの試合よりもいい展開になっていますね。
実況
ベンチの様子を聞いてみましょう。
青森ベンチ
黒田監督は運動量をもう少し上げて行くぞと支持を出した後、メモをとりました。
88回大会の全国準優勝の経験を生かさなければいけない。
実況
9番・高沢、抜けた。
シュート。
後ろから人見。
飯島のシュートです。
そして人見。
廣末、素晴らしいブロックをしました。
1対1のシーンでした。
廣末陸が素晴らしいセービング。
一瞬というところを前橋が突いてのシーンでした。

裏に抜けましたけれども、でもね、廣末君はうまく読んで足でブロックしました。
決定的な場面でしたね。
実況
青森山田高校・郷家友太はロングスローを投げることができます。
今、タオルでボールについた水分を拭きました。
青森山田高校で先輩から教わった郷家の津軽の大砲、チャンスを迎えるか。
7番・大塚、キャプテンは住永です。
キャプテンの住永。
左サイドバックの三国スティビアエブスを使います。

青森山田は落ち着きましたね。
仕上がり前橋育英の勢いに圧倒されましたが落ち着いてきました。
実況
部員165人の青森山田高校です。
応援席も盛り上がっています。
黄色と黒のユニホームは前橋育英高校。
先ほどの1対1のシーンです。

うまく抜け出したんですけれどもね。
廣末君、最後シュートまでよく見て対応しましたね。
実況
決定的なチャンスをまず迎えたのは前橋育英です。
青森ベンチ
黒田監督は青森県勢はまだ優勝したことがない。
優勝すれば、日本最北端の優勝チームとなる。
北国の人に勇気を与えるためにも優勝しよう、と話しています。
実況
もし青森に優勝旗が渡れば、50年ぶりに最北記録を更新することになります。
95回目で初めて本州最北の地に優勝旗が渡るかどうか、率いるのは黒田剛監督、46歳です。
黒田監督というと、東北を代表する名勝ですね。

黒田監督も高校生の時、室蘭大谷でプレーしていましたからね。
雪国だと練習ができないとか、冬が大変だとか、いろいろなことがありますからね。
いろいろな思いをのせてこの試合、勝ちたいでしょうね。
実況
1月から3月は雪におおわれています。
4134校の優勝を決める2校にまで階段を駆け上がってきています。
これはチャンスを迎えるか、廣末がキック。
シュートの本数で上回っているのは、前橋育英高校です。
ここはファールがありました。
青森山田、フリーキックのチャンスを迎えます。
キャプテン、7番の大塚が手を差し伸べて転倒した選手を起こしました。
非常に身長の高い選手がそろっている青森山田高校です。
3番の小山は186センチです。
10番・高橋も179cm、セットプレーに自信を持っている青森山田高校です。

住川君はいいボールを蹴りますからね。
実況
巻いてきてゴールに向かっていく。
その前にファールがありました。
シュートを受けたのは前橋育英高校です。
前橋ベンチ
山田耕介監督は、1対1のチャンスのシーンでは天をあおぎました。
ただ、この試合、立ち上がりからテクニカルエリアの一番前で試合を見つめています。
いつもと違うのはじっくりと戦況を見つめています。
青森山田、ゴールキーパーのキックの精度、ロングスローにはかなり警戒している様子です。
埼スタで笑顔で最後、ピッチに立っているのは俺達だ、そう選手に声をかけたということです。
実況
これまでプロの選手を66人育成してきました山田耕介監督です。
素晴らしい指導者ですね。

プロサッカー選手というのは、高校が一番基礎になります。
大事な時期を育ててもらっている名将ですから、元日本代表の方だったり、そういう方もたくさん輩出している学校であこがれですよね。
実況
前橋育英も青森山田もまだ優勝したことがありません。

信じられないですよね。
名門校がまだ優勝したことがないんですからね。
実況
ダブルタッチ。
うまいテクニックを見せました、高橋壱晟。

身長もあるんですけれど、足元のテクニックも非常にある選手です。
決定力もひとつの武器です。
今のようなプレーがゴール前でできるとチャンスが生まれそうですね。
実況
応援席の様子を聞いてみましょう。
応援席
チームカラーの緑色。
実況
チャンスです。
シュートを打てるか、高橋のシュート。
どうだ。
決まった。
前半23分。
青森山田高校。
エース10番・高橋。
足を振り抜きました。
前橋育英高校のゴールネットを揺らしました。
これまで無失点だった前橋育英のゴールを割った。
10番の高橋。
前半23分、均衡を破りました。
先制ゴールは、やはり、青森山田のエース10番・高橋でした。

本当に難しいシュートなんですけれどコントロールしてから左足でボールを浮かさないように今日のピッチは滑りますから、それを計算して振りぬきましたね。
ディフェンスに当たっているんですね。
当たってコースが変わっているんですけれど下に打つことによってああいうゴールが生まれました。
実況
前橋育英のゴールキーパー、月田もしっかり反応していましたが、直前でコースが変わりました。
実況
青森山田高校、先制ゴールを手にしました。
前半23分、高橋壱晟のゴール。
ここまで無失点だった前橋育英相手にゴールを奪いました。

月田君の表情が出ていましたが、失点してもまったく問題ない、そういう表情をしていますね。
応援席
ゴールの瞬間、応援団からは最強、青森山田の誇りと高橋をたたえる声が飛んでいました。
青森市にありますが、今の埼玉は寒いうちに入らない。
選手と同じ気持ちで戦うと半袖、短パンで応援しています。
実況
高橋壱晟の5試合連続のゴールによって応援席が沸きました。
1対0。
初優勝に向けて、青森山田、リードしました。

ゲームの流れを考えると、前橋育英のほうがいい流れをつくっていました。
1チャンスをものにできる決定力はさすがですね、青森山田。
実況
今日の青森市の気温は氷点下0.5度という報告がありました。
雪中サッカーで足腰を鍛えて決勝戦にまで駒を進めました。

前橋育英の動きを見ても今日は非常にいいんですよ。
相手よりも先に判断をして行動する、そういったリズムが非常にいいので前橋育英も慌てる必要はないと思います。
実況
高橋壱晟が今大会5ゴール目を決めました。
鳴海も今大会4ゴールを決めています。
小山内に対して注意がありました。
1点を追う展開になりました、前橋育英です。

