上田
ラグビーワールドカップ日本大会まで3年。
日本代表が新たなスタートを切ります。
リポビタンDチャレンジカップ2016、日本対アルゼンチンの模様を秩父宮ラグビー場から生中継でお送りします。
日本代表応援団長、舘ひろしさんとともにお送りしてまいります。
先月20日にお亡くなりになりました、ミスターラグビー平尾誠二さんの追悼試合となりました。
平尾さんに向けても素晴らしい試合にしてもらいたいですね。
突然の訃報で驚きましたね。
舘
去年2度ほどご一緒させていただきました。
19年のラグビーワールドカップに向けて非常に尽力なさっていたので大変残念です。
上田
ラグビー界最高のスターでラグビー界の実況
リポビタンDチャレンジカップ2016。
日本代表対アルゼンチン代表。
新しい指揮官を迎え、生まれ変わったジャパンがワールドカップベスト4のアルゼンチン代表と今日は激突します。
放送の解説は元日本代表のお2人、吉田義人さん、大畑大介さんです。
よろしくお願いいたします。
去年のワールドカップでまさに世界を驚かせ日本をふるわせた日本代表です。
3年後の地元開催、ワールドカップ日本大会に向けてスタートを切っていきます。
9月に就任したジェイミー・ジョセフヘッドコーチが指揮をとる初陣、選手たちが入場してまいりました。
まだ見ぬワールドカップ決勝トーナメントの舞台。
そしてベスト4に向けて、3年間の新たな挑戦と戦いがきょうから始まります。
びっしりと埋まりました秩父宮ラグビー場。
これからの日本、3年後のワールドカップに向けて新たな一歩を踏み出しています。
高まる期待感、緊張感があふれかえっていますピッチ上です。
世界の強豪アルゼンチンを迎えて新生日本代表の初陣、これからスタートします。
山田もワールドカップ以来となる代表復帰となりました。
そして田中史朗、去年のワールドカップを支え新生ジャパン、その中心となる存在です。
さて、元日本代表キャプテンで代表監督も務められた平尾誠二さんが、先月亡くなりました。
今日、選手達は平尾さんが代表キャプテンの時につけていた背番号12をジャージーの左袖につけて戦います。
ここで哀悼の意を表し、会場で黙とうがささげられます。
ミスターラグビー平尾さんは地元開催のワールドカップを本当に楽しみにされていました。
実況
伏見工業高校の後輩、田中史朗は平尾さんの世代が日本ラグビーの一つの時代をつくった。
その思い、魂を私たちが受け継いで新しい時代をつくっていく使命がある、そう思っています。
そう口元を引き締めていました。
平尾誠二さんの哀悼の意を表する追悼試合となります。
アルゼンチン国歌です。
実況
18年ぶりの来日となりましたアルゼンチン代表、世界屈指のラグビー強豪国に成長しました。
続いて日本代表、『君が代』です。
実況
9月に来日した新指揮官、ジェイミー・ジョセフ新ヘッドコーチは日本のラグビーは新しい景色が広がる段階に来ている。
就任会見で、そう表現していました。
私も選手自身も新たなチャレンジ、とてもエキサイティングだ。
船出を楽しみにしていました。
リポビタンDチャレンジカップ2016。
3年後のワールドカップ日本大会へ向けてのキックオフです。
日本代表、新しく生まれ変わりました。
その去年のワールドカップベスト4という世界屈指の強豪アルゼンチン代表。
18年ぶりの来日、その対戦となっています。
まずはアルゼンチン代表の攻撃に対してジャパンが攻撃権を手にする。
松島、そして田村。
パントはハイキックとなりました。
ボールの争奪。
田中がとった。
そしてマフィ。
解説、吉田義人さん、大畑大介さんです。
一番楽しみな点はどこですか?吉田
お互いに持ち味を発揮すると非常にスピーディーなラグビーを展開すると思います。
そしてセットプレーですね。
スクラムですね、特に。
今日はプロップ1番に入っているジャパンの仲谷。
仲谷の下から突き上げるスクラム、相当強いので。
実況
35歳にして今日が代表デビュー戦なんですね。
吉田
遅咲きなんですけれども、努力を積み重ねてきた結果なので、今日は相当やってくれると思います。
実況
大畑さんはどのあたりがポイントだと思いますか。
大畑
ジョセフヘッドコーチが就任して初陣です。
2019年日本で開催されるワールドカップに対して期待感を抱かせるような試合を見たいなと思っています。
実況
日本を愛する情熱指揮官と申し上げていいでしょう。
9月に来日し、その来日が本当に楽しみだったと話しています。
選手たちがワクワクするような環境をまずつくりたいんだと話していました。
今、レフェリーがフランスのロマン・ポワトが務めているんですがマイクの調整をしているところです。
日本代表としてもアジアで初開催。
当然、日本大会がやってきますから。
吉田
いよいよ3年をきりました。
今日、迎え撃つアルゼンチンは過去のワールドカップで常にベスト8に入っています。
昨年はベスト4に入りました。
今や強豪といっても過言ではありません。
それにふさわしいチームです。
今日は、ぜひ一丸となって勝利して2019年ワールドカップ、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチの初陣を飾りたいですね。
実況
テレビジョンマッチオフィシャル。
リプレーで確認しているという状況です。
危険なプレーがあったということですか。
吉田
空中でタックルをしてはいけませんけれどもちょっとアプローチしていますね。
大畑
危険なプレーに対して厳しくしますので、そういったシーンですね。
スピードをコントロールできなくてタックルにいったというよりも支えにいった形になりました。
実況
当然故意ではないんですけど当たってしまったということですね。
8番はマフィです。
大畑
故意によるプレーではないというふうに認められました。
実況
さぁ、スクラムです。
注目です。
注目のスクラムです。
フィジカル、体格面ではアルゼンチンが上回ります。
特に日本にしてみれば一列目の選手、小柄な選手がいるんですが。
崩れてしまったので、やり直しです。
吉田
最初、崩れましたけどね。
エレーラが非常に嫌がっている感じがしますね。
3番ですね。
実況
94cmあるんですよね。
吉田
低く沈んでも仲谷選手の沈み方と全然、腰の高さが違います。
実況
仲谷は170cmです。
実況
ボールが出ている。
レメキへのパスがすっと通って、さらに立川から展開する。
しかし、ここで倒された。
もう一度、順目に飛ばしていく。
戻ってきた山田。
新生日本代表、特にバックス陣もトライをとる能力、どうですか。
大畑
非常にいい選手がいます。
オリンピックで活躍したレメキなどワクワクするような配置になっています。
実況
リオオリンピックで7人制日本代表でした。
さぁ、ここでマフィが突破。
推進力が健在ですね。
大畑
アドバンテージが出ました。
実況
レメキ、後ろに落とした。
ノックオンがありました。
大畑
でも崩せそうな雰囲気がありましたよね。
実況
アドバンテージがありましたので、いったんそこまで戻されて日本のボールということになります。
吉田
日本代表のスクラム、非常に低いです。
8人がまとまって、うまく組んでいます。
大畑
長谷川慎コーチと話したんですが準備期間が短かった中で8人で組むスクラムが展開的できるようになった。
今日は非常に楽しみにしていてくれと言われました。
そのようなスクラムです。
実況
仲谷、170cmと小柄なんですが代表35歳でデビュー戦となりました。
