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実況書き越し Jリーグ チャンピオンシップ・決勝第2戦「浦和レッズ」対「鹿島アントラーズ」[SS] 2016.12.03

曽根⇒闇の中、明るく照らし出された埼玉スタジアムのピッチで2016年のJリーグ王者が決まります。
Jリーグチャンピオンシップ決勝第1戦は勝った浦和レッズの10年ぶり優勝なるか。
対する鹿島アントラーズはきょう2点以上取って勝たなければ逆転優勝はありません。
スタジアムでは今ブラジルのサッカーチームシャペコエンセの選手らを乗せた旅客機の墜落事故を受けて亡くなった方々に黙とうがささげられたところです。
国歌の演奏です。
♪〜
(君が代)
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今シーズンのJリーグの王者が決まります。
チャンピオンシップの第2戦決勝です。
解説はお二方です。
元日本代表木村和司さんと福西崇史さんです。
よろしくお願いします。
木村⇒よろしくお願いします。
福西⇒よろしくお願いします。
きょうのこのゲーム、ハーフタイムには日本代表のハリルホジッチ監督を放送席にお招きして前半の振り返り、後半の展望などをうかがっていきます。
どうぞお楽しみに。
このチャンピオンシップ決勝の第1戦は火曜日に行われました。
カシマスタジアムでのゲーム浦和が1対0で勝利しました。
これによってこの第2戦の優勝の条件です。
浦和は勝つか引き分け敗れたとしても1点しか取られなければ浦和の優勝です。
一方の鹿島は2点以上取って勝つのが優勝の条件になりました。
アウェー用白のユニフォームを身にまといました鹿島です。

 

 

 


きょうは10番の柴崎が左のハーフサイドで先発です。
試合前から大歓声が響きます。
ホーム浦和レッズのメンバーです。
ゴールキーパーは日本代表の西川です。
キャプテンの阿部勇樹。
右には、若い関根シャドーストライカーは2人高木と武藤です。
最前線にはエースストライカーの興梠です。
それぞれのチームの選手たちが円陣を組みそれぞれのポジションに散っていきます。
長い戦いが続きました。
今シーズンはいよいよきょうクライマックスを迎えます。
浦和レッズの今シーズンの成績です。
第2ステージ優勝、年間勝ち点1位でこのチャンピオンシップに勝ち上がってきました。
2006年のJリーグ以来10年ぶりの優勝を目指します。
一方の鹿島アントラーズ今シーズンは第1ステージ優勝年間勝ち点は3位でチャンピオンシップに進んできました。
Jリーグ最多7回の優勝を誇る鹿島アントラーズは、7年ぶりの優勝をねらいます。
まもなく前半の45分が始まります。
ホーム浦和が左のエンド右にアウェーの鹿島アントラーズです。
主審の笛が鳴り前半45分がスタートしました。
最終ラインからまず鹿島アントラーズが長いボールを入れました。
赤のユニフォームが浦和レッズ白のユニフォームが鹿島アントラーズです。
きょう両チームの選手は喪章をつけてのゲームとなります。
きょうは解説にお二方です。
木村和司さんと福西崇史さんです。
鹿島アントラーズはきょうのゲーム2点以上取って勝たなければならないとなりました。
鹿島からすれば、考え方としては分かりやすいゲームになりましたね。
木村⇒点を取らないと勝てないわけですから。
点を取る時間帯も気になりますけれどもね。
特に中盤の小笠原、永木あたりがどういうポジションを取っていくかというところが注目ですね。
このチャンピオンシップでは追加副審が投入されています。
ゴールラインの後方に位置して得点の判定のサイドなどを務めます。
ちょっとボールコントロールミスになりましたファン・ソッコのクリアです。
鹿島の8番は土居聖真です。
鹿島の10番は柴崎です。
鹿島の攻勢が目立つ立ち上がりになりましたか?福西⇒戦い方がはっきりしている。
だからこそ試合前から小笠原選手がみんなにはっぱをかけてましたから、その辺りがはっきり出ているなと思いますね。
積極的な入りを見せました。
優勝するためには2点以上取らなければいけません鹿島を率いて2年目になりました石井正忠監督クラブのOBです。
やることは明確です。
2点取るために突き進むだけとゲーム前に話しています。
初戦の1対0で勝った浦和がどうゲームに入っていくかです。
木村⇒浦和は中盤の真ん中阿部、柏木辺りのプレーが気になりますね。
中盤の攻防、ボランチのポジションになりますがここで受けて右のアウトサイドには関根が入ります。
福西⇒永木選手が柏木選手についているんですが柏木選手が高めに位置を取るようにしたんですね。
そうすると永木選手より小笠原選手が前に来る、ボランチにつきにいくんじゃないかという感じがしますけれどもね。
浦和の24番は関根です。
惜しいシュートでした浦和レッズ。
右サイドの関根の突破からいい形を作りましたね。
最後シュートまでいっていますけれどもこの試合どちらが先に先制点を取るかというのも注目です。
そしてもう1つは時間帯となってきます。
鹿島サイドから見ると早く1点取って浦和にプレッシャーをかけたいですよね。
もちろんですね。
その点でいうと鹿島は人数をかけていっています。
浦和も先ほどの興梠選手のチャンスじゃないですけれども残しつつしっかり戦っていますね。
キッカーは高木です。
高木は13番です。
シャドーストライカーの一角に入ります。
いい切り替えです。
鹿島の石井監督が言っていたのは第1戦浦和レッズの切り替えの速さがすばらしかったと言っていました。
気持ちが入っていたし勝ちにこだわったというかそこまでリスクを負わずに、相手の戦い方を見ながら攻撃に移っていたなとそこも重要なところで、守備の切り替えというのが速かったですね。
第1戦は浦和が1対0で勝ったわけですけれどもある程度、お互いにに守備を意識したゲームでしたね。
かなり守備の意識が高かったですね。
それに対してこのゲーム鹿島が優勝するためには2点以上取らなければならないという条件になりました。
立ち上がりからその2点を目指して前がかりにいく白のユニフォームの鹿島アントラーズです。
一方の受けて立つ浦和ゴールキックになりました。
対応にいったのは高木です。
浦和レッズは第1戦では李忠成をシャドーストライカー2列目のポジションに置きました。
きょうは李忠成をベンチに置いて高木の先発できました。
浦和はペトロヴィッチ監督です。
ペトロヴィッチ監督は初戦を勝ったチームは2試合目のスコアを計算して戦いがちなんだけれども、それは非常に危険なことだという話をしていました。
守りにいこうとするとその勢いに飲まれてしまう。
点を取られたら相手を勢いに乗せてしまう。
大きく変わりますからね。
シュートが鮮やかに決まりました興梠慎三。
前半の7分ダイレクトボレーで1対0。
早い時間帯に先制に成功したのはホームの浦和でした。
最高のボールクロスでしたね。
最高のクロスで。
木村⇒高木からですかね。
福西⇒積極的に早く上げましたからその分マークの付き方ですかね。
スローインからでした。
リスタートからのシュートはどうですか。
木村⇒すばらしいですね。
ミートするだけのような感じですけれどもそれだけクロスのレベルも高かったですからね。
完全にフリーになりました。
その瞬間の埼玉スタジアムの沸き上がり。
初戦を1対0で勝った浦和レッズ。
きょうのこのゲームは勝つか引き分けあるいは敗れても1失点までであれば浦和の優勝が決まるというゲームです。
その中で先にゴールを決めたのは浦和レッズです。
このままでいきますと浦和が第1戦も第2戦も勝って年間勝ち点1位のプライドがある中で真の王者につくという形になります。
これも切り替えの1つでしょうね。
スローインもセットプレーですけれどもそういうところも1つの切り替えで鹿島が1人足らなくなった西選手も中のカバーに入ったので外が空いてしまいましたね。
1点を追いかける形になりました鹿島アントラーズ鹿島の選手が言っていたのは2点取って勝たなければいけない状況は同じなので、1点取られてもそれほど気にしませんと話していました。
2対0でも2対1でも一緒なので2点取らなければいけないわけなのでそういう意味ではそこまで焦る必要はないですし浦和は相手がどう来るかそこまで変わらないと思います。