10番・飯島選手と人見選手ですね。
この2トップはいいバランスでいい形でコンビネーションを組んでいます。
ここからもチャンスが生まれそうですね。
実況
フリーキックのチャンス。
1点を追う前橋育英です。
チャンスを迎える。
シュート。
どうだ。
中央からシュート。
キャプテン大塚のシュートはクロスバーの上。

いや〜、今、山田監督もピッチに腰をおろしましたね。
実況
大チャンスを迎えました。
そしてゴールキーパーの廣末ともう1人、選手が倒れています。

三国選手でしょうか。
小山選手ですか。
実況
黒田剛監督は、鳴海に対して指示を与えています。
就任22年目の黒田剛監督です。
2007年にプロの監督にもなれるS級ライセンスを取得しています。
黒田監督も山田耕介監督もレスキューライセンスを持っています。
廣末と4番の橋本でしょうか。

3番の小山ですね。
競り合った瞬間に挟まれた形になりましたね。
実況
廣末の脇に小山の頭が入ってしまったでしょうか。

ただ大丈夫そうですね。
実況
ゴールキックです。
廣末のゴールキック。
日の丸を背負うゴールキック、伸びていきます。
セカンドボールは青森山田ボール。
14番・住川、オフサイドポジションにいたと判断してボールに触りませんでした。
応援席
前橋育英は失点の時、さすがに元気がなくなりましたが、大塚のシュートで勢いを盛り返しました。
1、2年生全員、3年生の希望者を中心にバス50台で乗り込んできました。
2年前の決勝戦はセカンドユニホームの白でした。
今年はファーストユニホームです。
真の姿の選手とともに、虎視眈々と群馬県初の日本一。
選手権初の日本一、雄たけびにも似た大きな声で声援を送っています。
実況
おととし、決勝で対戦した星稜高校も黄色いユニホームだったということでポイント制によって敗れて白のセカンドユニホームで戦いました。
今日初めてファーストユニホーム、タイガーカラーで決勝の芝を踏んでいる、前橋育英高校です。
上州のタイガー軍団と呼ばれる前橋育英。

キープ力がありますね。
実況
ボールを奪いました。
このあたりは気持ちと気持ちがぶつかり合います。

1対1の攻防もレベルが高いですね。
前半30分を経過しています。
雪国、青森県代表の青森山田高校対群馬県代表、前橋育英高校です。
どちらが勝っても初優勝です。
こちらは先制ゴールのシーンです。
ボランチと長澤の足に当たってしまったでしょうか。

高橋君の狙いどころですよね。
今日のピッチコンディションも考えてボールが滑ることを想定しながら、たたきつけて打つ。
この辺はさすがですね。
実況
住川が倒れています。
左の足首の辺りを押さえています、14番・住川。
決勝戦は45分ハーフ。
残り時間は前半15分です。
25番の田部井の足が乗っかってしまったでしょうか。
住川、立ち上がっています。
GK1番の廣末陸、今日の廣末のキック。

ゴール前まで行きましたよ。
実況
ゴールキックがいきなり、チャンスシーンになります。

相手のゴール前まで飛びますからね。
これは本当にひとつの武器です。
ボールがスリップするので、この辺の対応も難しくなりますね。
実況
東京出身です。
青森山田高校に進学しました。
雪が自分を強くしてくれると思った、と話す廣末。
ロングスローは郷家です。
伸びていく。
ヘディングでクリア。
前橋育英のスローインです。
7番の郷家友太、ロングスローを投げることができます。
城さんも鹿児島実業出身ですが、高校サッカー選手権に出場した時、準決勝で清水商業と対戦しました。
その時のGKは川口能活さんです。
予選から無失点だった川口さんから、ゴールを奪ったのが鹿児島実業のロングスロー。

無失点記録を更新し続けている相手に対して、ひとつのロングスローは、武器だと思うんですよね。
日本サッカー界もこれからスローイングに対しての考え方とか、もっとそういったものをセットプレーのひとつとして考えるべきではないかなと思います。
これだけゴール前に飛ばせる力があれば、いいチャンスになります。
日本はスローイングの文化があまりありません。
ひとつのきっかけになってほしいと思います。
実況
今大会もロングスローから、多くの得点が生まれています。
前橋育英高校も15番の渡邊泰基がロングスローを投げることができます。
前橋ベンチ
山田監督はロングスローを繰り返されるとディフェンスにとってもメンタルがやられてしまう。
焦れないようにしっかり一つ一つ守っていこう。
選手たちに言葉を掛けました。
無失点優勝がかかっていた試合でしたが、GK月田は無失点を気にしているとダメだ。
とにかく、この試合、青森山田と戦うことに集中して、失点したとしてもしっかり戦い抜きたいと話しています。
実況
前橋育英は戦い方を変える必要はありますか?城
ないと思いますね。
ディフェンスライン、中盤のバランスがいいです。
実況
鳴海のシュート。
ゴールキーパー月田、落ち着いています。
昭和38年開校。
15年前に山田耕介監督が就任しました。
前橋育英高校です。
元日本代表の山口素弘さん。
松田直樹さんなど、66人のプロサッカー選手を輩出しています。
すごい人数ですよね。

代表でもトップクラスで活躍している選手たちばかりです。
実況
3大会連続20回目の出場、いまだ手にしたことのない全国高校サッカー選手権の優勝旗、まずは1点を狙いに行く。
ゴールのそばには、7番。
大塚諒。
ふわりと浮かせて、チャンスになったシュート。
これは枠をとらえることはありませんでした。
5番の松田陸です。

直接狙いに行くのかなと思いましたけれど、斜めに走り込むチャンスは作っていますからね。
前橋育英。
実況
変化をつけてきました、5番の松田陸。
ミートはしませんでした。
また、前橋育英ボールです。
前橋ベンチ
第1号の山口素弘さんが見に来ています。
実況
前橋ベンチ
山田監督について、自分を指導してくれた時は、山田監督が30代の時、鬼のように怖かった。
ただ選手の個性、アイデアを尊重してくれた。
それをもっといってもらいたくて努力したことを思い出しますと山口さんは話しています。

