全文書き起こしサイト

地上波テレビの字幕を全文書き起こします

スポンサードリンク

字幕書き起こし ブリヂストンオープンゴルフ2016 最終日 2016.10.23

実況
最終組、山下がこれから14番のセカンドショットです。
丸山
レイアップですね。
牧野
今日のピンの位置ですとレイアップする場合、しっかりフェアウエーをキープしたいですね。
実況
18番のセカンド地点。
イ・キョンフン。
牧野
5番ウッドあたりで狙ってくるんでしょうけど大事なショットですね。
実況
今日のピンポジションは右サイドですね。
今日7つスコアを伸ばして−12。
牧野
少し左めですね。
来ましたね。
実況
2オンに成功しています。
イ・キョンフン、18番でこのパットを沈めて、また2つスコアを伸ばしてくるんでしょうか。
トーナメントリーダー15番・小平智、ティーショット。
佐藤
風は、ほぼ真っすぐフォローですね。
実況
15番は400ヤード。
パー4、左ドッグレッグです。
14番のセカンド地点、キム・キョンテ。
丸山
3番アイアンを持っていますね。
実況
きょうのピンポジション、左奥です。
丸山
ラフに食われましたね。
牧野
ピンまで、まだ40ヤードくらいありますね。
しょうがないでしょうね。
枝の下をいかざるを得ないですよね。
3番アイアンでうまく打ってますけれど、もうちょっと左にラインが出ていけば、花道を使えたんですけれど。
実況
今日1つスコアを伸ばしている−13のキム・キョンテ、これからアプローチということになります。
トーナメントリーダーは−14の小平。
15番のセカンド地点に向かいます。
実況
秋の風が戦いのドラマを演出しています。
永野竜太郎、バーディーパット。
長いバーディーパットを沈めて−10。
牧野
ナイスバーディーですね。
彼はまだツアー優勝はないんですが着実に実力をつけてきていますね。
近いうちにツアーを優勝を見れると思います。
実況
14番、第3打、山下です。
丸山
30ヤードですね、ピッチングです。
実況
難しい14番ですが。
牧野
ラフですので、柔らかいボールで決めたかったんですよね。
もう2〜3ヤード、キャリーが出るとピンによったと思うんですけれども。
実況
15番、グリーン上は片岡です。
バーディーパットを沈めて永野とともに−10。
河村
この風の影響でグリーンがかたくなってきているそうです。
実況
イ・キョンフンは今日、7つ伸ばしてイーグルパット。
牧野
残念ですね。
入れて−14で待ちたかったですね。
実況
イ・キョンフンはバーディーパットを沈めて今日結局8つスコアを伸ばして−13。
小平と1ストローク差というところまで来ました。
14番のアプローチに戻っています。
キム・キョンテです。
丸山
ライは悪くないです。
牧野
ラフの分、バックスピンをしっかりかけなきゃいけないんですけれど、上に行きましたね。
実況
今週の設定はコースセッティングアドバイザーは最終組の1つ前、ラウンド解説をしていただいている佐藤信人プロです。
小平のセカンドショット。
牧野
アングル的にいうとあそこに打たざるを得ないですね。
佐藤
ティーにうまく打ちましたね。
実況
14番に戻りました。
高山です。
牧野
トップでスタートしたんですが、1番のセカンドで谷に落としてダブルボギースタートなんですよね。
それが影響しましたね。
実況
これも5打目となります、高山です。
牧野
左の指を痛めたということでその影響が今日出ているのかもしれないですね。
実況
昨日は65で回って今日最終日は−13。
単独トーナメントリーダーとして迎えましたが苦しいラウンドが続いています。
谷原の15番セカンドショット。
バンカーから。
佐藤
きょうの谷原選手はショットが全体的に引っかかりぎみですね。
実況
14番に戻って山下です。
これを入れてパー。
牧野
ここをボギーにしてしまうと苦しくなりますね。
実況
山下は14番でスコアを落とすということになります。
牧野
山下選手に優勝に対して足らないところはなんでしょうね。
丸山
ここまで14ホール見させていただいてピンをほとんど距離を合わせられるショットがないんですよ。
ほとんどショートなんですよね。
もう一つ、思い切りがないというところ。
パッティングもきわどいパットになるとリズムを崩してしまうので何か自分の中に決まりごとというか、1つ、これだというものを見つけることが大事なのかなという気がしていますね。
