(実況)準決勝第1試合は大熱戦となっています。
現在、御所実業がリード。
KOBELCOスポーツスペシャル第96回全国高校ラグビー大会。
日本代表、元木由記雄さんの解説です。
残り10分を切って、本当に元木さん、ワンプレー、ワンプレー、目が離せないですね。
すごい試合になっています。
おととしの決勝戦。
(解説)これでいいと思います、東福岡は。
(実況)57対5と勝って、リベンジをかけていますこの試合です。
部員は東福岡、131人います。
この試合は前半は、19対8、御所実業、リードで終わりました。
後半、両チーム、点を取って、メンバーをごらんいただきました。
御所実業陣内。
きょうもアタックではほとんど蹴りません。
攻める東福岡。
守る御所実業。
御所実業がディフェンスする機会もゴールもあるんですが、運動量あたりはどうですか。
まだそんなに…。
(解説)今のところはまだ大丈夫ですね。
ちょっと後半、足がとまるシーンがあったんですが。
これは…。
タッチに出ました。
効果的なキックになりました。
東福岡高校です。
(解説)非常にうまくキックを使うようになってきましたね。
(実況)御所実業高校ボール、ラインアウトですが、敵陣、深く入っています。
東福岡。
御所実業、フィールドでのメンバーです。
プロップには16番、酒木が入っています。
この位置です。
4点差。
とったか?ボールは…。
(解説)御所がキープですね。
(実況)東サイドに出た感じがありましたが、御所実業、キープ。
この1年間、御所実業高校竹田監督、東福岡戦に向けてやってきましたが、ここまではボールでしっかり取れて、ただ高校2冠の東福岡、現在、4点差です。
竹田監督、就任28年目。
声も大きくなります。
フルバックの岡村選手に声をかけています。
東福岡ボールのラインアウト。
これはクリーンキャッチです。
さあ、東福岡、アタック、キャプテンの足元。
外についている。
インゴールだ!ひっくり返った!東福岡、ひっくり返しました。
さあ、このあたり、元木さん、セットプレーから。
(解説)そうですね。
来ましたね、箸本君。
(実況)188センチ、107キロ。
セットプレーから一発でいきました。
この試合、初めて東福岡、リードを奪っております。
ごらんいただきます。
これは個人のパワフルなプレーといってもいいんでしょうか。
(解説)そうですね。
少し御所は外に開いてしまったので、サイドが弱くなりましたね。
(実況)最後は9番の隠塚が押さえております。
今、1点差です。
これが決まると3点差になります。
これはノーゴール。
ただ、まだ時間はあります。
30分ハーフです。
さあ、御所実業、大事な大事なリスタートキック。
◆東福岡の藤田監督ですが、敵陣で戦えと必死に声を出しています。
(実況)コミュニケーション、城間。
どうだ。
東福岡がキープしています。
リスタートキック、しっかりと…。
モスグリーンのジャージ、東福岡。
御所実業は、相手陣に迫ってマイボールですと、モールというここで東福岡、モールの膠着状態。
モールを保持していた東福岡と逆の御所実業のスクラムです。
ここで時計がとまりましたね。
吉田を代えますね。
2回戦で足を痛めた吉田を代えて、18番、2年生、泉登場です。
泉、大事なところで登場してまいりました。
激しいプレーが持ち味という泉です。
(解説)このアタックでゴール前まで行けるかどうかですね、御所は。
(実況)それが勝敗を分けそうな。
(解説)モールというところがポイントですね。
(実況)現在、後半27分というところ。
このセットプレーから、相手ゴール前、迫れるかどうか。
さあ、このプランはどうなるんでしょうか。
どう攻めてきますか。
東福岡はプレッシャーをかけます。
やはり岡村。
おととしの決勝戦、敗れた1年生、号泣したという岡村晃司。
ここからつくりますか。
(解説)モールを組みましたね。
(実況)10mでモールをつくりました。
御所実業高校。
(解説)東福岡、絶対ペナルティーは…。
(実況)そのモールが、今、回りながら進んでいきます。
進んでいきます。
間もなく画面、22mラインが入ってきます。
御所実業高校、伝統のモール。
こぼれました。
今、ボールはごらんのようにグリーンの芝の上にあります。
御所実業、反則がありました!手を使いましたか。
手を使いました。
ハンドという御所実業。
東福岡、ペナルティーキックを得ました。
手が出たというところですか。
(解説)そうですね。
(実況)今、28分です。
1点リード、東福岡。
ペナルティーですから、マイボール、ラインアウト。
御所実業は、時間との戦いになってまいりました。
東福岡としますと1点リード。
このあたりは時間を使おうなんてことも考えますかね。
(解説)攻めると思いますね。
(実況)キャプテンの箸本です。
◆ロスタイムは2分です。
(実況)まだ時間はあります。
ロスタイムは2分。
ごらんのスコア、わずかに1点差。
リードしている東福岡がボールをキープしています。
狭いサイドに行きます。
3人がかり、4人がかり、とめに行きます、黒いジャージの御所実業。
モスグリーンの塊。
また膠着状態。
御所実業ボールのスクラムに変わります。
東福岡、モールをつくって攻めていったんですが、モールは出ません。
どう来ますか。
自陣22mラインでの内側でのマイボールスクラム。
風もありますし、時間も気になりますし。
御所実業。
(解説)回すと思います。
(実況)そういうタレントも擁しています。
メイン平、あるいは14番の朝倉、そしてフルバックの岡村。
プレッシャーをかけます、東福岡。
ターンオーバーか。
耐えてるか。
耐えています、御所実業。
下がりながらのプレーになりました。
誰を使ってまいりますか。
うまく前に出ることができるか?黒いジャージ。
何とか相手陣というロスタイムに入っています、後半。
南。
みずから持っていく。
さあ、間もなくハーフウェイラインです。
連続攻撃、御所実業。
リベンジなるか。
ハーフウェイライン。
(解説)外側があいてますね。
(実況)あいていますが…。
酒木です。
2年生、ゲインラインを切った。
左を見て、右を見て、南。
強いゲインで行きます。
後半、間もなく31分です。
林大豊。
気迫の突進。
相手ゴール前まで迫れば得意のモールがあります。
ただ、東福岡もしっかりディフェンスラインは敷いています。
延山です。
強い系の選手を縦に使っています。
御所実業です。
ここで回してくるのか。
岡村。
おととしの決勝戦、思いを込めて。
しっかりダウンボールできています御所実業。
林、バイスキャプテン。
16番、酒木。
抜けて行った南。
画面左は22mラインです。
今攻撃が、11回連続続いています。
(解説)東福岡はペナルティーに気をつけないとだめですね。
(実況)元木さん、徐々にですが、進んできましたね。
(解説)はい。
(実況)ここまで来ました御所実業。
スコアすれば、ひっくり返ります。
準決勝第1試合、すごい試合になってまいりました。
得意のコミュニケーション、御所実業。
ここでモールか?東福岡。
取れませんでしたね。
(解説)いいディフェンスをしていますね。
(実況)3番の林。
前半は結構簡単にモールをつくらせていたんですが、東福岡、後半は御所のモール、つくらせません。
これは、御所はこのようにしつこくしつこくでしょうかね。
(解説)そうですね。
(実況)なかなかバックスの一発勝負という感じにはなりませんか。
(解説)ペナルティーでもいいとは思っていると思います。
(実況)ごらんのように、モールはつくらせません。
東福岡。
33分を回りました。