ただ、押さえつけてやらせるのではなく、選手のアイデアを中心に想像力のあるプレーヤーを育てますからね。
実況
元日本代表の山口素弘さん、細貝萌選手、素晴らしいボランチを生んできたのも、この前橋育英です。
前橋ベンチ
山口さんは、スーパーな選手はいない、その分、コンビネーションを磨いて、まとまりのあるいいチームだと思います。
と今年のチームについて話しています。
実況
ゴールキックです。
前橋育英は夏の群馬県のインターハイ予選、県予選です。
初戦で負けてしまいました。
これは前橋育英史上、初めてのことだそうです。
最弱と呼ばれていたチームです。

そこから選手は悔しい思いを持ちながら、日々努力をして、そして今、決勝の場に立っているわけですからね。
夢がありますよね。
実況
選手が同じように口にするのが、山田耕介を男にしたいんです、ということです。
就任35年目、57歳の山田耕介監督。
優勝監督にすることができるかどうか、1点を追う前橋育英高校です。
実況
非常に集中したいいゲームになっていますね。

攻守の切り替えも非常に速いです。
技術のレベルが高いので、見ていても何が起きるのかなと期待感を持ちますね。
実況
城さんも、中学1年生までは北海道の室蘭にいました。
青森山田高校も雪国です。
雪国の武器はどんなことですか?城
足腰の強さですね。
実況
中に入れていく。
ゴールキーパー廣末、キャッチしました。
応援席
青森山田、控えの3年生・あとむら君は、練習用のユニホーム、80番を着て応援しています。
雪の中でのサッカー、バスでの長距離移動もあります。
それが山田の強さです、と話しています。
青森ベンチ
黒田監督は1点先制した時、両手を挙げていました。
自分でバスを運転して、強豪校と練習試合を重ねてきました。
若い時には小嶺さんに、バスの移動距離だけでも勝たないといけない。
黒田監督はそう話していました。
実況
小嶺監督が長崎県の島原商業で監督を務めていたとき、インターハイで初めて全国制覇をした時のキャプテンが山田耕介監督です。
小嶺監督は後継者は彼しかいないと話したそうです。
彼が長崎に来てくれていたら、小嶺監督はもっと早く引退できたと話していました。
前橋ベンチ
小嶺監督は、前橋育英には魅力のある選手が集まっている。
それは指導者の力、彼の人望、優勝する力は間違いなくある。
教え子に日本一になってくれたら男冥利につきる。
そう話していました。
実況
黒田監督、山田監督がともに目指した小嶺監督です。

高校サッカーの歴史を物語るエピソードです。
あこがれの監督を超えられる、そういう名将に2人ともなっていますね。
実況
青森山田の選手に対してイエローカードが出ました。

4番・橋本君ですね。
実況
センターバックの4番・橋本にイエローカードです。

頭がぶつかってしまったということでしょう。
実況
セットプレーです。
前半のうちに同点に追いつくことができるかどうか、ゴールラインを割りました。
ゴールキックに変わります。
廣末のゴールキックがいいものですから、前橋育英にしてみると、不用意にゴールキックにしたくない。
そういう思いがあるでしょうね。

自陣まで、しっかり戻らなければいけませんからね。
実況
73メートルくらいならピンポイントで蹴ることができるという廣末のゴールキックです。
まだ前橋育英ボール。
前橋育英のスローインです。
前半、残り時間は2分をきりました。
縦へのボール。
飯島、ちょっとトラップが流れてしまいました。

縦のボールが入った瞬間のスピードアップ、これはいいですね。
実況
高沢、中に入っていく。

高沢君のひとつの持ち味ですからね。
対応した三国君もすごいね。
実況
優勝への思いがピッチでぶつかりあっています。
中学校から青森山田に進学しました三国。
6年間、青森山田で鍛え上げられた成果を決勝戦で見せたい、と話していました。

前半残りが少ないですからね。
前橋としては、1点取りたいですね。
実況
1点を追う前橋育英高校です。
ニアに走っていく。
これはゴールネットを揺らすことはできなかった。
前半終了間際、チャンスを迎えた前橋育英高校。
悔しそうな表情を見せる山田耕介監督。

信じられないという監督の表情でした。
三国君が足を出したんですね。
実況
素晴らしいセーブを見せました。
守った三国をほめるべきでしょう。

あそこから足が伸びてきましたからね。
実況
チャンスを迎える。
嵯峨理久のシュート、決まった!前半アディショナルタイム、8番・嵯峨理久。
今大会3点目。
大きな追加点を手にしました。
今のも三国のブロックがあったからこその嵯峨の追加点となりました。

決定的なチャンスがありましたけれど、そこを守りきっての一瞬の隙を突きましたね。
ワンツーです。
うまかったなぁ。
嵯峨君がね。
体を倒して、ボールを浮かないようにシュートしましたね。
実況
追加点を手にしました青森山田高校、2点をリード。
既に実況
95回目を迎えた全国高校サッカー選手権大会決勝戦です。
青森山田高校対前橋育英高校。
どちらが勝っても初優勝です。
解説は、元日本代表、城彰二さんです。
前半が終わって、2点のリード、青森山田高校の応援席です。
応援席
7大会前、準優勝の時の3年生にお越しいただきました。
現在は青森山田中学、コーチのなりたコーチです。
なりたさん
僕たちは一歩届かなかったので、優勝してもらいたい一心です。
勝利してもらいたいですね。
あかさかさん
自分は今、社会人ですが学んだことが全て、今に通じているのかなと思います。
ぜひ優勝してください。
応援席
初の優勝を狙う、青森山田の応援席でした。
実況
20年連続出場の青森山田高校。
まだ選手権での優勝を手にしたことはありません。
悲願の初優勝なるでしょううか。
続いて、黄色に染まっている群馬県代表、前橋育英高校の応援席です。
応援席
サッカーで日本一よりも先にゆるキャラグランプリで日本一になりました、ぐんまちゃんです。
そして2年前悔しい思いをした3年生、どんなことが必要ですか。
決定力だと思います。
ハードワークです。
球際です。
かわかみくん
2年前に果たせなかった優勝を自分達で果たせるよう、精一杯応援していきます。
絶対勝つぞ。
応援席
逆襲の前育はここからです。
実況
おととし、星稜高校に敗れた前橋育英高校です。
その時は一時リードしていて、逆転されての敗戦という準優勝でした。

