(黒柳)さあ今日のお客様はピンクのお衣装がまぶしいお笑いコンビ阿佐ヶ谷姉妹のお二人です。
お入りください。
デビュー10年にして今中高年の女性たち中心に大ブレーク中でいらっしゃいます。
(2人)「ララララーラーラーラーラー」「ララララーラーラーラーラララ」「ラーラララー」
(拍手)今日は色々ネタもご披露いただきます。
それではどうぞこちらに。
あっ…そこで早速やっていただいてよろしいですか?
(2人)はい。
じゃあ楽しみで…阿佐ヶ谷姉妹のネタをやっていただくということで早速お願いしましょう。
ではお願いします。
はい。
(2人)「見えないモノを見ようとして」「望遠鏡を覗き込んだ」うわ!わあ!そっくり。
姉の江里子です。
妹の美穂です。
(2人)阿佐ヶ谷姉妹です。
美穂さんいきなりなんだけど私ホストクラブっていうのに行ってみたいんだけど。
はいはい。
いらっしゃいませ。
いらっしゃいませ。
いや…美穂さん。
それうちの近所のコンビニのバイトの人のマネじゃないの。
気になるのよねあの人。
気にはなるけどホストクラブのホストをお願いします。
はいはい。
いらっしゃいませ。
おしぼりをどうぞ。
どうも。
あら何?手拭いてくださるの?すごいサービス。
渡辺さん!今日は背中も拭いちゃいましょうね!鼓膜が…。
鼓膜が…。
デイケアサービスの人なの?違うでしょ?何なの?このホストクラブは。
そっちこそババアじゃないの。
ババア?
(2人)「バーバーバーババババババババババ」徹子さんに。
(2人)「バーバーバー」「バババババ」あちらに…。
やかましい!誰がババアなのよ!もう失礼しちゃうわ。
帰りますこんな店。
ちょっと待てよ!ちょっと離してよ。
これ。
何?これ。
かぼちゃの煮付け。
持ってって。
あら悪いわ奥さんこんなにたくさん。
いいの。
いつもお世話になってるから。
また愚痴聞いてね。
そうね。
本当…。
そうね。
おばさんの別れ際のやつ!いつまでも手つないだまま離さないやつ!何なの?これ。
全然ホストクラブでも何でもないじゃないの。
結局おばさんなのよね。
おばさん?おばさん?
(2人)「おばさんタルチアおばさんタルチア」いい加減になさい。
(2人)どうもありがとうございました。
(拍手)どうぞこちらへお入りください。
失礼します。
あら面白い。
失礼いたします。
お願いいたします。
いらっしゃいませ。
阿佐ヶ谷姉妹のお二人です。
でも早速に…。
歌お上手なのね。
いえとんでもないです。
ありがとうございます。
でもよくそういうふうに次から次へと元々ある歌を今の『サンタ・ルチア』みたいにくっつける…。
それ探すのが大変ですよね。
そうですねはい。
でも面白かったです。
ありがとうございます。
良かった。
良かった…。
でもあれなんですってね…。
何だかおかしい。
「何だかおかしい」?あなた方は本当のご姉妹じゃないのよね。
似てらっしゃるねでも何となくね。
そうなんです。
元々似た者同士の友達から始まりまして。
でもあれですね人間っていうものは髪の毛同じ洋服同じ眼鏡も同じだとほぼ同じに見えるっていうことですよねちょっとね。
そうですね。
私たちの顔はよくクラスに1人親戚に1人いる顔って言われてましてそれがたまたまね似たような感じで。
お姉様のほうが渡辺江里子さんと仰います。
はい。
それから妹さんのほうが木村美穂さん。
はい。
お願いします。
本当にそれでお生まれ育ちも全然別の方角なんですってね。
そうですね。
あなたお姉様はどちらなの?私は栃木の宇都宮で育ちまして。
宇都宮?そうですか。
妹さんは?私は神奈川県の相模原市で育ちまして。
随分離れてますよね。
そうです…。
関東圏内でまとめてはみたんですけど。
関東圏内ではあるかもしれませんね。
元々歌が好きで歌関係の学校にいらっしゃって?いえ。
ただのカラオケが好きなカラオケ馬鹿で。
歌が好きなだけで特に何を学んだとかでもなかったんですけれどもこちらは…。
あなたは?一応ちょっと音大には行ったんですけれども。
どこの音大ですか?洗足学園。
短期大学のほうに行きまして。
昔ブーニンがあそこで教えてたでしょ?ピアノ。
はい。
あの頃ブーニンっていったらもうブーニンブーニンって大騒ぎだったけど今もう誰もブーニンって言いませんね。
でも彼が先生してたっていうのでね洗足学園有名。
その時いなかった?でもたぶん1度2度いらっしゃってコンサートとかもされた記憶はあるんですけど。
