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実況書き起こし Jリーグチャンピオンシップ2016決勝『鹿島アントラーズ×浦和レッズ』 2016.11.29

鹿島アントラーズ、石井監督です。
逆転での王者に向けて今日はホームです。
どんな戦いをされますか?≫この舞台のために選手たちはすべての情熱を注いできました。
心を1つにしてきました。
今年の年間王者を決める大一番。
明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップファイナル。
≫今年で最後のチャンピオンシップ、カシマスタジアムにやってまいりました。
真の年間王者を決める戦い、Jリーグチャンピオンシップいよいよ始まります。
≫ゲスト大会アンバサダーの松木安太郎さんとラモス瑠偉さんです、よろしくお願いします。
2人は選手としてラモスさんそして監督としては松木さん初代のチャンピオンシップのチャンピオンですからね。
≫私たちの時代がちょうどJリーグ始まったばっかりでやはり日本サッカー界の発展のその責任をとってプレーしてました。
今度、後輩たちはその気持ちで今日は試合に臨んでほしいなと思ってます。
≫2位は嫌だというので、ここはなんとしても1位ということで頑張りましたけどね。
≫今回の場合は年間チャンピオンになったからいいということじゃないですもんね。
チャンピオンシップを取って初めてチャンピオンですからね。
≫この明治安田生命Jリーグチャンピオンシップですが、出場できるのは年間勝ち点上位3チームと1st、2ndステージの優勝チームのみ。
シードとなったのが年間勝ち点1位の浦和レッズでした。
準決勝は年間勝ち点2位の川崎フロンターレと1stステージ覇者で年間勝ち点3位の鹿島アントラーズが対戦しました。
激戦となった準決勝を振り返っていきましょう。
≫決勝への切符をかけたチャンピオンシップ準決勝。
まずチャンスをつくったのは川崎。
前半3分、クロスに大久保嘉人。
対する鹿島もファブリシオがドリブルで持ち込み狙うが、キーパーに阻まれる。
さらに前半終了間際、金崎が飛び込むも、両チーム無得点のまま後半へ。
決勝に進むには勝利が絶対条件の鹿島は後半5分。
山本のクロスにチーム得点王・金崎が合わせ、貴重な先制ゴール。
追いつきたい川崎は、途中出場の中村憲剛がこのフェイントから右足を振り抜くもサイドネットに。
そして、試合終了。
鹿島が逃げ切り、決勝の舞台へ駒を進めた。
≫松木さん、アントラーズは劣勢なレギュレーションの中勝ってきましたよね。
≫やっぱりタイトルがかかると強いよね。
≫こんなこと言ったらあれですけど、TBSで松木さんと絡めると思いませんでした。
≫いやいや、今日TBS見ましょうよ!≫私も楽しみにしてます。
≫副音声も楽しみですね。
≫真の最強クラブへカギを握るのは復活のエースと最強の楯。
鹿島の絶対的エース、金崎夢生。
抜群の得点感覚を誇る、前半戦だけで8ゴール。
1stステージ制覇に大きく貢献した。
だが…8月、2ndステージ湘南戦。
途中交代を命じられると石井監督に対して激昂。
この造反行為により日本代表からも追放されると、後半戦は、わずか2ゴール。
極度のスランプに陥った。
だが、心を改め、金崎は戻ってきた。
勝利が絶対条件の中、見せつけた意地の一撃。
よみがえったエースが、18度目の頂点へと導く。
立ちはだかるのは、最強の盾。
日本代表、槙野智章と西川周作を擁し失点はリーグ最少28。
難攻不落の赤き盾が金崎を完全に封じるのか。
史上最大の下克上か。
10年ぶりの頂点か。
≫選手入場の時間が迫ってきましたが、ラモスさん、今日の試合、どういった試合を期待しますか?≫今、浦和レッズを見ていると主導権を握るチームだと思います。
ボール支配と、多くの時間、ボール持ってじっくり攻めるチームだと思いますが。
ただ、今回の相手は鹿島で、その守りの堅い鹿島がどう出るのかな僕にとっては見どころだと思います。
≫松木さんは、どの辺期待しますか?≫守る鹿島と攻めの浦和ということで、チャンピオンシップらしいいいゲームを期待しましょう。
≫あとやっぱり画面からも気持ちが伝わる試合を見たいですね。
≫特に次につながる試合をしてもらいたいですよね。
≫楽しみですよね。
≫選手としては誰を期待してますか?≫僕、今日はベテランの小笠原に仕切ってほしいと思います。
≫松木さんは誰でしょう?≫やっぱり小笠原選手とあとは柏木選手。
≫ボランチ対決結構おもしろくなりそうですよね。
どっちのチームがボランチを制するのか、制したチームが勝つような気がしますけどね。
≫キーマンになる選手だと思います、2人とも。
≫真の日本最強クラブはレッズかアントラーズか。
Jリーグチャンピオンシップ決勝です。
≫ついに真の最強クラブが決まる。
日本サッカー界最大の優勝決定トーナメントファイナル。
交錯する2つの最強。

 

 

 

 


前人未到の18冠へ、鹿島アントラーズ。
迎え撃つは、10年ぶりの頂点へ、浦和レッズ。
年間勝ち点3位、史上最大の下克上か、年間勝ち点1位のプライドか王座はただ1つ。
さあ、最強を決めようじゃないか。
真の日本最強クラブ決定戦。
≫いよいよ今年のJリーグのチャンピオンが決まります。
Jリーグチャンピオンシップ決勝です。
第1戦の舞台はカシマサッカースタジアム。
1年間の戦いを経てたどり着いた浦和、そして、鹿島。
この2チームだけが、この決勝の舞台に立つことができます。
天候くもり、気温15.6度、湿度は40%と発表されているカシマサッカースタジアムです。
放送席の解説は金田喜稔さん福田正博さんの解説でお伝えをしていきます。
どうぞよろしくお願いしますリポーターは土井敏之アナウンサー、実況は佐藤でお伝えをしていきます。
金田さん、この決勝は浦和、鹿島の組み合わせになりました≫まずは今日、鹿島のホーム、当然、アウェーでは次、もう1試合、浦和がホームで鹿島を迎えるというゲームなんですヶ、2試合のうちの1つのゲームが鹿島ホームでどれだけアントラーズが持ち前の守備力からきちんとしたゴールを奪ってカウンターにつなげていってアウェーのレッズは3週間ぐらい公式戦から離れているので、やっぱり立ち上がり15〜20分はゲーム感、ゲームの体に慣れることが必要だと思うんですよ。
そういう慣れる時間をつくらせないでアントラーズが巧守において主導権をとれるかどうか、そういうゲームの入り方ができるかどうか、そこが注目ですね。
≫特にアントラーズは福田さん、この準決勝を勝ち上がってきました。
その中で浦和と鹿島、ホーム・アンド・アウェーで2試合で決勝を戦いますが、まずこの1戦目のポイントはどこになるでしょうか?≫やはり先制点ということになると思いますけども、鹿島にとってはホームでアウェーゴールは与えなくないと思いますが、そういう意味では先制点の行方がこの試合、試合の流れを大きく左右させると思いますけど≫2試合トータルで勝利数が多いチームが年間王者に輝きます。
その第1戦の舞台はカシマスサッカースタジアム。
この時間になってボルテージが急激に上がってきました。
浦和レッズ、そして鹿島アントラーズ。
真の最強に向かって、日本の頂点に向かって、そして、このシャーレを目指してこの戦いのピッチに向かっていきます。
浦和レッズ、年間勝ち点1位、10年ぶりのJリーグタイトルを目指します。
鹿島アントラーズはJリーグ17個のタイトルを持っているチームです。
18個目のタイトルはなるでしょうか。
試合に先立ちまして、国歌です。
≫Jリーグの創世記から時代をつくってきました、鹿島アントラーズ、そして、浦和レッズ。
2016年Jリーグのチャンピオンを決める、この決勝の舞台に勝ち上がってきました。
第1戦の舞台はカシマサッカースタジアムです。
まずホームに浦和を迎えました鹿島アントラーズのスターティングメンバーです。
まず第1戦、そして12月3日に行われます第2戦、そのトータルで行われる決勝の舞台です。
両チームが円陣を組んでそして、ピッチに散っていきます。
11月23日に行われました準決勝、勝ち点年間3位なんですが、鹿島アントラーズが川崎を1−0で破りまして、この決勝の舞台に上がってきました。
浦和と鹿島という、どちらが頂点に輝くか。