2点のビハインドはありますがチャンスは前橋育英のほうがつくっています。
チャンスをしっかりものにできれば流れは一気に変わると思いますね。
実況
前橋育英は、プロ66人を生んで来た、山田耕介監督。
ハーフタイムでどんな指示を出してくるのか楽しみです。
2対0というスコアは決して安心できないというのは高校サッカーの歴史が証明しています。
先制ゴールは高橋壱晟。
青森山田は後半に向けていかがですが?城
ゼロの気持ちで戦っていかないと、相手にチャンスを与えると前橋育英も力を持っていますからね。
実況
素晴らしいゴールキーパーがゴールマウスを守っています。
2点リードの青森山田高校、初めての日本一への後半45分が始まりました。
エンドが変わって左から右に攻めていく、黄色と黒のユニホーム、前橋育英高校。
緑のユニホームが雪国・青森からやって来ました。
20年連続出場、青森山田高校です。
廣末から5番のサイドバック三国へ。
そして、この廣末のキック。
ハーフウェーラインをゆうに超えていきます。
11番は鳴海、今のも素晴らしいパスですね。

狙いすましてあそこに蹴っています。
このキックの精度があると一気に攻撃に移れますね。
日本代表の西川選手もそうですけれど、それ以上のものを持っているんじゃないでしょうか。
実況
19歳以下日本代表、東京オリンピックでも非常に楽しみな選手です。
キッカーは14番・住川、正面へのボール。
月田がキャッチしました。
ゴールキーパーの月田、前半失点しましたが今大会、準決勝まで無失点で勝ち上がってきました。
月田も素晴らしいゴールキーパーです。
月田は夏まではスタメンではなかったゴールキーパーです。

努力を重ねて結果を残してレギュラーをつかみましたからね。
実況
山田耕介監督がこの選手はハイボールに強いというところを見いだして、正ゴールキーパーになりました。
インターハイが終わってから、ゴールマウスを守るようになりました。
ゴールキーパー月田啓。
率いる山田耕介監督です。
2点を追う前橋育英高校。
後半立ち上がり住川はどんなボールを蹴って少しゴールキーパーの月田がまぶしそうにしている。
準決勝ではゴールを決めている、サイドバックの三国。
ここは通りませんでした。
東京都東村山市出身の三国。
14番は住川です。
青森山田高校を率いる黒田剛監督46歳、1995年に監督就任。
2005年にインターハイ優勝。
選手権は、ベスト4、2回。
7年前は準優勝です。
ただ、まだ選手権での優勝を手にしたことはありません。
青森山田高校の黒田剛監督です。
青森山田高校は前半とメンバーの交代はありません。
2点を追う前橋育英高校です。

前橋育英としては2点ビハインドなので、早めに点を取りたいという思いはあるでしょうね。
実況
前橋育英高校も後半、メンバーの交代はないようです。
早い段階でまずは1点を取ることができるかどうか。
実況
カットしました、青森山田高校。
前橋育英ボールです。
青森ベンチ
速いリスタートに気を付けろと話していました。

2点差というのが一番危ない点差だといわれていますよね。
一気に流れが変わりますし、高校サッカーは私も準々決勝で経験しましたけれど、2点差は一番危ないので、そのあたり監督もしっかり指示を出していますね。
実況
青森山田高校、前回大会はベスト4でした。
國學院久我山相手にアディショナルタイムにゴールを決められての敗戦でした。
絶対に一瞬の隙をつくるなと黒田剛監督は、1年間、選手たちに言い続けてきました。
札幌出身の黒田剛監督です。
気温は北海道のほうが低いが積雪は青森が日本一、冬場は練習もままならない、不利な環境の中、練習を積んできました。
赴任した当初は2メートル44センチあるゴールポストの半分まで雪に埋もれていて選手たちがクロスバーにすずめのように座っていて驚いたと黒田監督は話します。

サッカーができないのではないかと思いますが、意外に雪の上でサッカーをやったり、足腰を鍛える、そういったこともしています。
前橋ベンチ
11番の岩下が呼ばれています。
25番の田部井と代わるようです。
実況
鳴海、シュート。
クロスバーに当たった。
鳴海のシュートはポスト。
鳴海のシュートはポストに当たりました。
パンチのあるシュートを打ちました。
ポストに嫌われた、鳴海のシュート。
ここでファールがありました、前橋育英ボールです。
前橋育英にしてみるとひやっとするシーンでした。

鳴海君は、重心が低くて、かわしてからのシュートが早いんですよ。
あと、もう数センチでしたね。
実況
北海道の新ひだか町出身の鳴海彰人。
サラブレッドの街としても有名です。
運動会では6連覇、50mも6秒1という鳴海彰人。
その瞬発力を利用してシュートを打ってきました。
前橋育英高校は25番・田部井が下がって、11番・岩下が入っています。
前橋ベンチ
0対2で負けたら後悔するぞ、そして戦い、このチームの持ち味であるコンビネーション、すべてを出し切って、もっと前への意識を高めようと指示を送っています。

十分前半も出していました。
決定的なチャンスも作っていましたからね。
決めきりたい部分もあります。
展開としては、前橋は前半よかったので、これを続けることですね。
実況
2年前の93回大会、前橋育英高校は、決勝まで勝ち進みました。
星稜高校相手に一時はリードしながらも、延長戦で2対4で敗れました。
敗れた直後、山田耕介監督は何かが足りなかったとつぶやきました。
その何かを見つけるための前橋育英高校の決勝戦です。
2点を追う展開、11番の岩下航、熊本出身です。
優勝して金メダルを手にして熊本に帰りたい、そう話しています。
実況
ファーサイド、ヘディングシュート。
鳴海のヘディングシュート。
悔しさを露わにしました。