そうなの?はいそうですね。
でもそこに行ってお勉強…。
何のお勉強?一応ピアノ科だったんですけどあまりちょっとやらなかったものですからこんなふうになってしまいまして。
「こんなふうに」って…。
それで2人がお笑いのほうで結び付いたのどこで?そうですね。
2人ともちょうど学生時代から演劇がちょうど何ていうんでしょう?盛んだった時代で。
私たち見に行くのとかも好きで。
めいめいにめいめいの角度で演劇だったりお笑いだったりを見に行ってたんです。
でたまたま東京乾電池という劇団の養成所で知り合いまして。
乾電池で?はいそうです。
柄本明さんとかがいらっしゃる。
そこで1年間一応研究生として勉強というかちょっといさせていただいたんですけど1年でちょっとまあ追い出されてしまって。
こんな感じだったの?当時。
そうなんですはい。
追い出された頃?追い出された頃。
そうですね。
20代前半ぐらいの…。
そうですね。
追い出されて2人で上野動物園にダチョウを見に行った時の写真でしたけれど。
でも付かず離れずだったんでしょ?2人は。
そうですねはい。
お互いの趣味というか好みも合ったりして。
じゃあちょっとここでいきなり途中であれなんですけど由紀さおりさんとお姉様との2人の姉妹のマネがお上手と伺ったんであの難しいやつやっていただけます?「難しいやつ」…。
では『トルコ行進曲』をちょっと歌わせていただきたいと思います。
ご本人も難しいと妹さん仰ってましたから。
座ったままで失礼します。
どうぞ。
「タタタタタタタタタタターラーララン」「ティアララルンティアララルン」
(2人)「ティアララティアララティアララルン」「タタティアタタティアタタティアタタター」さわりですいません。
そこでおしまいなんですか。
でもよく似て…。
出だしよくでも音…いきなりでできますね。
そこがすごいですよね。
ありがとうございます。
でもあれお姉様は…由紀さんのところはねお姉様ほら大学…藝大出ていらっしゃるから由紀さんねついていくの大変って仰ってましたよ。
終わりのほうのところがね。
速いんですよねすごいね。
お二人のコンサートも実際拝見しに伺ったりして。
お会いになったんですって?実際に。
はい。
実際伺って。
ただそんなもう直接ご挨拶するなんていうことはとても…とてもそんな身分でもない感じだったので一般の方と一緒にCD集というか歌詞集みたいのを買って一番後ろに並んでご挨拶と握手をしてもらいました。
そう…サイン…。
サインもしていただいて。
そしたら何にも仰らなかった?「私たちのマネをしてくださってる方ね」「存じてますよ」って言ってくださって「頑張ってね」っていうお声を掛けていただきました。
優しくて。
良かったですよね。
そうですか。
でもお二人は歌でいっていこうっていうのは途中から考えたんですか?それは。
いえ。
本当に一番最初にデビューというわけでもないんですけれども元々阿佐谷に私が住んでいて美穂さんが私が住んでる阿佐谷がいいなって思って阿佐谷に移り住んできてそこで時々行ってるうなぎ屋のご亭主に阿佐谷に住んでる姉妹みたいな2人で阿佐ヶ谷姉妹っていって何かやったら?そんなに似てるんだったらって。
うなぎ屋さんが?うなぎ屋さんが付けてくだすったの?そうなんです。
でそんなふうに阿佐ヶ谷姉妹なんていういい名前ももらったので何かご用命ありましたらお声掛けくださいなんてちょっと私がふざけてブログのほうに書いたら一番最初にお声掛けいただいたのがお笑いライブで。
それでじゃあ何しようかしらってなった時にじゃあ由紀さおりさん安田祥子さん姉妹の『トルコ行進曲』だったらちょっと2人でおふざけじゃないですけどマネさせてもらってた時があったのでそれやってみる?っていうことでネタにちょっとやらせていただいて。
何ですけど他にも何か歌っていただくことできます?じゃあ『夜明けのスキャット』を。
わあすごい。
(2人)「パパパパパパパ」「パパパパパパパ」「パパパパパ」「ルルルルルルルルアア」「パパパパパ」「アアアアア」
(2人)「ル〜」どこまで歌えばいいのかしら?ずっとやっていただければ終わりまで。
これで終わっちゃったんです。
ここで終わりなんですか?でもすごい。
いえいえ。
すいません。
楽器ならともかく人の声で合わせて歌うっていうの難しいでしょ?結構。
私がハモり好きなもんですからカラオケでもちょっと迷惑がられるハモり魔なもんですから。
何でも人が歌ってるとハモっちゃう?そうなんですね。