そしてシャーレを空高く掲げるか。
赤いユニフォーム・鹿島アントラーズ、そして白いユニフォームがアウェーに乗りこんだ浦和レッズ。
浦和レッズのキックオフでゲームがスタートします。
明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ決勝第1戦。
鹿島アントラーズ×浦和レッズの1戦、前半のキックオフです。
早速まず、浦和レッズが前線にボールを送っていきました最後は10番の柏木。
やはり柏木がキーポイントになるでしょうか、今日の一戦です。
金田さん、まずこの立ち上がりですね?≫アウェーの浦和の方は前線に3人いますよね。
それプラス両サイドの、宇賀神、駒井、この辺が一気にラインを上げてボールをキープして攻めの形をつくったときに前線が五枚になりますし、そこに対するアントラーズの守備は4人なんですよね。
どうしても1人少ない中をうまく守りながら、それでもずるずる引かないで高いところからプレッシャーをかけていってできるだけ相手のゴールの近いところでボールを奪ってカウンターに結びつける。
とにかくフィニッシュの形をつくるのが大事。
そういう意味で今、柏木のシュートは浮きましたけど、入り方はよかったと思いますね。
≫まずどちらが主導権を握るのかというところが福田さん、注目されていますが?≫今のところまだ立ち上がりなんでどちらという感じではないですけれども、今日の試合、1つ大切なところは、攻守の切り替えのところだと思いますね。
ボールを奪った後、奪われた後、その後の切り替えがどちらが速いかというところ、これが1つポイントにはなると思いますね。
≫今年は両チーム、その辺り、かなり強調した部分なんですね?≫本当にそうですね、この両チーム、リーグ戦2試合戦ってますけど、両チームともホームでは勝ててないんですよ。
1勝1敗なんですね。
そういう意味では攻守の切り替えのところで勝負が決まっているところがありますからね。
金田さん、最後は切り返してから右足というところでしたが?≫ある程度切り返した右足、あそこは多分土居のセンスだったら相手のディフェンダーの股間を抜いてパスしたんじゃないですか、今のは。
狙ってますよね。
通ったらいってるんですよ。
≫まさに福田さんがおっしゃった攻守の切り替え、今度は攻撃に転じていきました、浦和レッズです。
≫ピンチだと思ったら、次の瞬間にはチャンスになっていると、そんな試合になると思いますね、今日の試合は。
≫しかし、福田さん、今の宇賀神のクロス、武藤が突っ込んでいったときに、アントラーズ側がフォーバックにずれが生じて、昌子のカバーリングが多少遅れてましたからあれ通ってたら、行ってたもんね。
≫そういうことですね、浦和の狙いだと思いますね。
両サイドを広く、横の幅を広く使って、最後のクロスもワンタッチでキーパーとディフェンスの間に速く入れてますよね。
中の選手、武藤、興梠が狙っていましたから、この辺しっかり準備してきているのかなと思いますね。
≫特に浦和レッズというと、内と外の使い分けといいますかね?≫今の左サイドの宇賀神、浦和ですけど、右の駒井、相手のアントラーズのディフェンス組織がキーパーの曽ケ端を含めて、整えられる前に崩していきたい、シュートを打ちたい、クロスを入れたい、そういったところが多分、前半はプレーが出てくると思いますね。
でも2つともなんとか両チームしのいだけど、通ってたら点になってるプレーですよ。
≫そういった意味では、ある程度この決定機を迎えました。
≫さすがですね、読んでますね、西川。
非常に守備範囲が広いですし足元の技術にやっぱり自信がありますからね。
積極的に前に出てきてのプレーというのは彼の持ち味ですよね。
≫西川の場合はキャッチングしてからのキックの精度の高さ。
ハーフウェーラインを越えた味方に対するパスが1本で出てくるのでキーパーからそのままパスがシュートにつながるというシーンも結構ありますからねそういうところを注意して見ておいてほしいですよね。
≫今シーズン、西川もアシスト2ですから直接ボール、アシスト2位。
≫すごいよね。
≫足元の技術は本当にすばらしい。
高校のときはフリーキック蹴ってたくらいですからね。
≫浦和レッズはJリーグのタイトルをとることになりますと実に10年ぶりということになります。
年間勝ち点1位で、この決勝の舞台に勝ち上がってきました。
特に年間の勝ち点は史上最多タイ74の浦和レッズです。
金田さん、奪ったらアントラーズの方は2人にすぐ預けようという気持ちが伝わってきますが?≫その意図は全然わかりますけれども、今、ずれていた浦和のディフェンスですよね、読んでましたよね、中盤に確実に右サイドで開こうとした、そのボールがインターセプトされて、そのまま土居のランニングのスペース出ましたよね。
そこを読み切って、とられたらどうしようというディフェンスの予測がすばらしかったと思うんですね。
≫少し柏木の表情を見ると、イメージが合わなかったんですか?≫自分で思ったところに蹴られなかったというのとやはり中の選手とうまく合わなかったということだと。
ただ、両チームともボールを奪ってから縦への意識が非常に高いのでお互いゴール前でチャンスをつくり合っていて、緊張感のあるいい試合、いい立ち上がりですね。
≫この両チームのゲームの入り方を見ると早い段階で決定的なシーンが生まれそうな流れではありますね。
≫それだけ積極的に両チーム入っています。
最後は9番の武藤が合わせましたが、旗が上がっています。
オフサイド。
立ち上がりから非常に両チームがテンション高く入りました。
9番の武藤雄樹。
≫オフサイドになりましたけど、武藤はサイドから入ることに対して非常にポジショニングのとり方がうまいですからちょっとだけ出るのが速かったですけど、ああいうところはいつも狙っているので彼のいいところが出たプレーだと思いますね。
≫昨シーズンから浦和レッズにやってきてそして今シーズンからエースナンバー9をつけている武藤雄樹です。
≫今の浦和のいいところだと思いますけど、今シーズンの一番いいところは、今、宇賀神、ボールを奪われた後にすぐ奪い返しましたよね。
あの攻守の切り替えが非常に速くなったんですね。
今のシーンもそうですね。
柏木なんかも、そういう意識が高くなりましたよね。
≫それをまた小笠原が奪い返してね。
≫そのやり合いが立ち上がりから見れて、緊張感のある試合になっていますね。
≫まだ前半の8分ですが、両チームが決定機をつくりながらそしてお互いタイトルをとりたいという思いが伝わってくる第1戦。
決勝の舞台です。
金田さん、失点をしたくないという思いが両チームあるという中で、静かに入るのかなという予想もあったんですが。
≫結構来てますよ、両チームが。
特に今サイドからのクロスはアントラーズも入れましたし浦和もその前、宇賀神、李ありましたけど、とにかく両チームのトップが金崎にしても、興梠にしても、日本を代表するストライカーですからね。
≫鹿島アントラーズボールのフリーキックに変わります。
両チームのプレッシャーが非常に早い中で鹿島アントラーズはここはセットプレーのチャンスを迎えます。
真の日本最強を決める戦いです。
まず先制ゴールはどちらかという、この決勝。
昨日もかなりセットプレーの練習をしていましたアントラーズ。
≫今、鹿島いい守備でしたね。
浦和はカウンターが非常にうまいチームですから、今、柏木のところ、かわされていると決定的な形つくられたと思いますね。
前線で興梠がいい動き出ししてましたから。
≫ちょっと遅れたらパスコースできるもんね。
≫そういう意味では、切り替えのところが本当に勝負を分けるポイントになるかもしれませんね。
≫興梠のハンドをとりました≫今のうまかったね、興梠。
簡単なゴールじゃないですから。
≫最後は倒れまして、興梠のハンドになりました。
≫もともと興梠は鹿島に所属してましたから、鹿島戦になると力が入ると言っていましたが、今のシーンも、少し力が入ったかなという気がしますね。
≫2005年から2012年まで鹿島アントラーズに8年間在籍して、2013年から浦和レッズに移籍した興梠慎三です。
≫鹿島戦、大切なところで結構ゴールを決めてますからね浦和に移籍してからもね。