ジェイミー・ジョセフヘッドコーチのカラーといいますか、新しい顔が多くなりました。
今回の先発メンバーの中でも初めてデビューする代表デビューの選手が7人います。
ベンチ入りメンバーでは23人中13人が初めて代表です。
吉田
これがジョセフのカラーです。
実況
黄色くなっているのが、代表デビューの選手です。
大畑
今日はフォワードの選手がほとんど黄色く塗られています。
そこが今日のゲームを左右します。
非常に楽しみです。
実況
先ほどのプレーですがテレビジョンマッチオフィシャルでリプレイによる検証が行われています。
吉田
ノットリリースなのかどうなのか。
そういうところを見ているんじゃないですかね。
実況
ペナルティーをもう一度見ようということ、あるいはどうでしょうね。
吉田
ここですよね。
ここで当たって、立っているので今、ここですよね。
ノットリリースなのか、オーバーザトップなのか。
今、オーバーザトップ。
レフェリーはアドバンテージ。
手をあげました。
中野
ベテラン選手が初キャップの選手達に声をかけています。
コミュニケーションを取っています。
実況
日本のボール。
アルゼンチンにオーバーザトップがあったということですね。
アルゼンチンのペナルティーがあって、先制のチャンスを迎えています。
蹴るのは田村です。
去年のワールドカップゴールドキッカーは五郎丸でした。
五郎丸は現在フランスリーグに挑戦中。
今シーズンは右肩の手術もあって調整が遅れている中で田村が6月もそうでしたが、今シーズンゴールキッカーを務めています。
大畑
スコットランド戦を見る限りでも、安定感抜群ですからね。
このゾーン、しっかりと自分達がボールをキープすれば得点まで持っていけるという手応えをつかみきれると思います。
実況
6月の代表戦では90パーセントを超えるゴール成功率でした。
日本が先制しました。
ペナルティーゴールが決まりましてワールドカップベスト4のアルゼンチンに対して先制。
最初の得点を奪うということになりました。
日本代表です。
大畑
いい形ですよね。
エリアを取りにきたキックに対して、こちらもエリアを取りにいってプレッシャーをかけてゴール前まで攻めて、反則を取ってゴールです。
狙い通りです。
実況
ボールの争奪。
ラックが形成されまして、いったん後ろへ。
そして田村がキックを使っていく。
基本的には相手の陣地でプレーをしたいラグビー。
自陣でプレーしていてミスがあったりペナルティーがありますとすぐに失点につながります。
狭いサイドですが突破を図ろうというアルゼンチン代表です。
クレービーが行く。
キャプテンのクレービー。
ここからボールをつないでいく。
しかし、つながりません。
大畑
一気に打開するような選手がアルゼンチンにはいます。
これはノックオンですね。
実況
戻されます。
ノックオンがありました。
アルゼンチン代表のボールで再開されます。
吉田
クレービーの突破ですよね。
実況
スクラム、今日、2度目です。
日本の国内リーグ、トップリーグで首位を走るヤマハのフォワードコーチをスクラムコーチとして招聘しました。
長谷川慎コーチを招聘してスクラム強化を図っています。
今、日本代表のスターティングメンバーも合わせて、ご覧いただいております。
長谷川慎コーチが日本のスクラムをもう一度、立て直すという使命を受けています。
さぁ注目。
2度目のスクラムです。
低さというのは日本代表、健在です。
すぐにボールを出す。
吉田
これもいいスクラムを組みましたよ。
とにかく安定したボールを取るというのが大事ですから。
実況
一気にスピードにのってくると危ない。
コルデーロの姿がありました。
大畑
ボールを落としましたね。
実況
ノックオンがありました。
大畑
マフィのいいプレーがありましたね。
コルデーロは体は大きくないんですが、体幹がしっかりした選手ですね。
警戒しなきゃならない一人です。
実況
今日、3度目のスクラムということになりました。
リザーブも含めてベンチ入りメンバー23人中13人が今日デビュー戦という日本代表です。
大畑
アルゼンチンはどんどんボールを動かすような形になるのでチャンスがあれば逆に大きなチャンスにつながります。
しっかりと集中力高くディフェンスして切りかえしというところに活路を持っていってもらいたいですね。
実況
ダブルキャプテンという体制をジェイミー・ジョセフヘッドコーチはしいています。
実況
ペナルティーはアルゼンチンにありました。
日本がチャンスを手にします。
コラプシングがありました。
吉田
左の畠山の対面のノゲーラが崩れましたね。
どうしてもエレーラがクレービーと一緒に相手の仲谷と堀江のほうにエレーラの頭が入っていくんです。
真っすぐ組みたくないんですよね、エレーラは相手が低いので重量がかかってくるので、畠山のほうがストレスがかかって、そこが崩れた状態です。
実況
結果、アルゼンチン代表が故意に崩したというような形になりました。
ペナルティーとなりました。
日本がペナルティーキック。
タッチに出しておいてただ攻撃権を手にしたまま、最初のラインアウトです。
これもセットプレーのうちのひとつです。
ここから速いボールが出ていく。
ラックが形成されて、ここからまた攻撃が生かされてきます。
そしてキックを使っていく。
序盤の20分はキックも効果的。
いいタックルが決まった。
しかしパスをつないでくる。
大畑
しっかりとディフェンスラインを構築してもらいたいです。
実況
右サイド。
逃げ切って、そのまま中央にトライ。
最後は14番モローニ。
アルゼンチンがトライを奪いました。
ここでアルゼンチン代表が逆転に成功。
大畑
自分達のやろうとしていたことができた中で最後レメキがターンオーバーというところでしたが、ボールが足に当たってしまったところで相手にボールがわたってしまいました。
そして、ここからの切りかえし、アルゼンチンは常にボールを持った選手たちが仕掛けていく。
その中でサポートメンバーにボールをつないでいくという形で前に出ればわき上がるようなサポートプレーヤーが出てきてゴールを取るというのが特徴です。
実況
テレビジョンマッチオフィシャルですか。
吉田
違いますね。
ボールの交換ですね。
大畑
今のは正直、紙一重でした。
ボールが日本代表に転がれば、一気にトライでした。
吉田
まだ始まって10分そこそこですけれども日本代表のディフェンス面でアルゼンチン代表にちょっとゲインをロングゲインされているのが気になります。
実況
キックははずれました。
吉田
ディフェンス面でお互いの意思疎通、システムの構築という点では速いコミュニケーションをディフェンスが壁をつくることが大事です。
誰が、どこにタックルするのか、意思表示をお互いにしていくことが大事です。
実況
5対3とアルゼンチンが2点リード。
現在、気温は18度を超えています。
選手の顔を見てもかなりの汗の量が確認されました。
ここからアルゼンチン代表がボールを持って自陣の深いところから。
大畑
後ろから動かしていきます。
実況
突破していくアルゼンチン。
しかしボールがこぼれています。
8番のマフィが呼ばれました。
ボールを落としてノックオン。
日本のボールです。
アルゼンチンがボールを落としました。
大畑
クレービーがボールを持ったところで内側でミスが出ました。
非常に走力がありますのでしっかり警戒したいところです。
吉田
ボールが奪われましたね。