ティーショットはこの3人で、一番いいティーショットを打っているんですよね。
もったいないといえばもったいないですね。
実況
キム・キョンテは7番から、3連続バーディーがありました。
牧野
画面では左に曲がります。
入れてボギーなんですけれど、残り4ホールですから、2つないし3つバーディーが必要になってきますね。
実況
15番、谷原のアプローチ。
現在、賞金ランキング2位という谷原です。
今シーズンは日本プロも含めて2週連続優勝もありました、谷原です。
牧野
今シーズンは世界のメジャー3つのうち、2つ出ているんですよね。
マスターズだけ出られなかったんですが、12月、末時点で世界ランキング50位以内を目標にしています。
実況
そうすると来年のマスターズ出場が近づいてくるというわけですね。
山下のボギーパットです。
ここで1つスコアを落とします。
大きく息を吐いて、残り4ホール、15番のティーグラウンドに向かって行きます。
きょう、混戦の最終日、山下は1番、バーディー発進でした。
牧野
この大きいバーディーでスタートしたんですけどね。
実況
そして最終組、キム・キョンテ。
7番452ヤードパー4。
セカンドショットが、この位置についています。
牧野
2番でボギーが先行して苦しい展開だったんですが、7、8、9とバーディーを取ったんですね。
実況
小平も今日、スコアを伸ばして来ています。
そして片岡。
13番のセカンドショット。
バーディーチャンスにつけます。
今日、4つ目のバーディーが小平、13番で来ました。
セカンドショット。
バックスピンもかかってバーディーチャンス。
13番で小平は単独トーナメントリーダーに立ちました。
15番のグリーン上、小平。
これがバーディーパット。
佐藤
今日、打つ中では一番長いパット。
打つ前にハン・スンスが同じ距離を打ってくれています。
実況
小平は15番をパーでホールアウトして。
最終組、キム・キョンテ。
14番、ボギーのあと15番のティーショット。
牧野
5番ウッド。
ちょっと右ですね。
丸山
ラフですね。
後半に入って右に行くショットが多くなってきました。
これも右です。
牧野
15番はインが右サイドですので、ラフからですと難しくなりますね。
実況
山下もボギーのあとの15番です。
現在、トップ小平とは4ストローク差。
初優勝に向けてこのホールもこれも大きく右ですね。
牧野
これはかなり右ですね。
しかも小さい木が近くにありそうです。
実況
戦いの舞台は千葉県千葉市緑区にあります袖ヶ浦カンツリークラブ、袖ヶ浦コース。
全長7119ヤード、パー71です。
この大会の賞金総額は1億5000万円、優勝者には3000万円が贈られます。
優勝副賞として大塚製薬から大会公式ドリンク、ポカリスエット1年分が贈呈されます。
またこの大会の優勝者にはマスターズなどに次ぐ準メジャー大会であるWGCブリヂストンインビテーショナルへの出場権が与えられます。
去年は松村道央選手がその栄誉を獲得し今大会にも出場しているブラント・スネデカー選手など世界の強豪としのぎを削りました。
17番ホールにはホールインワン賞として大会期間中、4日間を通じてホールインワンを達成した選手全員にブリヂストンタイヤジャパン株式会社より賞金200万円が贈られることになっています。
ブリヂストンオープン2016最終組の1つ前、小平、トーナメントリーダー。
16番のティーショット。
佐藤
リーダーボードをちゃんと見てイ・キョンフンが−13で終わったのを見ていきましたね。
牧野
小平選手の距離であればセカンドで2オンを狙っていけますね。
実況
御神木の先の辺りにエッジまで250ヤードありますね。
最終組が15番のセカンド地点です。
これから山下です。
丸山
ピンまで192ヤードですね。
ライは、そんなに悪くないんで花道、真っすぐに打ってくれるかというところですね。
実況
今日のピンポジションは右サイドです。
牧野
ラフでフォロー気味ですからグリーン上に落として止めるというのは難しいでしょうね。
実況
右の奥のラフ。
丸山
キャリーで行ってしまいましたね。
牧野
ここからはピンに対して、下りが強いので難しいですね。
実況
苦しいプレーが続いている、山下です。
一方でキム・キョンテ。
丸山
ピンまで155ヤード。
ライはちょっとだけ低い位置にあるんですが、芝はそんなに抵抗がない。
順目というか少し渦を巻いているような感じです。