≫特にカシマスタジアムではかなり力が入ってしまって、意識してしまうので、今回は冷静に鹿島サポーターの前で喜びたいということを言ってましたけどね。
≫ゴールも決めてますし、興梠らしからぬ、少し力が入ったり、少し不必要なファウルをしたり、力みが見えましたけど、少し時間がたったので彼らしいプレーが今日見られるかもしれませんね。
≫どうですかね、今、土居、シュートでもよかった気がしますが。
≫立ち上がりも少し慎重にかわしてというシーンがありましたけど。
≫やっぱり左利きなんで、ちょっとね。
≫キーパー・西川としては打たれた方が嫌だと思うので、シュートで終わっておいた方がいいのかなという気もしますが。
≫ああいうところで福田さん浦和レッズはかなり形を持っていて、フリックもスルーする場面も多いんですよね。
≫今もしっかりと李と武藤が中でクロスしながらポジションチェンジしながらいい形で中に入りましたよね武藤はディフェンスの前に入るのがうまいですからね。
鹿島のディフェンスは気をつけないといけないですね。
≫5番の日本代表槙野と33番・金崎夢生の争いでした。
アントラーズボールにかわります。
前半の14分を経過、まだ得点は入っていません。
Jリーグチャンピオンシップの決勝です。
今シーズンからアントラーズに移籍しました日本代表の永木亮太。
前の競り合いでファウルがあったということで浦和レッズボールに変わります。
間もなく15分を経過します金田さん、両チームの入り方ですが?≫思った以上に球際も両方激しいし福田さん、最初におっしゃったように、とった後、奪われた後の切り替えが本当に速いから、時間をかけないで相手のゴールまでいきそうな勢いの攻撃の形が両チームつくれそうな雰囲気があるので入り方としては見てる分にはおもしろいですね。
≫金田さんのおっしゃっていた11月3日以来のフルメンバーなんですね。
≫そこは僕が思ってたよりも非常にいい感じで入ってきているなと思います≫このところレギュラー格に昇格して、今日もスターティングメンバーの駒井です。
≫やはり福田さん、興梠にボールが入るとブーイングが起こるスタジアムですね。
それから、まさに攻撃の起点になっていると。
≫今みたいに縦パスをペナルティーエリアの中で興梠にキープされるというのは鹿島としては気をつけなきゃいけないですね。
あそこに浦和はボールが入ると、いろんな攻撃が可能になってしまいますからあそこのところは鹿島としてはしっかり抑えないといけないですね。
興梠をしっかり見るのか、出し手の選手をしっかり押さえるのか、そのようにしていかないと、決定的な形をつくられてしまいますね。
≫年間勝ち点が74という浦和レッズとそれから年間勝ち点59という鹿島アントラーズ。
年間勝ち点では浦和が大きく上回っていますが、その中でこのチャンピオンシップはこの2チームの決勝となりました。
ですから浦和レッズとしては年間勝ち点1位のプライドを持ってこの決勝を絶対に勝ちたいという思いがあります。
≫どうしても浦和の方は前線が両サイドが上がったら5枚になりますのでアントラーズ、守る側の最終ラインのフォーバックのサイドが1人振られたときに間が開くんですよ、センターバックとスライドバックの間が。
そこにタイミングよくキープされ、走られるとくさびのパスが通るような形になりますのでね。
ピッチサイドのJリーグチャンピオンシップ、大会アンバサダーの松木さんここまでの印象はいかがでしょうか?≫もうホントにお二方がずっと解説されてますけど本当にスピーディーな、切り替えの早いすばらしいゲームですよね。
≫ゆったりボールをつないでいる場面はほとんどありませんね。
≫そして両チームの本当にいい特徴が出ているすばらしいチャンピオンシップじゃないですか。
僕もアンバサダー忘れて、一生懸命見入っちゃいますよ≫この後もどうぞよろしくお願いします。
どちらがこの決勝で頂点に輝くのか。
まず第1戦の舞台を迎えています。
この決勝はホーム・アンド・アウェーの2試合制で行われます。
90分で勝敗が決しない場合は、引き分けとなります。
≫ちょっと福田さん、見てて最終ラインがアントラーズは4人じゃないですか。
浦和は上がったときには前の3人プラス両サイドが上がって駒井、宇賀神が上がって5枚になりますよね。
そこで小笠原が1人、武藤か李をつかまえるような形で最終ラインの近いところまで戻ってるシーンが多くて、同じコンビを組んでいる永井との距離が空きすぎて全体が重心、ちょっと後ろに下がり過ぎてる気がするんですよ。
アントラーズを見てて。
耐えてるんだと思うよ。
≫浦和に対しての戦い方の準備は多分、そういうやり方で決めてきてるんだと思いますがただ、今日、浦和が非常に球離れ早いんですよ。
動き出しも非常に速いですし判断も速いですから、鹿島がそう対策をとっていますが、やはりどうしてもズレが生じてるのかなと。
そのぐらい浦和の方が切り替えが早いですし、何といっても1人が持って考える時間が短いですよ。
いいときの浦和なんで、鹿島としては、ここはやはり我慢のしどころだと。
ホームとはいいながらもね。
≫だから、逆に言えば永木と小笠原の中盤のボランチコンビは最終ラインの前に2人いるんですが、できるだけ高い位置で相手にプレッシャーをかけたところで横パスあるいは縦パスを奪いに行くじゃないですか。
でも、ある程度今はレッズとのゲームなので、耐える時間だと割り切ったときの小笠原は本当、守るだけに徹することができるじゃないですか。
そういう時間帯なんだろうなと思うんですよ。
≫それが鹿島の強さだと思いますね。
割り切ってできる。
≫佐藤さん、その辺り、鹿島アントラーズの監督ですが先ほどまではラインを非常に気にしていたんですが、今はどっしりとベンチに座ってますので、ある程度その守り方は十分できているということのようです。
≫ピッチサイド、土井敏之アナウンサーです。
≫特に金田さん、今の守りのお話で言うと、準決勝の前には引いて守る守備と、前からいく守備、1日ずつ分けて練習したそうですね。
それだけ時間も割いて練習も積んできたということを選手たちも話していましたその使い分けが福田さん、準決勝もできたわけですよね。
≫だと思いますね。
今日の試合も意図して引いてるわけではなくて浦和に押し込まれている状況ですけれども、その中で鹿島の選手たちが今どういうふうに感じているかでしょうね。
かなり苦しいなと思っているのか、ここはしっかり引いて守れば耐えられると思っているのか精神的な部分だと思いますけど、鹿島は伝統的にそういうところのメンタルを非常にうまくコントロールできるチームですからね。
≫Jリーグの中探しても、うまくいかないときに慌てないチームって少ないですけど、アントラーズはその1つですよね。
代表ですよね。
≫福田さん、浦和レッズとしてはこの時間帯に点を取りたいんですね?≫そうだと思いますね。
やはり浦和のいい時間ですしずっとこれだけテンポの速いサッカーを90分間やり続けるのは多分無理なので、今は立ち上がりで自分たちのペースに持っていきたい、いい時間ですからね、やはり点は欲しいでしょうね。
≫いい縦パス入れてますよ。
≫鹿島は今みたいな縦パスを入れちゃダメなんですね。
あそこは厳しくいって絶対入れさせちゃダメなんですよね出し手のところにプレッシャーかかってましたからかなりパスのところ制限されていただけにあそこを通されると浦和のペースにどんどんなっていきますね。
鹿島のラインが下がりますからね。
≫今年のJリーグのチャンピオンを決めるチャンピオンシップの第1戦です。
両チームのサブのメンバーです。
アントラーズは柴崎が戻ってきました。
≫今日のゲームもどこかの時間帯で柴崎投入というシーンが出てくると思いますね。
≫浦和レッズは福田さん、石原、高木、ズラタンとフォワード3人置いています≫関根もいますし、攻撃的な選手は多いと思いますね。
≫局面を変える選手がサブにはいるということです。
こういうところで点を取って数々のタイトルを取ってきました。
過去リーグ7回、そしてルヴァンカップ4回、天皇杯は4回、18個目のタイトルに向かうというこの一戦。
≫ここはイエローカードが出ます。
ファン・ソッコにイエローカード。
ちょっと手が出たのかもしれませんね。
≫2014年、韓国代表のファン・ソッコにイエローカードです。
≫さっき西川のところ、イエローカードなりましたけど西川にしてみたら笛を吹いてもらいたくなかったんですねカウンターのチェンスですからね。