なので美穂さんが主旋律を主に歌って私がハモるっていう形でやっているんですけども。
他のもあります?なんか。
「他にも」…。
『サン・トワ・マミー』を…。
越路吹雪さんの『サン・トワ・マミー』を。
お願いします。
(2人)さんはい。
(2人)「二人の恋は終ったのね」「許してさえくれない貴方」「サヨナラと顔も見ないで」「去って行った男の心」「楽しい夢のようなあの頃を思い出せば」「サン・トワ・マミー」「悲しくて目の前が暗くなるサン・トワ・マミー」おお。
ありがとうございました。
これで終わってしまう…。
これで終わってしまうんじゃないかと思って心配…。
これからは色々とここのお家にカメラが入りまして…。
阿佐ヶ谷姉妹結成はうなぎ屋のおじさんが付けてくれたということで出発したのが10年前…?はいそうですね。
それではこちらのお宅にあちらが転がり込んできたっていう…。
そうですね。
大きいお家なの?いえ。
6畳一間のアパートになるんですけれども。
6畳一間にこの方がいらしたの?はいそうなんです。
じゃあ今6畳一間に2人でいらっしゃるの?そうなんです。
そこ見せていただいていい?ちょっとビデオです。
びっくりされると思います。
ここから入られて…。
ここから撮っていらしたんですか?お台所?ここ。
はいそうです。
あらでも2人で住めば…。
「いつも着てるものですね」「これが7980円でゲットしまして」「もう何年かな?かなり着てます」「これが初代のドレスになりまして」「同じぐらいピンク色だったんですけど洗濯をしまくってこんなに色が落ちてしまいましてこれもう限界だなってことでねやめた…」白くなっちゃってるんですね。
「これうちで育ててる豆苗なんですけど…」「普段は買ってきてね…刈り取って根っこを洗って水で栽培すると1週間ぐらいでもう1回食べられるように育って」「3〜4回刈っては食べ刈っては食べっていうのができるんですけど」「これ今朝私の母から送られてきた…」「たまにくれるんですけどうちの母が」宇都宮?あっ神奈川神奈川。
「今日は野菜が…」「結構栄養が足りてないと思ってるみたいで結構野菜が…。
今回もそうですね」「野菜を送ってくれたりだとか」ニンジンとか?やっぱりお母様はありがたい。
「あっおひたしをくれました。
おひたしを」でもこういうのも随分助かりますね。
助かります…。
ありがたいですね。
ああいう6畳一間にお二人でお住まいになりながら将来の夢を色々と話していらっしゃるそうでございますが。
将来の夢っていうのは大体どういう?将来の夢はもう…。
今本当に6畳一間のアパートに2人で住んでるのでちょっと…。
二間にまずは住みたいという…。
なるほどね。
1人ずつが1つあったほうがね。
そうですね。
いいですね。
でも私…今このお洋服がいくらだって?阿佐谷で。
7980円です。
安いわね。
阿佐谷って…。
阿佐谷で買ったの?はい。
阿佐谷の駅ビルで売ってたものになるんですけど。
衣装屋さんがありまして。
信じられませんよね。
そうですか?なんかプロの歌手の方だとスパンコール…ビーズとか一つ一つ縫い付けられてそれでお高かったりするんですけど布地にこれはシールでスパンコールが貼ってあるので。
でもそんなの遠くから見たらわかりませんね。
そうですか?大丈夫ですか?7900円?ナナキュッパで。
安いわね。
一番今の衣装の中では一番高いんです。
初代が上1000円下1000円で。
2代目があれ…。
サンキュッパ?サンキュッパかヨンキュッパぐらい…4980円ぐらいで今これが7980円で。
薄いピンク色って洗ってるうちにだんだん薄くなるんですね。
どんどん白くなってきちゃって。
今のはちょっと当分落ちそうもないし汚れそうもないですよね。
そうですね。
でも何とかちょっと遠め…できるだけカメラさんに引いていただいてごまかしつつね。
ほころびてきちゃったので。
でも可愛いじゃないですかね。
でもなんかご結婚したいとかそんなこともあるんですって?そうですね。
仕事のこと以外で本当に厚かましいんですけど今44と43でやってまして。
とはいえまあちょっとねいつか結婚できたらななんていうことは考えてはいまして。
であの…えーと去年になりますけれどもちょっと仕事で少しその夢の一部が叶ったといいますか。
生まれて初めてウェディングドレスをお仕事で着させていただきまして私が。
ウカスカジーさんというユニットのプロモーションビデオの中で…。
結婚式をね挙げさせてもらって。