実況
ここから左サイド。
大畑
ボールを故意にはたいたということですね。
アルゼンチンとしてはああいうボールの動かし方です。
2段階でボールを運んでいきます。
裏表を使います。
吉田
それにしてもアルゼンチンはすごいスクラムでした。
これ1本に勝負をかけましたね、アルゼンチンは。
実況
立った状態でボールを持ってそのボールを争う密集、モールです。
モールを形成して、どうでしょうか。
吉田
これはアルゼンチンの強みですからね。
実況
ドライビングモール。
吉田
下に入って押し込みたいですね。
実況
足下へのタックル。
大畑
素晴らしいタックルです。
実況
マフィが身をていしてのタックル。
5mライン。
残り5m。
インゴールが近づいてきました。
吉田
我慢比べですね。
大畑
低くて強いタックルが必要です。
実況
キックパス。
松島が捕りました。
大畑
アドバンテージが出ていました。
今のはよく集中していました。
ああいった場面になると、ラインのほうに意識が集中してしまうので、薄くなるんですけれども、ワールドカップの経験値。
松島の素晴らしいサポートでした。
実況
ただその前のところで日本にペナルティーがありました。
オフサイドがあったので、アルゼンチンボールです。
前半17分が経過しました。
選手が言っていたのは序盤の20分。
ここは相手が圧倒しようとしてくる。
そこをどう我慢して耐えるかということを言っていました。
大畑
20分間近のところで、ひとつ自分たちの特徴であるスクラム、そしてラインアウト。
モール。
フォワードの強みというところを前面にアルゼンチンは出してきました。
実況
キッカーは10番のサンチェス、ワールドカップの得点王です。
9番10番の選手がゲームをコントロールしてくるアルゼンチン代表です。
ランダーホとサンチェス。
10番のサンチェスですが、ワールドカップであの強豪国がそろう大会の中で得点王。
大畑
体は決して大きくないんですが、熱いプレーをしますし攻撃的なボールの動かし方をします。
大畑
ランダーホとサンチェスにいかにプレッシャーをかけるかが大事です。
実況
ノックオンを誘いました。
大畑
今のはうまかったですね。
実況
非常に難しい。
ドンピシャなタイミング。
ジェイミーも喜んでますね。
大畑
こういったプレーはチームに勢いが出ます。
吉田
勇気が必要なプレーです。
実況
双子のお子さんも生まれてパパにもなっています、山田。
吉田
スクラムからですね。
大畑
面白いバックスラインを作っています。
大畑
ボールが出ています。
左サイドに回ってもおもしろいですよ。
実況
山田が中に来る。
大畑
アドバンテージをもらいました。
実況
アルゼンチンにペナルティーがありましたので、アドバンテージが出ていました。
日本にペナルティーキックが与えられます。
中野
新生日本代表にはスピードが必要になる。
スピードが増したラグビーを見せたいということです。
大畑
繊細に大胆にということがありますので。
自分たちが取りにいくんだという意識が働いた時は、いい回転でボールを追えています。
ディフェンスとしても反則でしか止められないような状況になっています。
実況
ゴールキックを狙っていきます。
距離にして30mほど。
決まれば3点を加えて、2点差まで追い上げるというキックになります。
アルゼンチン代表のヘッドコーチ、オルカデヘッドコーチも警戒する選手に名前をあげた田村優。
きょう2本目のキック。
日本代表のキッカーに名乗りをあげ、今シーズンは素晴らしいパフォーマンスを見せています、田村優。
2点差に向けてのキック。
決めていきました。
吉田
いいキックですね。
実況
食らいついていきます。
ワールドカップベスト4のアルゼンチン代表にくらいつく。
8対6。
2点差に追い上げます。
ここからの戦い方。
前半は40分の半分が経過した。
最初の20分はとにかく我慢する。
そして相手がどこかで疲れてきて足が止まった時、勝負は後半と立川も話していました。
前半の20分、残り20分、どう考えますか。
大畑
ここもしっかり80分の中で前半の20分後をどう締めるのかイメージはできていると思います。
自分たちでやろうとしてることをやりきってほしいと思います。
大畑
サンチェスがね、非常にボールをキープする力があります。
実況
抜けていくかどうか。
ランダーホ。
ランのスキルもあります。
日本の陣内に入ってきます。
22mラインを切って入っていく。
オランドが切り込んでいきました。
大畑
ハンドですね。
実況
日本のボールです。
吉田
ビッグゲインをされるんですよね。
ボールが出た後、内側のディフェンスなんですよね。
大畑
ここは修正していきたいですね。
吉田
こういった場面で久々に外されていますね。
内側をおさえる選手がケアできていない。
危機管理力というのは内側の選手がもう少し上げていかないと、あそこは狙われますね。
中野
アルゼンチン代表のランダーホが言っていました、去年のワールドカップの後、スーパーラグビーにジャガーズで参戦しました。
ジャガーズで参戦したことで、われわれは1年間ほぼこのメンバーでプレーしている。
ファミリーのようなコンビネーションがあると話していました。
実況
松島が前方へキック。
トゥクレットが追いかけていきます。
フルバックです。
さぁ、深いところ。
ここからキックで返していきます。
吉田
チャンス。
実況
ここを松島、山田、田村、そして堀江キャプテン。
最後は自分を押し込んでいく。
狙いとしては左サイドに自ら持ち込んでいきました。
去年のワールドカップのベスト4メンバーが本当に、たくさん来日したアルゼンチン、スターティングメンバー15人中13人がワールドカップ経験者です。
キャプテンはクレービーです。
ランダーホ、サンチェスもいます。
大畑
ボールを落としていますがアドバンテージが出ています。
吉田
スピードです、スピード。
スピードを意識して。
大畑
時間をかけられた時にどういうかたちで攻撃して行くか。
実況
田村がパント。
ロトアヘアが取りに行くが。
吉田
堀江がいました。
大畑
奪われてしまった。
ここは来ますよ。
実況
タップキックで早いスタート。
右へ展開していきます。
吉田
ディフェンスは大丈夫です。
この内側です。
吉田
大丈夫ですよ。
内側もケアしています。
実況
日本陣内に入ってきます。
ハーフウェイライン。
大畑
少し前に出られていますが、しっかりとコミュニケーションは取れています。
実況
ボールが転がっていって。
大畑
あ〜、止まってしまいました。
実況
ドロップアウトになります。
大畑
あれが出てくれればよかったんですが。
ただ、今のはしっかりとディフェンスが外側、内側ともにコミュニケーションがとれていました。
実況
ドロップキックで再開です。
2点差のまま、間もなく30分です。
前後半40分ハーフで行われます。
両チーム、我慢のしどころというところですか。
吉田
そうですね。
お互いに敵陣でプレーをしたいんですよね。
日本代表はさっきうまく敵陣まで入ったんですけどね。
ここです。
ここで相手にスムーズにプレーされたくないんですよね。
そしてディフェンスです。
内側をしっかりと埋めて相手にスペースを与えないで内側からしっかりとディフェンスを抑えていく。
実況
日本代表応援団長、舘ひろしさん、そしてスペシャルMC上田さんも試合をご覧になっています、いかがですか。
上田
ここまでのジャパン、新生ジャパン、いかがですか?舘