下げられた御所実業高校。
バックスか?2対2だ。
(解説)サポートが欲しいですね。
(実況)メイン平が粘った。
ここで大丈夫です。
継続できています。
ボールは継続できています。
右にボールが…。
出しました。
さあ、勝負に行くか。
勝負に…。
いや、縦です。
ボールが前にこぼれた。
御所実業高校、ロックオンがありました。
そして、バックスタンドに抜け出して、熱戦に終止符を!おととしの決勝戦、東福岡、逆転。
25対24。
(実況)熱戦の第1試合の余韻がまだ残っています花園ラグビー場です。
それでは、ハイライト、第1試合、ごらんいただきます。
このシーンは先制のシーンです。
4分でした。
御所実業高校。
ボールから持ち出して、ワントライ、ワンゴール。
そして、後半です。
追います、東福岡。
後半の4分でした。
これで19対13になります。
ただ、御所実業高校もその後、15分。
簗が抜け出してここでトライ。
この時点で24対13。
そして東福岡高校は、ワントライ、ワンゴールの後、これが24分です。
キャプテンの箸本。
最後は2年生のスクラムハーフ、隠塚がトライ。
これでゲームをひっくり返しました。
その後、
(実況)今夜11時55分から、大畑大介さん、小島瑠璃子さんがキャスターを務める全国高校ラグビーハイライトをお送りいたします。
そして昼2時からは、全国高校ラグビー大会決勝戦を生中継します。
ぜひお楽しみにごらんください。
そして、ここで大会からのお知らせです。
1月7日土曜日の決勝戦当日、バックスタンドで観戦の高校生以下の子供たちを対象に、抽せんで記念品のプレゼントがあ
(実況)KOBELCOスポーツスペシャル第96回全国高校ラグビー大会、準決勝の第2試合です。
第1試合の熱戦がまだこの花園ラグビー場に漂っています。
昨年の決勝戦の組み合わせとなりました。
連覇へあと2勝となった大阪第1地区代表の東海大仰星。
対するは悲願の単独優勝へ、神奈川県の桐蔭学園の一戦です。
それでは、放送席をご紹介しましょう。
解説は、東福岡高校OB、そして日本代表でもご活躍されました7人制の日本代表監督経験もあり、現在は、専修大学監督、村田亙さん。
そして、ゲストに東海大仰星のOBとして10年前の全国大会、花園でみごと優勝を経験しています現在は、神戸製鋼コベルコスティーラーズ、日本代表サンウルブズでご活躍、木津武士さんでお送りします。
どうぞお二方、よろしくお願いします。
村田さん、非常に楽しみな両チームの戦いになりましたね。
(解説)そうですね。
本当に昨年の決勝戦の再現ということで、どちらが上がってくるか、非常に楽しみですね。
(実況)そして、木津さんは、この10年前、花園優勝経験がありますが、その当時のメンバーと同じ準決勝での桐蔭学園と対する東海大仰星ということになりますね。
さて、東海大仰星のスターティングメンバーです。
高校日本代表候補、6人います。
17歳以下、日本代表2人と、タレントぞろいです。
6番キャプテン山田を中心にフォワードは全て3年生で大会連覇を目指します。
こちらがリザーブのメンバーです。
きのうも100人以上での全体練習を行いまして、キャプテン山田選手は、メンバー外の選手たちがついてくれている。
そのためにも勝つと、力強く話していました。
対します桐蔭学園です。
桐蔭学園はスターティングメンバー、高校日本代表候補4人。
キャプテン高橋、そして細木、川勝らがけがから復活しまして、攻撃にもディフェンスにも厚みが増しています。
リザーブのメンバーです。
1年生の小西なんですが、藤原監督は小西選手の将来性を高く評価しています。
この試合のレフェリーは、日本協会、町田レフリーです。
準決勝の第2試合。
左から右に攻めるのが白いジャージの桐蔭学園、そして右から左がこのジャージ、この試合の注目のポイントなんですが、どのあたりと見ていますか。
(解説)お互い、継続し始めたらとまらないですよね。
そこをいかに寸断して、ダブルタックルなどを決めて、ターンオーバーを決めるか。
ターンオーバーといって、相手のボールを取ったときにどのように攻め続けることができるか、そこら辺に見てみたいですね。
(実況)ごらんのように、東海大仰星の勝ち上がりですが、いずれも点差を広げての準決勝進出になっています。
率いますは4年目になりました湯浅大智監督です。
4年連続でこの花園の舞台ということになっています。
今、前半の30分が始まりました。
KOBELCOスポーツスペシャル第96回全国高校ラグビー大会。
前半の30分。
東海大仰星がボールを進んでいきます。
前に落とした。
アドバンテージは桐蔭学園。
東海大仰星陣内。
(解説)このボールを攻めたいんですよね。
(実況)これをターンオーバーから攻めていく桐蔭学園ですが。
(解説)相手がまだディフェンスがそろっていないので。
(実況)人数が多いのは桐蔭学園。
今アドバンテージは解消されました。
依然として東海大仰星陣内。
ただ、東海大仰星も面となってしっかりとディフェンスをしているという印象もありますが。
まだ桐蔭学園がボールをキープしています。
ここでバックスに展開。
パスから。
ここに7番の川勝です。
さらに今度は左に展開。
22mラインが見えてきました。
(解説)齊藤君ですよね。
(実況)12番の齊藤、高校日本代表です。
(解説)彼がひとつ、キーマンになりますからね。
(実況)さらに抜けていく、齊藤。
22mラインに入ってきました桐蔭学園。
まだ連続攻撃です。
そしてサイドアタック。
村田さん、途切れませんね。
(解説)桐蔭学園の強さにフォワードの仕事量が高いんです。
(実況)ここでボールが仰星側、東海大仰星がボールを取りました。
ノックオンがありました。
(解説)今ようやくミスが起きましたけれども、バックスが外に振った後、必ずフォワードが2つ3つポイントをつくって、しっかり前に出ますよね。
特にプロップ1番、2番、3番の仕事量がほかのチームよりたけていますよね。
(実況)1番、2番、3番が村田さん、いずれも2年生という、桐蔭学園ですね。
(解説)そうなんですよね。
(実況)藤原監督は、3番の細木が、非常に成長したということで、今大会でもキーマンに挙げています。
ごらんのように平均体重は、3.4キロですね。
東海大仰星が上回っているというファーストスクラム。
ファーストスクラムなんですが、木津さん、ごらんのようにバックスラインも敷いていますが、ここはまずフォワード同士の呼吸もそうですし、力試しですよね。
(解説)ファーストスクラムが非常に大事になってくるので、見応えのあるスクラムを見たいですね。
(実況)ここは組み直しになります。
特にこのスクラムの中心として木津さんもご経験ありますが、こちらが桐蔭学園を率います藤原監督です。
このスクラムで特に意識していること、大事なこと、どのあたりがありますか。
(解説)とにかくファーストスクラムでレフリーの印象、どちらが強いかというのを与えるというのは大事になってきて。
(実況)相手の選手よりもレフリーなんですね。
(解説)そこの駆け引きとかですね。
ヒットが大事ですね。
(実況)そのレフェリーの目線から今、映像をごらんいただきましたが、レフェリーに対する印象。
(解説)いいですね。
(実況)桐蔭学園が足を出してプレッシャーをかけていきますが、東海大仰星ボール。
自陣から展開。
抜けていきます!一気にゲインラインを突破。
(解説)長田ですね。
ウイング出身で足が速いんですよね。
(実況)ここでノックオンがありました。
桐蔭学園がボールをキープできるか。
アドバンテージは桐蔭学園。
それでは、両チームの試合前の表情を伝えてもらいましょう。