身長はありませんけれど鳴海君はボディーバランスがいいですね。
ジャンプした時のボディーバランスはすごいですね。
実況
垂直跳びは76cmあります鳴海。
雪の上ジャンプしていたら、ジャンプ力がアップしました。
そう話しています。
決勝戦では前半に高橋壱晟がゴールを決めています。
得点ランキングは高橋壱晟が1位の5点、鳴海彰人が2位の4点です。

自分が点を取るんだという姿勢を出していましたからね。
実況
夏のインターハイで得点王に輝いたのは、11番・鳴海でした。
ちょっと廣末ですが、左の腰骨のあたりをおさえています。
明らかに廣末、異変が起きています。

内転筋でしょうか。
痛めたのかもしれません。
実況
前半に味方の小山と接触がありました。
その影響か、もしくは、別のことなのか、放送席から見てみると、非常に痛そうにしています。
青森山田高校、アクシデントです。
9番・高沢、ラインを割ります。
またしても痛そうにしている。
明らかに異変が起きました青森山田高校のゴールキーパー廣末。
今もポンポンと腰のあたりをたたきました。
前橋育英、クロスを入れていく。
廣末、キャッチしました。
廣末はどんなことが考えられますか?城
おそらくですけれど左足の付け根あたりを痛めています。
ちょっと心配です。
実況
鳴海、トラップしてシュート、鳴海彰人、3点目。
高橋壱晟の得点ランキングにおいつく今大会5ゴール。
ようやく黒田剛監督に笑顔がでました。
そのリードを3点に広げました。
初優勝に向けて大きな大きな3点目。

すごいゴールが出ましたね。
胸トラップからです。
全力で走りながらコントロールして、最後、シュートを打つ瞬間に、ゴールキーパーの位置を見ています。
ここです。
これはスーパーゴールだな。
実況
今のゴールも廣末のキックから生まれました。

足を痛めながら、正確なボレーキックでつなぎましたね。
実況
鳴海彰人、今大会、5ゴール目を挙げました。
青森ベンチ
鳴海彰人、高橋壱晟は得点王ランキング1位です。
一緒に得点王になろうと話をしていたそうです。
実況
鳴海、追加点。
得点ランキング単独トップの6ゴール目。
青森山田高校に4点目をもたらしました。
なんと、この2分間の間で2ゴール。
11番の鳴海彰人。
この一瞬の隙を見逃さないのが今年の青森山田高校ですね。

前橋育英としては悪いリズムを断ち切りたいですね。
ここもゴールキックからです。
実況
郷家がせってそして鳴海。
素晴らしいゴールが生まれました。
その差は4点になりました。
そしてまた廣末です。
実況
1人、選手がしゃがんでいます。
2人倒れていますか?1人倒れていますね。
鳴海選手です。
これで得点ランキング1位なりました、6得点の鳴海。
そして、嵯峨ですか。
嵯峨は立ち上がることができない。
ちょっと、これは大丈夫でしょうか。
決勝戦ではお母さんに恩返しがしたいと話していました、8番・嵯峨理久です。
嵯峨理久も今日は前半アディショナルタイムに2点目を決めています。
ちょっと、これは心配です。
立ち上がることができていません。
青森ベンチ
18番・檀崎竜孔が呼ばれています。
嵯峨の様子を見て1年生、スーパールーキーと呼ばれている18番・檀崎がスタンバイしています青森山田高校です。
いったん嵯峨理久はピッチの外に出ました。
ちょっと様子が心配です。
嵯峨に代わって1年生です、18番・檀崎竜孔が入っていきました。
全国中学生大会で2連覇。
キャプテンで得点王になった選手です。
ちょっと様子が心配です、嵯峨理久。
今日は素晴らしい活躍を見せてくれましたね。

自分の持っているもの、すべて出し切る。
そういった内容でしたよね。
代わった檀崎君に託すしかないですね。
応援席
全国大会3連覇中の青森山田中学の選手も応援に駆けつけています。
同じグラウンドで練習している高校生は常に100%、声の掛け方も勉強になる、憧れの存在ですと話しています。
諦めません、気持ちの強さを見せる前橋育英ボールです。

10番・飯島君、いいね、絶対ボールを出さない、諦めまいという姿勢。
これがチームに勢いをもたらします。
青森ベンチ
嵯峨理久選手、吐き気を訴えての交代ということです。
実況
ちょっと様子が心配です。
新しい情報が入りしだいリポートしてもらいます。
前橋ベンチ
地元、前橋市内では歴史あるお祭りの日です。
決勝戦のパブリックビューイングも祭り会場で行われています。
初市祭り会場からも前橋育英の1点を願っています。
実況
まずは1点を奪いに行かなくてはいけません前橋育英。
ピッチサイドでは2番・小山がスタンバイしています。
実況
ここはよく守りました。
代わって入った11番の岩下、ここで選手交代です。
前橋ベンチ
後藤田に代わって小山が入ります。
実況
5番の松田陸が右サイドバックに入って2番の小山はセンターバックに入りました。
センターバックに入っていた松田が右サイドバックに入っています。
準決勝でも松田は右サイドバックでした。
本職はセンターバックです。
ただ右サイドバックも非常にうまい選手です。
実況
気持ちの強さを見せる飯島。
飯島、足を出しました。

こういう気持ちの入ったプレー。
本当にすごいね。
この2年生はすごい。
前橋ベンチ
飯島はおととし準優勝を果たした時の10番・渡邊凌磨選手が一度、逆転するゴールを奪っています。
渡邊凌磨選手の姿を見て、自分もそういった10番になれるように努力してきたと話しています。
10番の名に恥じない選手になりたいと話をしています。
実況
2年生といっても3年生と一緒に戦うのはこの試合が最後です。