まもなく前半10分になります。
興梠慎三、元鹿島のプレーヤーのダイレクトボレーが決まって1対0と浦和がリードです。
ハンドではないかというアピールがあったんですが浦和がカットしてそのままボールを持ち上げます。
シュートはクロスバーでした。
切れ味のある動きからのいいシュートでしたが。
木村⇒いいプレーでしたけれどもね。
福西⇒いくという後ろのスペースが見えていましたから積極的でしたね。
クロスバーに阻まれました。
立ち上がりから2点を取らなければならない鹿島。
いこうという意図は見えるんですが浦和のほうが大きなチャンスを迎える場面が多くなってきました。
いちばんは先に点を取ったということで精神的にかなり余裕を持ってできるでしょうね。
鹿島のファウルがあって浦和ボールのフリーキックです。
年間勝ち点1位の浦和は今シーズンはリーグの最少失点という成績も残しています。
その浦和が1点リードした前半の立ち上がりとなりました。
鹿島も第1戦はある程度守備を意識したゲームの入り方をしてきましたが、なんとしても点を取らなければいけない状況の中できょうは、けが上がりの柴崎を先発させてきました。
下げるボールに対しては、一斉に浦和のサポーターからブーイングです。
鹿島の攻め手がどうかというところで左サイドの山本修斗を上げてきました。
サイドバックの攻め上がりというのが第1戦のゲームの序盤ではそれほど見られませんでした、鹿島。
浦和レッズは2006年の優勝以来今シーズン優勝しますと10年ぶり2回目のリーグタイトルとなります。
一方の鹿島はリーグ最多の優勝7回7年ぶり8回目の優勝をねらってチャンピオンシップの決勝第2戦を戦っています。
浦和レッズはここ数シーズン毎年のように優勝争いに絡みながら終盤の失速で失速の浦和という言い方もされてきました。
木村⇒大事なところで勝てなかったですね。
それを今シーズンは払拭する戦いを見せてきました。
改めて浦和の今シーズンはどう評価されましたか。
一人一人のレベルが高い分やろうとすることがみんなが分かってきたなという感じを受けましたね。
かなりチームとしての成熟が図られてきた浦和レッズ失速と言われていたときには前に行かなくてもいいところで前にいってしまってカウンターを受けて失点したりというゲーム運びも目立ちました。
今シーズンの安定感はすばらしいものがリーグ戦の中ではありました。
リーグ最少失点の浦和の守備をどのようにこじあけていくかアウェーの鹿島。
すぐさまスペースにボールを出していく浦和レッズです。
リードした赤の浦和レッズが少し守備ブロックを下げています。
福西⇒鹿島のサイドバックも高い位置にいるし浦和も少し引いて守りますね。
その代わり取ったあとのサイドバックの後ろサイドの高い位置が空いていますから浦和はうまく使っていますね。
鹿島の両サイドバックが攻撃的にくる裏を使いたいという浦和の狙いです。
金崎体の強さを見せました。
クロスボールはコーナーキックになりました。
これが初めてのコーナーキックです、鹿島。
金崎と柏木のマッチアップです。
いいですね。
このあと柏木選手も立ってまた行くわけですよ。
こういうところが気持ちが出ていて勝ちにこだわってしっかりやっていますよね。
セットプレーはかなりチャンスになると鹿島の選手たちは話していました。
第1戦を戦ってみての実感としてセットプレーは大きなチャンスと言っていたキッカーの遠藤。
佐藤主審が浦和の西川に声をかけました。
日本代表でも正ゴールキーパーを務めている西川周作です。
ハリルホジッチ監督の表情が映りました。
西川が第1戦、鹿島の決定的なチャンスを防ぎました。
遠藤康のシュートがありました。
あれは本当に勝利の大きな要因となりましたね。
福西⇒西川選手がいるからこそディフェンスラインが積極的に奪いにいけますね。
ラインが高くできるというところで安心感を与えてくれています。
木村さんは代表のゲームを含めて西川はどうですか。
木村⇒やはり西川がいるといないとでは全然違いますね。
安定感がありますし。
周りの信頼がかなり高いですね。
金崎を呼びました佐藤隆治主審です。
関根に対するプレーでしょうか。
ボールを取りにいくということで金崎選手は気持ちを前面に出す選手ですから激しくいくというところはあると思います。
エースストライカー33番の金崎です。
金崎が第1戦で足首を痛めたということで第2戦の先発に名前を連ねるかというところは未知数のところがありましたが使ってきましたね。
エースですからね。
その辺りでは引っ張っていくというところは自覚がありますね。
気持ちを見せるプレーヤーというご指摘がありました。
最前線でチームを引っ張ります金崎です。
中盤には小笠原がいます。
駆け引きではないですけれど第1戦で槙野選手がイエローカードをもらったように激しくいっているわけですからね。
その辺りの駆け引きが出ていますよね。
金崎がやはり鹿島のキープレーヤーです。
浦和のディフェンスとしてはなんとしても抑えなくてはいけません。
その金崎に効果的なボールが入ってくるのかどうか鹿島アントラーズの攻撃です。
硬く閉じられた赤の壁、浦和の守備ブロック鹿島がどのように破っていくのか。
福西さん今いいねとおっしゃいましたね。
浦和の選手も守るということではなくて柏木選手、前にいったりしますのでディフェンス陣の前でボールを誰がもらいたというところで今は土居選手が入りました。
そこで抜けたことで前に行けたんですよね。
そうなると鹿島の攻撃の形は作りやすくなりますね。
浦和はもらわれるのは嫌なので前から制限を加えていくということをやっていますね。
森脇が上がっていきました3バックの一角。
ボールポゼッションボール保持率は鹿島アントラーズが浦和を上回る展開になってきました。
次の1点が浦和に入るようなことがありますと鹿島からするとかなり厳しくなりますね。
木村⇒かなり厳しいですね。
この展開でレッズのほうが1点リードしていますからかなり余裕を持ってやっていますね。
鹿島のファウルがありました。
鹿島の土居、浦和の森脇です。
槙野が入ってきたんですね。
槙野は立ち上がっています。
日本代表の槙野が3バックの左中央に若い遠藤航がいます。
右には森脇という3バックの浦和レッズです。
槙野が攻め上がっていきましたが一度預けて中央へのボールです。
オリンピックを戦った遠藤航です。
サイドバックの山本が上がってきました。
浦和ボールです。
柴崎が本来のポジションは中盤の下がり目ボランチのポジションです。
きょうは左サイドハーフでのプレーです。
その分、今のように背負った形というのが多くなりますね。
フィジカルのところが出てくる感じですね。
柴崎は相手を背負ってのプレーというよりは前向きでボールを受けてサイドにボールを散らしていくそういった組み立てを得意としています。
興梠が倒れています。
ちょっと嫌な感じですね。
左足が滑ったときのですかね。
前半の7分高木のクロスボールを鮮やかな右足、ダイレクトボレーでゴールを決めました興梠です。
木村⇒クロスのレベルが高かったんですけれど中の動きがよかったですよね。
武藤が前に入ってボールから離れるような動きをして興梠がフリーになってのシュートでした。
興梠がいったんピッチの外に出ています。
プレーに戻りそうですけれど。
試合前に散水が行われて水がまかれまして、滑りやすくなっているのかもしれません。
興梠がプレーに戻りました。
第1戦も浦和レッズは1対0となるPKをキャプテンの阿部が決めて勝ちました。
あのPKを取ったのは、興梠でしたね。
木村⇒あれもいいプレーといえばいいプレーでしたね。
得点に絡んでいます。
かつては鹿島の1人として鹿島の優勝に貢献してきた興梠です。
今は浦和のエースストライカーです。
きょうは先制点という大きな仕事をやってのけました。
2点以上を取って勝たなくてはいけないアウェーの鹿島です。
阿部からのボールが流れていきました。
今うまいとおっしゃいましたね。
柴崎選手も前を見ながら右の土居選手がフリーだったので使おうという駆け引きがありましたが阿部選手もそれを逆に読んだというかコースを切りにいってカットしました。
みんな周りの状況がよく見えていますね。
浦和のほうは年間勝ち点1位で決勝にシードされたことによってかなり試合の間隔はチャンピオンシップの決勝第1戦まではあきました。