森本尚太アナウンサーです。
◆去年の決勝の再現となりましたこのカード、去年勝利した東海大仰星のキャプテン山田選手は、去年の結果は関係ないと言い切りました。
対する桐蔭学園の選手は、複数の選手がリベンジ、あるいは借りを返す、という言葉を発していました。
それぞれ違ったものでこの試合に臨みます。
そして風なんですが、第1試合のときも強かったんですが、第2試合に入ってさらに強くなっているというグラウンドレベルです。
(実況)MBS森本尚太アナウンサーからのリポートでした。
風が非常に強くなっているきょうの花園ラグビー場です。
風上に立っているのが桐蔭学園。
左から右に攻めていく桐蔭学園が風上です。
昨年の決勝戦は37対31。
東海大仰星がこの桐蔭学園を下しまして、高校3冠を達成しました。
ここは桐蔭学園が攻めていきます。
東海大仰星陣内、10mラインを越えてきました。
ここに12番の齊藤。
原田から。
ここにスタンドオフ。
10番山田。
そして、狭いサイド。
(解説)外から使って、今の切り返しをフォワードで前進…。
(実況)抜けていきます。
(解説)大木君、小さいんですが、強いですよね。
(実況)抜けていきました。
守っている東海大仰星に反則がありました。
(解説)ノットロールアウェイですね。
(実況)今、村田さんからもお話がありましたが、狭いサイドでもどんどん攻めていきますよね。
そして、この強さ。
169センチ、69キロの大木。
(解説)最近の高校は強いですよね。
こけないですよね。
(解説)両ウイング、170センチないんだよね。
強いんだよね、2人とも。
(実況)11番大木が169センチ、桐蔭学園。
東海大仰星はプレッシャーをかけていきます。
仰星が押し返していく。
ボールは桐蔭学園です。
東海大仰星陣内。
フォワードで縦を突いていきますが、強い。
(解説)細木が前に出るんです。
(実況)1番のさらに4番のキャプテン高橋。
速い球出し、5番の高吉。
ここでモールを組みます。
しかし、東海大仰星、組ませません。
1番の山本、ボールを持って今度はボールが7番の川勝です。
ゴールラインが見えています。
キャプテン山田がタックルに行く東海大仰星。
(解説)あと50センチぐらいですかね。
(実況)ゴールラインまでボールを出した。
12番の齊藤。
落としたか。
トライか?今、レフェリーはトライのジェスチャー。
町田レフリーはトライのジェスチャー。
(解説)そのままトライになりましたね。
うまい齊藤のローリングでしたね。
(実況)改めてごらんいただきます。
ここで齊藤が行きました。
3人がかり。
ここでグラウンディングをしたという町田レフリーの判定。
しかし、村田さん、1対3でトライを取りましたね。
(解説)トライの嗅覚というか、センスを感じましたよね。
(実況)ここというポイントでしっかり取り切った桐蔭学園。
仰星も必死に押さえて行ったんですが。
(解説)桐蔭はしっかり取りましたね、敵陣に入って。
(実況)そしてトライ後のキックです。
ゴールほぼ正面。
(実況)KOBELCOスポーツスペシャル全国高校ラグビー大会全国高校ラグビー大会準決勝の第2試合です。
先制したのは神奈川の桐蔭学園。
その桐蔭学園のボールが東海大仰星陣内に入っていましたが、ここでターンオーバー。
(解説)ここはチャンスですね。
(実況)桐蔭学園陣内、入りました。
パスを使ってフォワードのプレーヤー、そして、ポイントをつくって、さらにバックス。
前へ出ていきます。
しかし、いいタックルだ、桐蔭学園。
4番のキャプテン高橋です。
桐蔭学園陣内、10mラインが見えています。
東海大仰星、まだボールをキープしています。
そして、前に進む。
早い球出しから。
(解説)いいテンポですね。
強い。
(実況)前に行く5番の庄司、高校日本代表候補。
さらにラインブレイク。
(解説)テンポが出てきましたね。
(実況)早い球出しからフォワードが行く!抜けた。
1番の谷口。
まだ行く!ゴール前。
ボールは出るか?出した。
人数が集まっている。
東海大仰星、トライです!5点を返しました東海大仰星。
7対5。
(解説)庄司君と谷口君のこのトライに結びつきましたね。
ナイスキャッチですね。
(実況)最後はパスも乱れかけましたが、グラウンディングしたのは東海大仰星13番の長田。
2年生の長田がトライを上げました。
今、村田さんからもお話がありましたが、木津さん、フォワードの選手のゲインライン突破が…。
(解説)プロップの選手が走る走るで、困りますわ。
(実況)同じフロントローとしてね。
(解説)走れるフロントローがふえてきたし、それが当たり前になってきたので。
(実況)木津さんが走れるフォワードの先駆けだったんじゃないですか。
(解説)どうなんですかね。
(実況)村田さん、いかがですか。
(解説)もうそのとおりですね。
(実況)まさに東海大仰星の伝統とも言える早いテンポからの球出し。
そして、フォワードプレーヤー、バックスプレーヤー一体となった攻撃で5点を返しました。
このキックが決まれば、7対7、同点ということになります。
(実況)準決勝2試合ともいずれも接戦となっています。
KOBELCOスポーツスペシャル第96回全国高校ラグビー大会。
準決勝の第2試合、大阪第1地区代表の東海大仰星と、神奈川の桐蔭学園の一戦です。
村田亙さん、木津武士さん、お二人の解説でお送りしています。
前半13分が過ぎて、東海大仰星陣内の5mスクラムで桐蔭学園ボールという状況です。
キックオフから展開していった東海大仰星が、パスミスがありまして、そこで密集、圧力をかけた桐蔭学園がボールを奪っています。
ここはサイドアタック。
ゴールラインまで5m。
まだ行く!そしてローリングして飛び込んだ。
桐蔭学園、トライ!
(解説)うまいですね、体の使い方が、非常に。
(実況)この2トライ、木津さん、ローリングですね。
(解説)そうですね。
今度はちょっとやってみたいですね。
(実況)やっぱり見習うべき点が多いという。
(解説)体の使い方が非常にうまいです。
(解説)木津さん、やってますから。
(実況)ただ、村田さん、このローリング、本当に相手のタックルの圧力をするっとかわしますよね。
(解説)抜けたら、クラウンでそこをうまく相手の力をかわしながら、今すばらしいトライになりましたね。
(解説)ディフェンスをしていても回られると、するっと抜けてしまうんですよね。
回ってくる選手がいるんですけど。
(実況)ただ、それだけみんなができないということは、村田さん、精度の高いのは間違いないですよね。
(解説)間違いないですね。
(実況)準決勝第2試合、間もなく前半の17分になるところです。
東海大仰星ボール。
桐蔭学園陣内に入っています。
長い笛は、攻めている東海大仰星に反則。
(解説)なかなか仰星は敵陣に入れないですね。
(実況)そして、木津さん、やっぱり前半、風下ですから、なかなかキックも有効には使えませんよね。
(解説)そうですね。
逆に桐蔭は敵陣に入ったら、必ずスコアして帰っているんで、仰星としては、まず敵陣でという感じですね。
(実況)このキックは、風にも乗ってタッチラインを割りました。
昨年の決勝戦が37対31。
東海大仰星が桐蔭学園に勝利しました。
そして、今年も公式戦といいますか、春の選抜大会で一度対戦があって、そのときには東海大仰星が26対29ということで、桐蔭学園が東海大仰星に勝ちました。
そのときに最後、後半スコアができなかった東海大仰星。
ここは強い縦突破です。
しかし、ボールがこぼれました。
前に落としていないというジャッジです。