≫緊張感のある中で両チームがチャンスをつくっている前半。
もう一度コーナーキックのチャンスを得ます。
金崎もリーグ戦の終盤苦しんでいましたが、ただ、福田さん、準決勝で久しぶりのゴールを挙げて。
≫本当に価値のあるゴールを決めて彼自身も非常にのってきてるのかなという気がしますから今日の試合も非常に楽しみですよね。
1stステージ、鹿島が勢いに乗ったのは金崎の活躍が大きいですからね。
≫1stステージだけで8ゴールをマークしました。
味方同士がぶつかるような形になりました。
ここは阿部と興梠です。
≫お互いに声をかけ合ってという指示を出しやすいところですけど、どちらもやっぱりボールに食らいついて譲らない、クリアをとるぞというそういう気持ちが伝わってくるし、その延長でのぶつかり合いだと思うんですね。
迫力やっぱありますよ。
≫特にこの1戦、2戦、2戦合計で行われる試合ですからとにかく第1戦は両チームとも失点はしたくないという声が多く聞こえました。
≫しかし、本当に1点目がいかに大きいかというのがゲームの入り方ですよね。
≫それだけ気迫が伝わってくるゲームです。
≫今フリーでしたね。
≫山本かな?≫飛び込んできましたが、触ることができません鹿島アントラーズ。
いいボールが入ってきて、ワンバンウドのボールに昌子が飛び込んでいきました。
その前、山本、最後は昌子です≫惜しかったな、フリーだけどな。
≫飛び込んできましたが、コーナーキックのチャンスを生かすことはできません。
≫今の決めてたら鹿島らしいという感じでしたけどね、耐えて、耐えてね。
≫金田さん、コーナーキックが続くという場面ですね。
≫特に25番の遠藤の左足のキックの精度が高いので、さっきから大分チャンスになっていますからね。
≫必ず仕掛けでコーナーキックを得るという25番の遠藤そして自らボールをセットします。
今度は永木、右足のキッカーに代えます、アントラーズ。
≫永木もいいキックを持っていますからね。
鋭いボール、速いボールで曲がるボール持ってますから≫昌子が非常にいい切り替えでしたね。
≫両チーム攻守の切り替え。
夏のリオのオリンピックはオーバーエイジでオリンピックに参加をしました30番の興梠慎三。
浦和レッズの最前線を張っています、キャプテンの小笠原。
≫興梠はリオのオリンピックでも相当な運動量だったね、攻守において。
≫夏のオリンピックを経て、このチャンピオンシップの舞台です。
≫またですね。
≫浦和レッズはプレーを続行してほしかったという選手たちの思いです。
≫あそこはファウルがあった瞬間でもこぼれたボールが浦和サイドなんでその次のプレーを見てからでもいいんですけどね。
チャンスになりかけましたからね、いいディフェンスからボールを奪って、これ柏木、ワンタッチで。
≫柏木、しっかりと味方の選手を見ていいところにボール出ましたからね。
≫それは怒るわな。
≫ペトロヴィッチ監督も言いますよね。
≫今の柏木の、そのまま前線に送ったボールですね。
ワンタッチですからね、その辺の縦の意識はすごく高いですね。
≫浦和レッズボールのスローインに変わります。
まだ得点は入っていません。
Jリーグチャンピオンシップ決勝の第1戦です。
ペトロヴィッチ監督がピッチサイドで声をかけています。
アントラーズの石井監督もピッチサイド。
≫いい縦パスですね。
≫9番の武藤のファウルをとりました。
≫山本、今よく戻りましたね。
槙野から武藤にいいパスが出ましたから。
浦和の1つの狙いなんですよね。
サイドバックの裏のスペース長いボールを対応してくる。
浦和はショートパスだけじゃなくて長いボールも入れてくるので非常に相手としては守備がしづらいんですけど。
今うまく山本、守備しましたけどね。
≫この舞台にかけてきました非常に緊張感のある中でゲームは進んでいます。
今日は左サイドに中盤・中村充孝を使っています。
準決勝はここにファブリシオが入っていましたが、13番の中村充孝を使っています。
石井監督は、ここでも打開できるし守備の面を考えても、この中村を使ったと話しています。
≫多分守備のところでしょうね。
浦和相手なので、かなり浦和にボールを持たれるということがあるし守備の時間が長くなるんで、ファブリシオではなく中村充孝を使ったんだと思います。
だからといって攻撃力がないわけじゃないですからね、この選手は。
非常にドリブルで1人、2人かわしていくだけの技術を持っていますからね。
≫今のも何か福田さん、浦和レッズが何かはめたということになるんでしょうか?≫ボールの出しどころにプレッシャーかかってましたし、遠藤が引いていったところもしっかりマークがついてましたからねいい形でプレッシャーをかけられているなと思いますね、浦和。
≫このチャンピオンシップ、準決勝は11月23日、年間勝ち点2位の川崎と、1stステージ優勝、年間勝ち点1位の鹿島の一戦で1−0で鹿島が勝ち上がってきました中5日あけてこの11月29日、決勝を迎えています。
浦和と鹿島の一戦となりました。
2戦トータルで行われる決勝の舞台です。
勝利数が多いチームが優勝。
もしそれが同じです、得失点差、アウェイゴール数、年間1位という順で年間王者が決まります。
ですからアウェーゴールというものがポイントになってきます。
浦和が得点を奪いますと、非常にこの2戦を通じて有利になってくるというゲームです。
≫セットプレー、両方ともいいキッカーがいるんで非常に可能性を感じますよね今の柏木のボールも非常に質の高いボールですからね。
≫小笠原は5度のリーグ優勝を経験しています。
W杯も2回経験したチームの大黒柱。
準決勝を見ても、金田さん、小笠原の存在は大きいですね?≫キーパーの曽ケ端も含めてチームの安心感を与えられる存在というのは、立っているだけで、すごいですよね。
≫ともに37歳になりましたが、鹿島アントラーズ19年目のシーズンです、曽ケ端と小笠原。
小笠原は2006年にイタリアに移籍をしましたが、ほとんどのシーズンは鹿島で過ごしています。
98年ですから、14個のタイトルを知っているという曽ケ端と小笠原という存在です。
≫劣勢になっても、自分たちのリズムになったときにどういうプレーを選択しなきゃいけないのか、自分で表現できるじゃないですか。
そのまま周りの選手に伝えてますよね、そういうプレー。
その力はすごいですよ。
≫特に勝負強いと言われるアントラーズですが、福田さん、選手たちにそのことを聞いても原因は何でしょうねということをはっきりとは言わないんですが、チームとしての伝統、特に何も言わなくても同じ方向を向けるのが1つ原因ではないでしょうかという選手もいました。
≫やっぱり勝つことが本当に目的ですよね。
内容とかいうことではなくて勝つことにこだわることができるというのが鹿島の強さではないですかね自分たちがやりたいサッカーができなくても決してずれることないですよね。
最終的に試合が終わったときに勝ててればいいという思いでやってますから。
≫それはずっとブレないね。
≫それは鹿島の伝統だと思いますし、それはJリーグの主要タイトル17個とっている強さなんじゃないかと思いますね。
≫その辺りは移籍をしてきました永木も言っていました。
ディフェンスラインの昌子も言っていました。
ベンチからは10番の柴崎も控えている鹿島アントラーズ≫小笠原は川崎の試合、準決勝勝った後に別に何も勝ちとってるわけじゃないからというね、この試合決勝で勝たなければ何の意味もないと言っていましたけど、そういうところの考え方は鹿島の伝統だと思いますね。
≫小笠原は言っていましたが鹿島も昔から強かったわけではなくてタイトルをとって強くなったんです、勝たないとわからないものがあるんで、それを伝えていきたいという話です。
だからこそタイトルをとるんですと話していた小笠原満男チームを引っ張っています。
≫今は右サイド、アントラーズ側からすれば左サイドに追い込んで縦パスを予測してカットしてそのまま土居に走ってほしいというパスを狙ったんですけどね、ミスになりましたけど、はめた瞬間ですよね。
最終ライン、一気に上げましたからね、今。
遠藤も今シーズンから加入をしています。
興梠のハンドをとりました。