なんかVTRが…。
あっそれなの?桜井さんが一緒にやったっていう…。
そうなんです。
Mr.Childrenの桜井さんのユニットで。
Mr.Childrenの桜井さんがご一緒。
すごいです。
ちょっと見せていただきます。
あっこれ?はい。
私が着させてもらいまして。
いいのを着せていただいてね。
眼鏡は掛けたままで。
「紙吹雪が」「そよ風と戯れているような」これ桜井さん?これは桜井さんじゃない方です。
じゃない方?はい。
美穂さんは列席者で。
私列席者で。
ちょっとこんなところを見せて…。
本当にキスするのね…。
あらすごい。
夢が叶いまして。
美穂さんは親族という…。
親族で。
泣いてる。
フフフ…。
ブーケトスも大体ひと通りさせていただいて。
本当だ本当だ。
はい。
あら!いい記念ですね。
もう本当にいい記念になりました。
なかなかウェディングドレスってね着られないし。
第一ウェディングドレスの写真があんなふうにねまるであたかも…。
あたかもあったかのように…。
でもご両親は共に応援してくださってるんですって?そうですね。
おかげさまで2人ともねどちらも協力的で。
なんかすごい…ざらっとこう縦にやれる…何ていうんですかね?横断幕。
あの横断幕は…あれは?実家の宇都宮の本当に自宅の近所でちょうどお仕事をさせてもらうっていうか…私の小学校の関係の方が姉妹を呼んでくださって。
そうなの?その時に新幹線の改札のところにうちの父と母がこの…。
迎えに…迎えに来てくださいまして。
手作りの横断幕を持ってですね迎えに来てくれて。
やっぱりお母様とお父様…。
すごいです。
これは父が手書きで書いてくれたんですけど。
「えりこみほおかえりなさいうつのみや」私が江里子なのでこちらにこの…。
すごいですよね。
「阿佐ヶ谷姉妹」。
「おかえりこなさい」「うつのみほやへ」とかいう感じで。
本当ね。
でも絵も上手。
顔もちゃんと似せて…。
お父様が描いてくだすったの?そうなんです。
得意で。
でもこういうのは家族が描いたにもせよ駅にあったら嬉しいですよね。
そうですね。
ちょっと本当に泣きましたね本当に嬉しくて。
それでおかしいのはあなたのお母様はネタを…お笑いのネタを…。
はいはい。
そうなんです。
あなたのお母様?私のほうです。
ちょっと電話とかしてると…「今もネタを考えててできないんだよ」とかって言うと心配してくれて母が自分で作成して。
そういうことなさったことある方なの?いやないです。
全然普通の…。
さっきちらっと見せていただきましたけど相当詳しくこれ書いてあったのお母様がね。
母もちょっと歌を習ってるもんですからその歌の歌詞とかそういうのも入って結構ネタに…。
ずっとさっき読んでみて笑えるかなと思ってでも笑えるかもしれないどうだろう?と思って読んでみました。
結構シュールなネタなので…。
そう。
本当にね。
「エンヤコラトットドッコイ」…。
「エンヤコラトットドッコイショ」「ボンジョルノのマリアカラスでカアーカアーカアー」って…。
「カラスもびっくりだよん」って書いてあるのね。
お若いわねお母様ね。
マリア・カラスがね好きな…。
「マリアカラスでカアーカアーカアー」って…。
ちょっといくつかのところ…1回2回試させていただいたんですけどややウケだといいますかちょっと…。
マリア・カラスっていうものがね皆さんどの程度ねオペラ歌手のすごい人だったかっていうのがね。
かなりもう何十枚ももう送ってきてくれてたまってます。
でも嬉しいでしょ?そういうのってね。
その中からなんかヒントがあればねもっといいですしね。
そうですね。
ちょっと私たちにまだこうやりこなせる腕がなくてそれでちょっとストックになっちゃってるんですけど。
でも珍しいですよね。
お笑いの方のご両親なりお母様なりお父様なりがネタをねこんなのでどうだってね書いて送ってくださるのってあんまり聞いたことないですよね。
反対される方はね結構いても。
んっ?反対される親の人とかねいるけど。
テレビなんかももう必ずのように見てくれて「あそこはもうちょっとああいうふうに言ったほうがいいんじゃないか」とか。
私よりも…「1日に50回見た」とか「70回見直した」とかってうちの母なんか言ってくれて。
本当?じゃあ今日も見てくださってるかしらね。
お母様見てくださってますか?あらー徹子さんが…。
ひと言何か仰ったら?お母様に。
どうしましょう。
お母様ボンジョルノ。
私のお母さん…。
あなたも。