(解説)取りましたね。
(実況)東海大仰星、河瀬が抜ける。
(解説)早いですね。
(実況)2年生の河瀬、ステップを踏んで、そのまま、まだ行きます。
(解説)サポートが大事です。
(解説)これ、出したらチャンスですね。
(実況)出ました。
(実況)さらに大きく振っていく。
そして…。
14番、東海大仰星、根塚。
よく桐蔭学園、とめました。
しかし、ここでさらにフォワードで縦に行きます。
スローフォワード。
(解説)ちょっともったいなかったなあ…。
(実況)ただ見えたときにはボールは離れていました。
前にいるプレーヤーにボールをほうってしまいました。
(解説)細木の突破の後、河瀬がもぎとっていきましたね、こぼれたボールを。
(実況)2年生の河瀬。
(解説)ここですよね。
ここから40〜50m走りましたかね。
(実況)スピードがありますね。
大きくゲインして、ここから左に展開していく東海大仰星の攻撃でした。
ただ、ミスがあって桐蔭学園ボール。
桐蔭学園陣内です。
ここはキックは蹴りません。
(解説)真っすぐ来ましたね。
強いな、齊藤。
(実況)そして、1つポイントをつくって…。
(解説)黒木ですよね。
これパターンですよね。
(実況)タッチラインは割りません。
ただ、距離は出ています。
東海大仰星、ここはキックを蹴り返します。
風上の桐蔭学園。
ここは落ちついている東海大仰星の選手。
河瀬が行く。
(解説)ディフェンスのほうが数が多い。
(解説)よくさばきましたね。
(実況)抜けていく。
11番宮崎、2年生。
早く出せるか。
(解説)敵陣のところで入ってきたので、カウンターアタックはよかったですね。
(実況)さらにフォワードで行きます。
早い球出しから人数が余っている。
真っすぐ走る。
そして、ここに桐蔭学園のタックルがあるか。
14番根塚。
さらに早い球出し、東海大仰星。
22mラインが見えてきました。
フォワードの各選手がスクラムハーフから直接ボールを受け取って、縦へと進んでいきます。
そして、バックスの…。
ここはノックオンだったか。
前に落としてしまいました。
村田さん、流れるような展開ですね。
(解説)さっきウイングの根塚君のこのヒットですね。
彼はセンターをやってたんですよね。
センター根塚君と長田君がポジションをチェンジしてこの試合に臨んでいるんですよね。
強いんですよね。
(実況)相手を吹き飛ばした後、さらに加速して前に進んでいくという、根塚のプレーでした。
東海大仰星、ノックオンがありまして、桐蔭学園ボールのスクラム。
ここまでスクラムはほぼ互角でしょうか。
(解説)そうですね。
お互いいいスクラムを組めていると思います。
(実況)短い笛、スクラムの組み直しです。
平均体重では、若干、東海大仰星が上回っているというスクラムです。
(解説)高校生は1.5mしか出せないというルールもあるので、そこまでスクラムに固執していないですよね。
(実況)ごらんのような総体重の違いです。
フォワード8人で見ますと、27キロ、東海大仰星が重いというこのスクラムです。
押して行く東海大仰星。
安定した球出しから。
桐蔭学園。
まだ倒れません。
倒れていたという判定ですね。
(解説)離さなかったですね、ボール。
(実況)このあたりが非常に難しいんですが、タックルが成立しているのかどうなのか。
(解説)1回離してキックしたよって今、ちょっとしたアピールはあったんですけれどもね。
(実況)ここで湯浅監督が選手への指示を送っていますが、ゴールほぼ正面、東海大仰星はラインアウト、タッチキックを選択しました。
(解説)ここで1回、スコアして…。
(実況)そして木津さん、スロウワーの大仕事ですね。
(解説)これね、風もまあまあ吹いてますね。
(実況)取られてしまった。
(解説)うまかったですね、桐蔭が。
狙ってましたね。
(実況)2枚取りました、桐蔭学園。
桐蔭学園のキック。
少し地域を挽回して再び東海大仰星ボールのラインアウト。
(解説)まだ角度があるんでね、真横ぐらいでしたよね。
(実況)さあ、木津さん、もう一回、やり直しですね。
(解説)そうですね。
フッカーとしては、あいているところに出してくれという感じですけれどもね。
(実況)これも絡まれた。
(解説)読まれてるという感じですよね。
(実況)どうでしょうか、風があるので後ろは来ないだろうという点もあるんでしょうか。
ただ、今木津さんがお話しになったように、ラインアウトでもちろん神経質になる部分なんですが、ただ、競っていくほうが自陣で2枚飛ぶというのは、なかなか珍しいですよね。
(解説)そうですね、自信を持って飛んでますね。
多分後ろのボールがないという、想定して、2枚、飛んでいこうという試合前から相手を分析した上でのディフェンスでしたよね。
(実況)それを見事にしっかりと相手ボールをとっている、桐蔭学園。
ただ、ミスがありまして、東海大仰星ボールのスクラム。
非常に浅いラインを仕立てている東海大仰星。
村田さん、一気にバックスの選手、動きだすんですよね。
(解説)そうなんですよね。
全員が動くので、誰が来るか、わからないですね。
(実況)これです。
抜けたか。
14番、根塚。
(解説)その後…。
(実況)ボールを出して…。
フォワードが行く。
いや、バックスのプレーヤー。
ここは時間をかけます。
2番の島田。
高校日本代表候補。
(解説)仰星としてはしっかり時間をかけていいと思うんですね。
(実況)前半25分を過ぎています。
トライをとって2点をキックを決めれば同点です。
(解説)じわじわと前に出ていますね。
(解説)あと5mですね。
(実況)ただ低いタックルで応戦する桐蔭学園。
東海大仰星が持ち込んだボール、キープしています。
フォワードが行く。
タックルしたプレーヤーは、速やかにその場を離れなければいけません。
東海大仰星。
右にも左にもラインを敷いています。
ただフォワードで行きます。
どうでしょう、モールを組むのか、サイドアタックなのか、見ていてどう感じますか。
(解説)どうなんですかね、これはサイドサイドで行ってますけど…。
(実況)フォワードがさらに前進します。
わずかではありますが前進している東海大仰星。
(解説)バックスで勝負してもおもしろいですよね。
(解説)そうですね。
(実況)しかし、攻めている東海大仰星の反則。
(解説)粘り勝ちですね。
(実況)オーバーザトップ。
ボールに対して、味方のプレーヤー、サポートプレーヤーが覆いかぶさってしまったというオーバーザトップ。
ただ、村田さん、非常に桐蔭学園、低いタックルなんですね。
(解説)そうですね、2人目が早いんですよね。
必ず相手の人に対して、ゲインズといって、出させないようにしていますよね。
(実況)さあ、東海大仰星としては相手陣入ったんですが、ここで反則。
(解説)しんどいですね。
取り切れなかったというのは。
(実況)東海大仰星、ここは桐蔭学園にプレッシャーをかけていきますが…。
(解説)一番前のラインアウトを使いましたけど、これで1試合に1回か…。
1回しか使われへんやつですね。
(解説)絶対取りたいというときに使うんですよね。
(実況)ここで使いました。
まだです。
スクラムハーフがプレーを始めたときにディフェンスラインが前に出ていいんですが、まだまだというレフェリーからの声がありました。
そして、キックを蹴っていきましたが、カウンターアタック、桐蔭学園。
ハーフウェイラインが見えてきました。
まだ桐蔭学園陣内です。
スピードがあるタックルですが…。
(解説)ここを越えたい。
(実況)前でディフェンスする東海大仰星。
桐蔭学園は右にラインができています。