スクラム頑張ってますね。
上田
ポイントといわれていましたよね。
ジャパンも去年のワールドカップからさらに改良してますよね。
一度ボールを奪われたところはありましたけれども、舘
スクラムサイド2回抜かれているのが心配です。
上田
ディフェンスの連携確認が必要ですかね。
舘
一歩先に行っちゃってる感じ。
上田
随所に低いタックル、選手のタックルも11分半あたりでしたっけ?素晴らしいものが見られましたね。
ますます期待したいですね。
実況
前半残り10分少々という時間帯です。
平尾誠二さんの高校の後輩にあたります。
吉田
エレーラとクレービーが仲谷の内側にアングルをつけて突っ込んでいます。
ちょっとアングル付けぎみで入っています。
相当圧がかかっています。
実況
ペナルティーゴールを狙っていきます。
10番のサンチェス。
去年のワールドカップ7試合で97得点。
得点王に輝きました。
およそ30mの距離です。
南米が誇るクレバーマエストロ。
プレーが芸術といってもいい、そんな存在です。
自分に対する自信、それからそれを裏付ける日々の練習。
この2つの要素がキックを決める上では大切なんだと記者会見でも話していました。
決めていきました。
きれいに華麗に決めていきました。
もう一度アルゼンチンがリードを広げて、その差を5点としています。
前半も残り9分を切ってきました。
ここからの戦い方、これも大事になってきそうです。
選手は左袖、平尾誠二さんの代表キャプテン時代につけていた12番を喪章として着けています。
選手も特別な思いで、今日の試合に臨んでいるでしょうね。
吉田
いろんな思いを持って戦ってくれていると思います。
大畑
平尾ジャパンとして僕はプレーをさせてもらった中でワールドカップ予選でいいますと世界に平尾ジャパンとして出て行こうという壮行試合が相手がアルゼンチンだったんですよね。
きょうの試合は運命的なものを感じます。
実況
地元開催、日本でのワールドカップを平尾さんも非常に楽しみにされていました。
さぁ、ボールがタッチに出ました。
ラインアウトです。
大畑
こういったところがジェイミーのラグビーの特徴のひとつです。
チャンスで崩れたとあらば一気に動かしてしまう。
エリアを取りながらフィニッシュまで持って行く。
素晴らしいボールの出し方でした。
実況
レメキ。
リオオリンピック、セブンズの日本代表、ベスト4に貢献しました。
15人制は今日がデビュー戦です。
アルゼンチン陣内、深くでのプレーとなっています。
ディフェンスに回っている日本ですがサンチェスがキックで打開していこうというところです。
タッチキック。
日本ボールでのラインアウトとなります。
14番のレメキですが能力はどう評価されますか?大畑
守ってよし、走って良し、パスワークもあります。
すべての能力が非常に高い選手です。
両ウイング世界でも12分に活躍できるプレーヤーだと思います。
実況
現役時代、大畑さんは14番、吉田さんは11番の背番号をつけていました。
実況
立川、倒れない、強い。
大畑
あそこで倒されるのは全く違ったものになりますからね。
実況
ここで日本にペナルティー。
吉田
1人、倒れていますね。
実況
ノットリリースザボールがありました。
倒れているのはマフィですね。
大丈夫ですかね。
吉田
マフィは今や日本の核ですから。
大畑
ワールドカップで世界に衝撃を与えたプレーヤーです。
吉田
アルゼンチンのバックス、ディフェンスがシャドーでかぶせるようなディフェンスをしてくるんです。
あそこをうまく回避して日本代表のトライゲッター、フルバックを含めた松島。
ここにどうやってボールを運んでいくか。
そうするとチャンスがかなり広がります。
大畑
どこかでくいを打てるような前に前に仕掛けるようなプレーが欲しいですね。
中野
給水の間に長谷川コーチが給水係を使って。
実況
ここは止めたい。
サンチェスがボールを持ち込んでいってトライです。
アルゼンチン、今日2つ目のトライ。
大畑
やはり吉田さんが心配していたバックスのつなぎ目ですよね。
吉田
内側のスペースですよね。
実況
日本の選手が1人倒れています。
大畑
ラインアウトで落ちたところですかね。
吉田
腰から落ちました。
中野
アニセ・サムエラが倒れています。
実況
アニセも代表初キャップ。
今日がデビュー戦、あの高さ、背中から落ちました。
吉田
ディフェンスプレーヤーのアルゼンチンのボールキャリアーに対してディフェンスプレーヤー。
内側を埋めるプレーヤーがもっと意識して抑えていかないと簡単に抜かれます。
大畑
ラインアウトが乱れたことでプレッシャーが早くなったので逆にルーズライン、構築するところがブレてしまいました。
実況
このキックも確実に決めてきました。
これでその差は12点。
大畑
前半終了間際、とにかく得点を返して後半に入っていきたいですね。
中野
長谷川コーチがスクラムを見ていまして給水係りを使って2つ3つ、修正をピッチ内に送っていました。
実況
アルゼンチンがまた抜けていく。
ここは止めに行きたいところですが。
イサが持ち込んでいく。
大畑
レメキ、いいですよ。
大畑
ここからの切りかえしも気をつけたいところです。
実況
サンチェスが持ち込んでいく。
これもボールがこぼれていますが。
大畑
落としています。
実況
アルゼンチン代表のボールでスクラムです。
大畑
少し足に来ていますね。
吉田
イサ、スピードがあるんですよね。
実況
ヘル・ウヴェが映っていましたね。
実況
指示が与えられたというスクラムです。
吉田
残り3分を切りましたね。
大畑
アルゼンチンがどうボールを動かすかですね。
画面の奥側、狭い所に2人立っています。
実況
崩れました。
コラプシング。
日本がスクラムを崩したとみなされてペナルティーをとられました。
ペナルティーキックが与えられます。
吉田
相当なプレッシャーをかけられてますね。
実況
長谷川スクラムコーチも8人でしっかりとどう押すのか。
これも明確に指示してきたという合宿ではありましたが。
パワーがやはり、かなりありますからね。
吉田
桁外れなパワーですからね。
実況
この距離は36m。
今日は4本蹴って3本成功。
18点の得点のうち、13点をサンチェスの足で稼いでいます、今日の試合です。
少し時間をかけました。
決まりましたね。
このあたりは確実に、正確に決めていきます。
21対6。
前半の終了間際の時間帯、日本がどうこらえるか。
ホーンが鳴りました。
大畑
逆サイドに切ってきました。
今のは惜しかったですね。
実況
ノックオンがありました。
前半終了です。
21対6。
アルゼンチンがリードしています。
実況
大正製薬は2001年よりオフィシャルスポンサーとしてラグビー日本代表を応援し続けています。
本日のリポビタンDチャレンジカップ2016では日本代表選手による親子ラグビー教室を開催。
リポビタンDブースでは来場者に応援グッズやフェイスペインティングを提供するなど「HaveaDream」リポビタンDは大会を盛り上げています。
上田
舘さん、非常に激しい攻防になった前半ですけど、ご覧になっていかがでしたか?舘
タックルとか頑張ってるんですけど、ちょっとまだコミュニケーション不足なところが残念かなと。
上田
スクラムやラックのサイドを突破されるところが。
ということでアルゼンチンはパワーもあるし、スピードもある強豪ですね。
舘
ずっと一緒にプレーしているからチームワークがありますよね。