鹿島のほうは川崎とのチャンピオンシップ準決勝がありましたので試合を1試合多く戦いました。
浦和のチャンスです。
足を取られるような選手が多く見られます。
僅かに外れました武藤のシュート。
スピーディーないい展開でした浦和レッズ。
武藤の動きもよかったですね。
宇賀神選手が切り替え速く出てきてましたけれどカットしてからの攻撃で最後は昌子選手が絡んでいましたね。
2つ目の浦和レッズのコーナーキックになります。
コーナーキック。
立て続けにコーナーキックのチャンス、浦和レッズです。
なんとしても鹿島この時間帯は次の1点は食い止めなくてはいけません。
佐藤主審がゲームを止めました。
金崎にボールが通りました。
なんとしても自分がいくんだという強い意思が見られる金崎です。
9番の武藤雄樹はかなり動きが切れています。
鹿島のゴールキーパーはベテランの曽ヶ端です。
佐藤隆治主審の手がカードにのびましたでしょうか。
イエローカードが示されました。
ボールが離れてしまったところでアフター気味にいってしまいました。
遠藤康に対するイエローカードです。
第1戦で最大の決定機は遠藤康と西川の1対1のシーンでした。
あのシュートを決められなかった遠藤はなんとしてもこの第2戦しっかりと自分でチャンスをものにしたいそういう思いがあるはずです。
意識は高いでしょうね。
もちろん、そういう場面のところではしっかり入ってきますししっかり今度はボールが来たら西川選手と駆け引きを見ながらゴールという意識は高いと思います。
武藤雄樹の動きの切れも非常にありますし浦和のほうは決勝まで試合の間隔が空きました。
このゲームに臨むにあたってコンディションは上がっているんでしょうか。
今見る限り、武藤の動きもそうですし、いいですよね。
余裕を持ってのプレーができていると思います。
リポートです。
鹿島サイドです。
石井監督はベンチに戻ってホワイトボードを使って選手の配置などを確認しているようです。
ポジショニングに気になっているところがあるようです。
柴崎がきょうは左サイドハーフで先発です。
第1戦は、中村充孝を左サイドに使いました。
守備の意識というのを高めた第1戦だったんですけれど。
中盤の位置じゃないでしょうか。
鹿島の選手の配置、並びを確認しながらお伝えしていきます。
中盤の並びを少し変えてきたのかもしれません。
白いユニフォームが中央に3人いますが左、永木がいました。
曽ヶ端のところまでプレッシャーにいきました。
のしかかる形になりましたがファウルはありません。
8番の土居。
西川が出ました小笠原のシュートはディフェンダーに当たりました。
すでに30分が経過しています。
2点取りたい鹿島としては早く1点欲しいところですね。
その辺のところでポジションの変更があったのかもしれませんね。
特に柴崎と小笠原のところ彼らを真ん中のほうに少し寄せましたかね。
そしてサイドバックを使おうという意図だと思いますね。
浦和のペトロヴィッチ監督です。
きょうは早い時間帯から攻撃に出ていますがきょうは守備について指示を出しているそうです。
相手の選手に対して相手をフリーにさせないようにかなり気を遣ってます。
10番の柴崎、あるいは大黒柱の小笠原に対してもディフェンスを気にしているというリポートです。
配置を変えた鹿島に対し浦和の守備はどうか、対応はできるのか。
33分経過。
やはり10番の柴崎はトップ下に近いところに陣取っている感じです。
遠藤選手は今ディフェンスにまわりましたがちょっと嫌がっている感じがしますね。
サイド関根のクロスシュートまではいきませんでした。
小気味のいいパスワークからチャンスをつかみましたが33番の金崎にボールが渡りました鹿島の攻撃です。
10番の柴崎クロスボールを上げましたがディフェンダーに返されました。
柴崎の位置取りが鍵を握ってきそうな時間帯になりましたね。
そうですね。
柴崎、小笠原あたりは今自由に動いてますね。
そこを浦和の守備がしっかりつかまえることができるかどうか。
前半の7分に興梠慎三のダイレクトボレーが決まって1点を入れている浦和です。
鹿島は7年ぶり8回目の優勝を果たすためには、2点以上取って勝たなければなりません。
シュートの意識が高い鹿島アントラーズ前半、第1戦は鹿島アントラーズはシュート0だったんですね。
前半、浦和が圧倒したんですね。
そうですね。
第2戦はシュートの意識は高いんですが勝たなくてはいけない、点を取らなくてはいけないという意識が強いですね。
その辺は意識されていることが分かりますね。
柴崎は左のサイドハーフだったんですが今は自由な位置取りを任せられています。
浦和の選手は鹿島の動きを見てしっかり動いて守備をしているんで鹿島はなかなかシュートの形ができませんね。
その状況で点を取りにいかなくてはいけないので柴崎選手が左サイドにまた張ったりと自由に動き始めました。
柴崎、倒されました。
足を痛めてしばらく戦列を離れていました。
柴崎。
10番です。
この柴崎が戻ったことによってセットプレーのキッカーが1人増えたということになります。
非常に精度の高いキックをします。
小笠原のシュートはコースを外れていきました。
鹿島はセットプレーで点が取りたいですね。
今、レッズとしては危なかったですね。
前で触れればという感じでしたね。
このセットプレーについては鹿島の選手は自信を持っています。
第1戦を戦って浦和のセットプレーの守備には幾つか隙を見つけたと話していました。
鹿島は石井監督が就任して以来初めて非公開練習をしました。
その中でセットプレーの練習をしたはずですね。
やったと思いますよ。
最初のコーナーキックのセットプレーもそうでしたね。
練習のパターンをしたと思います。
先ほどキャプテンの阿部でした。
やはり、ここというところは阿部もきますね。
シュート!金崎。
前半の40分。
こちらもエースがやりました。
右からのクロスボール金崎が頭で合わせました。
今の遠藤のクロスボール精度が高かったですね。
利き足ではない逆足だったので難しいと思うんですが、いいボールでしたね。
金崎選手のヘディングが難しかったんですがたたきつけることによって入りましたねリズムが変わりましたから。
金崎の執念を感じるダイビングヘッド1対1の同点です。
浦和が余裕がなくなってきますね、この1点で。
次の1点、鹿島に入れば浦和にとってかなり精神的なプレッシャーになると思います。
鹿島アントラーズは7年ぶり8回目の優勝を目指してスコア動いて1対1の同点です。
前半1点を取った鹿島としてはどうですか。
木村⇒今の1点は大きいですね。
仮に、このままいきますと引き分けということになりますと勝利数比べて1勝1引き分け浦和の優勝ということになります。
勝利数が同じ場合には得失点差それも同じ場合はアウェーゴール数でカウントされます。
浦和は初戦、アウェーで挙げたゴールは1点鹿島はこのあとゴールを入れればアウェーで2点を入れたことになります。
これが非常に大きな意味合いを持ってきます。
浦和のコーナーキックは前半だけで5本目です。
きょう今シーズンのJリーグ王者が決まります。
ショートコーナーの浦和。
鹿島ボールのスローインです。
43分が過ぎました前半。
40分、前半のうちに追いついた鹿島アントラーズです。
8回目の優勝をねらうこのチャンピオンシップの第2戦です。
鹿島のリポートです。
同点に追いついてから確認したのはディフェンスラインの左右へのスライドですね。
もっとしっかり左右へスライドしなさいということを石井監督は言っていました。
ボールがサイドに移るときには全体の守備ブロックが右から左へ、左から右へと動くんですがそのあともスライドで動くことありますか。
福西⇒浦和が狙っているサイドバックの後ろということになると早めにスライドすることでカバーできると思いますからその意識を付けたと思いますね。
鹿島としてはなんとしても2点を取らなきゃいけないという状況今は次の1点を取ればいいということで考えがずいぶん変わってきてますでしょう。
木村⇒鹿島はずいぶん楽になったと思いますね。
あと1点取ればいいというそういう感じになってますからね。
次の失点をしないようにというようなところで辛抱している場面もありますか。
そうですね。