≫これは、どうなのかな?あれだけ瞬間的に、違うと、本人が、とられた側の選手が反論するときに、ハンドとは当然思ってないと思うんですよね。
≫前半、激しいですね。
40分たってますけど、両チーム、特に球際に対しての意識が高いですよね。
≫あの辺、振り抜かれたとしても、カバーリングに入ったアントラーズの昌子がもうそこから先に行かさないと、彼は伸びましたね、強いしね、速いし、読みがいいし。
≫ディフェンスリーダー、昌子源です。
≫川崎戦でも、ここを通ったらというところをカットしたシーンありましたよね。
すごかったですけどね。
≫鹿島伝統の3番を受け継ぐ男・昌子源がディフェンスリーダーとして浦和に鍵をかけています。
≫間もなく前半が終了しますが、ピッチサイドの大会アンバサダー、松木さん、いかがでしょうか前半。
≫本当に緊張感のある、両チームの選手たちの攻守にわたって、しっかりと集中したゲームですよね。
こういうゲームはどちらか疲れた方、そして、ミスが起きた方が落としてしまうのかなというゲームですよね。
すごい緊張感のあるおもしろいゲームです。
≫かなりテンション高く両チームが入ってますからね。
≫本当にね、集中力が切れないですよね、立ち上がりの始まったところから。
見事なチャンピオンシップのゲームだ!≫ピッチサイドから大会アンバサダーの松木さんに伝えてもらいました。
アントラーズ、しっかりと守りました。
武藤のシュート、キーパーの曽ケ端。
決定機を金田さん、迎えましたね。
≫ラスト、いいパスが入りましたからね。
足元から入ったボールもうまく振り抜いたと思いますよ。
セーブした曽ケ端も左手一本ですからね。
≫落ち着いて対応しましたよね。
≫佐藤さん、前半のアディショナルタイムの予定は3分です。
≫Jリーグの今年のチャンピオンが決まります。
2戦トータルでどちらが頂点に輝くのか。
浦和、そして鹿島。
≫いい展開ですね。
≫オフサイドの判定になりました。
前半から両チームとも飛ばしてきました。
これは先ほどの武藤のシーンです。
非常にミートしてすばらしいゴールでしたが、ゴールキーパー・曽ケ端、しっかりとセーブをしています。
≫永木はボールを自分で運べますからね。
前にドリブルで運ぶことのうまい選手なんで、当然、ボール奪うのも得意ですけど今みたいなプレーも永木の1つの特徴ですよね。
≫先日の日本代表でもオマーン戦で代表デビューを果たしました。
湘南から移籍をしてきました永木です。
低いクロス、徹底しています。
≫これはもう準備してきてますね。
立ち上がりの宇賀神もそうでしたけど。
あそこのところはキーパーとディフェンダーの間、速いボールですね、守備は非常にしづらいですからね。
≫前半最後のセットプレーになるでしょうか。
ゴールの枠には飛びませんでした。
日本代表の槙野智章。
この1戦目が特に大事ですと話していました。
カップ戦も、年間1位も取った、ただ、まだ何も手にしていないんです、このJリーグのタイトルをとりますという槙野の強い言葉がありました1年間このタイトルをとるためにかけてきました。
≫今日は攻撃には、ここのところ出ていないですね。
普段だと、もっと攻撃に参加するんですけど今日はどちらかというと最終ラインの遠藤、そして森脇、槙野の3人が攻撃にはあまり関わってこないですよね。
守備のところの備えをしっかりしてますよね。
≫アウェーということが?≫だと思いますね。
普段と違って後ろ3人でボールを回していますから、本来は阿部は1つ下がって2で回すことが多いですけど今日は3人で回して、その辺も鹿島は今日の試合に向けての対策かもしれないですね。
≫前半が終了しました。
南米コロンビアでブラジルのプロサッカーチームシャペコエンセの選手らを乗せたチャーター機が墜落した。
ロイター通信はこの事故で76人が死亡したと伝えていてチャーター機には元Jリーガーが搭乗していた可能性がある。
コロンビアの航空当局などによると、現地28日午後10時過ぎボリビアの国際空港をたったコロンビア・メデジン行きのチャーター機がメデジン市近くの山岳地帯に墜落した。
ロイター通信などは地元の警察の話として乗客・乗員81人のうち76人が死亡、5人の生存が確認されたと伝えている。
チャーター機にはブラジルのプロサッカーチーム、シャペコエンセの選手や同行記者らが乗っていて、選手はコロンビアで行われる予定だった大会に出場する予定だった。
航空当局が公開した搭乗者名簿にはJリーグ、ヴィッセル神戸を率いたカイオ・ジュニオール元監督や、セレッソ大阪やジェフ千葉に所属した≫明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップの結果をもって優勝クラブにはJリーグ杯と明治安田生命杯が授与されます。
明治安田生命は地域に根差した活動に取り組むJリーグに共感し2014年よりパートナー企業となりました。
そして2015年、明治安田生命Jリーグがスタート。
Jリーグタイトルパートナーとしてリーグ全体の支援だけではなく、53クラブすべてのスポンサーとなってそれぞれの地域に合った形で支援しています。
明治安田生命はこれからもJリーグと地域の皆さまを応援します。
この後は、後半キックオフです。
≫明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ決勝の第1戦。
カシマサッカースタジアムからお伝えしております。
前半は0−0で折り返してこれから後半のキックオフを迎えるところです。
後半も金田喜稔さん、福田正博さんの解説、リポーター、土井敏之アナウンサー、実況、佐藤でお伝えしていきます。
この第1戦を制して、第2戦に向かうのはどちらのチームでしょうか。
前半は浦和レッズが非常に攻勢に出てチャンスを迎えました。
1つこれは、結果的には武藤選手がわずかに出ていたオフサイドになった場面ですが、わずかに金田さん、出ていたというところですね?≫そうですね、相手の背後を通ってポジションとって、シュートに結びつけるプレーは本当に武藤、うまいと思いますけれども、逆にオフサイドじゃない状態で合わせていくのも難しいと思うんですよね。
ゴールに向かうボールですから、あれがラインをえぐって、マイナスに戻ってくるようなボールだったらまだ追いつきやすいかなと思いますけど。
≫さて後半はどんな展開になるでしょうか。
先に円陣が解けた鹿島アントラーズ。
白いユニフォーム、浦和レッズはこれから円陣を組んで、後半のピッチに散っていきます。
年間勝ち点1位、史上最多タイの年間の勝ち点を獲得しました今シーズンの浦和レッズ。
ただ何も勝ち得ていないと話していた槙野。
この決勝でタイトルをとってチームとして喜びたいという話です。
0−0、思いは頂点へ、日本最強へ。
明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ決勝第1戦鹿島アントラーズ×浦和レッズの一戦、後半のスタートです。
右足のシュート、本来は左足が得意な選手です柏木。
後半は金田さん、どういう立ち上がりを両チームしますかね?≫あんまり前半と変わらないと思いますけれど、両チームの選手は自分たちのチームとして、個人として、グループとしてすべて出し切ろうという気持ちで入ってきてるので、間違いなくチャンピオンシップの気持ちだと思うんですけれども、もうちょっとお互いの特徴が後半は出やすくなるかなという気がしますけど。
ゴール前をお互いが脅かすようなシーンが増えてほしいなと思いますけど、それを上回る集中力でディフェンスで両チームが見せていますからね、どうなりますかね。
≫第1戦、第2戦で行われますから福田さん、この後半の考え方ですね?≫そういうことですね。
≫点を取りにいくのか、無失点で終えることを大事にするのか。
≫今の柏木のシュートありましたよね、時間をかけずに、とにかく攻撃をしっかりと、シュートで終わっておきたいという思いが感じられます。
点を取ろうというよりは、変な取られ方して失点をしたくないというような考えも少し見えるようなプレーなので、その辺のところ、時間が進むにつれてどのように気持ちが変化してくるか、どこで勝負を仕掛けてくるのか、あとはベンチワークもあります、ベンチの面もありますから、その辺でベンチワークも1つポイントになってくるのかなと思います≫2試合トータルの第1戦、第2戦、勝敗で決着がつくというこのチャンピオンシップの舞台。