上田
連携がとれているというのが大きかもしれませんね。
それでは前半をハイライトで振り返りましょう。
舘
これは非常にいいタックルでしたね。
上田
そして、このシーン。
残念ながら突破されてしまいました。
トライを許してしまいました。
アルゼンチンが5対3でリード。
でも日本も田村選手のペナルティーキックがありました。
安定感がありますね。
舘
そうですね。
上田
3点を計算できるペナルティーエリアになりますね。
実況
新生日本代表。
生まれ変わった日本代表の初陣。
東京・港区青山にあります秩父宮ラグビー場で行われています。
去年のワールドカップベスト4というアルゼンチン代表迎えての初戦ということになりました。
20番のイラウアの姿があります。
そして伊藤平一郎、デビュー戦です。
後半、ある程度メンバーを入れ替えて後半勝負ということになりそうです。
いいタックルもありましたが、あとはディフェンスを修正していく。
このあたりでしょうか。
吉田
ディフェンスをしっかり修正して1バイ1と右左のスペースをしっかり埋めていく。
大畑
攻撃に関してはボールを動かしながらエリアを取っていく。
そこからディフェンス、相手の所を見られたというのはあるので、後半はそこからフィニッシュにもっていってもらいたいと思います。
実況
日本のトライシーンを見たいですね。
この後、後半のキックオフを迎えます。
21対6。
追いかけていく日本。
反撃ののろしをあげたい後半のキックオフ。
リポビタンDチャレンジカップ2016。
日本代表対アルゼンチン代表。
大畑
レメキはうずうずしていると思いますからね。
実況
去年の豊富な運動量を誇った日本代表の戦い方にスピードを加えました。
テンポアップしてスピードを加えて。
吉田
田村が敵陣深くにまず、いいキックをしましたよ。
実況
日本のラインアウトで再開されます。
大畑
少しプレッシャーをかけたかったですね。
中野
最初の20分はよかった。
プレッシャーもかけられていた。
ただブレークダウン。
ボールの争奪戦で状況判断が遅れていたのでそのあたりはしっかり状況を判断していこうとジェイミー・ジョセフヘッドコーチは話していました。
大畑
まず20分をポイントとして考えた中で何とかうまく戦いきれていただけに前半の後半である20分の戦い方が悔やまれます。
実況
サンチェスが速いボールを出していく。
オランドが自ら持ち込んでいって最後はコルデーロ。
日本のお株を奪うかのようなスピードのある展開。
吉田
スピードがありますね。
外側で運んでいく展開力があります。
吉田
直線的に出ていくと数があまっていくんですね。
大畑
ディフェンスが今のもね。
吉田
裏に出られるとスピードで突破されますからね。
大畑
ミスの部分もありましたよね。
ここもボールのほうに簡単に意識が働き過ぎました。
組織としてディフェンスができていませんでした。
実況
18年ぶりの来日。
最後の対戦から11年が経過した両チームの対戦です。
このキックは40m以上距離があります。
大畑
ラインアウトからボールを奪われたというところから、ディフェンスラインをつくるところで日が浅いということでほころびが出てしまいました。
実況
そこをどうこの後、修正していくのかという日本代表です。
大畑
さすがですね。
世界ナンバー1といわれるキッカーです。
実況
この角度、決めてきました。
じわりじわりと日本との差を広げていく。
前半このサンチェスを警戒したいというお話がありました。
大畑
そちらに目が行けば内側にいるランダーホが走っていく。
そこに対していかにしっかりプレッシャーをかけていくのか。
後半の入り、取られましたけど、修正してもらいたいですね。
実況
後半は畠山に代わって伊藤平一郎が入っています。
アニセに代わって谷田部。
ヘル・ウヴェに代わってイラウア。
さぁボールがこぼれている。
大畑
うまく生かしたいところなんですが、こういったシーンですよね。
相手のミスを誘った中で攻撃に切り替えるというところが日本側としてはやりたいことなんですが。
実況
アンストラクチャーの瞬間ですよね。
崩れた場面。
大畑
我慢比べの中でボールを奪った中でしっかり仕掛けていくということが日本代表としてやりたいところだったんですが、世界のトップの国々は大きくチャンスを与えてくれませんので、そういったところをしっかりとチャンスにつなげていってもらいたいと思います。
吉田
伊藤が入りましたのでスクラムは修正してくると思います。
しっかりマイボールを田村に入れていくことが大事です。
実況
マフィが行く。
大畑
スペースができた。
ここのブレークダウンでしっかりボールを出したい。
吉田
外側のレメキ、山田あたりでボールを運んでいきたいんですよね。
実況
イラウアが入ってきた。
吉田
このボールを早く。
実況
ミスが出てしまった。
吉田
大丈夫ですね。
実況
もう一度、ボールは日本代表。
大畑
行け!山田が開いています。
ラインオフサイドですね。
プレッシャーが早かったということでもう少しで崩せそうなシーンがありました。
実況
アルゼンチン代表にペナルティーがありました。
大畑
さぁ行きますね。
どうしますかね、ここは。
実況
ゴールを狙うのか、タッチに出すのか。
スクラム。
いろいろな選択肢があります。
大畑
タッチですね。
吉田
やっぱりトライを取りに行きたいですよね。
実況
ですからタッチに出してラインアウトからトライを取りに行く、その表れですね。
吉田
ラインアウトモールですね。
実況
ボールが入ります。
速いボール。
大畑
ここ危ないですよ。
実況
ボールはアルゼンチン代表。
ボールを受けた瞬間にいいタックルが入ってしまいました。
敵陣の深いところ。
ワールドカップベスト4、世界屈指の強豪国アルゼンチン。
大畑
来ますね。
実況
キックで前へ。
このボールを直接、松島。
ここから松島。
大畑
サポートができていますね。
実況
ピックアンドゴー。
吉田
ナイスパス。
大畑
スペースができた。
実況
レメキが行く。
大畑
押し出されてしまいました。
仕掛けています。
このテンポで行きたいですね。
吉田
いいボールが来ました。
実況
インターセプトだ。
ここは止めたい。
松島が対応する。
しかし、ここはボールがつながって最後はモローニ。
モローニのトライ。
きょうモローニ、個人として2つ目のトライ。
チーム4つ目のトライということになりました、アルゼンチン代表。
ボールを奪って隊形が崩れた、いわゆるアンストラクチャーの時間帯。
日本がその隙をススっと突かれてトライまで持ち込まれました。
大畑
早め早めに外側にボールを動かして面白かったんですが、ディフェンスをした後にうまく体を入れられました。
ジャガーズ含めてアルゼンチン代表として長い時間、自分達でチームを作ってきたところのあうんの呼吸のなせる技です。
実況
23人中19人が去年のワールドカップベスト4メンバー最高の戦力で来日しました。
18年ぶりの来日。
大畑
間違いなく日本代表が今まで戦ったメンバーの中では相当いいメンバーだと思います。
実況
このキックも決めていきます。
確実に得点を重ねていく。
世界の強豪、ワールドカップベスト4のアルゼンチン代表。
日本代表、初陣の相手ではありますが、これが世界の壁であり、3年後のワールドカップに向けて越えていかなければいけない部分ですよね。
吉田