そんなに抵抗がかからないと思います。
ここはバンカー越えなので左サイドから攻めてくるのがセオリーだと思います。
エッジまでの距離をしっかり出せれば、グリーンをとらえることができると思いますね。
キャリーでグリーンまで行ったら厳しいですね。
牧野
58度あたりのウエッジだと思うんですけどね。
これは最高ですね。
実況
バーディーチャンスにつけます。
16番の第3打。
片岡です。
牧野
片岡選手も東海クラシックでツアー2勝目を挙げて好調を維持していますよね。
実況
パー5の第3打。
牧野
うまく打ってきました。
実況
バーディーチャンスにつけてきました。
放送席解説はこのコースを熟知されています、牧野裕プロです。
優勝争い、混とんとして来ていますね。
牧野
イ・キョンフンがいいスコアであがってきたので小平選手、キム・キョンテ選手、イ・キョンフンの−13を一つの目安として、このあと戦っていかないといけないと思いますね。
夕方のグリーンにローラーをかけていますので日に日にかたくなってきているのに風が拍車をかけていますね。
堅く速くなったグリーンをどう攻略するかですね。
実況
永野竜太郎、16番、第3打。
牧野
いいアプローチなんですが、彼の中では入れて、イーグルを取りたい。
距離も出ますしアグレッシブなゴルフをしますので、実況
初優勝が待たれる永野竜太郎です。
バーディーパットを先に沈めて、今日、4つ目のバーディーを奪いました。
トータル−11です。
塩見好輝18番、右手前の池です。
ウオーターショット。
牧野
彼は今、賞金ランキングシード権がかかっていますからウオーターショット。
攻めに行きますね。
実況
グリーンを捉えてきます。
ウオーターショットというのはどうなんですか。
牧野
バンカーショットと同じ打ち方、ただ砂よりも抵抗が多いので基本的にボールの近くに入れてかなりしっかり振らないと飛ばないですね。
実況
山下のアプローチ。
牧野
素晴らしいです。
難しい状況の中スピンをかけましたね。
実況
きょう1つスコアを落としている山下です。
18番のグリーン上は、これが入ればイーグル、比嘉です。
先週、日本オープンでローアマを獲得しました。
牧野
彼も非常に攻撃的なゴルフをするので、非常に楽しみですね。
体は、そんなに大きくないんですけれど、ボールもしっかり飛ばせます。
実況
先週は松山英樹日本オープンを制しましたが、ローアマに輝いたのが東北福祉大学3年生、比嘉一貴。
一貴という名前はこれをご両親がどういう形でも一番になってほしいという願いを込めてつけられているという話です。
片岡、バーディーパット。
牧野
パッティング。
本当に上手ですね。
実況
今シーズン、片岡は平均パット、ピンに寄せている。
片岡のグリーン上のバーディーパットを待っているのがトーナメントリーダー小平です。
牧野
ちょっと残念ですね。
さぁ、キム・キョンテです。
実況
キム・キョンテ、バーディーパット。
牧野
ちょっと弱い、キム・キョンテのパットはどうですか。
丸山
納得してないという感じですね。
思うような感じではないんじゃないでしょうか。
牧野
きのうのラウンドついたんですけど、パッティングが彼らしくないというのが多かったですね。
実況
グリーン上で苦しめられているキム・キョンテ。
ただ、また小平とは2ストローク差。
山下がこれからパーパットです。
牧野
山下選手もずるずる後退したくないですからね。
残り3ホール。
いい上がりをしてほしいですね。
実況
プロ転向して19年目になりました山下です。
このパーパットを沈めました。
そしてこれから16番パー5に向かっていきます。
16番パー5。
セカンド地点に小平。
佐藤
ピンまで258ヤード。
スプーンを持っています。
実況
今日のピンポジション、左手前です。
牧野
これは素晴らしいですね。
ラフにもうまく食われたので、グリーンオーバーすることなく。
このセカンドは大きいですね。
実況
アマチュアのの比嘉一貴。
これがバーディーパット。
ちょっと息を吐きました比嘉です。
牧野
今日はオーバーパーしましたね。
少しストレスがたまったでしょうね。
実況
最終組のラウンド解説として丸山茂樹プロについてもらっています。
ここまでの最終組の戦い、いかがですか。
丸山
高山の出だしがですね、非常に苦しい出だしになってそのまま行ってしまった感じですね。