それをやりすぎると点を取れなくて相手にリズムを与えたりということありますのでここまでは変わっていませんが浦和は取りにいこうという気持ちがちょっと増えたかなという気がしますね。
アディショナルタイムは前半2分と発表になりました。
1対1の同点です。
前半の7分に浦和。
前半の40分に鹿島です。
少し落ち着かせるようにゴールキーパーの西川が声を出しました。
鹿島はリーグの終盤かなり得点力不足に泣いて複数ゴール2点以上を取ったゲームはあまりなかったんですが今は2点以上を取る自信があると選手たちは口々に語っていました。
ちょっと危険なプレーになりましたが笛は鳴りませんでした。
激しく競りかけていった柏木のプレーがファウルになりました。
鹿島ボールです。
鹿島のセットプレーになりました。
前半の残り時間は僅かです。
まもなくアディショナルタイム。
目安の2分台に入っていきます。
金崎のヘディングシュートで同点に前半のうちに追いつきました、鹿島。
柴崎からの低いボールでした。
ここで佐藤隆治主審の長い笛が鳴りました。
緊張感を持った前半45分が終了しました。
ペトロヴィッチ監督です。
鹿島かなり攻勢にきて追いつかれました。
先制したあとの戦いで気になることはありますか?試合の入りは非常によかったと思うのと1対0でリードして、そのあと2点目を取るチャンスが何回かあったと思うんですけれどもそれが決めきれない中で鹿島に押し込まれた中で速攻の形からカウンターをくらって追いつかれてしまった。
このままのスコアでいけば優勝ですが後半に向けて選手たちには何を伝えますか?やはり1対1でこのまま終わろうと思ったら間違いだとわれわれは勝利を目指して戦うことが後半必要だと思います。
ありがとうございました。
曽根⇒浦和のペトロヴィッチ監督のインタビューでした。
前半のハイライトです。
ラスト楽しもうね。
出し切ろう、出し切ろう。
スタッフみんなで頑張ろう。
4分のプレー右サイドの関根のクロスボール。
スルーが入って最後シュートを打ったのは高木俊幸でした。
鹿島が攻勢に出ようという時間帯でカウンターから浦和がチャンスを作りました。
前半7分、鮮やかなシュートでした。
福西⇒いい形ですし走り込む形もそうですし難しいシュートですがしっかり抑えましたね。
浦和の持ち味、切り替えの速さが生きたシーンでした。
前半7分興梠慎三のゴールが決まって浦和がリード。
前半10分武藤の動きが非常にいいですね。
積極的ですし思い切りがいいのでね。
ディフェンスとしては嫌でしょうね。
26分、またも浦和のチャンス。
宇賀神がいい形で奪って縦パス、武藤のシュート浦和の攻勢でした。
切り替えの速さからいい守備をして、そこからの攻撃がうまくつながっていました。
32分の鹿島西川のパンチングから小笠原のダイレクトシュートはヒットしませんでした。
38分、きょう先発に名前を連ねてきた柴崎のキック。
最後は小笠原のシュートです。
セットプレーはかなり可能性を感じさせた鹿島の攻撃です。
そして40分。
ついに鹿島が同点に追いつきました。
逆サイドから入ってきた金崎のヘディングシュート。
ここもそうですけど10番の柴崎選手が相手を引き連れているのでいい形でしたね。
前半のうちに同点に追いつくことができました。
非常にいい形になった鹿島アントラーズです。
Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦浦和対鹿島1対1の同点です。
このあとは日本代表ハリルホジッチ監督が生出演。
後半の展望を伺います。
♪〜♪〜曽根⇒きょうJリーグの2016年の王者が決まります。
チャンピオンシップ第2戦真っ赤に染まった埼玉スタジアムからお伝えしています。
ハーフタイムの時間は日本代表のハリルホジッチ監督を放送席にお迎えして前半の振り返り後半の展望を伺っていきます、よろしくお願いします。
ハリルホジッチ監督、日本のサッカーの最高峰の戦い前半どのような印象をお持ちですか。
ハリルホジッチ⇒非常に美しい前半だったと思います。
デュエルもたくさんありました。
浦和はしっかり試合に入りましたね。
興梠のすばらしい得点。
そして武藤はチャンスもありましたよね。
そして鹿島は少しゲームコントロールを今度は自分たちがしたいと。
攻撃により重圧をかけていこうという気持ちがありました。
本当にこの1回で得点を取りましたね。
私の見立てでは浦和は少し背後のロングボールに弱いかなと思いますね。
恐らくその影響でこの失点が生まれたと思います。
右サイドの遠藤がすばらしくそして金崎がしっかり合わせた得点でしたね。
放送席には元日本代表の木村和司さんと福西崇史さんのお二方を解説にお迎えしています。
木村⇒金崎や武藤の名前が出ましたがもっといろいろな選手のプレーとか気になった選手は誰かなど聞きたいですね。
関根もいい動きをしていましたよね。
そして高木も。
そして武藤が本当に2回ビッグチャンスがありましたよね。
鹿島は金崎がかなり運動量が多くていいと思います。
鹿島はこれから後半おもしろくなると思います。
もう1点取れば鹿島がチャンピオンになる可能性があるわけですから。
浦和は本当にしっかりよい守備をして、2点目を取られないように入っていかなければいけないと思います。
福西⇒先ほどハリルホジッチ監督がデュエルもあったという話をしましたけれども監督からしたらこのゲームはもっとあるべきなのかもの足りないのか。
どちらなんでしょうかね。
福西さんがおっしゃるように確かにコンタクトはかなりありますがコンタクトはかなりありますね。
ただむだなファウルが多いのかなという気がします。
デュエルを勝つのは、ファウルなしで勝たなければならないと思います。
永木は存在感をしっかり出してデュエルでファウルはなしでいきたいですね。
アグレッシブさを持ってボールを奪うところがかなり永木はおもしろいと思います。
永木の球際の強さが光る部分があるんですね。
永木は守備のデュエルはすごいんですが、攻撃のデュエルもあります。
関根と高木は攻撃ではデュエルに勝っていい攻撃につなげましたよね。
ハリルホジッチ監督はデュエルということをよくおっしゃりますが、注目になってきますね。
戦いの勝ち負けディフェンスとオフェンスがあるわけですが、うまくファウルでなくてというところは後半激しさも出てくるでしょうし後半もっと研ぎ澄まされたのではないかと思いますね。
後半に向けてハリルホジッチ監督はどんなところが勝負を分けるポイントになると思いますか?鹿島はもう1回試合に入ることができましたよね。
そして逆に浦和のほうが今プレッシャーに感じている状況じゃないでしょうか。
1試合目、2試合目プレッシャーがありますよね。
鹿島がこのように同点に追いついたということで心理的には鹿島が何かを成し遂げるんじゃないかという雰囲気を作っていますね。
そしてこれから両チームともしっかりゲームコントロールをしていって戦う意識を失わないようにするということが問題になりますね。
最後の最後まで目が離せない展開になると思います。
きょうのこのゲームでJリーグの今シーズンの王者が決まることになります。
日本代表の戦い来年のスケジュールです。
きょう戦っているこの両チームからもたくさんの日本代表が生まれることが期待されます。
来年の最終予選の戦いに向けてハリルホジッチ監督の意気込みを聞かせていただけますか?まず、すでに私は3月の準備を始めています。
UAEとの試合がまだまだ私たちは消化できていませんよね。
UAEとの第1戦の敗北でわれわれはきつくなっています。
ただすべてをかけてリベンジしていかなければいけない。
最終予選のためには本当に大事な試合になります。
UAE戦でアウェーで勝てば日本にとってかなりよい道が見えてくるでしょう。
ハーフタイムは日本代表のハリルホジッチ監督を放送席にお迎えしました。
ありがとうございました。
戦いのピッチに両チームの選手が戻ってきます。
前半のうちに鹿島が同点に追いつきました。
後半、どのような白熱のゲームがこの緑のピッチで繰り広げられるのか。
浦和レッズの選手たちの表情です。
浦和レッズですけれど同点に追いつかれました。
浦和のメンタルドレッシングルームでの話し合いが終わってどのように推察されますか。
木村⇒1点取られたというところでどういう気持ちで入っていくかということがいちばん大事になってくると思います。