相手は確実に格上なので相手にして申し分はないので、今日は新しくキャップを取る若いメンバーたちも思い切って自分のパフォーマンスを発揮してほしいんです。
実況
松橋。
姿が見られましたね。
今回デビュー戦です。
中野
三村に代わって松橋が入ります。
キャプテンの堀江に代わって木津が入りました。
実況
日本のディフェンス。
大畑
パントはさせたくないです。
松島、さぁ行け!実況
大きなゲインとなりました。
大畑
行ける。
実況
ファンタジスタ山田。
もう1つ攻撃を重ねていく。
折り返して行く。
大畑
さぁ、面白い。
実況
マフィへ。
実況
立川が出す。
さらに近いところ。
大畑
この折り返しが面白い。
立川、強い。
実況
堀江とともにダブルキャプテンのうちの1人、立川。
あぁ、突進力。
大畑
あと2m。
こじ開けろ。
大畑
梶川、いいサポートです。
大畑
よし!実況
どうだ。
グラウンディングは、確認できていない。
大畑
行った。
入ってると思うんですけどね。
実況
いったん時計を止めて、テレビジョンマッチオフィシャル。
吉田
マフィがゴールラインを最後、越えたか。
大畑
体は越えていたんですけどね。
実況
ボールと地面を接地させるグラウンディングができていれば、トライなんですが、その間に相手の体などが入っていますとトライとは認められません。
その確認です。
今日、日本は6得点はいずれもキックでの得点。
トライはありません。
吉田
ここだね。
大畑
入っているように見えます。
入ってますよね。
吉田
入ってるね。
実況
ファンの皆さんはトライを確信した。
そんな拍手や歓声が聞こえてきました。
日本代表、初陣、初トライ。
マフィということになるでしょうか。
去年のワールドカップ、南アフリカ戦、劇的な逆転勝利。
あの最後のプレーでも見事な演出のマフィ。
さぁトライです。
日本代表、新生日本代表初のトライ。
マフィがあげています。
大畑
反撃ののろしですね。
実況
そしてコンバージョンゴール。
今、蹴って決まりました。
さらに2点が加わりまして、7点というプレーになりました。
吉田
これからですね。
息が吹きこまれましたね。
実況
ここから後半。
まだ30分弱残されています。
大畑
このあたり、松島の特徴ですね。
吉田
ビッグゲインから。
大畑
世界の壁をこじ開けましたね。
吉田
ワールドカップ組は背中を見せてくれます。
実況
トゥクレットに代わってモヤーノが入っています。
それからイサに代わって19番のセナトーレが入っています。
アルゼンチンです。
右サイド、ここは。
大畑
押し出しましたね。
ディフェンスです。
吉田
2ついいタックルを決めました。
実況
モローニが足をひきずっていましたが大丈夫なようです。
後半40分で争われますが間もなく13分30秒。
まだ時間は残されています。
どう得点につなげていくか。
点差は22。
実況
ボールはこぼれていますが。
大畑
キープしています。
実況
後半の特に終盤20分で相手の足が止まりかける。
この時間帯が勝負だとジェイミー・ジョセフヘッドコーチは話しています。
吉田
ナイスタックル。
大畑
ターンオーバーですか。
ボールを奪ったように見えましたね。
奪いました。
実況
日本のボール。
吉田
足を動かしてね、活動量を多くすることです。
一人一人が前に出ています。
大畑
ターンオーバーですね。
ボールを奪われました。
実況
サンチェス、スピードに乗ってくる。
吉田
ファーストタックルが決まっているので心配のないディフェンスをしています。
実況
山田と松島が接触しかけましたが。
ここは田村がキックで打開していこうというところ。
サンチェスが待ち構えていました。
吉田
ディフェンス、しっかりと面をそろえて、ファーストタックル、セカンドタックル、決まっています。
ナイスタックル。
大畑
しっかりとつなげています。
実況
そのままボールを出すことを選択しました。
中野
ランダーホに代わりましてクベッリが入ります。
ヘイランドもここで入ります。
実況
先ほどアドバンテージがありまして、日本のペナルティーだったんですがアルゼンチン、チャンスでプレーが継続されていました。
その位置まで戻されます。
21番がクベッリ。
ワールドカップ、去年は7試合に出場しました。
2つのトライを決めています。
チームで唯一スーパーラグビーではブラウンビーズ、オーストラリアのクラブチームでプレーしています。
この局面、自陣の深いところです。
吉田
日本代表のほうに流れが変わっているので、トライをとりにきました。
実況
流れを引き寄せるためにトライを取りに行くアルゼンチン。
モールを形成して押し込んでいくか。
吉田
オブストラクションです。
実況
ボールを持っていない選手への妨害がありました。
日本のペナルティーキックが与えられます。
日本のボールです。
とにかく新しいチームになって、ともに戦っていく。
スローガンは「ONETEAM」。
フォー・ジャパン・アティチュード。
吉田
ナイスタッチですね。
このタッチキックは大きいです。
実況
敵陣の深いところでプレーをしていこうというところです。
大畑
日本チームに風が吹いています。
吉田
いいですね。
ボールを動かして外側に運んでいく。
大丈夫、うまくいってる。
大畑
いいですよね。
吉田
チャンスあるよ。
大畑
タックルに行った。
サンチェスのほうがつぶれました。
裏をとった。
実況
アルゼンチンの陣内深いところ、日本が攻めて行く。
ディフェンスで攻める。
プレッシャーをかけていきます。
吉田
こうなるとアルゼンチンは攻めてきますからね。
実況
さぁ、田村。
田村がいく。
ステップをきっていく。
そして立川が持ち込む。
大畑
ボールがこぼれた。
実況
このあたりがアルゼンチンのうまさ、強さ、後ろからキックで打開してきます。
吉田
惜しかったですね。
どんどん攻めたらこうやってチャンスができますから。
思い切ってボールを持ってランを仕掛けていく。
素晴らしいプレーの選択をしてくれました。
素晴らしいファーストの選択でした。
大畑
ディフェンスが的を絞り切れない。
スピードがありました。
吉田
リズムのあるボールの運び方。
実況
22mラインを突破。
後半20分を切りました。
裏のスペースへキックを狙っていく。
吉田
ちょっと早かったな。
大畑
狙いは非常によかったと思います。
実況
相手の足が止まりかける時間帯ですからね。
大畑
敵陣でしっかりとボールを動かせています。
中野
勝負の20分というところで日本代表は仲谷に代わりまして山本。
13番のロトアヘアに代わりまして23番のラファエレ。
この2人を投入しました。
実況
日本代表の生まれ変わった代表の初陣を迎えていますが、日本代表応援団長の舘ひろしさん、そしてスペシャルMC上田晋也さん、いかがですか?上田
新生ジャパン、初の素晴らしいトライもありました。
いかがですか?舘
本当にうれしかったです。
ただもうちょっと頑張ってもらいたい。
上田
ゴール前までのいいところまで行って、詰めが甘いといいますか。
舘
コミュニケーション不足というか。
上田
アルゼンチンのスタミナはどうご覧になっていますか?舘
これからが勝負です。
これからの20分、頑張ってもらいたいです。
上田
早い仕掛けでどんどん回していってもらいたいですね。
以上です。
実況
豊富な運動量、ここにテンポアップ、スピード。
これを加えた新生ジャパン。
それを見せた、しかし突破された。
大畑
コミュニケーション、大丈夫、レメキが行っています。