離れたところへフォワードのプレーヤー、4番キャプテンの高橋。
再びフォワードのプレーヤー。
7番の川勝。
(解説)高橋、川勝と復帰した3年生のコアメンバーというんですかね、これが大きいんですよね。
(実況)チームが待ち望んだ選手の復帰ですよね。
(解説)ようやくベストメンバーがそろったというね。
(実況)なかなか一発のタックルでは倒れません。
ハーフウェイライン上、振ってくる。
フルバック黒木、2年生のプレーヤー。
東海大仰星陣内に入りました。
(解説)細木ですね。
(実況)3番の細木も2年生。
さらに縦に行きます。
非常にサポートプレーヤーの動きが速い。
(解説)早いですね。
みずから行く。
タックルをつなごうという。
もう一度、立ち上がります。
東海大仰星ボールに絡んでいくか?絡めません。
1番の山本。
山本も2年生。
(解説)桐蔭もミスをしないですね。
(実況)細木が抜けていく。
(解説)抜けた後、孤立したときがチャンスでもあるんですよね。
(実況)連続攻撃。
15フェーズ。
(解説)仰星はペナルティーせずに我慢したいところですね。
(実況)前半、29分20秒を過ぎました。
東海大仰星陣内、7番川勝。
17フェーズですから、17回連続攻撃、ミスなく続けています。
高校日本代表候補。
ボールが出ている。
ここは前にプレッシャーをかける東海大仰星。
(解説)よくキャッチしましたね。
(実況)今、少しボールが後ろにそれましたが、しっかりとキープしています。
8番の山本。
ただ仰星も22mラインを背にしてなかなか前には進めさせません。
スピードがあります。
抜けてきた。
キャプテンの高橋。
早い球出し。
フォワードからバックス。
13番、渡邉。
サポートプレーヤーが早い桐蔭学園。
前に落としたか?ここは落としました。
そして、ここで前半終了。
最後桐蔭学園が攻撃しましたが、ノックオンがありました。
(実況)接戦が続いていますKOBELCOスポーツスペシャル全国高校ラグビー大会全国高校ラグビー大会準決勝の第2試合。
前半が終わって神奈川の桐蔭学園が14対7、大阪第1地区代表、東海大仰星をリードしています。
それでは、その前半を振り返りましょう。
先制したのは桐蔭学園。
連続攻撃から最後は12番の齊藤でした。
村田さん、うまかったですね。
(解説)うまく体をターンして前に出ましたね。
(実況)対する東海大仰星は、特にこのフォワードのプレーの中でもフロントローの選手たちの縦突破、大きくゲインラインを突破して余った状況。
最後は長田のトライ、5点を返しました。
ゴールも決まって、7対7の同点。
(解説)長田君、活躍していますからね。
(実況)してますね。
しかし、桐蔭学園、前半14分過ぎ。
ここもフォワードのプレーヤーの強い縦突破から。
一気にトライまで行くんですが、木津さん、
(実況)第1試合から風が強くなっている東大阪市の花園ラグビー場です。
KOBELCOスポーツスペシャル第96回全国高校ラグビー大会、準決勝の第2試合。
地元の関西勢、大阪第1地区代表の東海大仰星が神奈川の桐蔭学園と対していますが、14対7と神奈川の桐蔭学園が7点リードしてこれから後半に向かっていきます。
村田亙さん、木津武士さん、お二人の解説でお送りしていますが、村田さん、東海大仰星湯浅監督も話していましたが、唯一のこのベスト4でのBシード、ですから、格としては下になるんですが、とにかくチャレンジャーとして戦っていきたいというお話がありました。
どうですか、前半の戦いぶりは。
(解説)Bシードとか関係ないですよね。
前年度、チャンピオンですし、この大会に入って上がってきましたよね。
ほぼベストメンバーなので、本当に後半風上になるので、7点のビハインドというのはないものと一緒ですね。
(実況)7点を追いかける東海大仰星。
木津さん、もつれる準決勝、後輩たちの戦う姿をごらんになっていかがですか。
(解説)OBとしては、しっかり戦ってほしいですね。
(実況)さあ、どうなるか、後半の30分。
今、スタートしました。
後半は、右から左に攻める桐蔭学園。
白いジャージです。
風下から展開していく桐蔭学園。
2番の原田。
さらに展開。
(解説)桐蔭のもともと自陣から継続してくるようなチームなので、この風下というのは、むしろアタックを楽しもうぐらいの気持ちで行ったほうがいいと思います。
(実況)ただ、その風上の東海大仰星が前に出て、桐蔭学園をとめています。
桐蔭学園、6番、2年生の原。
さらに展開。
ここはフォワードのプレーヤー。
(解説)仰星としてはここでとめたいんですよね。
とめたいんですよね。
ここでとめれば、一気にチャンスが広がりますからね。
(実況)連続攻撃から、バックスのプレーヤーが前に出る。
ライン攻撃ですが、ここはフォワードのプレーヤーが入っていました。
まだ22mラインの内側です。
(解説)詰めてきましたね。
(実況)しかし、ボールをつないでいく、桐蔭学園。
ようやく22mラインを越えてきました。
裏を、パスを通していきます。
(解説)ここですね。
ここをとめないと。
(実況)東海大仰星も必死のディフェンス。
さあ、ボールに絡むか?絡みました。
東海大仰星がボールを取りました。
今、やっぱり村田さん、孤立すると、すぐに絡まれますよね。
(解説)そうなんですよね。
抜けた後がすごい大事で、抜けた後にスクラムハーフだったんですが…。
(実況)ここで絡まれてしまいます。
となると、ボールを持ち込んだ選手はボールをリリースしなければいけないんですが、リリースしなかったということでペナルティー。
さあ、木津さん、東海大仰星、今度は相手陣に入って…。
(解説)ここはしっかり獲得したいですね、ラインアウト。
(実況)前半は二度失敗がありました。
やっぱりハーフタイムではいろんな話し合いがありますよね。
(解説)あると思うんで、大丈夫だと思います。
(実況)今度は獲得なるか。
東海大仰星。
(解説)まず取ればいいんですよ。
(実況)さあ、ボールをキープして。
東海大仰星、きょうは展開ラグビーで、桐蔭学園、もちろんトライも取っていますが、どんどんディフェンスの穴をついていっています。
ここは時間をかけます。
(解説)モールをつくりたがっていますね。
(実況)長い笛。
オブストラクションですね。
(解説)そうですね。
(実況)今、前に前の密集のプレーでかかわっていた選手にボールキャリアがぶつかってしまいました。
そして、東海大仰星の選手が痛んでいます。
フォワードのサイドアタック。
キャプテン山田ですね。
キャプテンの山田が痛んでいますが…。
ここで左に持ち出していく東海大仰星。
ボールキャリアが2番のプレーヤー。
桐蔭学園がディフェンス、プレッシャーをかけて、押された味方のプレーヤーに当たったんですね。
(解説)そうですね。
(実況)ただ、必ずボールを持っている選手が最初にディフェンスのプレーヤーに接触しなければいけないという状況の中で、味方に当たってしまってペナルティー。
風下、桐蔭学園。
ペナルティーキック。
地域を挽回します。
タッチラインを割りました。
◆井上さん。
ハーフタイムの両監督の指示ですが、リードしている桐蔭学園の藤原監督、前半はボールが手につかないシーンが目立った。
風下に後半はなるので、ボールを大事に扱いたいということでした。
対してビハインド仰星の湯浅監督ですが、桐蔭学園、後半のポイントはディフェンスですと話しています。
(実況)MBS森本尚太アナウンサーのリポートでした。
(解説)今度は相手ボールを取りましたね。
これは仰星のチャンスですね。
(実況)ディフェンスがテーマと話していた東海大仰星。