もし、勝利数が同じであれば得失点差、アウエーゴール、年間1位、全部が同じですと、年間1位の浦和レッズが勝つということです。
≫逆取って振りましたけどねゴールラインを。
≫あれだけいい形で相手の逆とったのでクロス上げるときに余裕もありましたし、時間もありましたしね。
もう少し精度の高いボールが入ってくればというシーンでしたけど。
≫決して多くない中でアントラーズとすれば、これは見事なステップで逆とったね。
≫うまく2回、ボール触って、対応してたら日本代表の槙野ですから、槙野は1対1に非常に強い選手なので、それ、完全に逆をとりましたからね。
≫この後半の立ち上がりです日本代表、ハリルホジッチ監督も今日はスタンドから観戦しているチャンピオンシップの決勝です。
≫速いね、やっぱり。
≫ここぞというときに、しっかり出足で勝ちました。
≫とにかく球際で負けないこと、出足で負けないこと。
≫佐藤さん、両チームのハーフタイムの監督のコメントです。
まずホームの鹿島アントラーズの石井監督ですが3つあります。
後半も前線から相手の選択肢を制限しながら激しくプレッシャーをかけよう、そして自陣でもっとボールを持ってバランスよくリズムをつくっていくこと。
3つ目が、もっとシンプルに周りを使うことということです。
一方のアウェーの浦和レッズのペトロヴィッチ監督は非常に短い言葉が3つ並びました。
後半最初の15分が大事、慌てず、落ち着いてプレーしよう。
最後が走ること、です。
≫なるほど、両チームの監督のハーフタイムの指示を土井アナウンサーに伝えてもらいました。
福田さん、どうでしょう、両チームの監督のコメントですがまずペトロヴィッチさんは走ることを強調しましたが。
≫いつも、ハーフタイムには必ず相手よりも多く走ることと言いますから。
走らないとサッカーは勝てないという考え方を持っていますからね、いつもどおりのコメントかなと思いますけど。
≫西川がセーブ。
1対1の状況が生まれて遠藤は右足で狙っていきました。
≫あそこは左足で狙わないのかな、遠藤は。
≫利き足は左ですからね。
≫利き足の左を使わずにボールを流して右足に変えたというのは、ループに切り替えたということですよ。
≫西川のポジショニングよかったですね。
思い切って前に、遠藤に選択肢をあまり持たせないように前に詰めましたから、選択肢がなくなったと思いますけどね。
ただ鹿島としては前線でプレッシャーかけて高い位置でボール奪って、素早い攻撃でパス1本でフィニッシュまでいきましたけどね。
ああいう形を後半たくさんつくりたいでしょうね、鹿島は。
≫さっき、金崎がえぐって、クロスは合わなかったけれど前半に比べたら、通れば決定的だという、決めれば1点というシーンは≫ディフェンスの裏に25番の遠藤が滑り込んでキーパーと1対1という場面を迎えましたが、決めることはできませんでした。
≫金崎のうまい反転から最後は阿部勇樹。
ここは金田さん、イエロー覚悟で止めにいきましたね?≫覚悟のプレーですね。
完全にその前のプレー、浮き球でかわされましたからね。
≫ここも抜けていればというところ、阿部勇樹。
ここで流れを切りたいというところで、ファウルを覚悟で止めにいきました。
≫職人のプレーですよね、もうね。
≫アントラーズは抜けていればというところですがキャプテンがこの流れを切りました。
チームを引っ張る大黒柱、こちらも22番の阿部勇樹です。
阿部勇樹はリーグ戦3年連続フル出場を果たしています。
≫ここは金崎のファウルになりました。
≫ちょっとカウンター…≫遠藤の頭と金崎の口の辺り両選手が倒れます。
≫今年のオリンピックの代表のキャプテンでした遠藤航。
スリーバックの中央に入っています。
今シーズンから浦和レッズに加入をしています。
この体の強さ、そして元日本代表の金崎夢生。
金崎が後半になってかなりボールに絡んでいます。
ただ体を張って止めたという浦和レッズ。
≫大丈夫でよかったですよね≫鹿島と浦和、Jリーグ元年から歴史をつくってきました両チーム。
≫スリーバックの両サイドは上がっていきませんね、あまりね。
≫今、槙野が大きくクリアしましたけど、普段だったらああいうところをしっかりつなぐのが浦和・ペトロヴィッチさんのサッカーなんですけど、やはり、この試合の持つ意味というのはああいうプレーにさせてるのかなという感じがしますね。
≫ファウルをとりました。
浦和レッズ先制のチャンス。
ペナルティーキックを得ました。
≫どういう駆け引きやったんやろな。
倒れているのは興梠ですよね≫Jリーグチャンピオンシップ決勝。
まずチャンスをつかんだのは浦和レッズ。
≫このシーンです。
クロスが入ってきて…。
ちょっと体を当てた形ですが≫PKになるような体の寄せ方ではないですけどね。
ここはレフェリーの判断ですからね、サッカーの場合は。
≫ここはペナルティーキックのチャンスを得ました、浦和レッズ。
2戦トータルで行われますが≫決めると、俄然有利ですよ、浦和は。
≫浦和レッズはリードを奪います、アウェーゴールというゴールになります、非常に価値のあるゴールになります。
≫さっきね、鹿島の決定的なチャンスを西川君が防いでいるからね、ここは本当に大事な場面ですね、蹴る側が決めれるか、曽ケ端は過去何回も優勝のあるキーパーですけど。
そこでの駆け引き。
これ、止めたらまた流れ変わりますから。
≫キャプテンの阿部、経験豊富なゴールキーパー・曽ケ端。
先制、浦和レッズ。
決勝のこの舞台、キャプテンが決めた。
ペナルティーキックで先制。
≫真ん中ですかね?≫今、真ん中ですね。
≫ちょっと力を抜いたね。
≫強いボールじゃなくて、キーパーのタイミングを外すようなね。
≫真ん中に蹴り込んでいきました。
≫完全にキーパーが動くのを待ったようなシュートでしたね。
落ち着いてましたね、阿部。
≫高さ的にはちょっと危ない高さですけどね。
真ん中蹴るにはもうちょっと高い位置じゃないとね。
≫もうちょっと高い位置を狙うのは勇気が要る、この大事な瞬間に。
≫ここから金田さん、ゲームは動きそうですね?≫あるいは今まで以上に締まってくるのかね。
アウェーで1点の得点というのは本当に浦和には大きいじゃないですか。
しっかり浦和が守って、逆に鹿島のお株を奪うようなカウンターだけで終始するということにも。
ちょっと時間的にはまだ早いんでね。
≫浦和レッズ、ここはフリーキックのチャンスを得ます。
1−0のアウェーの浦和レッズ、1点リード。
さて、ここはフリーキックのチャンスを得ます。
アントラーズはこの後、どうしても得点がほしい時間帯になってきます。
その中で浦和レッズ、2点目なるかというフリーキック。
アントラーズボールのフリーキックに変わります。
≫佐藤さん、アントラーズベンチが先に動きます。
柴崎岳を準備しています。
≫ピッチサイド、大会アンバサダーの松木さん、ゲームが動きました。
≫動きましたね、ホントにアントラーズにとっては、ちょっと残念なPKでしたけどただ、時間はたっぷりありますから、まだアントラーズもすぐに動きますし、そして前半の立ち上がりから飛ばしてる浦和を考えると、どっかでやっぱりちょっと疲れが出てくる時間が来ますので、この辺がこのゲームの1つ勝負を分けるところじゃないでしょうか。
≫柴崎がいよいよピッチに入ろうとしています。
≫交代は中村充孝です。
≫背番号13番を下げて10番の柴崎岳。
ケガでここ1カ月戦列を離れていました。
右足の第5中足骨を痛めていました。
ピッチに立つのは10月22日、FC東京戦以来。
このチャンピオンシップに戻ってきて、どんな輝きを見せるか、10番の柴崎岳です。
金田さん、柴崎が中盤の恐らく、左サイドに入りますね?≫1カ月かかって、今は永木、小笠原というダブルボランチがしっかりしているのでポジションをなくしたような感じですけど、このチャンピオンシップに柴崎が間に合った意味を感じますし、本人はそういうものを証明しなきゃいけないぐらい頑張らなきゃいけないですよね。
≫福田さん、違いを見せられるかどうか。
≫最高の舞台になったんじゃないかと思いますけど、柴崎にとってみたら。
1戦目は間に合わないかなと言われていただけにかなり早く戻ってこれたんでいいパフォーマンスを期待したいですね。
≫鹿島アントラーズ、この時間帯に10番の柴崎を投入。