また山下に関しては、チップインしていったんですが2番で最高の位置から3パットして、何となく自分で流れを止めてしまった。
アイアンの距離感が合わない。
キム・キョンテに関しては静かにプレーしながら最後3連続バーディーで前半を終えて後半行くかなと思いきや、11番くらいからティーショットが荒れてきて、何となく流れを止めてしまった。
最終組、非常に苦しい展開の流れにしまっているかなというふうに感じますね。
実況
これからスコアが変動しやすい上がり3ホールですよね。
丸山
チャンスはまだあると思います。
周りにボードがなくて見えていないのでこれからが勝負になってくると思いますね。
実況
最終組のキム・キョンテがティーショットを打ちました。
牧野
これは少し逃げ過ぎですね。
今、5番ウッドだと思うんですが、本人はもうちょっと左に巻いて来るボールを狙ったと思うんですけれども、これで小平選手が2オンしているだけにもうちょっと攻めてほしかったですね。
実況
15番いいパーを取りました山下です。
牧野
狙いよりも左に出て行きました。
でも出ましたね。
実況
フェアウエーを転がって行きます。
牧野
結果は非常にいいところですね。
実況
永野竜太郎、17番のティーショット、16番でバーディーを奪って迎えた17番。
左の奥のバンカーです。
実況
トーナメントを引っ張るのは、−14、小平智
小平が16番、2オンに成功しています。
片岡大育、17番231ヤード、パー3。
ティーショット。
今日のピンポジション左サイドです。
牧野
5番ウッドですね。
風は右から左。
手前のバンカーですね。
実況
スネデカー。
18番の第3打。
ここで止めてきます。
世界ランキング21位のスネデカー、そして16番のグリーン上、小平イーグルパット。
佐藤
スライスですね。
大きくは切れないですけれど。
今日はずっとパットのタッチはいいです。
牧野
いいパットですね。
自分がリーダーですから、これでしっかりバーディーを取るということが大事ですからね。
佐藤
後ろのキョンテが16、18取ってくる。
自分も取れば逃げ切れるという計算でしょうね。
河村
イ・キョンフンはプレーを振り返って本当の優勝争いのためには、16番終了した時点で最低−14にしていなければいけないと言っていました。
今、クラブハウスに引き上げています。
牧野
プレーヤーとして、4日目ですし16番、18番のパー5。
優勝争いをしている組は伸ばすだろうという予想はつきますのでそういうコメントになったでしょうね。
実況
その読み通りといいますか、小平は16番でバーディーを奪って16番でバーディーを奪って−14にしています。
ハン・スンス、パーパットです。
今シーズンはトップ10に3回入っている。
ハン・スンス。
牧野
大体、選手が打った後、すぐぐ歩きだすというときは自分のランに乗っていない。
違う感じですね。
実況
ハン・スンスはパーでホールアウトして最終組の1つ前がこれから17番、パー3に向かっていきます。
牧野
キム・キョンテ、どうですか?丸山
ピンまで270ヤード近くあるので右からの風をうまく利用していけば転がって行くのかな。
牧野
昨日、見ててもこの3番ウッド、かなり距離が出るんですよね。
実況
昨日は18番で2日連続でチップインイーグルを奪いました。
キム・キョンテです。
牧野
いいショットじゃないですか。
素晴らしいショットだったですけどバウンドが前に行っちゃいましたね。
すごい強いボールでしたね。
実況
17番のバンカーショットは片岡。
牧野
さすがですね。
いいバンカーショットです。
実況
18番のグリーン上、スネデカー。
バーディーパット。
最終18番、スネデカー。
牧野
スネデカーは4日間、グリーン上で苦しみましたね。
世界ランク21位のスネデカー。
今大会海外招待選手として参加していました。
去年のマスターズローアマとなったデシャンボーと2人招待選手として参加したスネデカーです。
丸山
いいところに出ていますがどうでしょう。
実況
グリーンをとらえて2オンに成功しています。
17番グリーン左奥のバンカーから。
牧野
いい音がしましたよ。
惜しかったですね。
実況
17番グリーン上、永野竜太郎のパーパット。
パーパットを沈めてきました。
牧野
大きいパーパットですね。
これは18番、気持ち良く向かえますね。
実況
最終18番、パー5に向かうという永野です。
同じ組で回っている片岡。
牧野
片岡選手もパーパットです。