これで、また点を取りにいくのか少し守備的にやっていくのかというところを見たいですね。
一方の鹿島です。
前半のうちに同点に追いつきました。
かなり、いけいけというか精神的には上り調子で、勢いを持って後半に臨めそうですね。
福西⇒1点目を奪うようなところでそのような状態というはあとはなくてはいけないというか裏をうまく使われているので守備というところでそこのバランスをばらばらにならないようにしていかなくてはいけないというところ、リズムの作り方というのは難しいと思います。
後半の45分で決着です。
2点以上の得点を挙げて勝利をすることが優勝にとって絶対に必要な鹿島です。
前半のうちに同点に追いついています。
年間勝ち点3位からの逆転優勝なるかアウェー鹿島アントラーズです。
年間勝ち点1位で、このチャンピオンシップに勝ち上がりました真の王者の座をかけて浦和レッズにとって後半の45分が今スタートしました。
鹿島の石井監督です。
自分たちがボールを保持する時間を多く作れればいいと思っています。
チャンスはできると思います。
得点が動かなかったらどんなシフトチェンジをしますか。
相手を見ながら判断したいと思います。
鹿島アントラーズの石井正忠監督でした。
曽根⇒鹿島のゴールキーパーは曽ヶ端です。
後半は右のエンドにホームの浦和左にはアウェーの鹿島アントラーズです。
決勝の第1戦、浦和がアウェーで1対0で勝ちました。
それを受けて優勝の条件ですけれど浦和の有利になっています。
3バックの右に入ります森脇のシュートでした。
木村⇒昌子のブロックがよかったですね。
森脇のミドルシュートです。
6万のサポーターが今シーズンのこの優勝の行方を見守っています。
鹿島がつなぐ鹿島の速攻は迫力がありましたね。
金崎がいいドリブルをしましたね。
最後は逆サイドまで見ていたと思うんですけれども届きませんでしたね。
逆サイドはフリーで手を上げていましたね。
柴崎選手が流れを見て右サイドが出る前から前目にいて意識していましたね。
そこはカウンターという意識があったと思います。
届けばというところでしたね。
鹿島のほうは前半のうちに柴崎のところ、ポジションを変えています。
鹿島は2点以上取って勝たなくてはいけませんやはり鹿島の選手たちも1点取られても関係ない。
どのみち2点は取らなくてはいけないんだからという話をしていました。
同点に追いついてそのとおりの展開です。
このままで終わりますと第1戦を勝利した浦和の1勝1引き分け2016年のJリーグ王者に輝きます。
しかし鹿島が前半のうちに同点に追いついたことによってゲームの行方は全く分かりません。
2点以上取って鹿島が勝てば優勝です。
オフサイドです。
オフサイドラインぎりぎりのところでした。
勝負をしようという高木がいました。
高木選手、積極的ですね。
前半アピールができているという印象ですね。
ハリルホジッチ監督も高木の名前を挙げていました。
コーナーキックになります。
いいタイミングというのはサイドバックの上がりのところですか。
柴崎選手の出すところですね。
ディフェンスのところに関根選手の意識がありますね。
関根選手は行こうとするんですけれど出されてしまいますのでタイミングというのがありますね。
修正も早いですね。
最後競ったのは金崎か。
金崎と森脇の1対1でした。
金崎もリーグ戦の終盤はなかなか点が取れずにチャンピオンシップの準決勝川崎戦で2点得点を挙げてやっと点が取れましたと言っていましたきょうも得点を挙げました、金崎です。
浦和のチャンス、シュート当たりませんでした高木のシュート。
いい展開でしたけれどね。
浦和らしいパスワークが見られました。
高木選手は悩んだんじゃないでしょうかね。
左足でもいけますし距離的にボールの強さ右足に変更したんじゃないでしょうかね。
迷いが見られたという今の高木のプレーです。
関根選手もいいですよ。
もちろん高木選手も関根選手も第1戦出られなかった悔しさがあるわけじゃないですか。
そういうところでの積極性も非常に出ていますしハリルホジッチ監督から名前が出ていましたし印象に残ったんだと思います。
コーナーキック7本本目です。
曽ヶ端が出ました。
セカンドボールは浦和が拾いました。
トラップが流れてしまいました関根です。
第1戦は、駒井が先発で関根は先発を外れました。
第2戦に懸ける思い。
その辺りが積極性という形で非常に表れています。
若い関根21歳です。
浦和アカデミー、ユース出身です。
鹿島のファウルを取りました。
カードを用意しています。
永木です。
守りのデュエル攻めのデュエルという話がありましたハリルホジッチ監督。
高木は球際に非常に強い選手です。
倒れたのは柏木です。
重要なところが球際に出てきますね。
ペトロヴィッチ監督と柏木は広島時代から長く師弟関係にあります10年のつきあいだと言っていました。
監督と同じ目標に向かってタイトルを監督にプレゼントしたいという思いもあります。
ペトロヴィッチ監督は広島で監督を務めていたときにもタイトルがなくてJリーグカップのタイトルを今シーズン取りました。
それが初めてのタイトルです。
安定という意味では選手たちも意識していますね。
西川が安定感をという話がありました。
守備範囲の広さ魅力的ですね。
木村⇒魅力的ですね。
今、キーパーの守備範囲というのは要求されますね。
もう1つがビルドアップの力ですね。
ゴールキーパーのパスを出す能力ということが重要視されていますね。
先ほどもディフェンスのところで囲まれているのに出していますよね。
ちゃんと渡せる自信があるというところですね。
味方を信頼しているということだと思います。
ハーフタイムでの選手の交代はありませんでした。
ゴールを決めたのは興梠慎三です。
先制ゴール浦和そして追いついたのが鹿島です。
ともに鮮やかにゴールを決めました。
鈴木優磨が見えました。
20歳の若く、楽しみな選手です鹿島アントラーズ次の1点を目指してどちらが先に動くのかというゲーム展開で鹿島が先に動きそうですね。
1点取らなくてはいけない状況ですから鈴木選手にかけているのと意識させることでしょうね。
リポートです。
鹿島サイドです。
鹿島のベンチ入りの鈴木優磨ピッチでトレーニングをしませんでした。
中でウォーミングアップをしていました。
すぐに鈴木優磨、投入です。
鈴木優磨も、ちょっとけががあって右の肩に痛みを抱えています。
石井監督はこのゲームに臨むにあたって痛みを抱えている選手もありますけれど総力戦だという話をしていました。
ここで選手交代です。
遠藤康、右のサイドハーフに代わって34番の鈴木が入ります。
リポートです。
浦和ベンチも交代に入ります。
青木が投入されます。
次の1点をまず取りにいきました鹿島今シーズンは8点取りました。
鈴木です。
鹿島ユース出身の楽しみな若手プレーヤーが入っていきました。
鹿島アントラーズです。
鈴木優磨というプレーヤーは得点に対して意欲をむき出しにするストライカーらしいタイプですよね。
楽しみですね。
そして浦和が青木投入というところで中盤の守備を少しかためていくようなときに青木を投入されます。
こうなりますと柏木を前に出しますか。
前からのプレッシャーという点ではどうでしょうか。
柏木選手を出すと思います。
ペトロヴィッチ監督はここ数分チームの布陣が全体的に後ろに下がっていることを気にしています。
もっと前からプレッシャーをかけろという指示を出しています。
浦和に引き分けでもいいという意識が出てきたときどうですか?油断が出ると隙を突かれますねその辺はペトロヴィッチも分かっていると思いますね。
ちょっと受けに回っていると監督は思っているかもしれませんね。
浦和、今、駒井が呼ばれました。
守りきろうという交代ではなくて積極的にいけという交代だと思いますね。
レギュラーシーズンでもこういうことはよくありましたから、その辺りは選手は分かってると思います。
鹿島も2人目の選手を準備しています。
ここで2人目の選手交代です。
駒井を投入します、18番。
関根にかえて駒井、投入です。
同じポジションどうしの交代です。
きょうの関根よかったと思いますがね。
福西⇒積極的ですし上下運動も豊富でした。
疲れはあるにしても存在感を見せたと思いますね。