お母さん出てますよ。
「マリアカラスでカアーカアーカアー」。
お母様のネタを使いました。
使いましたとうとう。
面白いわね。
「面白い」…。
ちょっとコマーシャルいかせていただきますね。
お二人とも大変お若いこともあるんですけどなんか小学生の時に『窓ぎわのトットちゃん』読んでくだすってなんか憧れたの?はい。
私がもう本当に当時『窓ぎわのトットちゃん』を拝見してものすごく大好きで。
ちょっと私もって言うと言葉があれかもなんですけどおてんばでちょっと落ち着きがない子だって言われてたりしたもんですからあの本を拝読してものすごくシンパシーを感じたこともありまして。
こういう子がいてもいいんだなみたいな?はい。
で小学校4年生の…。
わあ可愛い可愛い。
トットちゃん…本当トットちゃんみたいだね。
ちょっと元気がいい子だったんですけれども。
小学校4年生の時の文集にみんながちょっと将来の夢みたいなのを書く欄がありまして。
そこにみんなは当時ちょっと好きだったアイドルとか…渡辺徹さんに会いたいとか竹本孝之さんに会いたいとかって書かれてたんですけど私は黒柳徹子さんに会いたいっていうふうに書きまして。
「珍しい」って言われなかった?そうですね。
1人だけちょっと男性アイドルとかそういう方とは違う人を書かせてもらってたんで。
でも本当に夢で。
ちょっと自分もまさかこんな形で徹子さんにお会いできるとは思わなくて。
なんかもうお時間も迫っております…。
もう1曲ぐらい歌って…。
そうですか?せっかくですから。
えっ…。
『青い山脈』とかいいですか?好きな方いらっしゃると思いますよ。
そうですか。
では『青い山脈』を歌わせていただきます。
さん…。
(2人)「若くあかるい歌声に」「雪崩は消える花も咲く」「青い山脈雪割桜」「チャンチャラッチャッチャッチャ」
(2人)「空のはて」「きょうもわれらの夢を呼ぶ」チャン!すごい。
あれですね私感心するんですけど毎回驚くんですけど初めに音をどっちかが出してっていうんじゃなくていきなり同時に出すでしょ。
あれはどうして?同じ音が出るのは。
どうだろうね?大体…。
逆に私たちちょっと絶対音感っていうものがなくっていつもふわふわした状態から始めてしまうので大体聴いた音の歌で歌わせてもらってる感じ…。
その音に合わせてハモったりするんで…。
でもすごい。
今全然…。
「じゃあ『青い山脈』します」「アー」ってすぐ歌えた…ちゃんと。
どっちかが「フーン」とか言わないで。
普通プロの人でも「フーン」とかって音出したりしてやったりするじゃない?あなたたちいきなりやって2人でピッて合うからどういうのかなと思って。
やっぱり同じ釜の飯を食べてるとそういうことになるのかわかりませんけど。
やっぱり一間でお二人がいいのかもしれませんね。
そうですね。
今日『徹子の部屋』にお出になった感想あります?44歳生きてて良かったなと思いました。
本当に幸せで。
今年一番のまた思い出に…。
あっ今年じゃないんだ。
えっ?今年じゃないんだ。
今年よ今年。
いいの?今年です。
思い出…かなりすごく幸せな思い出になりました。
じゃあ今年一年の初めに…。
はい。
今年の初めに。
とってもお人柄のいい方たちだと伺っていましたので。
ご両親にも皆さんにもよろしくお伝えください。
(2人)ありがとうございます。
それじゃあね。
ありがとうございました。
阿佐ヶ谷姉妹でした。
2017/01/23(月) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 阿佐ヶ谷姉妹[字]
〜今注目の人気お笑い“姉妹”登場!〜阿佐ヶ谷姉妹が今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
ピンクのドレスがトレードマークの人気お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹が『徹子の部屋』初登場!
◇番組内容
渡辺江里子さんと木村美穂さんが出会ったのは、劇団東京乾電池の研究生時代。しかし劇団には入れず、その後は付かず離れずにいたが、阿佐ヶ谷にある江里子さんのアパートに美穂さんが居候し始め、コンビを結成したのが10年前。歌が2人とも得意だったため、昭和レトロな歌ネタを漫才に取り込み人気になったという。今でも家賃65000円のアパートに同居中。今日はその生活ぶりをVTRで紹介する。ほか、“幻の台本”も公開!