出られない3年生の思いも背負ってプレーしていますから、前橋育英の伝統ある10番をつけています。
今のプレーは見ていて本当にみんなが感動しているのではないでしょうか。
実況
高校サッカー部員にとって、最後の試合、この2チームは、最も長い高校サッカー生活、長い冬を経験しています。
全国4134校で勝ったまま高校サッカー生活を終えられるのは1校だけです。
前橋ベンチ
キャプテン・大塚諒選手の家族も応援に駆けつけています。
お父さんのさとしさんは諒はどんどん階段を駆け上がっている。
厳しいかもしれないが、まず、1点取ってほしい。
お母さんのともこさんも仲間とともに最後まで力を尽くしてほしいと願いを込めています。
実況
大塚諒は、神奈川県の鎌倉出身です。
小学校の時にお父さんから、サッカーを本気でやるのか遊びでやるのか選べ、いわれたそうです。
実況
前橋育英シュート。
わずかに左。
5番の松田陸がオーバーラップしてシュートを打っていきました。
この積極性が大事ですね。

今のはいい展開でした。
実況
心配なのは廣末です。
またちょっと足をひきずっていました。
シュートに対してはしっかり反応しています。
後半に入ってから、青森山田の廣末。
明らかに異変が起きています。

痛そうですね。
前橋ベンチ
長澤は今年は役割を受けた2人のリーダーがチームを引っ張ってきました、大塚、長澤ともに支えあっていたからこそ、決勝までくることができた。
1人では達成することができなかった。
最後まで2人がこのチームを引っ張っています。
実況
前橋育英の心臓部分のダブルボランチ、長澤と大塚です。
実況
さぁ、リズムが出てきました。
ファールがあって、前橋育英ボールです。

前橋としては、ここを生かしたいよね。
実況
部員152人。
試合に出られない応援席の思いも背負ってボールを入れていく。
長澤、そしてキャプテン大塚。
前橋ベンチ
長澤選手のお父さん、みつおさんは。
実況
もう一度、前橋育英ボール。
目まぐるしく攻守が入れ替わります。

前橋は前に人数をかけています。
点をとりに行っていますよ。
実況
ワンタッチ、詰めてくる。
長澤、シュート。
これは枠の左。
ワンタッチで中央を抜けていきました。

人見君にボールが入って、そこからの抜け出しでした。
前橋育英は前に入った瞬間に連動して動いていきます。
チャンスが増えますよ。
実況
長澤に関するリポートです。
前橋ベンチ
長澤のお父さんは群馬県の国体選抜にも選ばれた選手です。
その時コーチをしていたのが山田耕介監督でした。
当時からきちんと説明してくれる、その人柄を知っているからこそ、昂輝君を前橋育英に預けたそうです。
山田監督のもと、この後もベストを尽くして、普段どおりやってほしいと話しています。
実況
就任35年目、山田耕介監督です。
嵯峨理久は、どうやら大丈夫なようですね。
青森ベンチ
コーチの話ではもともと体質的にあっぷあっぷすると吐き気がしてしまうそうです。
大事をとっての交代です。
嵯峨は悔しくて涙を流していたそうです。
実況
群馬県のインターハイの県予選では、前橋育英史上初めて初戦敗退。
部員152人の前で山田耕介監督から史上最弱の世代だ。
このままでは何も結果を残せないぞと言われた、キャプテン大塚。
何よりも悔しかったと振り返ります。
自分は今まで口で言うキャプテンではありませんでした。
しかしチームを変えるために自分が変わらなくてはいけない、そう考えたキャプテン大塚。
嫌われ役に買って出て、そして嫌なことも言うようになりました。
厳しくいってチームをまとめ上げてきた、キャプテン大塚です。
ただ、青森山田相手に残り時間は20分。
その差は4点です。
負傷しながらも、このキックを蹴ることができます。
ゴールキーパー・廣末。
鳴海が倒れましたが、ファールはありません。

残り時間が少なくなってきています。
前橋としては、今、前に人数をかけていますからね。
流れをつかんで、まず1点返したいですね。
実況
気持ちを出しました長澤。
ただ、ちょっとここはファールを取られてしまいました。
初優勝に向けた、諦めない気持ちが出ています、9番・高沢颯。
前橋ベンチ
10番・飯島陸に代わって、8番・田部井涼。
双子の弟・田部井涼が入ります。
実況
ここで10番・飯島を下げました、山田耕介監督。
8番・田部井涼が入りました。
田部井悠の双子の弟です。
来年のキャプテン候補の田部井涼が入ってきました。
3人目の選手交代。
4点を追う前橋育英高校です。

交代した飯島君も縦横無尽にピッチを駆けめぐってチャンスをつくりましたね。
次は田部井涼君がどれだけ躍動するかですよ。
実況
交代した飯島陸は涙を流している。
悔し涙を流している飯島。
3年生とプレーする最後の試合。

いろんなメンバーの思いを背負って2年生が10番で戦っていました。
実況
大粒の涙、飯島陸。
思わず顔をおおっています。
実況
シュートを打てるか、ゴールラインを割りました。
前橋ベンチ
今年のチームは2年生が多いです。
飯島陸。
そして代わって入った田部井涼。
2年生が口をそろえて話すのは3年生のやさしさがあったから2年生は、このチームでのびのびとプレーできる。
田部井涼は3年生のために3年生のためだけを思って選手権を戦いたい。
そう話しています。
実況
城さんも鹿児島実業で3年生の先輩と一緒にプレーしましたね。

ともに戦ってきた仲間ですから、そういったものをピッチで表現したい。
いろんな重圧を抱えながら選手はプレーしているのだと思います。
それにふさわしいプレーを飯島君はしましたよね。
実況
高校生活最後のサッカーの試合です。
高校サッカー日本一を決める試合です。
シュートを打っていく。
後ろから高沢。
高沢。
1点返せるか。
シュート。
どうだ。
これはわずかにクロスバーの上。
ただ、素晴らしい崩しを見せました。
青森山田高校に襲い掛かる。
これが上州のタイガー軍団の執念です。
170センチのキャプテンのヘディングです。

気持ちは入っているからね。
攻めて攻めて、まずは1点という思いが伝わりますね。
実況
山田耕介監督には怒られ続けたというキャプテン大塚。
ただ、自分達を指導し続けてくれた山田耕介を男にしたい、史上最弱からの日本一を達成したいと話すキャプテン大塚です。
ファールがありました。
前橋育英ボールです。

青森山田としては耐える時間です。
実況
さあ、セットプレー。
応援席の声援は聞こえています。
正面へのボール、こぼれた。
セカンドボールはどうだ。
ブロックに行っている青森山田に隙はありません。
ここでクリア。
攻める前橋育英なら、守る青森山田の徹底した守備も素晴らしいですね。