今度は攻撃で前に出ます。
22mラインが見えてきました。
左に出していく。
バックスのプレーヤー。
絡んでいくのは、桐蔭学園、フォワードのプレーヤーですが、早い球出し。
1人かわして抜けていく!そのまま行くか?東海大仰星、根塚のトライ!東海大仰星、後半最初の得点!フォワードにこだわってはいましたが、村田さん、根塚、個人技と言ってもいいですね。
(解説)そうですね、根塚がセンターの動きですよね。
取った瞬間にショートステップですよ。
(実況)ここで1人かわしてそのまま…。
抜き去りましたね。
すばらしいトライでしたね。
(実況)1対1の勝負って大きいですね。
(解説)1対1を外せたら、裏に出れるんで、チャンスになりますね。
(実況)そして、裏に出てからがという村田さんのお話がありましたが、裏に出てから根塚のトライで5点を返して、14対12。
トライ後のキックが決まれば、東海大仰星、同点に追いつきます。
(解説)もらってきましたね。
(実況)東海大仰星、後半、逆転しました!同点に追いついた後、自陣から展開。
そして、一気に取り切りました。
この試合、初めてリードを奪った東海大仰星。
19対14。
自陣深くから展開。
ノーホイッスルトライです。
ここでも先ほどトライをあげた根塚の突破がありましたね。
(解説)そうなんですよね。
(実況)そして、ノーホイッスルトライ。
キックオフからの一気の攻めでしたが、木津さん、やっぱり東海大仰星持ち味のフォワードバックス一体の攻撃ですね。
(解説)つないでトライまで持っていく。
(実況)そしてこの展開をするラグビーだというところから相手も察してくるところで、木津さん、バックスプレーヤーのパスダミーから抜けてきましたね。
(解説)外を見ちゃうんですよね。
(実況)やはりそのあたり村田さん、冷静ですね。
(解説)ちょうどフォワードのプロップのギャップをついてきましたよね。
いわゆるミスマッチというんですけど、そこをスピードで切っていきましたね。
(実況)左に曲がりましたが、ゴールは決まりました。
東海大仰星、2点を追加。
21対14。
なお、桐蔭学園、2人メンバーが代わっています。
1人メンバーが代わっています。
フルバックの黒木に代わって23番の濱野が入っています。
(解説)いいタックルですね。
(実況)桐蔭学園、前に出ます。
風上から桐蔭学園、失礼しました、東海大仰星。
展開してきました。
キックは蹴りません。
ここは桐蔭学園、前でとめて絡んでいきます。
ボールに絡んでいる桐蔭学園。
しかし、東海大仰星ボール。
パスミスがありましたが。
(解説)パスが風で流れているんですよね。
(実況)ここは桐蔭学園、プレッシャーをかける。
しかし、ディフェンスの桐蔭学園に反則。
やはりこのオフサイドラインの横から入ってしまったというジャッジでしょうか。
(解説)そうですね。
(解説)判断はよかったんですけどね。
(実況)ボールキャリアに対して、ここも3番細木のすごいタックルでした。
(解説)強いですよね。
細木のお父さんとは私と同世代なんですけれども、高校時代は陸上をやっていて、やり投げのインター選手だったと。
そこから大学でアメフトをやっていたということを聞いています。
(実況)なかなか珍しい経歴ですよね。
(解説)そうなんですよね。
(実況)村田さんからご紹介がありましたが、お父さんの遺伝子を受け継いでいるという、2年生の細木。
けがから復帰して藤原監督も非常に頼もしい選手と話している細木のプレーをごらんいただきました。
さあ、東海大仰星、相手陣に入ってラインアウト。
ここも取れません。
桐蔭学園がボールを取りました。
(解説)お互いに相手のラインアウトを取ってますね。
(実況)ここは21番の小西、1年生。
(解説)これ、1年生の小西なんですけど、かなり身体能力が高い選手ですよね。
(実況)桐蔭学園の藤原監督が、本当に将来が楽しみだと話している小西です。
(解説)今、スクラムハーフをやっていますが、どこをやっても通用するプレーヤーですね。
100m11秒台で走る選手なんですよ。
陸上をやっていたんですよね。
(実況)スピードがある1年生の小西が入っています。
◆井上さん。
桐蔭学園のベンチですが、18番をつけた栗山選手が準備をしています。
(実況)高校日本代表候補の栗山が準備をしているというMBS森本尚太アナウンサーのリポートでした。
桐蔭学園がじわりじわりと前へ進んで、高校日本代表候補齊藤。
パスでつないでハーフウェイラインが見えてきました。
桐蔭学園陣内。
しかし、攻めている桐蔭学園に反則。
(解説)キャプテンですかね。
山田君がプレーオフですね。
(実況)ここはキック蹴らず。
桐蔭学園、攻めていきます。
いいタックルがありました。
4番の高橋でしょうか。
(解説)初めのコンタクトは大木ですかね。
(実況)11番の169センチ、大木のタックル。
(解説)下に行かずにボールタックルですよね。
相手のボールを殺してますね。
すばらしいタックルですね。
(実況)相手のプレーヤーはフォワードのプレーヤー、7番山村の突進を見事なタックル。
(解説)栗山が入ってきましたね。
(実況)ここで栗山が入りました。
1番の山本に代わって栗山が入りました。
3年生。
高校日本代表候補です。
(解説)栗山君は、本当に昨年、卒業したプロップの後に入ってずっと試合に出続けた選手ですね。
(実況)ここに来て2年生の成長が著しいというチーム事情もありますが。
(解説)彼は野球部だったんですよね。
仰星の3番の大橋君も野球出身なんですよね。
(実況)本当にさまざまなスポーツからいいところを取り込んで、ラグビーに生かしているという、近年の高校ラグビーなんですが、さあ、桐蔭学園がマイボールスクラムということになります。
桐蔭学園陣内、22mラインから5mラインから前に出たところ。
左にはプレーヤーがいません。
右にバックスラインを敷いている桐蔭学園です。
(解説)桐蔭は、全部継続していきますね。
(実況)さらに裏を通す。
ただ…。
一面でのディフェンス。
東海大仰星。
いいタックルから圧力をかける。
しかし、桐蔭学園も必死に守る。
ボールは?
(解説)よくキープしましたね。
(実況)ボールは桐蔭学園。
しかし、さらにプレッシャーをかける東海大仰星。
桐蔭学園陣内、ただキープしました桐蔭学園。
ここにもダブルタックル。
(解説)回してきますね。
(実況)さあ、すごいタックルだ!東海大仰星!
(解説)えげつないのが入りましたね。
(実況)これはすごい!見事なタックルです!
(解説)狙ってましたね、今、ゴール前だったんで。
(実況)まずこのライン攻撃から14番根塚のナイスタックル。
そして、さらにプレッシャーをかけて、ここでの見事なタックル。
村田さん、見ていて、本当にすごいという言葉が出るタックルが2つ続きましたね。
(解説)この根塚君が、奮闘している1人なんですけれども、きょうも乗ってますよね。
タックルというのは、周りがすごい力づくんですよね。
(実況)東海大仰星、バックスにボールを出します。
12番、松本。
ここは時間をかけてフォワードのプレーヤー。
モールを組みに行こうとする東海大仰星。
モールを組みました。
組みましたが、くるくると回ってしまっています。
ここからアタック。
ボールを出せるか。
出ます。
そして、バックスに展開。
飛び込むか?桐蔭学園、守った。
さらに出して、タックル…、まだです。
(解説)すごいディフェンスですね。
(実況)桐蔭学園の低いタックル。
トライにあとわずか。
(解説)いいディフェンスですね。
(解説)2回とも多分、10センチなかったんじゃないですか?