実況
ピックアンドゴーで持ち込む。
大畑
ディフェンスがいます。
実況
止めたいところ。
実況
サンチェスが持っていきました。
自ら飛び込んでいきました。
このあたりはアルゼンチン代表もトライをとりきる。
大畑
アルゼンチンとしては日本代表がしっかりと攻撃に転じてきたところもあったのでここで勢いを自分達のものにするんだということでそれがこのトライまでつながりました。
何とか大きく裏に出られたんですが立体的にディフェンスも抑えにかかったんですが、最後、フィニッシュまで持っていく、このあたりが世界のワールドカップでトップ4まで入る実力ですよね。
実況
去年のワールドカップでは日本代表としても史上初めての3勝を挙げながら決勝トーナメントに進めないという結果なりました。
3年後のワールドカップ、母国日本で初めて開催されます。
当然ファンは決勝トーナメント進出であり、ベスト4であり。
大畑
前回、越えられなかった壁を選手だけではなく、ファンもみんな思っていることです。
でも、この船出の今日の日に世界のトップチームがどこにいるのか、自分達がどこにあるのか、知る試合になるので残りの時間もしっかりチャレンジしてほしいです。
実況
アルゼンチン代表も10年以上前は世界の強豪には数えられていませんでした。
吉田
日本代表の自分達が進むべき姿を先に走っているチームなので、ターゲットとして追い掛ける意味のある戦いになると思います。
ぜひ無駄にせず戦ってもらいたいと思います。
大畑
ここもつなぎ目ですね。
しっかり対応しています。
実況
一番外に飛ばしておいて。
モヤーノ、セナトーレ。
こぼれたボールをうまく細かいパスでつないでいく。
パスを右へ展開。
コルデーロが決めていきました。
コルデーロ、今日2本目。
トライを決めていきました。
吉田
ディフェンスにトイメンに立っているんですけどね。
真正面に立って内側に切られた。
その内側ですね。
日本代表のディフェンダーが機能していないんですね。
大畑
連携ですよね。
実況
日本代表としても継続したい。
いい面というのはありますか。
吉田
アタックをとにかく強いランナーをランナーにボールを運んでいく。
リズムを作っていって外側にボールを運んで行きたいですね。
松島、山田、レメキ、このあたりを使って何とかディフェンス網を突破して行きたいです。
大畑
今日のゲームに関してはそこにボールを運ばせないようなディフェンスをアルゼンチンがしています。
実況
このあたりが日本らしさをまだ出せないというのはアルゼンチンの強さですね。
大畑
出させていないですよね。
アルゼンチンが試合巧者ということですよね。
当然やはり日本の強さというものを警戒していますので、自分達が劣勢になる可能性はあるところにはボールを運ばせないですよね。
実況
この10年弱で見事に強化を図りまして、ベスト42回、強豪国に上り詰めました、アルゼンチン。
自国開催のワールドカップまで残り3年。
強化の年月をどう使っていくか。
生まれ変わった日本代表。
代表4連戦の初戦です。
アルゼンチン代表。
それに対する日本。
山田。
大畑
警戒されていますよね。
ここで何をするのか。
大畑
キープできています。
立川、常に前に出ています。
吉田
よし!ナイスプレー。
大畑
倒れ込んでしまいましたか。
実況
オーバーザトップ。
日本のペナルティーです。
大畑
ボールを確保しようという気持ちですよね。
実況
普段、所属する東芝、先輩の大野さんからしっかり状況を楽しんでこいと言われました。
コンディション不良で大野は今回メンバーを外れています。
大野も3年後の東京開催、ワールドカップでは41歳を迎えるという世代です。
ですから今の新生日本代表というのは去年のワールドカップメンバーに加えて新しい顔が加わる。
いろんないい面が合わさってというチームですよね。
大畑
新しい選手達がいいパフォーマンスをすれば間違いなく日本代表にとって底上げがはかれます。
今日の試合、そしてツアーに行けばあと3試合あります。
そこは日本代表の厚みが出るようなツアーになってほしいです。
実況
来週からはヨーロッパ遠征です。
ジョージア、ウェールズ、フィジー、特にウェールズ、この戦いが待っています。
この4連戦。
吉田
自分達の持っている実力を今日、とにかく出すことです。
実況
しかしターンオーバーだ。
ここはターンオーバーになりました。
大畑
惜しかったですね。
通ればというシーンでした。
実況
3年後のワールドカップ東京開催に向けてそのカウントダウンも始まっている3年間。
実況
松島のステップ。
それに対するサポート。
そして右サイドへ。
田村からレメキ。
大畑
厳しいディフェンス。
吉田
アルゼンチンのディフェンスがしっかりと前に出てきます。
大畑
こういう状況でタックルの精度を上げてきます。
吉田
外側がチャンスです。
そう。
大畑
しっかりとボールをキープしています。
実況
この密集から折り返して、田村。
イラウアから出たボール。
立川へ。
実況
マフィ。
向こうサイドにはレメキもいる。
大畑
ここは時間をかけずにボールを動かして行きたいところ。
吉田
連続攻撃でね。
じりじりですけど何とか前に進めています。
しっかりとボールをキープし続けてユニットで固まって早くサポートして行きたいですね。
大畑
スペースがあるところでレメキがボールを動かしていきたいところですが。
ここは粘りがちです。
実況
オフサイドのペナルティーがありました。
そして速いスタート。
実況
ノックオンがありました。
大畑
結果としては。
吉田
松島、クイックリスタート、良かったですね。
大畑
この間を走り抜ける間合い。
実況
リザーブの8人が全員入れ替えで出ています。
選手が出場しています、今日の日本代表。
ベンチ入り23人中13人の初代表デビューということになりました。
新たに日本代表として個人としてもスタートを切っているそれぞれの選手達です。
山本の姿もあります。
さぁ、このスクラム、やはりアルゼンチンが押し込んでくるか。
大畑
反則をもらいに行きながらですね。
実況
右サイドへ。
タッチへ蹴っていきました。
アルゼンチンのタッチキックとなりまして、日本ボールのラインアウトです。
日本代表、初めて選出されまして。
今回の4連戦の32人、メンバーがいるんですが、その中でも初代表という選手がたくさんいます。
実況
インターセプト。
大畑
ノックオンの判定です。
惜しかったですね。
実況
日本のペナルティーということになりました。
実況
アルゼンチン代表のペナルティーキック。
残り後半7分という時間帯になってきました。
来年の5月にはいよいよワールドカップの組み合わせ抽せん会も控えています。
その抽せん会は世界ランキングが考慮されてということですよね。
大畑
アルゼンチンとしても、ここからランキングを上げていきたいという思いもありますので、しっかりとチームをつくってきているなと感じます。
実況
アルゼンチン代表が世界ランキング9位。
現在日本は12位。
世界ランキングベスト8に入りますとね。
大畑
そこが目安になります。
そういった意味ではアルゼンチン代表は9位にいるのでランキングを上げていくという形になりますよね。
実況
強豪国がひしめく中で強豪国と当たることが避けられる8チームに入りたい。
ランキングが重要になります。
実況
ここも抜けていく。
最後はクベッリ。
大畑
いい形でディフェンスが前に出ていたんですが。