青森山田は攻撃力もありますから、攻撃に目が行きがちですけれど、しっかりディフェンスラインも守っていますよね。
実況
95回目を数える全国高校サッカー選手権、これまで24の都府県に優勝旗が渡っています。
青森山田、前橋育英、どっちが勝っても県勢初優勝です。
25番目の都府県に優勝旗が渡ることは決まっています。
4対0。
緑のユニホーム、青森山田高校が1点リード。
応援席
黒田剛監督の娘さん、高校1年生の妃李さんも駆けつけています。
いつもサッカーばかり、家にいないことが多くて小さい頃はサッカーが嫌いだった。
そんな中、黒田凱選手もサッカーを始めてそれを見ていたらサッカーが好きになった。
普段は優しいお父さんだそうです。
日本一の瞬間を見たいと話しています。
実況
年間の休みは一週間もないぐらい、なかなか家にいられないという忙しい仕事でもあります。

監督は選手達を成長させてくれますからね。
いろいろな人の支えがあって高校サッカーはなりたっているのを、あらためて感じますね。
実況
25歳から監督になって全国の強豪校のところにバスで行って練習を重ねてきました。
バスのメーターがひと夏で7200kmをさすこともありました。
監督生活22年目。
ようやく高校サッカーのことなら黒田に聞けと、いってもらえるようになった。
とうれしそうに話す黒田剛監督です。
残り時間はまもなく10分。
青森ベンチ
14番・住川に代わって堀脩大が入ります。
実況
青森山田高校は、2人目の選手交代がありそうです。
16番の堀脩大がスタンバイ。
残り時間が10分を切りました。
前橋育英は残り時間をどう使ったらいいでしょうか。

人見君、ターゲットマンを使いながら早い段階からゴール前に放り込みたいですね。
実況
チャンスを迎えるか。
シュートを打っていった。
ゴールキーパー・廣末の正面です。
前橋ベンチ
人見は一昨年の準優勝の時に応援団長として、応援団を引っ張っていました。
他の3年生も、おととしの準優勝。
スタンドからあの悔しい思いを経験しています。
先輩たちの思い、応援席の思い。
すべてを背負ってこのピッチに立っているのが今の3年生です。
応援席
同じ3年生の人見、そして18番の馬場拓哉。
この2人が決めてくれるのではないか。
そんな雰囲気が漂っています。
実況
馬場拓哉は、合計4得点を挙げている大型ストライカーです。
高橋壱晟が倒れている。
今日の先制ゴールを挙げています。
前半23分にゴールを決めている高橋。
そして14番の住川。
初優勝への思いを後輩に託して、堀脩大・2年生が入っていきました。
4点のリード、チラっと時計に目をやりました。
黒田剛監督です。
前橋育英高校、9番・高沢、足を出した、青森山田高校。
前橋育英ボールです。
このあたりも球際が非常に激しいですね。

前橋育英は前に前に行きたいという思いがあって前につけますけれど青森山田もしっかり小山内君、橋本君。
三国君とディフェンスラインがバランスよく守っています。
このあたりも見ごたえがありますね。
実況
そして前橋育英は馬場拓哉が準備しています。
前橋ベンチ
6番の長澤と交代します。
実況
群馬県予選はケガで出ることができませんでした。
痛みに耐えて何とか、このメンバーをこのメンバーに入った馬場拓哉です。
前橋ベンチ
寮生活で同部屋だったえなりしゅうと君も期待しています。
馬場君とはベッドを並べていたということで、夜中や朝、起きるときなど腰の痛みが強い時、うめき声を上げていたという馬場です。
不屈の闘志を持っている馬場なら絶対やってくれると信じています。
実況
4か月のリハビリを耐えて決勝のピッチに立っている馬場です。
前橋ベンチ
馬場は昨日の練習の後、これまでの悔しい思い。
もどかしい思いがあふれ出して涙を流す場面がありました。
スタッフ陣は決勝ではそういった悔しい思いを馬場はぶつけてくれるはずです。
と話しています。
実況
青森山田高校は3人目の交代です。
9番の佐々木快がスタンバイしています。
ボールを奪った。
ここは笛が吹かれました。
青森山田高校、3人目の選手交代。
今日2ゴール、鳴海が下がります。
決勝での鳴海の活躍はいかがでしたか。

ストライカーとして彼の持っているものを存分に発揮しました。
この決定力は素晴らしいですね。
実況
後半12分。
そして後半14分、決勝戦で、3点目と4点目をもたらしました鳴海。
後半40分を過ぎました。
雪国・青森県からやって来た青森山田高校。
至上もっとも、日本の本州の最北端に優勝旗が渡ることになるのでしょうか。
ここは笛が吹かれました。
前橋育英ボールです。

前橋は急ぎたいですね。
実況
後半41分経過。
4134校の中から2校のみに与えられる埼玉スタジアムの決勝戦の舞台。
残り時間は少なくなってきました。
どちらが勝っても初優勝という決勝戦です。
20回目の出場で初優勝を狙う前橋育英高校、4点を追う後半41分です。
青森山田高校、4点のリードも、手を緩めることはありません。
青森山田というと、どんなに勝っていても負けていても一瞬、一瞬絶対に隙を作らないというのがスタイルです。

黒田剛監督のそういった指導がありますからね。
最後まで攻め続ける、最後まで戦う、そういう姿勢は今でも見られていますね。
実況
5点を狙いに行く青森山田高校。
これ以上、得点を与えたくない前橋育英。
正面へのボール。
佐々木快のシュートは枠を捉えることはありませんでした。
青森山田相手に虎の一撃を与えることができるかどうか、上州のタイガー軍団。
18番の馬場、ピッチをじっと見つめる就任35年目の山田耕介監督。
すでに飯島はベンチに下がっています。
43分を経過しました。
前橋ボール。
シュートを打っていった。
どうだ。
入った。
鮮やかなミドルシュート。
変わって入った。
3年生の佐々木快。
後半44分。
前橋育英から5点目を奪いました。
今も、まさに一瞬の隙をつかんだ青森山田。
前橋育英相手になんとこの決勝戦、5点のリード。
前回大会同じ、5点ということになっている今大会。