(実況)本当にあとわずかなところの攻防。
見事に守り切った桐蔭学園。
そしてあとわずか届かなかった東海大仰星。
ただ東海大仰星ボール。
5mスクラムです。
ごらんのような地域からスクラム。
もちろん、これは村田さん、東海大仰星は左のバックスラインも敷いていますから、球出しすることもできるし、フォワードのサイドアタックもありますよね。
(解説)右も注意しないといけないですよね。
(実況)ちょうどスクラムの真後ろにバックスのプレーヤーが立っていますが、今、左に移動しました。
さあ、ここで長いパス。
ナンバーエイトの吉田。
飛び込んだ!トライ!東海大仰星、追加点!後半、リードを奪ってさらにリードを広げました。
26対14。
(解説)シンプルに自分でアタックしましたね。
(解説)うまいこと攻めましたね。
外を余らせてトライ。
(実況)ここで桐蔭学園の選手を集めて。
(解説)外がいないんですよね。
(実況)最後はフルバック、川瀬のトライでしょうか。
河瀬のトライです。
桐蔭学園としては村田さん、取られた後、取り返せるか。
東海大仰星としては、次の得点を取れるかという、非常に難しいところだったんですが、取り切りました。
しかし、木津さん、ハーフタイムで湯浅監督がディフェンスからだと話していたポイント、そのとおりになっているんじゃないですか。
(解説)見事にディフェンスからチャンスをつくってものにしましたね。
(実況)トライ後のキック、きょうは全て決めています、12番の松本。
伸びていく。
風上から。
これは外れました。
しかし、東海大仰星、5点を追加。
26対14。
リードを12点に広げました。
河瀬のトライがありました。
そして、何といっても、村田さん、昨年の高校三冠から大会連覇のかかっている東海大仰星ですね。
(解説)そうなんですよね。
これは大きいんですけど、12点差というのは、この大会でかなり逆転率もありますので、桐蔭学園としては、まだ諦める時間帯ではないですね。
(実況)どうでしょう、村田さん、東海大仰星、そして特に桐蔭学園なんですが、今ノックオンがありましたが。
後半の動き、何か変化はありますか。
(解説)桐蔭学園のほうですか。
自陣で風下ということもあって、無理してつながなきゃいけないんですけど、そこでの東海大仰星の猛タックルによる結果、ボールを失ってるんですよね。
(実況)もちろん、このキックもそうですし、前に出ていくオフェンスでの風の影響、影響といいますか、風を背中から受けて前に進むというのはあるんですが、木津さん、ディフェンスが風を受けて前に進んでいるという印象もありますよね。
(解説)風で前に出てタックルに行ってますね。
(実況)激しいタックルの東海大仰星。
そのプレッシャーにやや押されているか桐蔭学園。
(解説)スクラムはプレッシャーがかかっていますね。
(実況)桐蔭学園が押しています。
ここはキック。
ここで桐蔭学園ボールになるんですが、きょうはラインアウト、木津さん、両チームとも苦しんでいますからね。
(解説)ここで仰星としては、ディフェンスでさっきみたいにしっかりプレッシャーをかけていこうというあれですね。
(実況)相手ボールを奪えるかという東海大仰星。
熱戦の第1試合では、Aシード、東福岡高校が1点差。
御所実業を破っています。
その決勝戦、東福岡と対戦するのは、準決勝、第2試合目、東福岡との対戦は東海大仰星か、それとも桐蔭学園か。
自陣から展開していく桐蔭学園。
ゲインライン突破。
早い球出しから逆サイドにボールをつないでいきます。
ちょっとパスが乱れている桐蔭学園。
花園での借りでは花園でしか返せないと藤原監督が話していました。
昨年の決勝戦の悔しい思いをぶつけている桐蔭学園。
パスをつないでいく。
そして、広いグラウンドのところですが、ここもサポートプレーヤーが早い桐蔭学園。
しかし、仰星の激しいタックル。
(解説)ラインオフサイドで取っていますね。
(実況)抜けていく桐蔭学園。
前に出る、早い球出し。
このあたりは、木津さん、すごいですね。
(解説)すごいテンポですね。
ミスしないですね。
(実況)そしてショートパント、競っていく東海大仰星が取りましたが、アドバンテージがありました。
(解説)今、アドバンテージがあったので、思い切って裏のキックを狙いましたけれどもね。
(実況)桐蔭学園はハーフウェイラインのポイントに戻って、ペナルティーキック。
風下の桐蔭学園。
後半、間もなく22分という準決勝第2試合。
ここで真横になるんですが、村田さん、風下でこれだけ風が強いと、しょうがないですよね。
(解説)しょうがないですよね。
この後のボールをしっかり取って、攻撃することですよね。
(実況)かなり強い風が吹いています。
(解説)旗のなびき方が半端ないんでね。
(実況)大体ちょっと角度がついたりするんですが、本当に縦に真っすぐ抜けていく風。
桐蔭学園ボールを取りました。
キープしています。
仰星の選手が割って入ろうとしていますが、ここでボディーコントロール。
後ろから来た選手が見えましたが、ここはタッチラインを割ったという判定です。
仰星、2番の島田のタックルでした。
東海大仰星ボール。
5回投げて2回取っているという成功率。
ディフェンスが絡んでいきました。
そして、このモールを組んで押していくという東海大仰星。
絡んでいますが、これはオフサイドではないという判定。
ボールに絡んでいく桐蔭学園、しかし、東海大仰星ボール。
東海大仰星陣内10mラインです。
ハイパント。
しかし、真上に上がった。
(解説)このボールを継続していきたいですね。
左が余ってますね。
(実況)4番のキャプテン高橋。
18番の栗山。
スピードがある。
スタンドオフ、山田、抜けていく。
10mラインを越えていきました。
バックスライン。
いいタックル。
14番、根塚!
(解説)ターンオーバーですね。
(実況)東海大仰星、根塚のタックルからターンオーバー。
(解説)根塚がすごいですね。
(実況)大活躍です。
(解説)アタックも、ディフェンスがやっぱり本当に強いですね。
(実況)そして、縦へのキック。
(解説)2人目、3人目が早いですね、仰星。
いいタックルをした後の…。
(実況)ですから、木津さん、いいタックルがあっても味方のプレーヤーが遅ければ、ボールは奪えませんよね。
(解説)判断で越えていくという判断をして、見事にターンオーバーしているので。
(実況)ここは守っている東海大仰星に反則がありましたが、しかし、根塚のすごいタックルでした。
(解説)攻めましたね。
(実況)攻めていきます。
キックは蹴りません。
桐蔭学園。
考え方とすれば、村田さん、タッチキックを蹴ったとしても15m、20mしか前に出られないんであれば、ラインアウトで苦労するぐらいであれば、そのまま攻めていこうと。
(解説)そうですね、ボールをそのまま継続してというところですよね。
(実況)その分連続攻撃。
攻めていく、距離は長くなりますが、桐蔭学園、連続攻撃を選択して齊藤。
(解説)いいところに入った。
(実況)短いパス。
(解説)濱野ですね。
(実況)そしてタッチラインはパスダミーから。
東海大仰星がプレッシャーをかける。
桐蔭学園、ボールをキープしていますが、出ている東海大仰星。
競っていった。
奪い返した。
すごい反応の速さです。
桐蔭学園ボール。
(解説)ボールを動かしたいところですね。
(実況)23番濱野。
齊藤から。
フォワードが前に行って。
小西は右を選んだ。
ここで18番の栗山。
3番の細木。
裏を通す。
14番の山口。
簡単には倒れません。
抜けていく。
(解説)外に振ったらおもしろいですね。
(実況)さあ、絡まれている。
小西が絡まれてしまいました。
(解説)継続ですね。
(実況)前に出る齊藤。
まだ前に行く!小西がボールを奪い返した。
4番キャプテン、高橋のトライ!桐蔭学園、5点を返しました。
26対19!