小平選手、待ち時間長いですね。
佐藤
もうクラブを握っています。
早々に3番アイアンを握っています。
寒さはそんなに感じないです。
実況
16番、第3打キム・キョンテ。
牧野
しっかりバーディーを取っていかなきゃいけないですけれど、強いですね。
これは珍しいですね、キム・キョンテにしては。
丸山
ライは確認できなかったんですけれど、相当逆目の所にあったので、強くたたいてショートしたくないという気持ちがあったのかもしれませんね。
パッティングの不調がアプローチにも来ていますね。
右からアゲンスト。
3番アイアンを手にしています。
佐藤
ちょっと引っかけています。
牧野
バンカーのほうがいいです。
バンカーを越えてしまったほうが難しいですから、バンカーのほうがパーの確率は高いです。
実況
谷原です。
牧野
谷原選手も3番でしょうか。
実況
現在、賞金ランキング2位という谷原です。
牧野
谷原選手、世界ランク71位なんですが50位以内に入りたい。
いい順位で少しでもポイントを稼ぎたいですよね。
実況
少し奥までこぼれて行きます。
先週の日本オープン2位タイに入ったことによって池田勇太がトップに立ちました。
それを900万円の差で谷原。
3位にキム・キョンテがついているという状況です。
牧野
上3人は日本シリーズまで賞金王争いにいると思うんですよね。
実況
山下、イーグルパット。
牧野
こういうのが入ってくれると嬉しいですよね。
実況
惜しいところ。
この山下が16番でバーディーを奪って1つスコアを伸ばしました−11です。
現在、賞金ランキング1位の池田勇太
このところ優勝争いをずっと演じてきました池田勇太です。
牧野
9ホールに月曜日、プレーオフを行っていますから、少し体が疲れているんでしょうね。
実況
地元千葉で迎えたブリヂストンオープンはトータル±0という形で終えています。
本当に賞金王争い、池田勇太、谷原がとれば、初めての賞金王ということになります。
キム・キョンテが取れば2年連続3度目ということになります。
残り7戦です。
ブリヂストンオープンを終えて7戦、キム・キョンテ、これを入れてバーディー。
惜しいところ。
牧野
これはちょっとかわいそうですね。
実況
あとひと転がりが足りませんでした。
牧野
これで厳しくなりましたね。
実況
永野竜太郎、18番のティーショットです。
牧野
ドライバーの飛距離が出ますから、どこまで行くか、楽しみですね。
少し右めのような気がします。
大丈夫ですね。
実況
右のラフ。
牧野
ファーストカットだったら狙えたんですが。
実況
片岡です。
片岡は自分のゴルフを貫いて、戦い抜きますよね。
牧野
彼の良さはドライバーからウエッジまで同じテンポで打ちますし、フルショットのフィニッシュの位置が同じですよね。
非常に再現性の高いスイングをしていますよね。
ランも出ましたので250を切りましたから狙って行くかもしれませんね。
実況
赤と黄色のマークがフロントエッジまで残り250ヤードということになります。
17番に画面が戻りました。
佐藤
ボールのライ自体もいいです。
寄せやすい状況ですね。
牧野
ここをパーで抜けると、かなり有利になりますね。
そういう思いを頭から排除してバンカーショットに集中してほしいですね。
牧野
2メートル半くらいですね。
実況
小平、トーナメントリーダーですが16番グリーン上は微妙な距離のパーパットです。
ブリヂストンのBマークが大きく入った新発売のゴルフボール、「TOURB330X」、「TOURB330S」のBマークエディションをそれぞれ10実況
昨日、今日とここまで、ノーボギーで回っている小平です。
そして17番のグリーン上、−15にして迎えている。
佐藤
ほとんど切れないラインに見えますけどね。
牧野
少しだけ上りになりますね。
実況
蹴られました。
牧野
ほんのちょっと左にいって、蹴られたかもしれないですけれど。
ストロークとしてはいいですね。
しっかりインパクトしてますし。
実況
小平は17番でスコアを落とすということになります。
さて片岡、18番のセカンドショットです。
牧野
狙いますね。
実況
今日のピンポジション、右サイドです。
牧野
いいショットをすれば2オンして来ると思います。
少し左ですね。
ちょっとつかまったって言っています。
河村
予選ラウンド片岡と一緒に回ったスネデカーですが、本当にきょうのプレーはショットが悪くて断念。