かわって入ってきた駒井こちらもドリブラーです。
ハンドではないかというアピールがありましたが流します。
仮にこのまま終われば浦和の優勝。
鹿島は2点以上取って勝たなければいけません。
浦和ボールのスローインです。
2点目取ると鹿島なわけですから鹿島の場合はいけいけということもありますし浦和1点を取れば大きな1点ですがなかなかリスクを伴いますからね。
このレッズの交代がどうなるかというのがこの試合のキーになりますね。
この交代がどう出るかという木村さんのご指摘ですが青木を中盤の底ボランチにおきました前に柏木を出しました。
右のサイドを関根から駒井に変えました。
中にいる選手はこの交代のメッセージをかなり攻撃的に、取りにいくということになると思うんですね。
こういう布陣でどうなるかというところもあると思いますね。
単にズラタンとか李というストライカーを出すだけではなくて柏木を前に出しました。
鹿島としては今度は高さが加わりました。
ですから逆サイドのボールを効果的に使えると思います。
コーナーキックにかわります。
鹿島3本目のコーナーキックです。
セットプレーは大きなチャンスになります。
キッカーは永木です。
速いリスタート柏木のヘディングは力がありませんでした。
次の1点を巡る激しい緊迫の攻防が続きます。
激しくいきましたがアドバンテージを見ています。
ゴールの枠に行きました土居のヘッド。
後半の20分経過。
残り25分プラスアディショナルタイムです。
このまま引き分けに終わりますと合計のスコア2対1で浦和が今シーズンのJリーグ王者になります。
鹿島のベンチから石井監督が飛び出してきました。
鈴木優磨だったでしょうか大きく声をかけました。
今の指示ですが鈴木優磨に、中にポジションを取ってもいいと言っています。
鹿島のボールタッチが少しミスになりました、浦和ボールです。
鈴木優磨が右のサイドハーフに入ります。
ちょっと中にポジションを取ることによって後ろにいるサイドバックを上げることができますね。
そうですね。
鈴木優磨は外でプレーするより中に入ってプレーしたほうがレッズにとっては怖いと思いますね。
ゴール前で決定的な仕事ができる鈴木優磨です。
鹿島のサイドバックも非常に高いポジションを取っています。
宇賀神のプレーがファウルになりました。
ともにサイドを制すそんな意識が見られますこの時間帯です。
このフリーキックは、柴崎が蹴ります。
前半もいいボールをゴール前に供給しています。
ヘディングシュートは右に切れました。
西大伍が飛び込みました。
今フリーでしたが。
いいボールでしたね。
フリーで飛び込んできました西大伍。
初戦でペナルティーキックを与えたのがこの西でした。
西にしてはこの第2戦なんとしても、やってやろうという思いは非常に強くあります。
浦和ベンチは今、ズラタンが呼ばれました。
今のセットプレーもそうですがセットプレーは鹿島は選手たちが言うようにチャンスになりますね。
福西⇒そうですね。
2度ほど前の近い位置でヘディングクリアされていたのでそういう意識もあったと思いますね。
後ろから走ってきた選手に合わせましたね。
倒れ込んでいた永木と森脇が立ち上がりました。
3枚目の選手交代のカード。
浦和、ペトロヴィッチ監督ズラタン投入です。
興梠とかえます。
興梠慎三にかわってズラタンが投入されました。
手は打ちましたペトロヴィッチ監督です。
3人目の選手を交代させました。
浦和ボールのスローイン。
後半の25分、興梠にかわってズラタン投入です。
興梠がベンチに下がります。
きょうの興梠はどうでしたか。
後半になって興梠のところにボールが来なくなりましたね。
かつては鹿島でプレーした興梠今は浦和でプレーしますがベンチへ下がります。
先制は鮮やかなボレーシュートでした。
しかし前半のうちに鹿島アントラーズが同点に追いついて1対1このまま終われば浦和レッズの優勝です。
しかし鹿島が1点取って勝てば鹿島の優勝です。
鹿島は第1戦に見せたのと同じ形。
小笠原をベンチに下げて西大伍をボランチに伊東を右サイドバックに入れるのかもしれません。
浦和のサポーターからはファウルではないかと一斉にブーイング伊東を投入します。
キャプテンの小笠原を下げます。
小笠原選手今の守備もそうですがここからというところでも攻撃的なプレーも見せましたからね。
かなり悔しがってますね。
チームを引っ張ってきたベテラン大黒柱、小笠原のプレーはどうですか。
福西⇒ここぞというときにはいましたし周りの選手を鼓舞したりチームを引っ張るというところみずから走って出ていくところをしっかりやっていたのでここからというところの時間帯ですから悔しいでしょうね。
なんで俺なんだという小笠原の表情には見えました。
ズラタンが入ったのでサイドからのボール期待ですね。
攻撃のときでも鹿島がプレッシャーをかけに来るのでそういうときにズラタンの頭を生かすということを考えたかもしれませんね。
浦和のペトロヴィッチ監督は選手交代のカードを数々繰り出してきました。
さらに前からいこうという意識を高めようという時間帯です。
シュート!土居聖真でした。
西川は触っていないというアピールですが。
鹿島も大きなチャンスでした。
残りはまもなく15分です。
すばらしいですね。
球際のところからですけれども宇賀神選手が倒れてファウルだということを言ってファウルをもらいにいくのではなくて立てと槙野選手もしっかりと言っていましたから。
このあとの時間帯浦和の選手交代の流れどんな意味合いを持ってくるのかとさっきおっしゃってましたが選手交代をしてからの浦和はどうですか?木村⇒多少、前に行こうというところが出ていますけれども。
小笠原が逆サイドからようやくよくゆっくりとベンチに戻ってきました。
そして立ったまま戦況を見つめます。
先ほどは西川が時間を使うようなプレーがありました。
浦和の選手たちが話していたのは同点で80分くらいまでいけばこのままでもいい守りたいという意識が少し出てくるかもしれませんという話を浦和の選手たちはしていました。
それほど人数はかけてきません。
阿部のプレーでした。
鈴木優磨、チャンス!倒してしまいました。
ペナルティーマークを指さしました。
佐藤主審、イエローカードが出ました。
鹿島、大きな大きな逆転のチャンス。
ペナルティーキックになりました。
福西⇒槙野選手が後ろから来ているのが分からなかったんじゃないですか?流してしまったんじゃないですか。
木村⇒鈴木優磨のプレーは大したもんですよ。
若いのにね。
中に入り込みましたからね。
槙野選手はいかなければいけなかったというか。
キッカーは金崎守るのは西川。
かつて大分でプレーをした2人です。
よく分かり合っている2人です。
決まれば優勝へ向けて大きな1点になります、鹿島。
決めた!鹿島2点目。
優勝に向けて大きな大きな2点目が入りました鹿島アントラーズ。
ゲームの終盤一気に局面が動きました。
コースとしては読んでいましたがね。
木村⇒そうですね。
気持ちで入れた感じでしたね金崎は。
7年ぶりの優勝へ8回目の優勝へ向けて。
後半まもなく35分、大きな大きな1点が入りました鹿島アントラーズ。
浦和はもう前へ行かなければなりません。
何としても次の1点を取らなければなりません。
福西⇒ベンチワークも早いですよ。
もうパワープレーをしようというね。
鹿島もすぐに守備の選手に声をかけて永木選手も含めてそのあたりは早かったですね。
このまま仮に終わりますと互いに1勝ずつ得失点差も一緒です。
しかしアウェーで挙げたゴールを重く見るルールが適用されて鹿島が優勝となります。
浦和は長身の選手を前に出しました。
鹿島しっかりとこのままゲームを締め切ることができるのか。
長いスローインが入りました。
年間勝ち点1位としても取りたかった年間勝ち点1位は取りました。
そしてチャンピオンシップも優勝して真の王者だというのが浦和の選手たちの合言葉でした。
浦和の年間勝ち点は74鹿島の年間勝ち点は5915の差があります。
鹿島の大きなゴールが決まりました。
大観衆です。
赤く染まるそのほとんどが浦和レッズのサポーター。
浦和のベンチからはまだ槙野のパワープレーは早いんじゃないか下がれという声もあるんですがペトロヴィッチ監督はいや、行くんだということで今、意見の相違がある時間帯です。