ホームに戻ったときに、鹿島が1−0で勝っても鹿島が1−0で勝っても、浦和の優勝が決まるんですね。
≫そういうことですね、敗れても優勝が決まる状態になります。
アウェーゴール、年間1位という順番になります。
得失点差、それからアウェーゴール。
もし、ホームに戻って1−0ですと浦和レッズの優勝が決まることになりますから、非常に有利な1点が入りました。
ただ、浦和レッズは金田さん、攻撃の手を緩めることはありませんね?≫できれば2点目取って、息の根を止めたいぐらいの気持ちでやっているんだと思いますけども、ここからは本当に鹿島がどう出るかですよね。
≫浦和は1−0で守備をかためながら逃げ切って勝っていくチームじゃないですからうまく攻撃を仕掛けながら、鹿島が前に出てきたときに、うまくその力を使って、いい形でボールを奪ってカウンターというのを狙っているとは思いますけどね。
≫わずかに出ていました、オフサイド。
高い位置でボールを奪ってまた攻撃につなげたという5番の槙野です、日本代表。
≫今、いい形でしたね。
≫右の10番の遠藤が入ってきて左の中盤の柴崎に落としました。
≫最高の落としのゴールでしたね。
ただ、浦和の遠藤もしっかり入っていましたからね。
16番の山本脩斗のヘディング、中央、ドンピシャ合いました。
高さでは完全に勝っていました、山本。
≫いいところに通った。
金田さん、アントラーズが点を取るためにはどういうことが必要でしょうか?≫やっぱり今、サイドからのクロスの精度といった部分、あとはリスタート含めて、その辺が一番可能性があるかなと思いますけどね。
≫佐藤さん、浦和レッズ、関根が呼ばれました。
≫サイドのプレーヤー、関根が呼ばれてもう準備を進めています。
ボランチの永木がかなり長い距離を走りました。
≫その長い距離についていってるのは柏木でしょう。
あの辺のディフェンスの意識が上がりましたね。
≫コーナーキックのチャンス≫金崎がファウルとられましたね。
≫かなり強めのプレッシャーをかけていって、その前でファールをとりました。
浦和レッズは18番の駒井を下げて関根投入です。
福田さん、この関根も本当に切れ味鋭いドリブルを持っています。
≫1対1の仕掛け、縦に仕掛けていって、クロスも入れられますし、中にきり込んでいって左足のシュートもありますからね。
鹿島にしては、この時間に入ってこられるとちょっと厄介な選手ですね。
≫両サイドが浦和のユース出身、宇賀神と関根ということになりました。
ユース出身として、やはりタイトルに貢献したいという思いが強いようですね?≫広島から来た選手が多いですからね、そういう思いがちょっとあるのかもしれませんね。
≫それ関係あるのかな?≫関係あるかもしれないですね。
≫点を取った後の浦和レッズは、福田さんはどう見ていますか?≫鹿島が前に1点取られたことによって出てきてますからその勢いに少し押されているところはあると思いますけどそんなに慌ててはいないと思うんですね。
落ち着いて試合を進めることができていると思いますけれども。
≫今、関根に対応したのは山本なんですけど、前半から非常に対応はいいですよ。
今、関根、途中から代わって、駒井と代わりましたけれども駒井に対しての対応も非常によかったですからね。
≫6番・永木がまだ立ち上がることができません。
ボランチとして、小笠原とこの永木。
ちょうどすねの辺り、スパイクの裏が入ってしまったような形になりました。
小笠原とコンビを組んで2ndステージからレギュラーに定着しています湘南から加入をした、そして先日、日本代表デビューも果たしました永木です。
小笠原のコンビがきいているアントラーズ。
このアウェーで2点目ということになりますと、本当に大きな1点になります≫鹿島は浦和にもう1点取られると、次の試合相当苦しくなりますから、点を取りにいきたいのはありますけど、失点は鹿島としては絶対に許されないですからね。
≫このまま1−0、浦和レッズが勝利してホームの埼玉スタジアムに戻りますと浦和レッズは1−0の敗戦でも年間優勝が決まるというこの決勝のレギュレーションです得失点差、アウェーゴール、そして年間1位という順番で勝敗が決まります。
≫佐藤さん、リードしている浦和レッズが次の選手交代の準備を進めています。
青木の投入予定で代わるのは武藤です。
≫ボランチの青木を投入。
武藤を下げるということは、柏木を一枚上げるということでしょうか?≫勝ってる試合では青木を投入して守備の安定を図りますから、そういう戦術的な交代だと思いますね。
今年のJリーグチャンピオンを決める戦い、チャンピオンシップの決勝。
≫鹿島は柴崎を入れて、少し流れがよくなりましたけれども、その勢いは少し今、止まりましたよね。
浦和はその勢いを少し受けてしっかりと耐えることができましたからね。
≫西、自分で狙っていったか。
≫狙いましたね。
≫右サイドに外れていきましたが、このタイミングで自分で打っていきました。
このミドルシュートも持っているという西です。
9番の武藤を下げて、16番・青木拓矢が投入される浦和です。
今日の武藤の出来は福田さんいかがでした?≫武藤、攻撃のところでもしっかりとボールを引き出してうまく絡んでいたと思いますけれども、もう1つ彼のよさは守備なんですね。
守備のときの貢献というのもあったと思いますね。
彼らしいプレーは見れたと思うんですね。
≫少し守備的なプレーヤーを入れてきました浦和レッズです。
≫興梠は無理がききますからね。
今日は大分興梠でキープ率が上がってるよね、浦和は。
≫鹿島はもう少し高い位置で浦和にプレッシャーかけてボールを奪いたいですね。
自陣まで押し込まれてボールを奪ってからだとなかなか浦和のゴールまで向かうことが難しいですからね≫福田さん、前半から飛ばしていたツケというものが今来ていますかね、いかがでしょう?≫浦和はその辺うまく回しているということは言えると思いますね。
1点リードしてますから、あまり攻撃、急いでないですからね。
どちらかというと、奪われないようなボールの回し方をしているので、なかなか鹿島としては奪い切れないということだと思います。
≫常勝軍団復活へ、アントラーズもJリーグのタイトルは7年ぶりのタイトルを目指しています。
浦和レッズは10年ぶりのJリーグタイトルへ。
タイトルを誰よりもとってきた曽ケ端と小笠原。
残り15分の組み立ては小笠原満男、どういうふうなイメージを描いているでしょうか。
≫落ち着いて止めたけどな〜≫止めたところまでよかったですけどね、その後ちょっと少しアイデアがなかったですね。
≫浦和レッズはほぼ全員が引いたという時間帯。
金崎のヘディングシュート、まず足を上げたんではないかというアピールがありましたが、そのままプレー続行で、クロスが入って、最後は金崎のヘディングシュート。
枠に行きませんでした。
≫西ですかね、本人がPKとられてるからねこの辺りは体張ったんだけどこれは金崎のシュートですけどね。
≫浦和レッズ、キャプテン・阿部勇樹のペナルティーキックJリーグのチャンピオンを決める決勝の第1戦、先制は浦和レッズ、後半の12分でした。
ピッチサイドの松木さん、いよいよ残り12分になってきました。
≫ここからがサッカーでは本当の勝負になってきますからね。
構えない浦和が必要でしょうね、この時間は。
そしてアントラーズはもうとにかく、とにかく1点を返すことが残り時間、それだけだと思います。
またメンバー代わりますね。
≫ファブリシオが遠藤に代わって入ります。
≫準決勝でも先発起用された今年7月に加入しましたファブリシオが準備をしています攻撃のカードを切ってくるアントラーズ。
とにかく点を取って、2戦目に向かわなければなりませんアントラーズ。
福田さん、昨年を振り返ってみると、後半にドラマが待っていました。
≫最後まで、笛が鳴るまでわからないですよね。
≫その中で、このチャンピオンシップ決勝、アントラーズはファブリシオそして浦和レッズはズラタンが準備をしています。
ファブリシオを今、金田さん、前線に入れましたね。
土居聖真が右のサイドにどうやら入ったようです。
ファブリシオが手で指図をしながら、今、土居聖真が右のサイドに入っていきました。
攻撃のカードを切ってきました。
そして、浦和レッズも選手交代があります。
興梠に代わってズラタン。