しっかりとここから積み上げていかないといけない部分ですね。
継続性ですね。
実況
試合の残り時間、間もなく5分です。
吉田
プレッシャーがかかると内側に入ってきますからね。
内側をおさえるプレーヤーがしっかりとディフェンスして、機能していかないといけないですね。
大畑
個が個で終わってしまっている。
個と組織で戦ってほしいです。
周りがうまく反応するかということですね。
実況
このあたりも今週からの4連戦の中で修正できるものとみていいですか。
大畑
おおいに修正できると思います。
実況
世界ランキングベスト8に入れるかどうか、上位8チームに入れるかどうかというところです。
そのためにこの4連戦は非常に重要になってきます。
今日はアルゼンチン。
吉田
日本のスタンドの観客の皆さんの声援をバックに奮闘してほしいです、全力で。
実況
「ONETEAM」。
これを再現することができるか。
アルゼンチンはキックで前へ。
クイックスローでスタートしていきました。
松島からレメキ。
吉田
チャンス。
実況
強烈なタックル。
大畑
マフィ、負けていません。
実況
強さがある実況
日本のボール。
失礼しました。
アルゼンチンのボールです。
ノックオンです。
吉田
ワールドカップベスト4に入るぐらいのチーム。
1つ1つのプレーに余裕があります。
相手の戦況、やってくるプレーをしっかり見極めています。
判断力があります。
常に立ってプレーするという意識が高いのでグラウンドに倒れている選手が少ないんですよね、アルゼンチンは。
実況
日本代表としても見習うではないですけれども必要になってきますね。
吉田
2019年にベスト4、ベスト8に入るためには学んで行きたいですね。
大畑
さきほどの裏ですよね。
実況
モローニへのパスが後ろに行きました。
大畑
うまいですよね。
先ほどのプレー、ディフェンスが内側に寄ったところにあのボールを通す余裕がありますね。
ここ、素晴らしいですよね。
吉田
日本代表は素晴らしいスクラムを組みました。
大畑
しっかりと修正できていました。
実況
残り2分を切っています。
吉田
ここからですね。
スタンドオフにいいボールを供給してどんどん攻めていってほしいですね。
実況
初陣に花を添えるようなプレーを見せたい。
日本代表です。
スタンドからも日本コールと拍手が送られる中で。
吉田
ペナルティーをもらいました。
ナイスマフィ。
サポート、早く。
そうです。
ナイスプレー。
実況
ここでラファエレ。
そしてレメキ。
リオオリンピックでベスト4進出。
レメキがトライを決めました。
15人制デビュー戦。
実況
レメキにとっても、次狙うはワールドカップ15人制、ベスト4に向けて本当に楽しみな存在ですね。
大畑
素晴らしいランニングですよね。
吉田
いいバランスですね。
大畑
素晴らしい選手が加わってくれましたね。
吉田
ジャパンのトライといわんばかりのプレーでした。
実況
そしてナイスキック。
ここでホイッスルが鳴りました。
ノーサイド、日本代表の初陣。
勝利で飾ることはできませんでしたが日本らしさを随所に見せ、何よりもきょうから始まる3年間のワールドカップへの険しい道のり。
その一歩を踏みしめました。
さて勝利チームには大正製薬株式会社上原茂代表取締役社長よりリポビタンD賞が授与されます。
終了間際というプレーがありましたがレメキのトライ。
吉田
非常に能力が高い選手ですから、このトライを15人制で見せたことで本人もどんどん、これからパフォーマンスを上げていくと思います。
最後の最後にジャパンが日本代表が諦めないで、トライを取りに行ったということに私はジョセフの今後の光が見えたんじゃないかなと思っています。
実況
大畑さんはどうですか。
大畑
勝負どころでアルゼンチンのうまさも見えましたが、しかし現状、世界のトップ4、自分達が目指すべきところがどこにあるのか、どこにいるのかということがわかった試合になったのかなと思います。
それでも自分達の最後、チャレンジしてペナルティーから早く仕掛けてスピードで乗り切ったトライというのは自分達のひとつの形が見えたシーンかなと感じました。
実況
ベスト4を体感したという今日の試合だったかもしれません。
今日の試合、ハイライトで振り返ります。
先制は田村優でした。
今日はキックの機会こそ少なかったんですが、今後に向けて田村はキッカーとして大畑
自分のやるべき仕事をしっかりとこなしてくれました。
実況
そして、レメキのタックルもご覧いただきました。
攻守にわたってとみていいですか?大畑
力強い選手が加わってくれました。
実況
アルゼンチンの強さ、速さ、うまさ、見ましたね。
吉田
やっぱり毎年毎年、ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリアというトップ3と戦っているわけですからね。
非常に自信を持って余裕を持ってわれわれは格上なんだということを言わんばかりの素晴らしいプレーをしてくれました。
実況
日本代表としても、初勝利で飾ることはできませんでしたが最後トライもとってそしてタックルでも評価される部分がありましたよね。
吉田
そうですね。
前に出ていくタックル、積極的なタックルをして相手が内側に入ってきますから内側をしっかり埋めていくということですね。
実況
今週のアルゼンチン、さらには来週からヨーロッパ3連戦が控える中、世界ランキング5位のウェールズも19日に対戦がありますね。
大畑
パワーで劣る部分でスピードやチーム力でしっかり戦ってもらいたいと思います。
実況
ジョセフジャパンとして、見せられた部分、あるいは一方でうまく出せなかった部分がきょうはあったと思います。
大畑
うまくエリアを使いながら、ボールを運び、テンポを上げてトライまで持っていたというシーンは見られました。
見せられなかったのはチームの成熟度の浅さ、ディフェンスラインでのコミュニケーション不足、プレーの継続性ですよね。
そういったところが露呈してしまったかなと感じます。
時間が解決してくれると思っています。
聞き手
日本代表、山田選手です。
アルゼンチン代表との80分、いかがでしたか?山田
非常に強かったです。
それだけです。
聞き手
新しい船出でしたが、どんなことを試したい試合でしたか。
山田
ディフェンスでしっかり前に出るところはやって行きたかったです。
今日それは、ちょっと出ましたけど、まだまだ課題が多いです。
聞き手
最後に攻撃でトライを奪いました。
山田
ジャパンにとっては負け2016/11/05(土) 14:30〜16:35
読売テレビ1
ラグビー日本代表リポビタンDチャレンジカップ 日本×アルゼンチン[字][デ]
昨年W杯大躍進の日本代表がジョセフ新ヘッドコーチを迎えて臨む注目の初戦。舘、上田も秩父宮から生出演!新生日本が強豪アルゼンチンを迎え撃つ!※最大25分延長
詳細情報
番組内容
2019年秋に日本で開催されるラグビーW杯に向け、新生日本代表がスタート。堀江、立川の2人キャプテン体制、山田、田中など前回中心選手に、初選出メンバーを加えて新チームを組成。前回W杯4位の強豪、主将クリーヴィ、SOサンチェスなど世界屈指のメンバーが勢ぞろいのアルゼンチン代表を迎え撃つ注目の一戦です。秩父宮ラグビー場から生中継でお届けします!
出演者
舘ひろし(ラグビー日本代表応援団長)
上田晋也(スペシャルMC)
【解説】
吉田義人(元日本代表)
大畑大介(元日本代表)
【実況】
町田浩徳