指示を受けた槙野がほかの選手たちにその指示を伝えています。
真っ赤に染まるホーム埼玉スタジアムでなんとかあと1点を取り優勝をつかみとることができるのか浦和レッズ。
浦和はボールポゼッションを高めて攻め込んでいく。
前線の人数を増やすパワープレーを仕掛けてくる浦和レッズ。
鈴木優磨がクリア。
福西⇒そこまでパワープレーをするというようなことはあまりないですからね。
ちょっと槙野選手も。
ズラタンが長い足を伸ばしました。
しかしゴールキックになりました。
後半の38分経過。
先ほどのズラタンと昌子のマッチアップ。
今のズラタンのシュートシーンです。
パワープレーを仕掛けてきました浦和。
このパワープレーを鹿島の選手たちがどう受け止めようとしているのか。
相手のパワープレーに対してはディフェンダーの植田を投入してパワープレーに対応するというやり方を鹿島は見せてきました。
パワープレーを仕掛けてきた浦和。
ペトロヴィッチ監督は槙野には両サイドを引き付けてそのうえでえぐっていけという指示を与えています。
パワープレーはややもすると攻撃が単調になる危惧もありますね。
木村⇒今もサイドに流れて槙野が何かやろうとしているんですけれどもそこは得意ではないですからね。
そこをやらせておいてサイドの選手がもう少し頑張ってやらないといけないですね。
シュートはこぼれました。
ゴールキックになりました。
いい飛び出しがありましたが。
まもなく後半40分。
最後は鹿島のほうがディフェンス力がありますよね。
残り5分プラスアディショナルタイム今シーズンの優勝がいよいよ決まります。
このまま終われば鹿島アントラーズ7年ぶり8回目のリーグ優勝リーグ最多の優勝回数を誇る鹿島アントラーズがその優勝回数をさらに伸ばすという結果になります。
しかし今シーズンの年間勝ち点1位はホームの浦和レッズ初戦を取りました。
優位な状況で第2戦に入ってきました。
ホームのサポーターに歓喜をもたらすことができるのか。
残り時間は僅か。
鈴木のファウルを取って浦和のボール、早いリスタートです。
浦和のチャンス。
コーナーキックです。
これが8本目。
昨シーズンとは大きく変わった浦和レッズがこの終盤ゴールを挙げて勝ち点をいくつも拾ってきました。
鹿島のリポートです。
植田も準備していたんですが、赤崎です。
フォワードの赤崎でした。
シュートは枠をそれました。
左右正確なミドルシュートを持っている森脇の左足。
鹿島3枚目の最後のカードを切ります。
鈴木優磨を下げますか。
途中から入れた鈴木を下げて赤崎ということになりました。
鈴木はもともと肩に痛みを抱えながらのプレーということでまだ万全ではないというところがもしかしたらあるのかもしれません。
鈴木にかえて、赤崎投入です。
福西⇒もちろん焦りはあると思いますけれど浦和が本当に焦っているというかリズムが少しずつずれている感じがしますね。
おっしゃるとおりですね。
浦和らしいパスワーク攻め方が出ていませんね。
態勢が整ってからパワープレーをしたいと思うんですけれど態勢が整う前に鹿島のプレッシャーを受けてルーズなボールになってしまっているような感じがしますね。
コントロールが乱れていってプレッシャーを受けてしまっているというか。
時間は44分です。
このまま終わると鹿島、逆転での優勝です。
しかし次の1点が浦和に入るようなことがあれば浦和の優勝を決める1点です。
いよいよ最終局面2016年のJリーグチャンピオンシップ第2戦です。
パワープレー槙野を最前線に入れています。
鹿島の集中力伝統の勝負強さ今シーズンも鹿島リーグでは終盤に失速しましたけれどチャンピオンシップに照準を合わせて戦いをしてきました。
ボールがこぼれました。
コーナーキックです。
45分経過。
後半のアディショナルタイムは4分という表示です。
10本目のコーナーキックです。
キッカーは柏木です。
ファウルです。
浦和ボールのフリーキックです。
鹿島の選手も最後力を振り絞ってますね。
西川が上がってきました。
ゴールキーパーの西川です。
曽ヶ端が出られませんでしたがシュート。
大きく浮いてしまいました。
木村⇒なんかペトロヴィッチ監督がコーチに対してもいろいろ言っていますけれどベンチワークなんかもいろんな意味で合っていないですよね。
槙野を前線に上げる時間帯でもベンチの中の動きがリポートにもありましたけれど全体として統一がうまくできなかったそんなところ木村さんありますか?そのぶんピッチの中にいる選手がいらだったりしていますよね。
この辺は何回も優勝経験があるアントラーズのほうが冷静さを保っていますよね。
もちろん若い選手に多くに優勝の経験はありませんが曽ヶ端、小笠原という数々の優勝の味を知るベテランがチームを束ねてきた鹿島アントラーズゲームの最終盤このまま2対1で勝って優勝を手にすることができるのか。
このまま2点取って鹿島が浦和を破ると鹿島の優勝です。
アディショナルタイム3分台です。
年間勝ち点3位からの逆転優勝へ鹿島アントラーズ。
シュート!決定機でした。
浦和レッズ。
大きな大きなチャンスでした浦和レッズ。
まもなくアディショナルタイム目安の4分台です。
初戦敗れました鹿島アントラーズ2点以上が優勝の条件でした。
鹿島が優勝に一歩一歩、歩みを進めています。
試合終了!優勝は鹿島アントラーズ!逆転優勝!リーグ最多7回の優勝を誇る鹿島アントラーズ7年ぶり8回目のリーグタイトルを手にしました。
年間勝ち点3位からの大逆転。
サポーターに歓喜をもたらしたのは鹿島アントラーズでした。
年間勝ち点1位でチャンピオンシップの決勝悲願の優勝へ浦和レッズ。
ホーム埼玉スタジアムで迎えたチャンピオンシップ決勝第2戦。
鹿島の前に涙を飲みました。
2016年のJリーグチャンピオンは大逆転で鹿島アントラーズ。
インタビューです。
見事な逆転優勝を果たしましたアントラーズ石井監督です。
おめでとうございます。
石井⇒ありがとうございます。
お気持ちはどうですか?本当にうれしいです。
年間の勝ち点がどうであれ順位がどうであれこの明治安田生命さんのチャンピオンシップそれを取ったものがことしのJリーグのチャンピオンですのでそれが取れて本当にうれしいです。
きょうは逆転でいった要因はなんでしょうか。
選手全員の力それと今までこのクラブに携わってくれた人たちすべての力が集まった結果だと思います。
第2ステージは苦しい時期がありました。
そこを踏まえて今のチャンスになった。
どんな気持ちですか。
本当に、うれしいというひと言しかありません。
でも本当にこの戦ってくれた選手を僕は誇りに思います。
クラブにとってはこの優勝をどんな勝利ですか。
ことし、とにかくクラブに新しい歴史をタイトルを1つ残そうということで最後チャンピオンシップを戦いました。
本当にそれが達成できてよかったです。
クラブのOBとしてチャンピオンになりました、どうですか。
これは、うちのクラブに加わった選手全員に誇ってもらえる優勝だと思います。
頂点に立ちました。
皆さんにひと言お願いします。
本当にきょうもこれだけの浦和のサポーターの中数は少なかったですけれど最後の最後まで応援してくださったサポーターそれからテレビを見てくれているファン、サポーターの皆さんに感謝します。
ありがとうございました。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
続いてキャプテン小笠原選手です。
おめでとうございます。
小笠原⇒ありがとうございます。
どんな思いですか。
ここでチャンピオンシップで勝てて非常にうれしいと思いますし年間1位でなれればよかったんですけれどこれはルールはルールですし勝ちは勝ちだと思いますのでうれしく思います。
第2ステージ苦しい時期がありました。
今、頂点立った意味はどうですか。
大事なことはきょうみたく1位に立っていい方向に持ってこられてよかったです。
苦しい時期だったと思います。
どんなことを考えていましたか。
みんなで信じ合って助け合って勝利のためにチームのために頑張っていきました。
きょうは勝利ができてよかったです。
クラブにとってきょうの勝利はどんな意味がありますか。
非常にうれしいですけれどタイトルを重ねるために大事なことですしもっともっと強くなっていくために大事な勝利だと思います。