あのシュートはね、すごいシュートでした。
青森山田は決定力がありますね。
実況
今、ゴールを決めた佐々木は2年生の時は、Cチーム。
そこから努力ではい上がった佐々木。
決勝の埼玉スタジアムでゴールを決めています。
足を出してくキャプテン・住永。
シュートにまで持っていけるか。
馬場のシュート。
どうだ。
クロスバーの上。
18番の馬場です。
思いきりよくシュートを振り抜いていった、ただ、枠をとらえることはできませんでした。
努力の男。
残り時間が少なくなってきました。
アディショナルタイムはどれくらいあるか、青森山田高校、攻勢の手を緩めることはない。
前橋育英ボール。
45分を経過。
アディショナルタイムは4分あります。

前橋は意地を見せてほしいですね。
実況
前橋育英、スローインです。
アディショナルタイムで前橋育英、虎の一撃を青森山田に与えることができるかどうか。
後半はコンディションが心配されましたが引き続き、ゴールマウスを守り続けている青森山田、廣末です。
青森ベンチ
2番、3年生の工藤聖人が呼ばれました。
13番の小山内と変わります。
実況
小山内に代わって2番の工藤。
青森山田、ディフェンスライン、無失点におさえています。

攻撃も守備も、バランスよく、しっかり堅い守備を見せてくれましたね。
実況
黒田剛監督の言葉で百戦百打、一瞬の心という言葉があります。
一瞬の後悔、その後悔をしないために絶対に一瞬の隙を与えてはいけない。
それが1年間のモットーになっています。
住永も一瞬の心をなくすとやられる、一瞬で決められたり、やられたりするのが高校サッカーなんだと話しています。
実況
郷家が走っていく。
足を出していきました。

この点差でも前から前から行く青森山田。
前橋育英にとっては嫌ですよね。
実況
Jリーグのアカデミー、下部組織と一緒に日本最高峰のリーグを戦ってチャンピオンになった青森山田です。
球際の強さはそこから来ているのかもしれませんね。

その自信とそれだけの努力を積み重ねてきた。
だからこそ、こういうプレーができますね。
実況
黒田監督は雪国のサッカーは勝てない、私はそうは思わないといいます。
雪は選手を育成するのに最高の道具となり付き合うことを前向きに考える。
雪かきによってサッカーができる喜びを雪がハンデとは言い切れない。
それを決勝戦で証明したいと話していました。
現在5点のリード。
アディショナルタイムは3分台に入りました。
代わって入った2番の工藤聖人。
ここまで来たら無失点で優勝したいというのが監督の思いでしょうね。
ラインを割ります。
5点目を決めた佐々木。
ボールをつないでいく。

しかしよく走るなぁ。
実況
ラインを割ります。
ファールがあって前橋育英ボールです。
今、アディショナルタイム4分台に突入しました。
ここで試合終了。
青森山田高校選手権初優勝。
黒田監督、両手を高々とあげました。
雪国のサッカー王国がついに初めて高校サッカーの頂点に立ちました。
キャプテンの住永、人さし指を立てました。
黒田剛監督、監督就任22年目、ついに一番ほしかったタイトルを手にしました。
優勝した青森山田高校にはプーマ、明治、富士ゼロックス、帝人、トヨタ、アットホームの以上、協賛6社を代表いたしまして、プーマジャパン株式会社、李孝代表取締役社長より、協賛社杯が授与されます。
初優勝を争った決勝戦。
名門同士の一戦でした。
群馬県の前橋育英高校を降し、5対0というスコアで青森山田高校が悲願の選手権初優勝を達成しました。
聞き手
青森県勢として初の栄冠、青森山田高校・黒田剛監督です。
非常に晴れやかな表情。
チームを率いて22年、選手権のタイトルです。
黒田
長かったですね。
非常にうれしいです。
聞き手
5−0、タフなゲームでした。
黒田
5対0というほど、それよりもっと競ったゲームだったと思います。
前橋育英さんの質の高いポゼッションに苦しみましたが、少ないチャンスの中で、選手達がよく取ってくれました。
聞き手
長きに渡る、雪国からの挑戦でしたね。
黒田
雪を味方につけて北国であることに誇りを持ってプレーした成果が優勝ということで感無量です。
聞き手
黒田剛監督でした。
続いて住永翔キャプテンです。
今の気持ちを聞かせてください。
住永
青森山田高校に初の選手権優勝をもたらすことができて、キャプテンとして本当にうれしいです。
聞き手
キャプテンの選手宣誓で始まった戦いでしたね。
住永
優勝で終わりたかったというのが本音なのでうれしいです。
前橋ベンチ
山田耕介監督は、自分の腕時計に目を落としました。
ピッチ上では大塚キャプテンが倒れた選手を起こして、住永キャプテンとも健闘を称えあっていました。

前橋育英はこの点差が開くほど、悪くなかったです。
ただ決定力の部分で、差をつけられたのかなと思います。
この悔しさを胸にまた来年、このピッチで取り返してもらいたいと思います。
青森山田高校は欲しかった選手権のタイトル、ここでとれたことは彼らにとって自信につながります。
この歴史をどんどん塗り替えていってほしいと思います。
実況
いいチームは必ず2017/01/09(月) 14:00〜16:10
読売テレビ1
第95回全国高校サッカー選手権 決勝[SS][字][デ]

世界への階段駆け上がれ!出場選手が2020年に東京五輪世代となる今大会。12月30日に開幕した大会も遂に決勝。全国4134校の頂点に立つのは果たしてどの高校か?

詳細情報
番組内容
世界への階段駆け上がれ!出場選手が2020年に東京五輪世代となる今大会。12月30日に開幕した今大会も遂に夢の舞台・決勝。全国4134校の頂点に立つのは果たしてどの高校か?
※最大35分拡大
出演者
【解説】
城彰二(元日本代表FW)
【実況】
田中毅(日本テレビアナウンサー)
音楽
【第95回全国高校サッカー選手権大会応援歌】
「それぞれの明日へ」家入レオ
制作
民間放送43社共同制作