3人目のカードを切ってきます。
興梠慎三、今日は本当によく起点になりましたね、福田さん。
≫前線でうまく体張って、しっかりボールをキープして攻撃の起点になったと思いますね。
興梠らしいプレーが見れたんじゃないですかね。
≫疲れてないでしょ?≫どうですかね。
≫かなり前半から飛ばしていますけれども。
≫しかし、きいてるだけにゲームのリズムを壊したくないということがあると思うんですよ。
本当に興梠のキープ力というのはすごいしね、スピードももちろん抜けてますし、大きいですよね、トップに彼がいるというのは。
≫今日の槙野は本当にリスク冒さないですね。
本当にシンプルに守備に徹している感じがしますね。
≫これが勝負にかける思いです。
とにかくカップ戦、それから年間勝ち点も1位になりました。
タイトルをとって、勝負弱いと言われるチームの思いを払拭したいんですと話していました、槙野です。
勝負強いと言われるアントラーズを打ち破ってこのJリーグのチャンピオンに輝くか、浦和レッズ。
10年ぶりのタイトルに向かう浦和レッズです。
Jリーグのタイトルに向かう浦和レッズです。
≫もう西川、今、読んでいましたからね。
ファン・ソッコがボール持った瞬間にそこに出てくるということで早めに動き出してましたからね。
≫前線はズラタン、柏木、李忠成となりました。
その下、ボランチに青木と阿部。
アントラーズに1点返す余裕は残っているかどうか。
≫李は背負って反転してシュートを打つのがうまいですからね。
≫最後はただアントラーズディフェンスが足を出していました。
金崎のいるところに金田さん3人囲んでましたね。
≫それでもしっかり体預けてキープしようとしますからね≫とにかく多くの選手が攻撃に絡んでいきたいアントラーズ。
≫ただ、10番の柴崎、ここに入ると可能性感じますよ、落ち着いてるから。
≫かなり柴崎が中に入ってきてプレーするようになってきました。
≫ちょっとファブリシオが全然絡んでないですね、途中から入って。
柴崎は積極的に引き出してチャンスメイク、決定的な形をつくろうとしてますけどね≫途中から入った11番のファブリシオ。
準決勝が終わって小笠原満男タイトルをとって、そこでようやく勝ち得るものがあるんですとそう話していました、小笠原。
≫うまく体使いましたね。
≫いいですね、前半からこの2人、金崎と槙野ね。
どうしてもタイトルのためには同点に追いつく必要があるアントラーズ。
枠にいきましたが、西川、キャッチしています。
金崎のヘディングシュート。
≫ちょっと体が伸び上がってしまったので強いシュート飛ばなかったですね。
鹿島は、セットプレーでチャンスをつくってますからね。
≫金田さん、残り5分の勝負になりました。
≫ある程度、きれいに崩すということで浦和がもう残り5分、守備も固めてくるでしょうからそういう意味できれいなプレーはできないから、ある程度、ロングボールを放り込むパワープレーも出てくるかもしれませんね。
≫アントラーズとしては福田さん、点を取りたいし、2点は絶対に許されないという状況ですね。
今の状況だと同点に追いついて2戦目を迎えたいという思いも強いと思いますけど。
先ほど、金田さんも言ってましたけど10番の柴崎、彼のところにいいボールが入ったときにチャンスになると思うので、残り時間が少ないですが、彼のところにいい形で入ってくると点のにおいがしてくるなという気がします。
≫関根も非常にスピードありますし、ディフェンス力高いので対応は難しいと思うんですけどね。
≫柏木、ファウルを受けてフリーキックは浦和レッズです。
2016年のJリーグは大詰め。
今日の一戦と、12月3日の2戦合計で勝敗を決める決勝≫中途半端なプレーでしたね時間使おうと思ったら、簡単に奪われましたからね。
≫鹿島アントラーズ、小笠原を下げて24番・伊東が起用されます。
これは金田さん、どういう布陣になりますかね?≫あまりポジション関係ないと思いますしフォワードの枚数を増やして点を取りにいくサッカーですよ。
≫アディショナルタイムは5分あります。
≫ですからトータルで6分近くの時間が残っています。
その中でアントラーズはどういう形で点を取りにいくか。
伊東が入って、右のサイドバック、西を少しその前に置いている布陣です≫やっぱりああいうところでファブリシオがまずはとられない、キープができないと、そこから勝負の選手ですからね。
≫なかなか中に入っていけないですね。
ラインの外になってますからね。
山本脩斗のヘディング、高さがありましたが、ゴールキーパー・西川がキャッチしています。
アディショナルタイムに入りました。
どちらの思いが届くのか、この決勝の舞台です。
今のところ1−0と浦和レッズがリード。
第2戦に向かってもレッズはいい形でここまでゲームを進めています。
金崎が倒れている。
ちょっとプレーの中で接触がありましたが、プレー続行。
アントラーズ、フリーキックのチャンスを得ました。
永木がドリブルで運んでいってチャンスをつくりました、ここはフリーキック。
≫大切にしたいですね。
≫柴崎のクロス、最後は土居聖真。
ここでずらしましたが、わずかにポストの右です。
≫うまかったけどね。
≫相当うまくシュート打ちました、難しいシュートですからね。
≫やっぱりゲーム全体を通じて、もう少しボールを引き出して土居辺りが触る回数増やしていかないと鹿島は攻撃のリズムが出ないですね。
≫その辺が金崎、今、土居の名前が出ましたけど、彼らになかなかいい形でボールが供給できなかった。
やはり浦和が前線からボールを奪われたときの切り返しが速いので中盤、最終ラインの鹿島にプレッシャーがかかっていたので、フォワードの選手にいい形でボールが入らなかったですよね。
≫後半のアディショナルタイムに入っています。
アントラーズ、残り時間で追いつく力は残っているか、浦和レッズが引き離すかどうか。
≫このままサッカー中継を延長してお送りします。
「マツコの知らない世界」はサッカー中継終了後にお送りします。
アディショナルタイム残り1分を経過しようとしています≫しかしいいところ、コースに入ってますね。
あの辺の守備の集中力の高さ浦和はさすがですよね。
≫危険なところにボールを入れさせてないですよね。
外でしかボールが回っていないですから、もうちょっと力尽くで中央に危険なところにボールを入れ込んでスクランブル的なプレーしないといけないですね。
≫位置的には鹿島はいいところでとりましたよ。
≫イエローカードが出ました3番の宇賀神。
これは、まさに決勝の運命を分けるような、金田さん、フリーキックになりますね?≫そうですね。
≫1−0と浦和レッズ、リード。
アントラーズ、追いついて2戦目に向かうかどうか。
これが最後のプレーになるでしょう。
柴崎が右足に魂を込めて。
≫コーナーキックに変わります。
まだ終了の笛は鳴りません。
≫ここでホイッスル。
明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ決勝1−0、浦和レッズの勝利でした。
≫金田さん、第1戦、浦和レッズの勝利となりました。
≫アウェーで浦和が勝利をもぎ取った、2戦目も有利なことは間違いないと思いますけど、楽しみですね。
≫レッズがPKの1点を守り切ったゲームになりました。
2016/11/29(火) 19:00〜21:17
MBS毎日放送
Jリーグチャンピオンシップ2016決勝『鹿島アントラーズ×浦和レッズ』[多][字]

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詳細情報
番組内容
すべてにはこの日のために…日本サッカー界史上最大の優勝決定トーナメント!Jリーグチャンピオンシップ。真の日本一を決める決勝・第1戦をTBS系列・完全生中継でお届けします。年間勝ち点1位の浦和レッズに挑むのは、準決勝で川崎Fを破り勢いに乗る鹿島アントラーズ!勝つのは10年ぶりの日本一を目指す浦和か!?J最多8度目の栄冠を狙う鹿島か!?激戦必至…男達の意地と意地がぶつかり合う運命の一戦をお見逃しなく
出演者
【大会アンバサダー】
松木 安太郎
【解説】
金田 喜稔(元日本代表)
福田 正博(元日本代表)
【メインキャスター】
加藤浩次
【実況】
佐藤 文康
【ピッチリポーター】
土井 敏之