ストレスがたまって日本のファンの皆さんには申し訳ないと話していました。
実況
小平がボギーパットで1つ17番でスコアを落とします。
牧野
18番のティーショットが、これで重要になります。
実況
17番のグリーンがあきました。
これから最終組です。
まずはバーディーを奪っている山下。
牧野
風は右からですね。
丸山
北東の風が中心なんですが、少し東に入っている感じがしますね。
右からのフォロー、追い風かなというふうに感じます。
牧野
ユーティリティーの3ぐらいでしょうか。
右に出たから風とケンカしたかな?丸山
今日は、ほとんどショートなんで袖ヶ浦はオーバーさせるのは良くないんですがあまりにもショートするともったいないかな。
牧野
これから優勝するには最終日にアグレッシブさが必要になりますね。
実況
永野竜太郎のセカンドショットはサブグリーン。
牧野
ここで止まるというのは、アプローチしやすいですよ。
実況
17番で1つスコアを落としました小平が18番パー5のティーグラウンドに来ました。
パー5で牧野
パー5でどんなプレーをするか。
牧野
キム・キョンテは17、18と残っていまして17のバーディー、18のイーグルの可能性もあるので小平選手、パーで守ろうという気は全くないと思います。
小平選手、ドライバーの距離も出ますし、方向性もいいですし、ティーショットが大事ですね。
キム・キョンテ選手、このショットが5メートル以内に付けば集中力を増してきますよね。
大事なキョンテ選手のティーショットです。
丸山
多分3番アイアンだと思います。
その前に高山がいいショットをしたので、イメージがあると思うんです。
実況
奥まで転がっていきます。
丸山
ちょっと高さが足りなかったですね。
牧野
グリーンもちょっと堅くなっていますし、なかなか231ヤード−3。
アイアンでグリーンに落として止めるというのは難しいですね。
佐藤信人プロの狙いですね、彼がピンを決めましたから。
実況
17番のグリーンに向かっていきます。
キム・キョンテ、昨日18番でイーグルを奪っています。
18番のティーグラウンドは小平。
佐藤
ティーグラウンド上は、まったく風を感じないですね。
牧野
ここまでプレーをして来てますからフォロー気味というのは分かっていると思います。
牧野
きょうの小平選手のドライバーはどうですか。
佐藤
途中から安定していますね。
実況
左サイドのバンカーです。
牧野
ライが良ければ距離的に250くらい行くことは行くんですけれど、かなりリスクが高いですね。
右手前に池がありますから。
リードしてますのでどうするのか。
実況
永野竜太郎はサブグリーンから第3打。
今シーズンは開幕前に常に上位争いをすること、その目標を掲げたという永野竜太郎です。
牧野
上位争いをたくさんしてますからね。
彼のプロ入り初優勝を見たいですね。
今日はちょっと届かないかもしれませんけれど、この後、楽しみですね。
寄せてバーディー、イーグルでもいいんですけれど。
実況
第3打、よってきてバーディーチャンスにつけます。
17番・山下。
グリーン右手前のラフから。
牧野
もうちょっとつけたかったですね。
一時、アプローチが非常に怖いと言っていたんですが、それはなくなりましたね。
実況
山下に聞きますと、ゴルフ全体が整ってきたという言い方をしています。
ショット、パット、そしてアプローチ。
さぁキム・キョンテ、セカンドショット。
丸山
ライは悪くないと思うんですけれど左足上がりですから、しっかりコンタクトできると思います。
やはりメンタル的な問題ですね。
牧野
ちょっと右ですね。
いいアプローチですね。
実況
今シーズン、日本ツアー8戦中、3勝をあげているというキム・キョンテです。
片岡は左手前のバンカーから。
牧野
ちょっと止まらないですか。
実況
奥のカラー。
牧野
次のアプローチが難しいですね。
佐藤
ライがすごくいいんですね、誘われるライなんですが。
牧野
ここを池に入れてしまうとイ・キョンフンにもつかまってしまう可能性がありますから、レイアップしてもバーディーを取れる確率がかなりありますので。
実況
18番の片岡アプローチ。
牧野
クラブヘッドの刃で転がすような素振りをしていますね。
パターと同じような感じで。
実況
小平のセカンドショット。
牧野
9番アイアンですね。
佐藤
真っすぐの方向です。
実況
この位置から第3打ということになります。
きっちりレイアップをしてきたと。
牧野