続きまして永木選手にお話をうかがいます。
優勝おめでとうございます。
永木⇒ありがとうございます。
移籍して1年、今の気持ちはどうですか。
優勝できて優勝はこんなにうれしいものだと改めて、実感しています。
きょうは2点取って勝たなくてはいけない試合でした。
どんなことを意識してプレーをされましたか。
個人的には前半で1点取れればチャンスがあると思っていました。
その展開で進めていけたのでよかったと思います。
きょうも完璧な仕事をしましたね。
ミスもありましたけれど最後までみんなで気持ちを1つにして戦えたので優勝ににつながったと思います。
サポーターの皆さんに喜びの報告をお願いします。
最高です。
また鹿島に戻ってみんなで喜びを分かち合いたいと思います。
永木選手に話を伺いました。
続きましてエース金崎選手に話を伺います。
優勝おめでとうございます。
金崎⇒ありがとうございます。
エースが2点取って勝ちました。
最高の形でめっちゃうれしいです。
ゴールシーンを振り返っていただきたいと思います。
まず1点目右クロスでした。
そうですね。
ヤスがいいボールを上げてくれました飛び込むだけでした。
PKですけれどまた鈴木選手から奪いましたね。
優磨には悪いですけれどもらいました。
サポーターの皆さんに優勝報告をお願いします。
そうですね。
とにかく優勝できて本当にうれしいです。
いろいろ1年間ありましたけれどいい形で終われて最高ですありがとうございました。
おめでとうございました。
それではゲームをハイライトで振り返っていきます。
先制のシーンは前半の7分非常に鮮やかな浦和の攻撃興梠の見事なボレーシュートでした。
しかし前半のうちに鹿島が同点に追いつきました40分ファン・ソッコからのパスをエースストライカーの金崎が飛び込んだヘディングシュート1対1の同点です。
そして後半の34分でした。
途中から入ってきた鈴木優磨が抜け出して槙野に倒されてファウルペナルティーキックとなりました。
鈴木優磨からボールをとったと金崎が言っていましたけれど日本代表に西川のゴールを破って金崎が逆転のゴールでした。
2点以上で勝利というのが優勝の条件だったわけですけれどその2点目を金崎が取りました。
試合終了の瞬間です。
なかなかリーグの終盤点が取れずに苦しんでいた金崎がこの大きな舞台で2ゴール鹿島に優勝をもたらす見事な働きを見せました。
先ほどインタビューを聞いていただきましたけれど思えば石井監督が涙声にになっていました。
最後金崎がいろいろありましたという話をしていました。
木村さん、リーグの中で金崎が選手交代、途中で下げられたことに怒りをあらわにして石井監督は握手の手を振り払っていってしまったことがありました。
クラブとしての処分はありませんでしたけれどそれが直接の原因ではありませんでしたけれど石井監督の休養という時期がありました。
今シーズン鹿島はいろんなことがありました。
そうですね。
金崎自身もいろんな勉強をしたと思います。
石井監督は本当にこの勝ちというのはうれしかったと思いますよね。
ゲームの中でも木村さんからご指摘がありましたけれどずっとブラジル人監督で鹿島は優勝してきましたけれど初めて日本人監督としてリーグのタイトルを取りました。
このゲームはハーフタイムにハリルホジッチ日本代表監督にこの放送席にお越しいただきましたがハリルホジッチ監督の試合後の談話が今入ってきました。
予想どおり難しい試合だったというふうな感想で鹿島の皆さんにおめでとうと伝えたいというコメントが今、この放送席に伝わってきました。
サポーターが陣取る中には18冠というような横断幕が見られました。
数々のタイトルを重ねてきました鹿島。
国内3大タイトルJリーグ、これが8回目Jリーグカップ6回、天皇杯4回ということでこれで18冠ということになります。
鹿島は年間2位の川崎を破りそして決勝では年間勝ち点1位の浦和を破って大逆転での今シーズンの王座につきました。
埼玉スタジアムでは表彰式が行われます。
まず準優勝チームの表彰、浦和レッズです。
Jリーグの村井チェアマンより準優勝シャーレが贈られます。
浦和は敗れましたが年間勝ち点74というすばらしい数字でしたね。
福西⇒優勝は毎年毎年ではないんですが毎年狙える位置にいてそれでも取れなかったそういうところもありました。
1年間安定した戦いだったということも選手はあったと思うんですがそれは1年通してやったと思いますね。
大会のレギュレーション昨シーズンと今シーズンは2ステージ制ということでこのチャンピオンシップを制したチームが優勝ということになりました。
鹿島の小笠原そして柴崎などの顔が見られます。
ベテランのキーパー曽ケ端にとっても久々の優勝ということになります。
リーグの終盤からチャンピオンシップにかけてけが人が出て非常に苦しい試合がありました鹿島アントラーズが勝負強さを見せました。
このチャンピオンシップのMVP、最優秀選手は鹿島アントラーズの金崎夢生選手です。
俺じゃないよというような表情ですか。
いやいや俺でしょうという逆のことじゃないですかね。
だからこそPKも自分で蹴りましたからね。
責任を果たしましたからね。
MVPは金崎が選ばれました。
前半の40分の同点ゴールそして後半34分は逆転のペナルティーキック。
鹿島アントラーズの選手たちの喜びの表情があります。
3連覇を達成したあと2007年から2009年までの戦いがありましたがそのあと鹿島は世代交代があって苦しい状態がありましたね。
ですね。
世代交代も今考えるとうまくいったんじゃないでしょうかね、きょうの試合もそうでした。
勝負強さというのはやはり、選手はかわれど伝わっていってますね。
鹿島の選手たちが言っていました。
鹿島が圧倒的な実績歴史を持っているチームであるその歴史をつなぐために重要なのがこのゲームであると言っていました。
その伝統を引き継いできた小笠原そしてゴールキーパーの曽ヶ端彼らの経験というものが脈々と鹿島に受け継がれてきました。
福西さんもジュビロ磐田で鹿島としのぎを削ってきたんですがその辺りはどうでしたか。
若手であった小笠原選手や曽ヶ端選手が今度はこのあとしっかりと若手が支えていくそれが伝わってチームの伝統になっていくわけですね。
キャプテンの小笠原に村井チェアマンから優勝のシャーレが贈られました。
2016年のチャンピオン鹿島アントラーズ小笠原選手がシャーレを掲げます。
優勝、鹿島アントラーズ!王座奪還。
7年ぶりのリーグタイトルを取りました。
鹿島アントラーズの優勝で今シーズンのJ1は幕を閉じました。
苦しい時期を乗り越えてついにつかんだ7年ぶりの優勝。
J1の最終順位が確定しました。
このチャンピオンシップで勝ったチームがJ1の優勝です。
敗れたチーム浦和が2位、3位が川崎4位にガンバ大阪が入りました。
今シーズンは名古屋、湘南、福岡がJ2降格となりました。
2016年のJ1の最終順位がきょう確定しました。
改めて鹿島の優勝で幕を閉じましたがどんな印象を持ちましたか。
木村⇒浦和が勝ち点は1位なんですがこのやり方はどうかなと思うんですがね。
来シーズンからまた1シーズン制に戻るわけですね。
最後には、鹿島の勝負強さが出ましたね。
福西⇒もちろん結果ですから優勝したチームが強い。
鹿島が強いと思います。
Jリーグ「浦和」VS「鹿島」をお伝えしました2016/12/03(土) 19:30〜21:45
NHK総合1・神戸
Jリーグ チャンピオンシップ・決勝第2戦「浦和レッズ」対「鹿島アントラーズ」[SS][字]

第1戦は浦和が1対0で勝利。鹿島が優勝するには2点以上の勝利が必要。両クラブの底力が試される今季最後の決戦。ゲスト・日本代表ハリルホジッチ監督。

詳細情報
番組内容
歴史を刻む決戦—。第1戦はPKによる1点で浦和が勝利。年間勝ち点1位の浦和は引き分けでも、0対1の負けでも優勝。鹿島が優勝するためには2点以上とっての勝利が必要となった。この条件の下、両チームはどのような戦略で臨むのか?先制点の行方は?刻々と局面が変わるサッカーの魅力が凝縮された90分をお伝えします。試合終了後の喜びの声や戴冠の瞬間まで、臨場感あふれる映像と音声でお楽しみください。
出演者
【ゲスト】日本代表監督…ハリルホジッチ,【解説】木村和司,福西崇史,【アナウンサー】曽根優,【リポーター】稲垣秀人,杉岡英樹