(解説)齊藤が強引に前に出ましたよね。
藤原監督も齊藤には、ある程度自由にやらせてますよね。
やっぱり彼はマークされるので、必ずマークしてくるからアシストしろと言っているんですが、こういう展開になると彼が行くしかないんでね。
(実況)よく言われますが、木津さん、もう力わざ、力で何とかという時間帯であり、点差でしょうかね。
(解説)そうですね、誰かがこじあけないとチャンスができないので、
(実況)ただ、こういうプレーヤーがいるというのは心強いんじゃないですか。
(解説)チームに、味方にいたら、すごく心強いと思います。
(実況)齊藤の突破から桐蔭学園がトライを上げて26対19。
このゴールが決まれば、さらに2点を返して26対21、5点差に迫ります。
齊藤のキック。
決まりました。
桐蔭学園、さらに2点を返してこれで東海大仰星のリードが5点に変わりました。
◆井上さん。
ロスタイム、1分という情報が入っています。
ロスタイムは1分です。
そして、東海大仰星は19番魚谷選手が試合に入ります。
(実況)7番の山村に代わって19番2年生の魚谷が入りました。
さあ、残り時間も後半少なくなってきました。
今、手元の時計で後半28分を過ぎています。
東海大仰星ボールのキックオフ。
(解説)奥に蹴ってきましたね。
継続ですね。
桐蔭学園は。
(実況)桐蔭学園はここでまずフォワードのプレーヤーでしっかりと体を当てていきます。
自陣、22mラインの内側から裏を通して。
(解説)すごいプレッシャーだ。
(解説)前でとめてますね。
(実況)前に出ています。
桐蔭学園。
パスをつないでいく。
少しでもギャップがあれば、すぐにスピードを上げていく桐蔭学園。
頭と頭でぶつかっています。
3番の細木。
ただ東海大仰星のディフェンスの前に、下がりながらのプレーになっていますが、12番の齊藤、ここでも強い。
(解説)齊藤君、うまく目の前を見ていますね。
(実況)そして、フォワードのプレーヤー5番の高吉。
早い球出しから。
裏を通す。
そして、内に返して。
(解説)ぎりぎりパスでしたが、通ってますね。
(実況)非常にミスしてもおかしくないような、接点でのプレーでしたが、ここで東海大仰星にノックオンがありました。
さあ、手元の時計は29分を過ぎて、30分に向かっています。
点差は5点差。
ロスタイムは1分という準決勝第2試合。
(解説)全然わかりません。
(実況)桐蔭学園がトライを上げれば同点。
キックを決めれば逆転。
(解説)これが高校ラグビーの楽しさですよね。
最後までわからんというような。
(実況)そして、木津さん、30分を超えましたよ。
後半30分が過ぎました。
残りロスタイム1分。
(解説)お互いミスができないですね、この状態。
(解説)自陣だけど位置としてはど真ん中なので、両方攻められるし、まずゲインは切れるんですよね。
(実況)特にスクラムの左に目を移せば、アタック4に対して、ディフェンス2というバックスの態勢です。
13番、渡邉でポイントをつくって、自陣から桐蔭学園。
高吉。
3番の細木、しかし東海大仰星も激しいタックル。
(解説)細木君に対して2人ですね。
2人ですね。
今、徹底して東海大仰星は2人でダブルタックルできていますよね。
(実況)ただ、それだけ、村田さん、コンタクトで前に出られたくないということでしょうかね。
(解説)もちろん、そうですね。
(実況)ボールを継続している桐蔭学園。
前に出る仰星。
(解説)ここは我慢比べなんですよね。
一番きついところなんですよね。
(実況)後半31分が過ぎています。
プレッシャーをかける東海大仰星。
(解説)孤立しないことなんですよね。
相手がまさってボールを奪い返しますからね。
(実況)ここでフォワードのプレーヤーにパス。
強い細木。
まだ桐蔭学園陣内。
裏を通して、しかし、ここにも
(解説)ここの寄りが速いんですね。
しかし、ボールをキープしているのは桐蔭学園。
(実況)プレッシャーをかけていく東海大仰星。
後半間もなく32分。
18番栗山。
早い球出しから。
1人、2人、3人と、ボールキャリアに絡んでいきます。
ここでパスミス!東海大仰星が、桐蔭学園がキープ。
桐蔭学園、戻ってキープ。
(解説)だけど、このプレッシャーが、本当にここにいれば仰星は安泰なんですよね。
(実況)ボールを奪えなくても、この陣地であれば大丈夫なんですね。
(解説)そうなんですよね。
キックはないんでね。
どれだけ我慢し続けて、継続を続けるかですね。
(実況)継続しています桐蔭学園。
ここに2番の原田。
(解説)ここは気をつけないとだめですね。
(実況)両チーム、最後の力を振り絞って。
さあ、仰星が襲いかかる!長い笛は桐蔭学園の反則!リードしている東海大仰星ボール!東海大仰星が大会連覇へ向けて大きなペナルティーキックを得ました。
ペナルティーゴールを狙うと、今、指示しました。
(解説)最後の攻防、こちらも見ていて熱くなりましたね。
(解説)手が汗でびちょびちょです。
(実況)今、その手をスーツの足で拭くという放送席の3人になっていますが。
(解説)隣で見ていると、ずっと手がグーになっているんですよね。
(実況)ペナルティーゴールが決まりました!ここでノーサイド!大阪第1地区代表東海大仰星、大会連覇に向けて準決勝東のAシード、桐蔭学園を破りました!2年連続の決勝進出。
そして、昨年の決勝のリベンジで挑んだ桐蔭学園を下しました東海大仰星。
準決勝第2試合、29対21。
東海大仰星が桐蔭学園に勝ちました。
この試合は、村田亙さん、木津武士さん、お二人の解説でお送りしましたが、村田さん、改めてこの第2試合、いかがでしたか。
(解説)本当に前半は風上で優位に立った桐蔭学園が7点リードしたんですが、後半の入りでの初めの東海大仰星のトライがよかったですよね。
(実況)後輩たちの後半の逆転、木津さん、どう映りましたか。
(解説)ディフェンスがよかったですね。
あと桐蔭学園のアタックの
(実況)KOBELCOスポーツスペシャル第96回全国高校ラグビー大会、準決勝第2試合、東海大仰星が桐蔭学園に勝ちました。
これでサッカーとともに東海大仰星もラグビーでも勝ち上がって決勝進出となっています。
それでは、勝利監督インタビュー、森本栄浩アナウンサーです。
◆東海大仰星高校、湯浅監督です。
おめでとうございます。
◆ありがとうございます。
◆最後、本当に東海大仰星のディフェンス力が出ましたね。
◆そうですね、きょうも本当に60分間、ディフェンスとタックをし続けようと、そういうふうに送り出しましたんで、本当によくやってくれたと思います。
◆前半はビハインドの展開でしたが、後半に向けてはどういうふうなことを選手たちに言われたんですか。
◆本当にきょうはディフェンスとタックル、それを60分間し続けて、それを楽しもうと。
また、心を込めてプレーしようということを言っていましたので、最後まで本当に絶対にやってくれると信じてましたんで、後半も心を込めてプレーしようと伝えました。
◆いよいよ連覇がかかりますね。
◆ことしのチームはことしのチームなので、気にせずにしっかりとひたむきにやりたいと思います。
◆終わった瞬間に東福岡の藤田監督が祝福に訪れていましたが、どんな気持ちになりましたか。
◆本当に最後、ファイナル、あと1つしかないですから、すばらしい相手なので、精いっぱいやりたいと思います。
◆すばらしい決勝を期待しています。
◆ありがとうございます。
◆ありがとうございました。
◆東海大仰星高校、湯浅監督でした。
(実況)MBS森本栄浩アナウンサーのインタビューでした。
さて、村田さん、本当にサッカーとともに日本一になるんだと、東海大仰星の選手たちが話していたわけなんですが、サッカーが先に試合前に勝ちまして。
(解説)そうなんですよね。
それも東福岡に勝ったんですよね。
(実況)なので、ラグビーも今度は東福岡に勝って、優勝を目指すという状況になりますね。
今夜11時50分から、大畑大介さん、小島瑠璃子さんがキャスターを務める高校ラグビーハイライトをお送りしています。
そして1月7日、昼の2時から全国高校ラグビー大会決勝戦を生中継いたします。
ぜひごらんください。
準決勝第2試合、湯浅監督が桐蔭学園の選手たちと言葉を交わしています。
見事に東海大仰星が決勝進出。
桐蔭学園は昨年のリベンジなりませんでした。
準決勝第2試合、解説は、村田亙さん、そして木津武士さんでお送りしました。
お二方、どうもありがとうございました。
(解説)ありがとうございました2017/01/05(木) 13:55〜15:35
MBS毎日放送
KOBELCOスポーツスペシャル 第96回全国高校ラグビー大会 準決勝[字]
【第1試合】「東福岡(福岡)×御所実業(奈良)」
【第2試合】「東海大仰星(大阪第1)×桐蔭学園(神奈川)」
準決勝2試合を聖地・花園から生中継でお伝えします
詳細情報
番組内容
12月27日から1月7日まで、東大阪市花園ラグビー場で行われる「第95回全国高校ラグビー大会」。高校ラガーメン憧れの舞台・『花園』への出場を果たしたのは、厳しい予選を勝ち抜いた51校。そんな強豪揃いの争いの中で勝ち抜いた4校が全国制覇をめざし死力を尽くす、準決勝2試合をお伝えします。
【第1試合】「東福岡(福岡)×御所実業(奈良)」
【第2試合】「東海大仰星(大阪第1)×桐蔭学園(神奈川)」
出演者
【第1試合「東福岡(福岡)×御所実業(奈良)」】
解説:元木由記雄(京都産業大学ラグビー部コーチ)
実況:赤木誠(MBSアナウンサー)
ベンチリポート:森本尚太(MBSアナウンサー)
出演者2
【第2試合「東海大仰星(大阪第1)×桐蔭学園(神奈川)」】
解説:村田亙(専修大学ラグビー部監督)
木津武士(神戸製鋼コベルコスティーラーズ選手)
実況:井上雅雄(MBSアナウンサー)
ベンチリポート:森本尚太(MBSアナウンサー)