いい選択だと思います。
片岡、素振りを変えましたね。
刃で打つ感じじゃないですね。
上から潰してスピンをかける素振りをしていますね。
実況
山下和宏、パーパット。
これを沈めることができません。
これで山下は17番ボギーでトータル−10です。
そしてキム・キョンテ。
牧野
これは絶対外せないですね。
18番、イーグルを取ればなるべく可能性がありますし昨日おとといとイーグル取ってますからね。
実況
このパーパットを慎重に沈めてパー5、18番に向かいます。
永野竜太郎、バーディーパット。
牧野
残念ですね。
実況
開幕当初は非常にいい形でスタートを切っていた永野竜太郎。
シーズン途中、ちょっと落ち込む場面もありましたが、復調してきている。
牧野
先週、日本オープン14位ですし、今週もベスト5フィニッシュですから。
牧野
片岡はスイングのリズムが変わらないですから。
ナイスですね。
実況
片岡が18番、パーでホールアウト。
今日は1つスコアを伸ばして−10でフィニッシュです。
現状、5位タイという片岡です。
ブレンダンジョーンズ、これがパーパット。
ブレンダンジョーンズも18番パーでホールアウト。
トータル−9。
7位タイでのフィニッシュとなりました。
これでグリーンがあきます。
牧野
セカンド地点に。
佐藤
谷原君がバンカーから狙います。
エッジ、240ヤードくらいですね。
牧野
ボールのライもいいということですね。
実況
今日はまだバーディーがとれていないという谷原です。
左手前のバンカー。
先ほど片岡が入れたバンカーでもあります。
牧野
あそこから狙って左のバンカーは想定内ですね。
実況
小平、第3打。
牧野
これは素晴らしいです。
優勝争いをしている時にレイアップ、フェアウエーにしたのが、そのディボットへ入っていくというのは結構つらいんですけれど表情に全く出さなかったですし、上から鋭角に、いわゆるパンチショット気味にうまく打ちましたね。
実況
ハン・スンスの第3打です。
佐藤
今日は2番でOBして、トリプルボギーだったんですが、そこから立ち直りました。
実況
18番のティーグラウンドに最終組がきました。
まずは高山です。
今日は−13でスタートしていったんですが最終日・最終組、苦しいラウンドになりました。
牧野
スタートのダブルボギー、2番ボギーという苦しいスタートでしたから。
実況
16番できょう初めてのバーディーも取っています。
牧野
これは素晴らしいですね。
実況
かなりの距離を飛ばしてきました、高山です。
最終組が18番のティーグラウンド17番、パーでホールアウトして、キム・キョンテ、迎えた18番です。
2ndラウンド、3rdラウンド、2日連続イーグル。
現状2ストローク差。
牧野
少し左め。
うまく左肘を逃がして。
実況
左のバンカーです。
牧野
これはどうでしょう?谷原選手のように、狙うのかどうか。
距離的には届きますね。
実況
山下です。
自身、最終日・最終組11回目。
その18番のティーショットは左バンカーのさらに左のラフ。
実況
トーナメントリーダーの小平智、18番グリーン上、これからバーディーパット。
佐藤
少し下りが入るように見えますので、しっかり打てるかというところですね。
牧野
これを入れるとキム・キョンテはセカンドを入れるしかなくなりますから、大きなパットです。
惜しい。
実況
惜しいところ。
牧野
いいパットでしたけど最後、右に行ったように見えました。
実況
小平智が−14でフィニッシュです。
今日、4つスコアを伸ばしてきました。
佐藤
初日の出遅れからすごいですね。
実況
初日は75。
+4からのスタートだった小平です。
牧野
昨日62、すごい爆発力がありますよね。
実況
通算3勝しているうち、2つがメジャーという小平智
牧野
そして谷原選手、バーディーパット。
実況
最終18番で今日、最初のバーディーが来ました。
頭を下げました谷原です。
牧野
まいりましたというおじぎですね。
実況
谷原も初日62で回って好スタートを切ってという状況でした。
3日目に62、ノーボギーで回ってきた小平が18ホール、今日、戦い抜いてトータル、−14でフィニッシュしています。
グリーンが空きました。
牧野
気になるのはキム・キョンテのクラブ選択ですね。
丸山
ピンまでは256。
エッジまでは240ですからただ気になるとするならば、左足下がりが入るのかな。
クラブが17度のユーティリティーか、3ウッドのスライスしか方法がないと思うんですね。
ただ17度のユーティリティーだとギリギリなのかなと思います。
牧野
小平選手がパーで終わったのは分かっていますよね。
丸山
じっと見ていました。
実況
ストロークビハインドのキム・キョンテです。
牧野
行きますね。
17度です。
実況
小平をとらえるにはイーグルが必要です。
牧野
見ているほうとしては17度のクラブを持ってくれたのはいいですね。
プロフェッショナルという感じがしますね。
ダウンスイングの軌道をイメージしていますね。
実況
手前のアゴに当たりました。
丸山
アゴに当たってしまいました。
多分17度のユーティリティーだと強振しなくちゃいけない。
もしかしたら3番ウッドのスライスを使うかなと思ったんですけどね。
実況
首を何度も横に振りました。
牧野
トップ気味に当たっていますね。
でもリスクのあるショットを選択してくれたというのは見るほうにとっては実況
キム・キョンテ、第3打。
現状、小平とは2ストローク差。
牧野
ここから見ても芝が青々としていますから抵抗が高いですね。
4番アイアンだと結構厳しいですね。
実況
この第3打が入れば小平を捉えてプレーオフですが。
丸山
右のバンカー方向です。
実況
グリーン右サイドのバンカー。
この瞬間に小平智、通算4勝目を上げました。
今年のブリヂストンオープンを制したのは、小平智です。
今週の素晴らしいショット・オブ・ザ・ウィーク。
まずは初日。
4番で谷原が137ヤード。
62で谷原が回ってきました。
セカンドラウンド、片山のチップインイーグル、ブレンダンジョーンズ、3日目。
そして今日は松村道央16番。
去年の最終日も16番でチップインイーグルがありました。
そして18番・園田。
チップインイーグルがありました。
最終組のキム・キョンテ。
18番グリーン右のバンカーから。
牧野
難しいですよ。
エッジから4ヤードしかないですから、スピンを効かせたいですね。
実況
ここで止めてきました。
丸山
すごいバンカーショットですね。
実況
去年賞金王にも輝きましたキム・キョンテです。
キム・キョンテが最終日・最終組で回ってきました、最終18番。
パーでホールアウト。
キム・キョンテが−12で終えています。
そして山下。
牧野
最後、入れてほしいですね。
実況
惜しいところ。
プロ初優勝を目指して戦って来た山下です。
最終18番、パーでホールアウト。
トータル、−10。
5位タイでのフィニッシュです。
そして高山。
牧野
苦しい一日になりましたけれども、最後バーディーで締めくくりましたね。
実況
トータル−7、11位タイでのフィニッシュということになりました、高山忠洋です。
第45回のブリヂストンオープン、非常に激しい戦い、その戦いを制したのは3打差、逆転の小平智です。
聞き手
見事な逆転優勝、小平智選手です。
初日、91位からの発進でした。
小平
初日、終わってから予選通過することを考えてたんですけれど、やっぱりあきらめないのが大事なんだなというふうにあらためて思いました。
実況
優勝しました小平選手には西海和久大会会長より優勝カップが手渡されました。
またドン・パジェットPGAツアーエグゼクティブディレクターから来年アメリカで行われるWGCブリヂストンインビテーショナルの出場権が手渡されました。
優勝副賞として、大塚製薬から大会公式ドリンク、ポカリスエット1年分が贈呈されました。
今年のブリヂストンを制し通算4勝目を飾った小平智
2016/10/23(日) 15:00〜16:25
読売テレビ
ブリヂストンオープンゴルフ2016 最終日[字][デ]

名門・袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースを舞台に、賞金王争いを左右する秋の陣・天王山。スネデカー・デシャンボーら世界の技に、谷原・池田・片岡ら日本勢が挑む!

詳細情報
番組内容
連戦続く秋の陣にあって、賞金王争いの天王山と呼ばれるのがこの大会。名門袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースは、終盤の争いに見ごたえ十分。世界の技に、日本勢が挑む!
出演者
【解説】
牧野裕
【ゲストラウンド解説】
丸山茂樹
【ラウンド解説】
佐藤信
【実況】
菅谷大介
制作
【プロデューサー】
木村拓也
【ディレクター】
椿亮輔
松岡祐樹